2024/02/09 - 2024/02/25
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pippo77さん
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エジプト縦断&パリ・アムステルダム・マドリード美術館巡りの、16泊18日に渡る旅行記です。
この日は隣り合って建つ最強タッグ、ゴッホ美術館とアムステルダム国立美術館です。
まさかゴッホも自分がこんな可愛いキャラクターになるとは、思っていなかったでしょうね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ゴッホ美術館入り口。
開館と同時の入場枠でチケットを取っておいたが、15分前には100人以上並んでいました。 -
まずは一番下のフロアから。
この部屋はゴッホの自画像のみです。
モデル代が掛からない、いつでも好きな時にモデルを用意できるといった理由で、ゴッホは沢山の自画像を残しています。 -
ここは一応カメラ禁止なのですが、スマホで撮るのはOKという「暗黙の了解」が。
カメラ禁止という事で、最初は皆さんスマホで撮ってい良いのやら逡巡していましたが、何人か撮り出すと「暗黙の了解」が一気に浸透。 -
これ初めて見るけど、妙にイケメン過ぎませんか?
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右のゴーギャンが描いたゴッホは、何故かこうしてケースの中に。
左の「黄色い家」より価値が上ということも無いでしょうから、こうした処置が必要な絵のコンディションなのかな? -
ゴーギャン自画像。
わざと不遜な感じに書いているのかなぁ。
ちなみに右の横顔は、お尋ね者風に自分を書いたジョークらしい。 -
初期のゴッホを代表する「ジャガイモを食べる人々」
あれっ? 昨日クレラーミュラーでも見たよなぁと思ったら、油絵が3枚、その他習作もあるそうで、この作品には並々ならぬ気合が入っていたのでしょうね。 -
ゴッホもアントワープ王立芸術学院で、一応ちゃんと絵画を習った時期があるそうな。
でも授業がつまらなかったらしく、お題のガイコツにタバコをくわえさせた「おふざけ」らしい。 -
階段横は吹き抜けとなっており、その壁に映されるマッピングは数種類あります。
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サンレミ療養院に居た頃の作品。
オーディオガイドには、サンレミ療養院の写真が。 -
この美術館、展示スペースはいたってシンプル。
作品以外は目立たないように出来ている感じがしました。 -
配色の研究に使っていた毛糸玉。
散々いじり倒したでしょうから、ある意味では絵画以上にゴッホの息吹を感じますね。 -
もしゴッホが希望通り日本に来ていたら・・
どんな作品を残してくれたのでしょうね。 -
あーっ、種まく人はこんなに小さかったんだ。
意図せず写り込んでいる絵がテオに贈った「花咲くアーモンドの木の枝」とは、どこを切りとってもゴッホファン垂涎の美術館。 -
ゴーギャンの椅子。
右下はゴッホの死後何年も経ってからゴーギャンが描いた「アンサー絵画」といわれている。
ゴッホが描いたその椅子に、ゴッホを象徴するひまわりが載っている。 -
ミュージアムショップにて。
日本ではこれをカールおじさんと呼ぶ。
なんつって -
「ひまわり」グッズと、「花咲くアーモンドの木の枝」グッズ。
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あーっ、この売店。
思い出しましたよ!
ゴッホ美術館とアムステルダム国立美術館の間にある、この売店。
随分前に、ここをテレビで観たのです。
壁に貼ってあるのは印刷ではなく、人が描いた油絵。
贋作ともいえないような一目でわかる複製品なのですが、描かれた場所は中国の深セン。
絵画村と言われる複製画を大量に生み出す一大拠点があって、テレビではそこの職人画家がこの店を訪ねるという構成でした。 -
テレビで観たのは「世界で一番ゴッホを描いた男」という映画のダイジェスト版だったようで、今その映画はAmazonプライムで観れます。
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小さい方が2枚60ユーロ(1万円くらい)、大きい方がその1.5倍くらい。
ここを訪れた中国人の彼は、描いた絵の取引先は立派な画廊だと思っていたようです・・ -
腹ごしらえして隣のアムステルダム国立美術館へ。
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アムステルダム国立美術館。
アムステルダム中央駅と建築家が同じで、よく似ている。
どうせなら片方は違う感じにすれば良かったのに・・ -
美術館って大概、絵画が中心ですよね。
展示数もスペースも、絵画が中心。
でもここは絵画以外の美術品や工芸品も相当数あり、総合美術館といった印象。
シンプルにいうと、いろんな物があります。 -
帆船模型。
そういえば幕末、当時の最新鋭軍艦「開陽丸」もオランダから買った物。
もし戊辰戦争の時、開陽丸が座礁沈没していなかったら・・・
榎本武揚率いる函館政府が国として名実ともに独立し、日本の歴史は変わっていた!?
なんて、歴史の「たられば」は切りがないですね。 -
武具も沢山ありました。
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こうした陶磁器以外にも、銀食器、ガラス食器などが沢山。
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あーっ、当時女性が身に着けたコルセット。
かつてはくびれた身体のラインが、女性の美しさの象徴だったのね。 -
錠前も立派な美術品。
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唐突にゴッホ。
普通なら「おっ、ゴッホだ!」ですが、数時間前、部屋丸ごとゴッホの肖像画だらけの場所に居たので、「んっ?」くらいなテンション。 -
ナポレオンの肖像画。
大きい絵で、等身大かそれ以上かと。 -
これまた唐突に長崎出島。
でも、よく考えてみたら唐突ではないか。
かつて日本にとってオランダは西洋の窓だったが、それってオランダ側にしても特別な事だった筈だし。 -
そしてまた唐突に、巨大な図書館。
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現役の図書館なんですね。
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おっ、ドールハウスだ。
5年前にロンドン郊外ウィンザー城に行った際、ドールハウスの展示がクローズだったせいもあり、ここで見れたのは嬉しかった。 -
子供のおもちゃの域を超え、クラフトマンシップ満載の凄いクオリティ。
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美術館で学ぶ、ちびっこ。
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年寄りも学ぶ。
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この美術館不動のエース、レンブラントの「夜警」
今現在も展示しながら修復中。 -
反射して見づらいが、中央が「夜警」
一番いい場所に展示してあります。 -
そしてフェルメールの「牛乳を注ぐ女」
フェルメールって窓際の絵が多い気が・・
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