北海道旅行3日目 エスコンフィールドベーシックツアーと故郷の味ジンギスカン

2023/05/03 - 2023/05/07

2023年のGWの夫婦旅、北海道。

ANAトラベラーズダイナミックパッケージを利用。
ANAの座席はエコノミー。
4泊のうち3泊がダイナミックパッケージでメルキュール札幌のスタンダードツイン。
3日目に母が合流するため、同ホテルのスタンダードクイーンを別途エクスペディアで予約。
4日目はさらに父も合流、登別温泉滝乃家を楽天トラベルで2部屋手配。

1日目 2023/05/03(水)
羽田空港発、新千歳空港着、町のすし家 四季花まる、札幌泊

2日目 2023/05/04(木)
市内散策、すみれ、サッポロビール博物館、ノアの箱舟、札幌泊

3日目 2023/05/05(金)←☆今回の旅行記☆
北海道ボールパークFビレッジ(エスコンフィールド)、夜空のジンギスカン、札幌泊

4日目 2023/05/06(土)
登別温泉へ移動、登別温泉泊

5日目 2023/05/07(日)
地獄谷、新千歳空港発、羽田空港着

エリア 札幌(北海道)

北海道旅行3日目の朝もホテルの朝食から。

メルキュール札幌 宿・ホテル

前日よりも量を控えています。

北海道ボールパーク、エスコンフィールドまではタクシーで。
ホテル近くから北へ向かって母と妹を拾い、南に進路を変えました。
2023年のゴールデンウィークではまだタクシーの運転手さんも慣れていないようで、どこで乗客を降ろすのが良いのか戸惑っていました。

北海道ボールパークFビレッジ 名所・史跡

10:26に到着。
早めの時間なのでこの有名なウォールアート前も空いていました。

エスコンフィールド北海道 名所・史跡

解放されているエリアもあって、座ることもできました。

11:00、トリュフベーカリーでお買い物。
併設のレストランでイートイン出来るかと思ってましたが、無理でした。
時間調整のためにケーキとお茶を注文。

この日のメイン、11時からのエスコンフィールドのベーシックツアーです。
プレミアムツアーは日程が合わず、ベーシックツアーにしました。
私たちのガイドは、笑顔が素敵な讃岐花笑-さぬき かえさん。
ファイターズガール一番のハスキーボイスが落ち着いた印象を与えます。
一生懸命ガイドをしてくださいました。
ありがとうございます。
2023年末で5年勤め上げたファイターズガールを卒業し、今年からはタレント活動を始めています。

まずはDIAMOND CLULB LOUNGEへ。

立派な座席ですね。
お尻が痛くなりにくそう。
ここで讃岐さんがエスコンフィールドについて説明してくれました。
ガラスウォールと天然芝が特徴。
ガラスウォールの高さは最大70m。
天然芝の育成に必要な朝陽を取りいれるために方角も考えられています。

大型ビジョンは86ｍ(ハムと覚えてね！)×16mと世界最大級。

タワー11が見えます。
ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手の2選手の共通項であるファイターズの特別な背番号である11から取った名前です。
ホテル、サウナ等の設備があります。

ファイターズがチャンピオンになったときのペナント。

docomoのCLUB LOUNGEへ。
dカードとd払いの利用条件を満たすと抽選でエスコンフィールドのラウンジ招待などが当たるキャンペーンの開催もあるそうですね。
本来は年間シートを購入しないと入れないエリアのようです。

ファイターズ選手年鑑2023。

ファイターズ選手年鑑2023その2。

ファイターズ選手年鑑2023その3。
母と妹が意外と熱心に見入っていたのが印象的でした。
父が野球好きで、一緒に生活しているとどうしてもテレビ観戦して覚えるそうです。
父は体力に不安があるため、残念ながら今回不参加です。

こちらには2006年の優勝時のメンバーが描かれています。

インタビュールーム。

ファイターズに貢献ある新庄監督(の選手時代)、ダルビッシュ選手、大谷選手の写真が飾られています。
かなりカッコイイ写真が飾ってありますね。
プレミアムエリアの観客も記者会見を見学出来るこのようなインタビュールームは、アメリカにはよくあるタイプだそう。

奥にはグランドから一番近いタグアウトクラブシート。
手前には飲食物が提供されるエリアがあって、空港のラウンジみたい。

タグアウトクラブシートに座ってみました。
相撲で言う砂かぶり席。
かぶりつきで見学できるんですね。
試合が見やすいかどうかは別として、臨場感が半端ないんだろうな。

ツアー参加者はこのようにグラウンドエリアも歩けちゃいます。
くれぐれも芝生の上は歩かないように！

新庄監督のこだわりの椅子も間近で見られます。

ファイターズのマスコット。
キタキツネのフレップ・ザ・フォックス。

初代球団オーナー大社義規氏と歴代ユニフォームの子供達。

こういったちょっとリゾート感を感じる座席もあります。
ツアーは約50分。
普段なら入れない場所に立ち入ることができ、充実していました。
野球に興味がある方もそうでない方も、ぜひどうぞ。

お昼にちょうど良い時刻となりました。
芝生の上でトリュフベーカリーで購入しておいたパンを食べて、しばしのピクニック気分。

エスコンフィールドのロッカーはとても便利でした。
小さなドア(サービスドア)がもう一つ付いていて、精算不要で小さめなものならそこから出し入れ出来るのです。
私達も大きな荷物は預けっぱなしで、途中で暑くなったので上着を入れたりしました。
500円、安いです。

北海道と言えば熊のイメージなんですね。
キャラクターになるとすごく可愛いんです。

球場内に戻ってみると、選手たちがウォーミングアップをしていました。

2023年のオープン間もないこの時期は、交通の便が悪くてダメ、経営に失敗するのではと酷評する向きもありました。
ですが、開業初年度の球場の売上が251億円、札幌ドームを本拠地としていた19年と比べ93億円の増収となったとのこと。
野球のことは詳しくない私でも十分楽しめる場所ですから、納得の数字です。
きっとアメリカの球場ってこんな感じなのでしょう。
野球だけではなく楽しめるエリア。

帰りはタクシーでメルキュール札幌まで。
1時間弱、6,110円でした。
4人だったら皆座れるし、タクシーが便利です。

ホテルで母の部屋のチェックインを終え、ZARAで母妹私の3人でお買い物。
ここで母の気に入った服をプレゼントするのが恒例となりつつあります。

夜はジンギスカンへ。
夜空のジンギスカンすすきの交差点前へ。

夜空のジンギスカン すすきの交差点前 グルメ・レストラン

早く予約したからでしょうか、NIKKAの大看板が見えるテーブルです。

すすきの 名所・史跡

よぞジン入門セットは定番の4店盛り。
北海道産ジンギスカン、オーストラリア産生ラム肩ロース、オーストラリア産生ラム、塩もみジンギスカン各50グラムで2,400円。

焼き野菜6種盛り合わせ。
もやし、きゃべつ、かぼちゃ、なす、ピーマン、ニンニクの芽で620円。
更にきのこ5種盛り合わせ。
しめじ、エリンギ、えのき、しいたけ、まいたけで640円。
1皿に盛られてきました。

北海道産ジンギスカンロース、100グラムで2,480円。

人気ナンバー2のやわらかジンギスカン、100グラム910円。

夜空の冷麺、ハーフで440円。

カクテキ、370円。

丸ジンギスカン、4枚で760円。
こちらは妹が注文したのですが、その時の私の反応は「丸って何？」でした。
ですが、注文した品が届いた瞬間、懐かしさがこみ上げてきました。
そうそう、子供の頃に親しんだ懐かしい形状がこちらです。
すごくノスタルジック。
北海道育ちならわかり合えるかも。
時折家で食べたジンギスカン、町内会の集まりであったジンギスカン、公園で注文したジンギスカン。
それらはこのタイプの丸ジンギスカンだったのです。
東京で食べるジンギスカンに北海道育ちの私が懐かしさを感じなかった、ある種の違和感さえ感じていたのはこのためでしょう。
正直お味は東京で食べられるような今風のジンギスカンの方が上なのです。
でもこの親しみやすい味にすごく感情を揺さぶられました。
関東育ちの夫にはやはりわかってもらえませんでしたが、メニューに丸ジンギスカンがあればこれからは必ず注文しようと思った夜でした。
この日ももちろん追加オーダーしちゃいました。