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エジプト縦断&パリ・アムステルダム・マドリード美術館巡りの、16泊18日に渡る旅行記です。<br /><br />エジプト縦断を終えパリへ。<br />ルーブルやオルセー、そしてゴッホ終焉の地オーヴェルなどを周り、アムステルダムに来ました。<br />アンネが隠れた家、そのあと1時間電車に乗ってデン・ハーグのマウリッツハイス美術館に行きました。

アムステルダムは平べったい街。マウリッツハイス美術館にも足を延ばしました。

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2024/02/09 - 2024/02/26

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pippo77

pippo77さん

エジプト縦断&パリ・アムステルダム・マドリード美術館巡りの、16泊18日に渡る旅行記です。

エジプト縦断を終えパリへ。
ルーブルやオルセー、そしてゴッホ終焉の地オーヴェルなどを周り、アムステルダムに来ました。
アンネが隠れた家、そのあと1時間電車に乗ってデン・ハーグのマウリッツハイス美術館に行きました。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • アムステルダム・スキポール空港に降り立つと、いきなりオランダ感満載のチューリップ。<br />手前は造花だけど、奥には生花や種苗も売っていた。<br />空港内に花屋がある必然性は無い。<br />でもこうした「その国っぽい演出」は、降り立った旅行者の気分を上げてくれて良いと思う。

    アムステルダム・スキポール空港に降り立つと、いきなりオランダ感満載のチューリップ。
    手前は造花だけど、奥には生花や種苗も売っていた。
    空港内に花屋がある必然性は無い。
    でもこうした「その国っぽい演出」は、降り立った旅行者の気分を上げてくれて良いと思う。

  • こんな物も空港内に。<br />昔「LOST」という海外ドラマで観たシーン。<br />不時着した飛行機のジェットエンジンがまだ回っていて、近くをフラッと通った生存者が一瞬で巻き込まれ、跡形も無くなるというシーンを思い出した・・・

    こんな物も空港内に。
    昔「LOST」という海外ドラマで観たシーン。
    不時着した飛行機のジェットエンジンがまだ回っていて、近くをフラッと通った生存者が一瞬で巻き込まれ、跡形も無くなるというシーンを思い出した・・・

  • 店に突っ込むようにレイアウトされています。

    店に突っ込むようにレイアウトされています。

  • 子供がどいたので私も座ってみようと思ったが、イタイおっさんに見えたら・・・と大人の自意識が発動。<br />写真だけにしておきました。<br />

    子供がどいたので私も座ってみようと思ったが、イタイおっさんに見えたら・・・と大人の自意識が発動。
    写真だけにしておきました。

  • バスで中心地にやって来ました。

    バスで中心地にやって来ました。

  • けっこうな雨なのに傘を差す人が少ない。<br />相当濡れる筈だが、それでもいいのかなぁ・・

    けっこうな雨なのに傘を差す人が少ない。
    相当濡れる筈だが、それでもいいのかなぁ・・

  • アムステルダム中央駅。

    アムステルダム中央駅。

  • イメージ通り、運河の街。

    イメージ通り、運河の街。

  • 運河を越えると・・<br />

    運河を越えると・・

  • また運河。

    また運河。

  • そして同じような家々。<br /><br />アムステルダムは海抜2メートルの平たい街。<br />運河を渡ったらまた運河。<br />言い方悪いが、どこを歩いても金太郎飴の様に似た景観の繰り返し。

    そして同じような家々。

    アムステルダムは海抜2メートルの平たい街。
    運河を渡ったらまた運河。
    言い方悪いが、どこを歩いても金太郎飴の様に似た景観の繰り返し。

  • 中央駅から歩いて15分、アンネ・フランクの家にやって来ました。<br />アンネ一家を含む8人が1942年から約2年間、ナチスの迫害から逃れるため隠れていた家。<br />

    中央駅から歩いて15分、アンネ・フランクの家にやって来ました。
    アンネ一家を含む8人が1942年から約2年間、ナチスの迫害から逃れるため隠れていた家。

  • 中は撮影禁止。<br />「アンネの日記」に登場する、ドアを本棚でカモフラージュした入り口を前にし、胸が苦しくなる思いだった。<br />几帳面な字で綴られている、本物のアンネの日記も展示されています。<br /><br />こちらはミュージアムショップ。<br />様々な言語に訳された「アンネの日記」が並ぶ。<br />

    中は撮影禁止。
    「アンネの日記」に登場する、ドアを本棚でカモフラージュした入り口を前にし、胸が苦しくなる思いだった。
    几帳面な字で綴られている、本物のアンネの日記も展示されています。

    こちらはミュージアムショップ。
    様々な言語に訳された「アンネの日記」が並ぶ。

  • 世界70カ国以上で出版され、日本では1952年に出版されて以降、関連書籍を含め累計発行部数が600万部に上るという。<br />600万って・・・<br />ちょっと信じられない数字。<br /><br />ちなみにミュージアムショップで売っていた日本語版、文庫サイズなのに約2800円。<br />高っ!<br /><br />

    世界70カ国以上で出版され、日本では1952年に出版されて以降、関連書籍を含め累計発行部数が600万部に上るという。
    600万って・・・
    ちょっと信じられない数字。

    ちなみにミュージアムショップで売っていた日本語版、文庫サイズなのに約2800円。
    高っ!

  • ここで一番目を引いたのが、右下の「アンネの家の模型セット」

    ここで一番目を引いたのが、右下の「アンネの家の模型セット」

  • 私もそうだったがアンネの日記を読んだ人は大概、家の構造がイマイチ掴みづらい・・と感じたのではないでしょうか。<br />それを見事に解消してくれる模型が売っていました。<br />

    私もそうだったがアンネの日記を読んだ人は大概、家の構造がイマイチ掴みづらい・・と感じたのではないでしょうか。
    それを見事に解消してくれる模型が売っていました。

  • 当時の空中写真。<br />街並みは今と変わらない。<br />青く色がついているのがアンネが隠れた家。<br />ただ現在は保護のために、外側を新たな構造物覆っている。

    当時の空中写真。
    街並みは今と変わらない。
    青く色がついているのがアンネが隠れた家。
    ただ現在は保護のために、外側を新たな構造物覆っている。

  • 泊ったのは昔ながらの建物、ホテルミュージアムジッチ。<br />

    泊ったのは昔ながらの建物、ホテルミュージアムジッチ。

  • 目の前がアムステルダム国立美術館という最高の立地だが・・

    目の前がアムステルダム国立美術館という最高の立地だが・・

  • ドアを開けるとすぐ、狭くて急な階段!<br />しかも26㎝の足3分の1が、はみ出してしまうステップの狭さ。<br />写真はフロント横から撮ったもので、客室は更に上階。<br />昔ながらの建物は、大概こうだそうです。

    ドアを開けるとすぐ、狭くて急な階段!
    しかも26㎝の足3分の1が、はみ出してしまうステップの狭さ。
    写真はフロント横から撮ったもので、客室は更に上階。
    昔ながらの建物は、大概こうだそうです。

  • 中央の黒い家が前に傾いているのが分かるでしょうか。<br />アムステルダム名物だそうだが、傾いた家はけっこう多い。<br />その中でも隣の家にもたれているのは、意図せず地盤のせいで傾いている。<br /><br />一方、この写真の様に道路側に傾いているのは、わざと傾かせているらしい。<br />ホテルの写真で分かる通り、階段からはベットや家具を上階にあげられないので、窓から引き揚げるしかない。<br />その際、家具を外壁に引きずらないため、わざと手前に傾かせて建てている。<br />そして引き上げに使うロープを引っかけるのが、矢印のフック。<br /><br />街並みが金太郎飴っぽく今一つな印象だったが、このエピソードは興味深かった。

    中央の黒い家が前に傾いているのが分かるでしょうか。
    アムステルダム名物だそうだが、傾いた家はけっこう多い。
    その中でも隣の家にもたれているのは、意図せず地盤のせいで傾いている。

    一方、この写真の様に道路側に傾いているのは、わざと傾かせているらしい。
    ホテルの写真で分かる通り、階段からはベットや家具を上階にあげられないので、窓から引き揚げるしかない。
    その際、家具を外壁に引きずらないため、わざと手前に傾かせて建てている。
    そして引き上げに使うロープを引っかけるのが、矢印のフック。

    街並みが金太郎飴っぽく今一つな印象だったが、このエピソードは興味深かった。

  • アムステルダム中央駅から電車に乗って1時間、「ある人」に会いにデンハーグに来ました。<br />

    アムステルダム中央駅から電車に乗って1時間、「ある人」に会いにデンハーグに来ました。

  • 15時過ぎ、朝から何も食べていないので、この辺のレストランに入ろうと思ったが・・

    15時過ぎ、朝から何も食べていないので、この辺のレストランに入ろうと思ったが・・

  • 漢字の看板につられ、結局こんな感じに。<br />とりあえず腹は満たしたが、まずかった・・

    漢字の看板につられ、結局こんな感じに。
    とりあえず腹は満たしたが、まずかった・・

  • デンハーグ中央駅から徒歩10分。<br />マウリッツハイス美術館到着。

    デンハーグ中央駅から徒歩10分。
    マウリッツハイス美術館到着。

  • 事前予約の時間より30分早かったが、問題なく入れてくれた。

    事前予約の時間より30分早かったが、問題なく入れてくれた。

  • 貴族の館を使った中規模の美術館。

    貴族の館を使った中規模の美術館。

  • おっ「ある人」が居ましたよ。

    おっ「ある人」が居ましたよ。

  • そう、彼女に会いに来たのです。<br />フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」<br /><br />もちろん、この絵を見に行っているのは私。<br />でもいざ作品を前にすると、明らかに私の方が見られている感覚。<br />この感じは、ミュンヘンで見たデューラーの自画像以来。<br /><br />中学生の頃、街でヤンキーの集団を見かけ「やばっ、見られてる、見られてる・・」って感覚あるじゃないですか。<br />関わらないよう目線をそらしても、ロックオンされガン見されている感じ。<br />ちょっとそれに近いかも。<br /><br />

    そう、彼女に会いに来たのです。
    フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」

    もちろん、この絵を見に行っているのは私。
    でもいざ作品を前にすると、明らかに私の方が見られている感覚。
    この感じは、ミュンヘンで見たデューラーの自画像以来。

    中学生の頃、街でヤンキーの集団を見かけ「やばっ、見られてる、見られてる・・」って感覚あるじゃないですか。
    関わらないよう目線をそらしても、ロックオンされガン見されている感じ。
    ちょっとそれに近いかも。

  • フェルメールの作品はたった36点しか残っていないが、中でも風景画は2点しかない。<br />そのひとつ「デルフトの眺望」<br /><br />

    フェルメールの作品はたった36点しか残っていないが、中でも風景画は2点しかない。
    そのひとつ「デルフトの眺望」

  • 美術館の窓から。<br />お隣はオランダの国会議事堂。

    美術館の窓から。
    お隣はオランダの国会議事堂。

  • こちらはレンブラントの傑作「テュルプ博士の解剖学講義」

    こちらはレンブラントの傑作「テュルプ博士の解剖学講義」

  • そして目にとまったのがこれ。<br />「人間の堕落のあるエデンの園」<br />予備知識ゼロのまっさらな状態だったが、見入ってしまった。<br /><br />なんとこれ、オランダの巨匠ルーベンスと、ヤン・ブリューゲルの共作とのことで、日本でいうと北斎と広重の共作みたいなもの(ちょっと違うか・・)<br /><br />この絵の舞台は、大小さまざまな動物が平和に暮らすエデンの園。<br />そして左側には禁断の果実に手を伸ばし、アダムに渡しているイブ。<br />何ともドラマチックで濃密な作品。<br /><br />

    そして目にとまったのがこれ。
    「人間の堕落のあるエデンの園」
    予備知識ゼロのまっさらな状態だったが、見入ってしまった。

    なんとこれ、オランダの巨匠ルーベンスと、ヤン・ブリューゲルの共作とのことで、日本でいうと北斎と広重の共作みたいなもの(ちょっと違うか・・)

    この絵の舞台は、大小さまざまな動物が平和に暮らすエデンの園。
    そして左側には禁断の果実に手を伸ばし、アダムに渡しているイブ。
    何ともドラマチックで濃密な作品。

  • 耳飾りの少女はこの美術館の、不動のセンター、絶対的エースな扱い。<br /><br />

    耳飾りの少女はこの美術館の、不動のセンター、絶対的エースな扱い。

  • 左マウリッツハイス美術館、右ビネンホフ(国会議事堂)

    左マウリッツハイス美術館、右ビネンホフ(国会議事堂)

  • たこ焼き屋発見。<br />お馴染みの「銀だこ」ではなく「金だこ」と書いてある。<br />お値段は日本の倍以上だった。<br />

    たこ焼き屋発見。
    お馴染みの「銀だこ」ではなく「金だこ」と書いてある。
    お値段は日本の倍以上だった。

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