今年の京都の桜は遅い　　②

2024/03/28 - 2024/03/28

三日目　今までいつも休館期間に当たって　見学できなかった　
角屋もてなしの美術館と　清水三年坂美術館に
やっと行けました

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

角屋の外観
島原に残った揚屋建築です
JR梅小路京都西駅から歩いてすぐ

ちなみに何故ここら辺が「島原」の名かというと
命令で　東本願寺の北側あたりからの移転騒動が
ちょうど当時の島原の乱を思い起こされると　通称になったとか

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

お玄関　立派ですね

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

今まで　なかなか開いている時期に来られなくて

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

これは一階の部屋の画像ですが
別料金・ガイド付きで　二階の見学ができます
建物や内部装飾保護のため　撮影禁止
有名な青貝の間など　見どころも沢山　解説も有るので
二階見学の参加　おススメです

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

角屋といえば　臥龍松

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

もてなし用の建物なので
細かいところまで　この細工

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

部屋の隅にある衝立も

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

琉球螺鈿?

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

この細工の細かさ
幅2センチくらいです

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

とても広いお座敷です
これだけの建物を維持するのも　大変だと思います

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

江戸時代の揚屋さんならでは

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

棚だけでなく　箪笥まである
どのくらいの数の刀を預かったんだか

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

台所もとても広い

これは　当時の照明だそうです

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

流石いろんなものが残ってる

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

角屋の紋章

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

おーっと

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

あら　もろにざっくり
ご説明によると　この傷は間違ってあたった　ではなく
威嚇のためなどに　わざと柱に刃を当てたらしいとか

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

お駕籠に

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

地下の室のような
冷蔵庫ですね

角屋もてなしの文化美術館 名所・史跡

さて　梅小路公演の駅に戻ります
昔はここに　鴻臚館があったそうです

東鴻臚館跡 名所・史跡

鴻臚館（こうろかん）とは外交および海外交易の施設で
ここは平安京の鴻臚館で海外から来た使節が逗留したところ

東鴻臚館跡 名所・史跡

次に　ステーションループバスで　京阪線の駅へ
移動してみようかと

結構本数あるので　うまく使えば便利です

乗り場は京都鉄道博物館の前
向こうに　元二条駅の駅舎が見えます

ループバスで　京阪7条駅まで来て
京阪五条駅から東山へ向かうと
何だこの混雑は…
二年坂も三年坂も　ラッシュのようです

前日　錦市場をのぞいたら
前にも後ろにも動けないほどの人出で　
びっくりして早々に撤退してきたんですが
東山も　外国人メインですごい人です

三年坂 (産寧坂) 名所・史跡

来たかったのはこちら
展示替えだと　休館期間になり
なかなかタイミングがあわず　初めて来れました

清水三年坂美術館 美術館・博物館

三年坂の大混雑から　美術館内に一歩入ると
嘘のような静けさです

こちらは「幕末・明治の七宝・金工・蒔絵・京薩摩を常設展示」しているところですが
繊細な　超絶技巧の工芸品が並び
少し知ってはいましたが
実際にみると　凄すぎて言葉失います　

清水三年坂美術館 美術館・博物館

今回は企画展で　刺繍作品も並んでいました
いやぁ　凄かった

八坂の塔の脇を通って　帰ります
こちらもとにかく大混雑
これで桜が満開になったら
東山も動きが取れないんじゃないかと

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

晩御飯はJR　京都駅西口改札前イートパラダイス の
はしたてさん
こちら和久傳さんのカジュアルバージョン店

料亭には縁のない人でも　気軽に来れて
美味しいものを　重すぎない分量で食べられて　うれしいです

はしたて グルメ・レストラン