2024/03/31 - 2024/04/01
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【1日目】3月31日(日)曇
大阪6:00-7:29姫路7:31-10:56新見11:02-13:08米子13:32-14:05松江(宿泊)
宿泊先:松江アーバンホテル キュービックルーム
経路は、山陽本線・伯備線経由で松江に向かう。
伯備線沿線(車内を含め)は国鉄型特急「やくも」の最期の姿を見ようと撮り鉄だらけ。
*ほとんどの撮り鉄は、ベストショットを求めて自分の事しか考えていない。大きな機材と足踏み台の持ち歩きで一般の乗客の邪魔で鬱陶しいとしか見えない存在。
伯備線内では、通過待ちの国鉄型「やくも」の見納め。(撮り鉄でも乗り鉄でもありません。あくまでも青春18切符での観光が目的です。)
松江観光は、松江城下を巡り松江城大手口前の島根県民会館でのライブ(ライブに合わせた予定)。
•【2日目】4月1日(月)快晴
松江駅前7:35-7:52八重垣神社‥風土記の丘入口11:48-12:10松江駅前
松江12:26-13:06米子13:40-16:10鳥取16:21-18:33豊岡18:34-19:52福知山20:33-21:34篠山口21:45-22:52大阪
経路は、山陰本線・福知山線経由で大阪に戻る。
島根県は「出雲風土記」のゆかりの地。
「八雲立つ風土記の丘」を起点に、由緒ある神社・古墳・遺跡などの古代出雲の世界をレンタサイクルで巡る。
山陰本線の車内では、日本海の風景を堪能する。
途中の浜坂駅は、浜坂温泉・湯村温泉の最寄駅。長時間停車を利用して駅前の足湯に浸かる。
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2日目:4月1日(月)快晴
朝一はバスで移動。JR松江駅4番乗り場より松江市営バス八重垣神社行きバスに乗車。松江駅 駅
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八重垣神社バス停下車。
八重垣神社まで徒歩0分。バス停前が八重垣神社参道。 -
八重垣神社。
八重垣神社 寺・神社・教会
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八重垣神社本殿。
素盞鳴尊(すさのおみこと)と妻・稲田姫命(いなたのひめのみこと)を祭る。ここは神話に基づいた縁結びの神社。
素盞鳴尊は、「古事記」「日本書紀」「出雲国風土記」に登場する日本神話の神。縁結び八重垣 八重 専門店
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八重垣神社に祭られている男性のシンボル。
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八重垣神社・鏡の池。
本殿のさらに先に歩いた境内の奥の森にあり、稲田姫命が姿を映したと伝わる池。
沈んでいる多数の四角い白い物体は占い用紙。この沈んだ紙を見ると、足を引っ張られ池に引き摺り込まれそうで恐ろしさを感じ直ぐに離れる。
占い用紙(用紙は100円)に硬貨をのせ、距離と沈む早さで縁が占われるらしい。
この森には、大きな古木と紙を水に浮かべて占う池がある。なんの知識・先入観を持たずに森に入ったが、瞬時に背筋がぞくっとした。神秘的であり深い怨念を感じる空間であった。 -
右手前の樹木は夫婦椿。夫婦椿に隠れて下車した八重垣神社バス停がある。車道先の鳥居は八重垣神社参道の入口。
*二本の椿が芽を出して地上で一体となったことから、夫婦の契りの象徴として「夫婦椿」と呼ばれる。
夫婦椿が「はにわロード」の入口にあたる。八雲立つ風土記の丘を目指して約2kmの道のりを歩く。 -
はにはロード。
田園風景の中、出雲風土記に登場する八重垣神社~荒神谷・後谷古墳群~出雲国造館跡~国宝の神魂神社を結ぶ約1.6kmのはにわが飾れた散策道。
*荒神谷・後谷古墳群を探して、はにわロードの脇道に入り森林の中を歩くが見つけられなかった。
この一帯の遺跡には道標はあるが、肝心な最終地点にたどり着く案内標識がなく、付近を探し回らないといけない不案内な史跡が多い。 -
出雲国造館跡推定地。
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神魂(かもず)神社。
神魂神社(大庭の大宮) 寺・神社・教会
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神魂神社本殿(国宝)。
1583年(天正11年)に建てられた本殿は、現存する最古の大社造。 -
八雲立つ風土記の丘到着。
八雲立つ風土記の丘一帯は、「出雲国風土記」のくにびき神話ゆかりの地。八雲立つ風土記の丘 自然・景勝地
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「八雲立つ風土記の丘」エリアマップ。
至る所に古墳や遺跡がある。古代史に興味がある人には興味津々なマップ。 -
「八雲立つ風土記の丘」内。
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「八雲立つ風土記の丘」内にある岡田山古墳群。
岡田山1号墳(国史跡)。
6世紀後半に造られた前方後円墳。出雲最古級の横穴石室があり、見学が可能。岡田山古墳 名所・史跡
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岡田山2号墳。
古墳時代中期に造られた。 -
八雲立つ風土記の丘展示学習館。
古代出雲の主要な出土品や「出雲国風土記」写本などが展示されている。
入館料:200円
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜日
レンタサイクルあり。入館者には無料で貸し出ししてくれる。八雲立つ風土記の丘資料館 美術館・博物館
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八雲立つ風土記の丘展示学習館の展示物。
額田部臣銀象嵌銘文入太刀(重要文化財)。 -
八雲立つ風土記の丘展示学習館の展示物。
見返りの鹿埴輪(重要文化財)。 -
八雲立つ風土記の丘の入口から眺めた神名樋野(茶臼山・171.5m)。
「神名樋野」は「かんなびぬ」と呼び、「出雲国風土記」には「神の隠(こも)る野山」と記載された由来でこの名がついている。山頂は戦国時代の山城跡で遺構が残る。
山を取り囲むようにして遺跡がある。 -
八雲立つ風土記の丘展示学習館で借りたレンタサイクル。入館したので無料、しかも電動自転車。
コース:八雲立つ風土記の丘~山代郷正倉跡~大庭鷄塚古墳~山代二子塚古墳~十王免横穴墓群~出雲国分寺跡~大草岩船古墳~出雲国府跡・六所神社~大草古墳群~岩屋後古墳~出雲かんべの里~八雲立つ風土記の丘
アップダウンが多いコース、電動自転車で非常に助かった。 -
レンタサイクルには、ファイルに挟まれたガイドマップと、更に音声ガイド(スマホ型)の機材付き。至れり尽くせりのおもてなし。
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山代郷正倉跡(国史跡)。
正倉とは税として納められた米を保管した倉庫。山代郷正倉跡 名所・史跡
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大庭鷄塚古墳(国史跡)。
5世紀末古墳時代中期末頃造られたと推定されている。三段の墳丘の方墳に見えるが、途中の段は後世の開墾でできたもので、本来は二段。大庭鶏塚古墳 名所・史跡
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山代二子塚古墳(国史跡)。
全長94mで島根県内最大の前方後円墳。
1925年(大正14年)日本で初めて「前方後円墳」と名付けられた古墳。古墳時代後期、出雲地方で最高の権力を掌握した豪族「出雲国造」の墓と推定されている。山代二子塚 名所・史跡
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山代二子塚古墳の後方側。
後方部は復元され、土層断面(左上が入口)が観察できる。 -
十王免横穴墓群(県史跡)。
古墳時代後期から奈良時代にかけての15穴以上からなる横穴古墳群。 -
出雲国分寺跡(国史跡)。
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出雲国分寺跡から見た天平古道。
国分寺跡から南に向かって、水田下から幅6mの一直線の石敷きの道が発掘された。埋め戻された道は復元され、農道として利用されている。 -
意宇(いう)川を渡り大草岩船古墳へ。桜並木。
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大草岩船古墳へ向かう道。
Google MAPのナビでは、ピンポイントの場所に行けなかった。大草岩船古墳への標識はなく、付近を探すがここにしか登る口がない。地図を元にして自転車を降り左手の斜面を登る。
滑りやすい急な斜面になり、息を切らして10分程登った尾根の頂上付近にあった。ウォーキングコースではなく、ほぼ登山感覚の道なり。案内標識がなく非常に場所が分かりづらい。 -
大草岩船古墳(県指定)。
前方後方墳と考えられる古墳で、尾根の頂上部に露出した岩を、直接削って作られた非常に珍しい石棺。
奈良県明日香村の酒船石のような遺構だった。 -
出雲国府跡(国史跡)。
奈良・平安時代の出雲国の政治の中心地。背後の山は神名樋野(茶臼山)。 -
六所神社。
出雲国府跡内にある。 -
大草古墳群(国史跡)。
丘陵地に多くの古墳があるらしい。丘陵地の中を入るが木々に覆われて分からず、途中で諦めて引き返す。 -
八雲立つ風土記の丘に戻る道筋。菜の花が咲き乱れるのどかな田園風景。
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岩屋後古墳。
墳丘盛土の大部分が失われ、水田の中にぽつんと石室が露出している古墳。石室の内部が観察できる。
古墳時代後期(6世紀後半~7世紀初頭)に造られた約20m規模の円墳あるいは方墳と考えられており、出雲最大級の石棺式石室。 -
出雲かんべの里。
出雲地方に伝わる民話や工芸にふれる体験施設。出雲かんべの里 民話館 美術館・博物館
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八雲立つ風土記の丘より徒歩で5分程、風土記の丘入口バス停よりバスに乗車し、松江駅に戻る。
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山陰本線松江駅。
これより帰路の長時間の列車移動。松江駅 駅
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山陰本線米子駅構内の車窓。
鉄道遺産、扇型の車庫と転車台が残り未だに活用されている。 -
山陰本線米子駅、鳥取行きの列車に乗り換え。
待ち時間に上下線各1本の国鉄型特急「やくも」が到着する。
おそらくもう見る機会がない、国鉄色の国鉄型特急「やくも」の見納め。米子駅 駅
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山陰本線米子駅。
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山陰本線伯耆大山駅~淀江駅間の車窓。
日本百名山「大山(伯耆富士)」を眺める。美しい独立峰の山 -
山陰本線御来屋駅。
鉄道遺産、山陰本線最古の駅舎。御来屋駅舎 名所・史跡
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山陰本線赤碕駅。
列車の待ち合わせで停車中。赤碕駅 駅
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山陰本線宝木駅。
列車の待ち合わせで停車中。宝木駅 駅
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山陰本線東浜駅。
改札口の先には日本海。途中下車したくなる駅。東浜駅 駅
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山陰本線浜坂駅、停車時間中の途中下車。
浜坂駅 駅
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浜坂駅前の足湯。
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浜坂駅の1番ホームに列車は停車する。停車位置目の前は直ぐに改札口で、駅舎を出ると誰もいない足湯。
停車時間を利用してじっくりと足湯を楽しむ。浜坂温泉 温泉
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山陰本線餘部駅。
鉄道遺産、ホームに並行して観光保存されている旧餘部鉄橋が見える。餘部駅 駅
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餘部鉄橋通過。
日本海を眺める。余部鉄橋(余部鉄橋空の駅) 名所・史跡
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山陰本線餘部駅を出発後の車内。
土日祝日は餘部駅から城崎駅まで観光客(外人客も見かける)でほぼ全ての座席は埋まるのだが、平日は(時刻は夕方だから特にか)餘部駅での乗車客なし。はやり、旅行は閑散期に限る。 -
山陰本線鎧駅。日本海を眺める。ここの風景は絶景。
鎧駅 駅
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