2023/02/04 - 2023/02/04
90位(同エリア172件中)
たねもんさん
行きたいところをつまみ食い。フランクフルト、ドレスデン、ベルリン、アムステルダムときて、今回はデルフトです。
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朝、アムステルダム中央駅(写真左側)に向かいます。ここから、ハーグ経由でデルフトに出発です。
切符は事前に駅で買っておきました。
デン・ハーグとHGハーグという名前の駅が2つあるらしく、チケットを買う時、注意喚起でハーグハーグ連呼されて混乱しました。。 -
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ヨーロッパは2階建ての電車が多いですね
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ハーグ駅に到着です。元々ハーグ訪問は特に予定してなかったのですが、せっかくなのでマウリッツハイス美術館に行ってみます。
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赤のコートのマダムが途中まで方向が一緒だったので、行き先が同じだったら楽だな、と思いながら勝手についていきます
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広場につきました。気づけば赤コートのマダムを見失っており(美術館に行くのではなかった模様)、Googleマップを頼りに進みます
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つきました。可愛い美術館で、こじんまりしてます。ここはフェルメールの真珠の首飾りの少女の絵の所蔵で有名らしいです。
真珠の首飾りの少女の絵は、日本に来た時に何度か見たので、やめとこうかなと思いつつ、せっかくなら見ようかと入ることに。
まぁ、真珠な首飾りの少女なんていう、金のなる木(貸出料で稼げる)が、こんなところにあるわけもなく、薄々気づいてはいましたが... -
これは帰りに改めて取った写真なのですが、この時点で、ここにはないって書いてありました。。
アイルビーバックとターミネーターみたいなこと言ってます。 -
でかいお屋敷みたいな感じの美術館で、自分の家なら、暮らしにくそうだなとか、友達の家に行ってこんな家だったら、すごいってめっちゃ言うだろうなぁ...と妄想しつつ見学です。
ここには、レンブラントの集団肖像画、デュルプ博士の解剖学講義がありました。
オランダで当時、一人の肖像画を描いてもらうお金はないけど、みんなで頼めばコスパよく肖像画を描いてもらえると、注文が増えた集団肖像画に、シチュエーションと動きをつけたのが、この解剖学講義で、この流れがさらに進み、夜警が生まれた(と、山田五郎さんのYouTubeで言ってました)らしく、そう思うと感慨深いです。
後オランダで一時期流行ってた、複雑な模様のチューリップの絵もありました。 -
案の定というか、マウリッツハイス所蔵のフェルメールはひとつもなく、美術館を後にしました。
もともと期待してなかったので、振られたというほどでもないですが、フェルメール0.5振られ目です。 -
ゴッホもここにいた時期があったらしいです
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水の感じがアムステルダムと違って清涼感があり、癒されます
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ハーグでは早々にやることがなくなり、駅のスーパーでコーヒーを買いつつ電車を待ち、樹脂製のカチカチの椅子でデルフトに向かいます
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つきました。超近代的でオシャレなデルフト駅です。
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空港かと思うくらい洗練された駅舎です。
トイレが有料なのですが、タッチ式のクレジットでしかお金が払えず、使えませんでした。洗練されすぎです。 -
駅前から運河が広がります。アムステルダムも運河だらけですが、それよりももっと運河が至る所に広がってるように感じます
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運河沿いに可愛い街並みが真っ直ぐ並びます。アムステルダムとは大違いです
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どこを歩いていても運河です
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ホンモノの絵はありませんが、写真ならフェルメール作品の全部がある、フェルメールセンターに行ってみます。フェルメールセンターは、フェルメールが理事を務めたギルドの建物を使っているらしいです。
ここで生きていたんだなぁと思うと感慨深いです。 -
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複製画の展示を見ながら日本語のオーディオガイドでの解説がきけるほか、英語でフェルメールの絵を説明する、パネル展示がありました。
フェルメールの絵に写ってるもの(人、動物とか、倒れたワイングラスとか)は、基本全て寓意(なんらかの意味を象徴している)という説明で、日常風景の絵じゃなかったんかい、と突っ込みながら見てました。 -
お土産コーナーです。タイル柄のエプロンを買って帰りました。
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お土産は結構たくさん売ってるんですが、どれも作りがなんか雑なんですよね、、その割に高いのであまり買わずでした
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マルクト広場にやってきました
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マルクト広場のデルフト焼きのお店
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デルフト焼きのミッフィーちゃんです。買おうかめっちゃ悩みました。でも結構高かったんですよね、数千円だったような。円安でもともと旅費が嵩みやすかったので、ここはケチりました。
この手の、海外の郊外の、ややきにくい場所にある陶器屋さんとか、コスメ屋さんにいると、必ず日本人の夫婦がやってきます。自分の中のジンクス化しており、このときもおられました。 -
フェルメールの小路、という絵のモデルを探しに行きます。聖地巡礼というやつでしょうか
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途中でマクドナルドに入り、ご当地マクドナルドを発見しました。肉の代わりに、FEBOというスタンドでよく食べてる、肉クリームコロッケが入っていて、美味しかったです
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どこに行っても運河です(普通の道もあります)
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フェルメールの小路の風景そのものは現存しないらしいのですが、ここで描いた、という場所に来ました。小さい勝手口がある!
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小路のモデルの小路は、運河が通っているのですが、フェルメールは運河の対岸から、反対側の小路を描いたのではとのこと。運河が通ってるから、小路を距離をとって引きで描くことができ、あれだけ広角な絵になったということなのか...と色々納得しました。運河のある場所でしかあり得ない構図だったわけです。
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こんな、この街にはどこにでもある小路を画題に選ぶセンスがすごいです
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フェルメールの生家、とネット上で紹介されてる場所に来ました。誰もいないし案内も出てなかったので、本当かどうかわかりません
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デルフトの眺望のモデルの場所を探しますが、そういう場所は今ないそうで、雰囲気のみ楽しみます
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アムステルダムに帰ります。通勤なのか、途中から結構混んできました
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FEBOで休憩です
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アムステルダムも本日で最後
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泊まってたホテル、Ciao Papa Hotel Amsterdam Central Stationです。繁華街ど真ん中のお店とお店の隙間にドアがあり、急な階段を登って入っていきます。中東っぽい雰囲気のお兄ちゃん何人かのスタッフがおられ、優しかったです。
3泊で445ユーロ。高いですが、トラムで中央駅までウロウロするのはめんどくさいので中央駅前が良くて、中央駅前の立地では破格だったのでここにしました。
部屋はうなぎの寝床的に縦長で狭く、それはまぁいいとしても、窓が小さくて、それもすりガラスみたいになってて、好みじゃなかったです。。 -
アムステルダム最後の夜です
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早朝、アムステルダム中央駅からスキポール空港へ、そこからバルセロナに飛びます
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Vueling航空という格安航空会社です。搭乗便ごとにチェックインカウンターが分かれて表示されていて、自分の便の列に並んでいたら、一つ前の人がトラブルで全く手続きが進まなくなってしまいました。
後ろにいた人が、トラブル中のスタッフさんに話をつけてくれ、隣の違う便のカウンターで手続きしてもよいってさ、と言って促してくれました。
隣のカウンターに行ったところ、隣のカウンターのスタッフは何も知らないので、あんたの乗る便はここじゃない、あっちやで、と追い払われそうだったので(しかもその頃には、自便のカウンターでも(見た目)手続きが進んでいたりという、よくある不運)、ここで手続きしてくれぃ!と事情を頑張って説明しました。戻ったら長蛇の列にならば直さないといけない地獄でした。旅行でよくあるめんどくささです。(後ろの人ありがとう) -
何度も誘惑にさらされます。
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うーん、思い出に買ってもも良いのでは...後から後悔するかもしれないし...と悩みつつ買いませんでした。モノの質に比べてめっちゃ高かったので、逆に買わずに済みました。
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ゲートに向かいます。搭乗にマスク着用がマストと言われ、慌てて荷物をひっくり返して探しました
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アムステルダムに別れを告げて、バルセロナに向かいます。今までずっとサラダを食べてましたが、スペインの料理はとおいしいと聞くので、お店に入って食べたいです。
この後、バルセロナからマドリッドに移動し、ロンドンから帰国する予定です。続きます
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