つまみ食い欧州旅行

2023/01/31 - 2023/02/14

行きたかった街をつまみ食いで旅行したら交通費で死にました。フランクフルト→ドレスデン→ベルリン→アムステルダム→バルセロナ→マドリッド→ロンドンをめぐります

エリア フランクフルト(ドイツ)

成田空港から出発です。早めに行ったつもりが、保安検査の大行列、両替にとバタバタして時間がなくなってきました。なんとかさくらラウンジに寄ります。昔来た時はビュッフェ形式でしたが、今はオーダー形式になっていて、１０種類前後のメニューから好きなものを選んで頼めました。　

和御前という名のおばんざいとご飯のセットと杏仁豆腐を注文しました。味は普通で美味しいです。明太子だけもっと欲しかったけど、セットなので我慢。ご飯が余ったので、追加でカレーのルーだけ少しいただき、ミニカレーにして食べました

搭乗予定時間に２分遅れて(定刻よりは18分前)ゲートに向かいますが、行きすがらの道に誰もいません。ここでいいよな、え？何か間違ってる？不安です。(←遅く行きすぎ)

一階下ったところにゲートがあり、ここに来るまで人が見えなかったようです。よかった、、まだ搭乗開始前で、間に合いました

機材は787でした

搭乗してしばらくすると、先つけとしてオリーブとナッツが出てきました。ここでこんなに食べたら後が入らない…と思いつつなんやかんやいただいてしまいました

前菜の盛り合わせ。なんだかよくわからないけど凝ったお料理、レストランの味です。おいしいです。

メインのお肉。ごろっと塊でワイルドなお肉、切るのが大変でしたが、ローストビーフっぽい焼き加減で、柔らかくておいしいです

ワインが残っていたのを見て、CAさんが勧めてくださった
チーズ盛り合わせをいただきます。

普段はブルーチーズ食べないのですが、せっかくなので食べてみました。

味はクリームチーズっぽかったかなぁ。意外と淡白な気がしました。カビ自体の味は感じられず

酔っ払って一寝入り。目が覚めたのは日本時間16時ごろ。機内は寝ろとばかりに真っ暗ですが、小腹が空いたのでサラダとスープをいただきます

ストイックなサラダ到着。無心でいただきます。

北極圏を抜けるルートでフランクフルトを目指します

空が明るくなりたぶん北極圏が見えてきました。初めて北極圏を日の出てる時間に移動しました。北極圏ってこんな感じなんですね。外は寒そうです

日本時間19時ごろ。トイレ以外に全く動いてないのにお腹が空いたので、カレーを注文。ご丁寧に福神漬けと巨大らっきょもついてきます。
らっきょは普段食べないけど、せっかくなのでいただきました。常にらっきょが食卓にあった、亡き祖母の家を思い出します。匂いって思い出を強烈に感じます

日本時間23時過ぎ、セットメニューの2食目です。お肉2切れを加えた和朝食という感じ(赤椀の中はお味噌汁、竹の皮で包まれてるのはご飯)。お肉につけるトリュフソースが美味しかった。
食いまくってますが、現地に着いたら大したものは食べない(一人旅なのであまりレストランに入らないのです)ので遠慮なく食べます

フランクフルト空港に着陸しました。パイロットの仕事は、長時間勤務で一番疲れてる最終盤に着陸という最大の仕事が待っているので、体調や気持ちの管理が大変だな…と思ってました

JAL便は主にターミナル2に着くのですが、鉄道駅はターミナル1にあるので、シャトルバスに乗ってターミナル1へ。

ターミナル1に到着後、鉄道駅を探す、券売機でチケットを買う、フランクフルト駅行きのホームを探す、のミッションを無事クリアして(1番ホームがフランクフルト市街行きらしい)1番ホームで待ちます。券売機で切符を買う時、謎の迂回ルートを選ぶかどうかの選択肢で引っかかってる人がいたので、切符の買い方はネットで確認しておくとよさそうでした

Flemings Express Hotel Frankfurt ホテルに到着。駅前で便利な立地ですが、廉価なビジネスホテルでフロントがなく、自動チェックイン機のみでのチェックイン。これが元々人が多いのに加え、鍵を作るところまで全部やる機械に手間取る人が多すぎ、なのにフロントのヘルプの人は全く客をヘルプせずで機械が全然空かず、30分待ちました。。

フランクフルトは今晩だけなので、トラムで街を徘徊。5年ぶりくらいか、久しぶりのヨーロッパの空気が懐かしいです。無計画にトラムに乗ったため、特に観光スポットは見れず。スーパーのある駅で降りてスーパー、ドラッグストアのdm、謎のアウトレットの服屋を見物して折り返し帰ってきました。

スーパーで買った、ヨーグルトバターというもの。食べたことないので食べてみたら、確かにヨーグルトの風味がするバターで、さっぱり目の味でした。これも美味しいけど、どちらかというと、普通のバターの方が美味しいです。。

翌朝、次の目的地ドレスデン行きの電車の時間まで観光です。ここはレーマー広場

可愛いお家がキュッと集まってます。綺麗すぎてちょっと作り物感あるくらい

アルプスの少女ハイジで、クララが住んでいたフランクフルトの家のモデルになったゲーテハウスにやってきました。ここに来るのが夢だったので嬉しかったです。ま、夢とか言ってますが、直前にレーマー広場でガイドブック見てて存在を思い出したくらい忘れてたんですけども。
入り口がわかりづらいのですが、左隣の博物館から入り、入場料を払い、赤色の見学路に進むとそれがゲーテハウス見物コースみたいです

荷物は預けないといけないとのことで、小さいリュックを持っていたのですが、小さいしリュックだし、ロッカーを閉める小銭もないしで、そのままゲーテハウスに入って行ったら、門番のおじさんにすごい勢いで追い出されました。。

荷物を預けて入場。大きな金持ちの家なのはよくわかるのですが、もはや家に見えないというか、異人館みたいな感じ。アニメで見るより小さく感じますが、アニメではハイジが小さいからハイジの視点で大きめに描かれてるのかもしれません

ハイジが山の絵を見て泣いてしまうシーンで有名な部屋。絵がいっぱい飾ってあります。アニメでは秘密の隠し部屋的な雰囲気でしたが、ゲーテハウスでは真ん中にある普通の一部屋です

パパさんのお部屋のモデルらしい部屋もありました。写真には映ってませんが、学生の社会科見学が多く、実際はごった返してます。

キッチンめっちゃ広いですね。豪邸感あります。

最後にフランクフルト駅前の道路を散策して駅に向かいます。フランクフルトは地下鉄の通路が猛烈に匂っていて、クリーンなイメージのドイツでもこんな都市があるんだ、と驚きました。トラムには物乞いの方もいました

時間までドイツ鉄道のラウンジで休憩です。といっても使えることに気づいたのが、電車の時間の20分前くらいだったので、ちょっと見物くらいです。
移動で体力削られると元も子もない(物も無くすし体調悪いと食べ物も食べられない)、という理由で1stクラスにしましたが、格安チケットを選んでいるため、この後永久にラウンジに足を踏み入れることはなかったです。。なぜここで使えたのかが逆に謎

中はこんな感じ。みんなスナックや軽食を食べてるけど、カウンターにはスタバにあるようなクッキーとハーブティーくらいしか置かれておらず、メニュー表もない。頼み方が謎でした。チキンパニーニとか頼んでる人がいて、そんなのあるんだ、みたいな感じ。

ホームにやってきました。まだ前の電車の表示ですが、次発の欄にドレスデンと書いてあります。ドレスデンに行くのはこれで2回目。1回目きたときは、観光時間を少なく見積りすぎたのと、飛行機の遅延で、夕方着、早朝発となりほぼ何も見れなかったため、再チャレンジです。

お世話になる電車が入線してきました

フランクフルトの駅前の通りにあったREWEというスーパーの、自分でよそって買えるデリを買ってきたので車内で食べます。ここのデリはこの旅行中本当にお世話になりました。日本でも近くにあればいいのにと思うくらい。量り売りなのですが、旅行者っぽい格好の人が、絶対一杯いくら、と思ってるよなって感じのてんこ盛りの盛り方してる人がいました。量り売りなのでご注意

ドレスデン駅に到着、駅から歩いてホテルにつきました。super8 by Wyndham dresdenというホテルでしたが、朝食付きで値段も割安、部屋も清潔で、トラムの二つの線が近くてよかったです。この旅行では一番満足度高いホテルでした

宿泊についてる朝食です。5時半という早い時間からやってて、時差ぼけにはありがたいのと、チーズやサラミなどもあって結構豪華でした。コーヒーもちゃんとした機械で豆から入れたラテが飲めます

つづきます