2024/02/09 - 2024/02/26
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pippo77さん
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エジプト縦断&パリ・アムステルダム・マドリード美術館巡りの、16泊18日に渡る旅行記です。
マドリードはプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、そして市内観光をサラッと。
そして「もしスペインに1日しかいられないなら、迷わずトレドに行け!」の定説どおり、トレドにも足を延ばしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マドリード、プラド美術館。
ここはカメラ禁止。
スマホならOKもなく、ここは完全に撮影禁止。
でも「それもいいかな」と感じた。
カメラOKだと、やはり撮らずにいられないのが人情で、どうしてもそっちに気を取られてしまう。
芸術を鑑賞しに来ているのか、写真撮りに来ているのか、下手すると後者が上回っていたり・・
そういった意味で撮影禁止は残念な反面、余計な事に気を取られず絵と向き合える。 -
写真は撮れなかったけど、一応プラド美術館の名作を貼っておきます。
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誰が言ったか知らないが「「もしスペインに1日しかいられないなら迷わずトレドに行け!」を忠実に実行。
一日半しかスペインに居ないのに、トレドに行きました。
写真は列車内の電光掲示板。
時速246キロ!
30分くらいでトレドに着きました。 -
イスラムの香りがするトレド駅舎。
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トレド旧市街は駅から徒歩15分くらい。
三方をタホ川に囲まれた小高い丘のある城塞都市で、1561年にマドリードに移されるまでは首都だった。 -
城壁外周をぐるっと回ってくれる、「ソコトレン」という観光バスに乗りました。
トレドに来たら絶対に外せないミラドール展望台にも寄ってくれます。
効率良く要所をおさえる意味でも、これは乗った方が良いと思います。 -
イヤホン(支給される)で聞くタイプの、日本語ガイド付きです。
進行方向右側の方が眺めが良い。 -
トレドといえばここ。
ミラドール デル バイエ。
ソコトレンはここで5分くらい停車してくれるので、降りて写真が撮れます。 -
ソコトレンに4~50分乗った後、世界遺産トレド大聖堂に来ました。
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欧州には何度も来ているので、正直こういった教会美術はもうそれほど・・・と思っていたけど、この祭壇は凄い!
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祭壇の裏側も凄いことになっています。
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私同様、こういった教会ならけっこう行っているし・・と、スレッカラシなことを言っている方!
ここは凄いですよ。 -
そして、スペインといえばエルグレコ。
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いやぁ、トレド大聖堂すごかった・・と余韻に浸っていたら、ルパン三世カリオストロの城みたいな行列が。
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バッチリ、カメラ目線くれました。
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帰り際、タクシーでもう一度、ミラドール デル バイエに来ました。
ネオンが無く、統一感のある街明かりが美しい。 -
翌朝、ソフィア王妃芸術センターへ。
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ゲルニカ。
スペインに来たのは、この作品に会うためといっても過言ではない。
たぶん人生で初めて、思わず胸に手をあてていた。 -
2023年9月まで、ゲルニカは撮影禁止だった。
解禁になった理由は「来場者の満足度向上だけでなく、若者に関心を持ってもらうための手助け」とのこと。
平たくいうと「めっちゃインスタ映えするでしょ? 若い人もどんどん撮って発信してネ」という事だろう。
ウーン、これも時代か・・ -
ゲルニカを遠巻きに見ているコイツが気になった。
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妙に存在感あるコイツも、ピカソ作だそうな。
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この模型は1937年、パリ万国博覧会のスペイン館。
上の存在感のあるやつが、中央下に居ます。 -
そして描き上げたばかりのゲルニカは、この時初めて公開された。
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矢印がスペイン館のあった場所。
来年の大阪万博は何だかグズグズだけど、この当時の万博は、それはそれは夢の様な大イベントだったのでしょう。 -
ダリが描いたこの造形。
どこか新しい美術館を建設するとき、エントランスにオブジェとしてこの造形をソックリそのままつくってくれないかなぁ。
なんて無理か・・・ -
ダリ作「窓辺の少女」
21歳のころ、妹をモデルに描いた作品。
若い時から技量が鬼。 -
ミロの「パイプをくわえた男」
これ、スピルバーグのETを連想せずにいられない。 -
ソフィア王妃芸術センターから、外を撮った。
奥がアトーチャ駅、左が宿泊したホテル「メディオディア」 -
ここ、私が泊った部屋。
ご覧の通り金属製の雨戸が閉まっているが、これ、鎖で繋がれていて開かなかった!
つまり外が見れない、眺望ゼロの部屋だったのです。
加えて音漏れがひどく、となりが電話で話している声はもちろん、その相手の声まで壁越しに聞こえた!
立地はこれ以上ない場所だけど、ちょっとキツイ滞在だった。 -
ソフィア王妃芸術センター中庭。
世界的な美術館なのに、なんか公立の学校の様な味気ない建物・・
このあと2時間だけ、サラッとマドリードを観光します。 -
サッカーの名門クラブ、レアル・マドリーの優勝パレードでお馴染み(でもないか・・)シベレス広場。
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マドリードの中心地、プエルタ・デル・ソル。
半円形の広場で、右のクマとイチゴノキ像は、渋谷のハチ公の様なものかな。 -
プエルダ・デル・ソルにある、国道の起点0km地点を示すプレート。
観光客が入れ代わり立ち代わり、写真を撮っていました。 -
王宮。
でかい。 -
王宮の向かいにある、アルムデナ大聖堂。
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聖堂に入ると、ちょうどステンドガラス越しの光が。
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サンミゲル市場。
マドリード観光では欠かせない、美味しいものがぎゅっと詰まった市場。 -
生ハムの最高峰、ハモンベジョータ。
それにしても25ユーロ(4000円)は高すぎる!
量も値段も半分だと丁度いいのに。 -
タパスを幾つか食べてみたが、まあ見たままの味。
正直、感動という程ではない。
きっと、いろんな種類を食べるのが醍醐味なのでしょう。 -
サンミゲル市場のすぐ隣、マヨール広場。
マドリード市内観光はここまで。
正直、街の魅力としてはバルセロナの方がワクワクしました・・
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