釧路ぶらぶら歩き

2024/02/11 - 2024/02/11

網走で開催された流氷まつりからの帰路の飛行機が一杯だったため、女満別空港からではなく、釧路空港から帰京しましたが、飛行機出発までの間、釧路をぶらぶら歩きしました。
釧路には大学院の学生時代の学会で訪問して以来の再訪です。
学生時代なんぞ30年近く前の話ですが、以前はもっとにぎわっていた気がするのですが・・・
人通りもまばらで交通量も少なく、寂しくなった印象でした。
北見の方がにぎやかな気がしましたが、ロードサイドに行っていないからかもしれません。
主に釧路駅周辺をぶらつきました。
飲み屋街にいい感じのラーメン屋を見つけたり、私設博物館のようなマニアックな店を見つけたりと、街歩きするには楽しい街ではありますが、いかんせん活気が無い・・・
この近辺では大都市のはずなんですが・・・
道東では帯広の吸引力が高く、釧路はさびれていると聞いてはいましたが、それを実感したぶらぶら歩きでした。
北海道は官高民低で、とかく官需にたよる傾向が強いですが、民需が無いところに反映が無いというのを「上級国民」は理解できないのが北海道という地。
（札幌ドーム問題なんかが分かりやすいですが、札幌市ごときが世界第三位に食肉メーカーを下に見て難題吹っ掛けた末に見捨てられるという滑稽を、通り越して馬鹿としか言えないことを平気でしたりしますから。北海道以外の土地の一般論として、大企業を見下して交渉するなんてありえないのに、それが有り得るのが北海道という土地。）
北海道で生まれ育った身として、残念でなりません。

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

釧路駅にあったなんともレトロな風情の店

おやきは表面はパリッとして中はもちもち。
ザ・昭和なおやきでした。

なつかし館に入ります。
ポスター？と思いきや、レコードのジャケットでした。
昭和の歌手のレコードがずらっと壁面を飾ります。

ディスプレイとレトロな窓枠が昭和の「喫茶店」の空気感を出しています。

店の一角には「仮面ライダー」のヘルメットが。
このサインっぽいの、本物ですかね？

メニュー。
「食堂」というより「喫茶店」メニューですね

ラーメンを注文。
シンプルですが、逆にこれが昭和感あふれる店の雰囲気に合っていました。

店内からはホームが一望できます

もう一軒、ホーム側にも喫茶店が。

こちらはテイストが異なり、カフェの空気感が入ってきた昭和の喫茶店風のメニューです。ドリンクとスイーツのメニュー。

食事関係のメニュー。
食事が充実しているのは昭和の喫茶店あるある

モーニングもあるんですね
晩酌とモーニングが並んで表示されるのは、昭和っぽいですね

手作り感満載のバックが売られていました。

カレーを頼みました。
海軍カレーの様に濃厚なお味でした。
辛くはありません。

釧路駅を後にします

釧路市のマンホールは丹頂。

幣舞橋に向かって歩きます。
沿道には銅像が。

フィッシャーマンズワーフまで到着。後で入るので一旦スルー

幣舞橋。
有名スポットではありますが、ちょっと寂しい

幣舞橋の上の「春の像」

右は旧日銀釧路支店。
左はセンチュリーキャッスルホテル。
この一角だけを見ると日本ではないように見えます。

幣舞橋の上の「夏の像」

フィッシャーマンズワーフに入ります。
幣舞橋側から入ると植物園になっていました

訪問したのは冬ですが、湿度があり、マイナスイオン臭がしました。
人はまばらでちょいと寂しい。

フィッシャーマンスワーフのフロアガイド。
う～ん・・・
大した店がない。
10年以上前に訪問した記憶あるのですが、こんなにしょぼかったっけ・・・？

特にアトラクティブな店がないので、イワシのつみれ汁を頂きました。
個人的には好きな味ですが、イワシの生臭さが結構残っていたので、客は選ぶかも？

湿原のマンホールもあるんですね

ぶらぶらしていると、いい感じのらラーメン屋を発見

シンプルで昔ながらの中華そばという風情でしたが、出汁が効いていておいしかったです。

ぶらぶら駅に戻る過程で気になる店を発見。

こうゆう雰囲気、好きです。

おぉ！
たしかに昭和感の漂う店内。
二階も博物館スペースです。

おやき（大判焼き）がウリの店でしたので、おやきとコーヒーを頂きました。
こんな種類の店に行きあえたのはラッキーでした。