2024/02/09 - 2024/02/26
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pippo77さん
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エジプト縦断&パリ・アムステルダム・マドリード美術館巡りの、16泊18日に渡る旅行記です。
まずはエジプトの首都カイロ「ピラミッド編」から。
主な内容は、ギザのピラミッド。
ダハシュールの屈折ピラミッドと赤のピラミッド。
そしてサッカーラの階段ピラミッド。
最後は夕飯食べながら観た、ピラミッド光と音のショーです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
チャイナエアライン、北京経由でパリへ。
この御時世、多くの航空会社がロシア上空を飛行できず遠回りを余儀なくされる中、中華系は堂々とロシアを横断。 -
パリからは4時間半のフライトで、ようやくエジプトに。
カイロの街明かりは統一感があって美しい。
この日はギザのホテルに直行し爆睡。 -
宿泊したのは、Hayat Pyramids View Hotel
ご存知のホテルチェーンHyatt(ハイアット)とは何ら関係ありません。
ギザはピラミッドビューを売りにしているホテルが多いですが、中でも一番眺めが良さそうだったので、カイロ滞在はここに。
1泊朝食付きで、ちょうど1万円くらい。 -
クフ王のピラミッド。
ラクダ乗れ、馬乗れ、馬車乗れと、まー客引きがウルサイ。
アラビア語で「要らないよ」の「ミシュ・アーウィズ」だけ覚えて行き、言いまくっていたら「ヘイッ! Mr. ミシュアーウィズ!!」だって。
うるせーっ! -
おおっ、かろうじて一番下に化粧石が残っている。
御存知の方も多いと思いますが、当時はこうした化粧石でピラミッド全体が覆われていた。
それはそれは奇麗だったでしょう。 -
左下に座っている人は、ウンチ係の人。
観光用のラクダや馬のウンチを回収する係が、ここピラミッドエリアには沢山いる。
ウンチも硬めならいいけど、ネチャッとしたやつだと何度もこそぎ取る感じで難儀していた。
この人たちが居なければ、ピラミッドエリアはウンチだらけなわけで。
ありがとう御座います。 -
人との対比で、あらためてピラミッドの巨大さを感じる。
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こちらはクフ王のせがれ、カフラー王のピラミッド。
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上部には化粧石が残っている。
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下まで崩れ落ちてきた化粧石。
クフ王のは化粧石が白っぽかったけど、カフラー王のは赤っぽい。
当時は白いピラミッドと、赤いミラミッドが並び建っていたのか? -
せっかくだから馬車に乗ってみた。
想像以上の、乗り心地の悪さ。
腰が痛い人は回避した方が良いかも。 -
二つのピラミッドがきれいに見えるビューポイントに到着。
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振り返ると、一番小さいメンカウラーのピラミッド。
左手の丘に人影が見えるが、3つのピラミッドきれいに並んで見えるビューポイントらしい。
「あそこに行こう!」とシツコク勧めて来るが、当然追加料金が必要。
いいんだっつーの、ここで! -
カフラー王のピラミッドに戻ってきて馬車は終わり。
スフィンクスとの間を結ぶ参道が、真っすぐ伸びている。 -
スフィンクスは、けっこう傾いているんだな…
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スフィンクスとキスをする写真が撮れるスポット。
かなりの列が出来ていた。 -
このあとエジプトの世界遺産を幾つも巡るのだが、大概この様に、みやげ物屋を通る道順になっている。
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スフィンクス門を出たところでタクシーと交渉。
ダハシュールとサッカーラへ向かう。
最初はとんでもない額をふっかけてくるが、彼らも商売の機会を逸したくないので最後は大概折れてくる。
強く言った者勝ちな場合が多いので、交渉は気迫と強気で。 -
タクシーの横を、
ロバ走る。
ウシ走る。
犬走る。 -
道中こんな景色も「無理やり切り取ると」あります。
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でも、大概はこんな景色。
This is Egypt. -
ダフシュールの屈折ピラミッドに到着。
ギザからは40分くらいの道のり。
急こう配過ぎて石の重量を支えきれなり、途中からなだらかな角度に変更したそうな。 -
近づいてみると、いまも絶賛崩落中な感じ。
軒先の様になっていて、下にいるとリアルに危ないかも。 -
屈折のピラミッドから2キロくらい、赤のピラミッドへ。
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なるほど赤っぽい。
後ろに見えるのは、先ほど行った屈折ピラミッド。 -
下の方は崩落した石が細かくなって、富士山のふもとの様になだらかな傾斜に。
中央に見える穴から内部に入れます。 -
穴の入り口まで登ってきた。
眺めがいい。
このあと行くサッカーラの階段ピラミッドが、中央に白く見える。
ここダフシュールのピラミッドはギザと違い観光客はまばら。
でも、その静かな感じ、砂漠のド真ん中にいる感じが何ともいい。
ちなみにクフ王のピラミッドも、ここ赤のピラミッドも、内部は腰をかがめて進まねばならない箇所があり、腰痛持ちの私は必然的にパス。 -
同じ場所から望遠レンズで撮った階段ピラミッド。
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ダフシュールから車で10分くらい。
サッカーラの階段ピラミッドに到着。 -
階段ピラミッドといわれるが、正式には「ジェセル王のピラミッドコンプレックス」という。
日本の神社でいうと、鳥居→参道→手水舎→拝殿が揃って神社であり、ここはそういった一連の構成が現存している。 -
朝行ったカフラー王のピラミッドから伸びる参道も、当時はこの様に屋根があったそう。
ちなみにこの白人に「写真撮ってくれ」と頼んだら、「10ダラー」と言われた。
エジプト人が、何でも法外な額をふっかけて来るのを皮肉ったナイスジョーク。
二人でゲラゲラ笑った。 -
屋根付きの参道を抜けると、パッとこの光景が広がる。
なるほどここは、ピラミッド単体ではなくコンプレックス(複合)であることを実感。 -
階段ピラミッドのすぐ裏にある、メレルカのマスタバ(長方形の大墓)。ここも世界遺産。
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ギザのピラミッドが遠くに見えるが、直距離で12㎞ある。
ここダフシュールやサッカーラまで来る人は少ないと思うが、個人的には来て大正解だった。 -
夕食は宿泊したHayat Pyramids View Hotelで、光と音のショーを見ながら。
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朝食時、席がフルになるから夕食はリザーブしとけと言われたが…
ぜんぜんフルじゃないし。 -
はじまった!
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・・・
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これで終わり!?
勝手に屋上から見ているだけだから無料だけど、金払って観ていたらブーイングもの。
とにかく地味。
ショーといっても語り中心。
光と音の演出はオマケみたいな感じ。
これを目当てに旅程を考えている方、期待し過ぎると落胆必至なのでご注意を。
個人的にはこれのために、ギザに泊まる必要はないかと。
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