タイさんのイランの旅4日目(2024/4/3) イスファハン2日目、美しいペルシャの美術

2024/04/03 - 2024/04/03

タイです。
イスファハン2日目です。
イラン人学生と一緒に歩いてみます。

エリア イスファハン(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024/4/3(水) 晴れ
イスファハン2日目
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9:45
いつもと同じの宿の朝食。
チーズとトマトと豆のスープ。
宿を一泊、延長します。
340万(キャッシュ850円)。

10:25
今日はイスファハンの観光をします。
ゆっくり歩いてイマーム広場に行きます。

やっぱり昼間は人通りが少ないです。
夜のこの通りは人で一杯でした。

糸に括り付けられて、首飾りの様になった棗椰子。
ココナッツと一緒に売られています。

土産物屋にあった箱のお菓子。
日本のお土産を思い出します。

東の門からイマーム広場の中に入ります。

上のテラスに人が見えるアリカプ宮殿。
中に入れる様ですが、250IQD(625円)と少し高いので、
中に入るのを躊躇いました。

イラン一番の観光地、イマーム広場には観光用の馬車が並んでいます。

噴水の上がるイマーム広場。

噴水の奥にシャリフ・ルトゥフェラーモスクが見えます。

世界で一番美しいと呼ばれる、このモスクに入ってみます。
入場料、250IQD(625円)。

入り口の上の垂れ下がったドームも美しい青いタイルで覆われています。
どうやらこの部分は鍾乳石を模した物で、ムカルナスと呼ばれるそうです。

外のタイルに比べてシンプルな木の扉を潜り抜けると、

青い通路が続いています。
見続けるとクラクラする様な細かい模様に覆われています。

光によって色が変わるのでしょうか、
少し緑み見え始めた通路を曲がると、

広いドームの空間が広がっています。

メッカの方向を示す窪みに、

複雑な模様の光を入れる窓。

フラクタルの模様みたいに、吸い込まれる様なドームの天井。

一個、一個のタイルはこの様ですが、

空間に埋め尽くされると、不思議な調和が生まれます。

ペルシャの美術に圧倒されながら、
シャリフ・ルトゥフェラーモスクを出ます。

イマーム広場にあるもう一つのタイルが美しいシャーモスクに行ったのですが、
閉まっていて、中に入れませんでした。

11:59
イマーム広場を出て、
ステンドグラスが美しいモラバシハウスに行きます。

途中で知り合ったイタリアに留学すると言うイラン人。
一緒にモラバシハウスに行くそうです。
(掲載許可承諾済)

モラバシハウスに着いたのですが、
ここもやっぱり閉まっています。明日の11時に開くそうです。

行く所が閉まっているので、北にあるジャーメモスクに行きます。

ジャーメモスクは少し遠い所にあるので、バスに乗って行きます。

路線バスはカードしか使えない様なので、一緒に来たイラン人の彼に払って貰います。

バスを降りて、何の変哲も無い四角い建物の中に入ります。

アーチの通路を歩いていくと、

バザールになっていました。

靴や衣料品が並んでいる庶民のバザールです。

長いバザールを通り抜けると、
色々な時代のモスクがあるジャーメモスクに出ました。
(掲載許可承諾済)

ジャーメモスクの広場には絨毯が敷かれていて、
お祈りをしている人達がいました。

イラン人の彼が管理人に話しかけています。

どうやら特別な場所に連れて行ってくれるそうです。

管理人さんに中の説明を受けます。
(掲載許可承諾済)

死んだ人の遺体を洗う水場を過ぎて、

変色した絵のある古いアーチを潜り抜けると、

天井の低い礼拝所があります。
ここが普通の人が入れない特別な場所だそうです。
美術的なデザインが詰まったペルシャでは、
シンプルな空間がかえって特別な空間に思えます。

穴倉の中から外に出て、ジャーメモスクの広場に出ます。

ニザル・アル・ムルクのモスク。

天井部分が多角形になっています。

モスクの中に入る小さい入り口がありました。

13:20
ジャーメモスクの外に出ると、ローカルな風景が広がっています。

広い道の一角に絨毯の素材の店があります。

外には小さな絨毯の織機が置いてあり、

窓にはパターンの型紙が貼ってあります。

イラン人の彼に従って入って見ると、

大きな絨毯の織機と、

棚一杯の毛糸がありました。

絨毯素材の店を出て、地元の町を歩きます。

町の小さなモスクの中に入ると、

中庭とお祈りの場の入り口。

シンプルで洗練されたモスクの中で、何人かの人達がお祈りをしていました。

入り口にある丸い板は、

絨毯の上に置いて、これに額をつけるそうです。
使い込まれて黒くなっていました。

モスクの隣には神学校(マドラサ)があり、

イスラム教の教科書と、

学校の校舎がありました。

落書きのある古い道に入り込みます。

家の壁は、崩れ易い日干しレンガで作られています。

この半分崩れた建物は、200年前に作られたそうです。

裏通りの道を歩いて行くと、

ペルシャ絵画が詰まったチュヘル・ソトゥーン宮殿があります。

入場料の250IQD(キャッシュ625円)を支払って、
観光客が一杯の中に入ります。

池の奥の宮殿には、

鏡の貼られた入り口と、

壁画が描かれた宮殿の部屋があります。

宮殿の壁には、戦争や

宴会の絵が描かれていました。

チュヘル・ソトゥーン宮殿の外に出ると、

イラン人の彼にサフランの店に連れて行かれます。

中に入ると店の人にサフランの説明や、

サフランのお茶を頂きました。
少し酸っぱくて甘いお茶は、何処となくハイビスカスのお茶の味がしました。

貴重なサフランは1グラム、$5だそうです。
サフランを使う機会が無いので買うのを断ると、
幸いな事に、店の人は笑顔で帰してくれました。
(掲載許可承諾済)

15:28
イマーム広場の近くまで戻って来て、
イラン人の彼と別れます。
やっぱりチップを要求して来ました。
$20と言われた所を$10に値切って別れました。

イマーム広場のベンチに座って呆然とします。
普通では入れない所を色々回ったので、
$10分の価値はあったのですが、
やっぱりモヤモヤとします。
9割の声を掛けてきたイランの人は良い人ですが、
1割の人は商売目的です。
いや悪い人では、無いのですが、、、
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2024/4/3(水) 合計((ドル)
チップ $10
飲食・雑貨 $
計 $10
＄1=150円として 1500円

2024/4/3(水) 合計(イランリラ)
宿代1泊 340万IQD
入場料2回 500万IQD
飲食・雑貨 43万iQD
計 893万IQD
1万IQDを2,5円として 2232円
合計 3732円

2019/11/27から旅を初めて1588目まで
計 7,925,293円使用。
1日、4990円使っています。