白川郷・五箇山

2024/04/24 - 2024/04/25

白川郷と五箇山の菅沼合掌造り集落へ（五箇山の相倉合掌造り集落は、2年半前に行ったばかりなので、今回は行かなかった）。

エリア 白川郷(岐阜)

高岡から路線バスで白川郷へ。まずは城山天守閣展望台に上る。

合掌造り集落を遠望。

城山天守閣展望台。右側のテラスは有料の記念撮影専用だった。

集落に下りて和田家を見学（400円）。

国指定重要文化財 和田家 名所・史跡

和田家の1階。

こちらも1階。

2階から外を眺められる。

2階。民具が少しだけ展示されている。

白川郷は観光客が多くテーマパークっぽい面もあるが、まぎれもない地元の人の生活の場。

全く吠えないおとなしいワンちゃん。

長瀬家を見学（400円）。

ふる郷 長瀬家 美術館・博物館

下駄箱に並ぶたくさんの靴。

1階。

2階。民具がたくさん展示されている。

展示物の一部。

3階。こちらも民具の展示場。

3階窓からの景色。

神田家。こちらも見学可能な家だが、この日は定休日（水曜）なので外観のみ。

明善寺郷土館を見学（400円）。

明善寺郷土資料館 美術館・博物館

庫裏（住居）の2階。

3階。

かつて、ここで養蚕をしていた。

3階からの景色。

本堂へ。本堂にある襖絵や京都の東寺や醍醐寺にもある、浜田泰介画伯の障壁画も見事だった。

囲炉裏。観光客用に火をくべてくれている。

明善寺の鐘楼（入場料を払わなくても見られる）。茅葺きなのがいい。

明善寺から約600ｍ離れた場所にある三連合掌の撮影スポットへ。

三連合掌のある集落は民宿やお食事処が複数ある場所だが、メインスポットから少し離れた場所にあるため、観光客の数は「比較的」少なく、雰囲気は良い。

白川郷から路線バスで菅沼合掌造り集落へ。9戸の合掌造り家屋が残るこぢんまりとした集落。

菅沼合掌造り集落 名所・史跡

集落の西のはずれにある籠の渡し。庄川にかかる橋の上から眺められる。現在使われているのではなく、籠の中にいるのは人形。

集落を散策。

観光客ももちろんいるが（団体さんも）、白川郷に比べて落ち着いた雰囲気。

少しだけだがチューリップが咲いていた。

菜の花も少しだけ。

路線バスで今宵の宿の最寄りバス停がある上梨地区へ移動。この地区最大の見所の村上家は定休日のため、翌日に持ち越し、近くにある越中白山宮へ。

茅葺きの屋根の鞘堂。

喜平商店で五箇山とうふを購入。店頭サンプル表示では500円となっていたが、量が多いので相談すると半分の大きさを250円で売ってもらえた。

喜平商店 グルメ・レストラン

上梨地区から庄川を渡った先の田向地区にある流刑小屋。田向地区は、江戸時代に加賀藩の流刑地の一つとされていた。流刑小屋には集落内に限って出歩ける平小屋、一歩も外に出られないお縮小屋、小屋の中に更に狭い檻を作って閉じ込める禁錮の3種類があり、こちらの小屋はお縮小屋で、明治以降は物置に利用されていたが昭和38年（1963年）の豪雪で倒壊したため、古文書を参考にして復元したものとのこと。小屋の中にはちょんまげ頭で裃を着た武士姿の流刑者らしき人形があり、殺人、強盗等の罪というよりは、政治犯が（も？）収容されていたことを連想された。

流刑小屋 名所・史跡

翌日、村上家を見学。料金は400円のところ、ジョイフルカード（富山県内の協賛施設で割引・プレゼントなどの特典が受けられ、WEBサイトのクーポン画面を提示することで利用できる）を使い、団体料金の350円に。なお、白川郷は岐阜県だが、五箇山は富山県になる。

国指定重要文化財 村上家 名所・史跡

白川郷と同じく、2階と3階には民具が展示されている。

囲炉裏で案内人の方に説明と、こきりこ節の実演をしていただく。