2024/04/20 - 2024/04/21
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すなふきんさん
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同里古鎮は江南六大古鎮の一つで、昔の富豪の邸宅や庭園、また古くからある石橋が有名な水郷の観光地。景色が綺麗、また物産が豊富な場所として多いに賑わった。新緑眩しいこの季節に民宿に泊まってみたいと思い立ったが吉日で、その週末に高鉄チケットと民宿を予約して訪れた。
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同里古鎮へ行くには地下鉄4号線で終着駅まで行ってそこからトラムに乗る。19時半が最終だが何とか間に合った。
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景区の北にある歓迎?の門。国家5A級の観光地だけあって立派な佇まいである。
同里古鎮 旧市街・古い町並み
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もうすでにライトアップが始まっている。多くの船は夜は営業しない様子。
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今回の目的。古鎮内の民宿、同里海棠花开乡愁客栈(直訳すると「ベゴニアの花が咲くノスタルジアの宿」)に泊まる。まあまあ設備も整っていて良い感じばい。1泊230元でした。
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特に部屋でやることもないので早速路地をプラプラ散歩。民宿街は生活空間なのか、人通りが少なくひっそりしている。
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お馴染みの生演奏バーなどがあったりして、独特の喧騒を作り出してくれている。
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商業街がやってくると平時なんだが週末っていうこともあって、まあまあ人が多い。
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メインストリート。なおこの17時以降はチケット検札がないのでその辺りに住んでいる老百姓も夕涼みにやってくる。
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同里名物と言われるワンタンをいただく。どこでもあるような普通の味。まあ大体古鎮の料理は裏切られるからむしろ美味いというべきか。
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生演奏バーの界隈。客はまばらだが、演奏する方はノリノリである。10軒弱はあるだろうか。
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同里古鎮の中心である三橋付近。散歩もここまでにして寝る。
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おはようございます。今日もスッキリ良い天気。
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民宿のロビー。レトロな感じに仕上げたいらしい。
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夜は暗くて見えなかったが外観はこんな感じやった。うん素晴らしい、想像通りの民宿。
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朝早いから宿泊客だけの古鎮。空いている。
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やっぱ不景気なのか結構な数の店が潰れている。
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渋い渡り廊下。古民家を改修した多分同里いちばんのレストラン。
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風は涼しく新緑が眩しい。2年前はこの季節にロックダウンされて家に閉じ込められたなあ。
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古鎮でよく流行ってそうな店で朝食をとる。
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古鎮名物の麺。まあ何と言うか大丈夫。
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大哥が焼くナンのような焼き餅。
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ほんのり甘い。焼きたては最高。結局同里で食べた食べ物の中でこれが一番美味しいという、水郷古鎮あるある。
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村の踊り場。今から同里の観光スポットである一園二堂三橋を嫌みに行く。橋以外の入場は100元の共通チケットを入手しなければならない。
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まず一園から。同里の庭園といえば退思園なしには語れない。清代の1885年頃に元役人・任蘭生により創建されたもので、「蘇州古典園林」の一つとして世界遺産に登録されている。
退思園 広場・公園
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立派な2階建の邸宅。
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メインである素晴らしい庭園。回廊、橋、池、太湖石などがバランスよく配され、江南ならではの庭園美を造り上げている。
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貼水園と言われるこの庭園の形式は水に張り付くように作られているところ。コンパクトならではの美しさがある。
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二園の1。嘉蔭堂は1922年に建てられ、ちょうど100年前、その所有者、劉炳南は同里の古鎮で生まれた。有名な詩人の劉亜子と同じ祖先を持っているとのこと。
嘉蔭堂 建造物
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斜めに張った廊下が風流らしい中庭。
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中華民国時代の建物だけあって近代的な趣を感じさせる。
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三橋付近(太平橋、吉利橋、長慶橋)。同里には「走三橋」といって、三橋を渡って幸せになるという習慣がある。太平橋、吉利橋、長慶橋の順に回ってご利益があると言い伝えられている。
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鵜と写真を撮れるサービス。もちろん有料。
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同里は水郷古鎮としての評価が高いがその通りだと思う。コンパクトながらまだ昔の生活感が残り、見どころも揃っている。同里は元々は豊かな土地ということで「富土」と呼ばれていたが、皇帝がやって来た時名前が贅沢すぎるため、慌てて今の「同里」という名前にしたらしい。
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道端に売られている果物。もうぶどうの季節か。
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二園の2。耕楽堂は前宅後園。玄楽殿は国宝級の古い建物であり、明の時代に作られた。2013年に国家重点文物保護単位として登録された。中の庭園は退思園に次いで素晴らしい。
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太湖石で周囲を固めた池を中心に配して橋を儲ける。これが風流なスタイル。
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退思園と同様、立体的な造りは清の時代の特徴。揚州の素晴らしい庭園である個園や何園も同様とされる。
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崇本堂。逆から読むと堂本崇。ここは堂と付いているが非常に小規模。中に展示されている木彫りのオブジェに価値があるとされている。作品は100点以上あるとのこと。
崇本堂 建造物
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敷地の中ある、よく古鎮ある結婚にまつわる風俗博物館。
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もうお亡くなりになっているだろうけど結婚写真をまさか公に晒されているとは思わないだろうな。
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レトロな人力車で観光もできる。
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二胡をひき悦にひたる大哥。
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的に当てると版権無視のガラクタを頂ける津々浦々にあるこの射的。1回20元ってこれは絶対に価格設定が高いと思うんやけどな。
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孔雀にしかもダイレクトで餌付けできる新鮮な経験をした。
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こうなると餌を食べないことを発見。
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大根なんて普段から食べるのかしらね。何でも食べてるけど。
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庭園定番の鯉の餌やり。むっちゃ集まってくるってばよ。
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ほれほれ餌やで、集まってこいよ。...ものすごい数の鯉がいるのが分かりますか?
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ドローンを柳の枝にぶつけて大量の葉に降られる帅哥。
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滝などあってこちらもげに美しい。
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地サイダーを飲んで王冠をその辺に颯爽と捨てていくのが同里スタイル。
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またトラムに乗って家路へ。謝謝!
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