つまみ食い欧州旅行3 アムステルダムの傾いた街並みで脳がぐにゃぐにゃ

2023/02/03 - 2023/02/07

行きたいところをつまみ食い、欧州旅行です。オランダに初めて来ました。

エリア アムステルダム(オランダ)

翌朝の早朝、無事ベルリン駅までやってきました。これからアムステルダムに向かいます。

朝早い時間で、ほとんどのお店は閉まってましたが、パン屋とREWEがやってました。パン屋は高いし味も普通そう(見た目だけですが)なので、REWEのいつもの量り売りサラダで朝食を買い込みます。

セルフレジでのお会計のとき、スキャン前の商品の入ったカゴを、スキャン後に置く場所に置いてスキャンを開始したらしく、逆向きに商品を動かしてエラー連発、店員さんにお世話になりまくりした。すみません。。

パンはサンドイッチが定番です。菓子パンもいろいろ。高いから買いません(^^;

そこまで早い時刻ではないのですが、とにかく暗い...

電車が来ました！

苦労した買ったサラダを早速開けます。いつもの、何味なんだかよくわからない、異国の味です。

朝の早い(安い)便なので空いてます

列車の先頭はそんなにカモノハシみたいに伸びてないのに、新幹線並みの速度が出てます。新幹線の先頭の流線形は演出なのか？余計なことを考えます。

ハノーバーで乗り換えです

初めてコンパートメント式列車に乗車しました。部屋に入るのって妙に緊張するので、普通に配置されてる電車の方が居心地いいですね。。

途中までお姉さんと一緒でした。やっぱり限られた空間に他人といると、微妙に気まずい。

途中で停車した田舎町。可愛いです。

芝生な景色が続きます

日本ではあまり見ないデザートを買ってみました

あまり美味しくなかったです

アムステルダム駅に到着

アムステルダム駅で乗り放題券を入手し、トラムでアムステルダム美術館にやってきました。

入館チケットはeチケットのみ(しかもトラブルで、インフォメーションに人が殺到...)という、デジタル弱者に厳しい美術館です。

この時は、ギリギリ、フェルメール展が始まる前だったので、フェルメールの作品はすべて撤収。一つもありませんでした。ドレスデンに続き、フェルメール2振られ目。まじかよー、やめてくれよー。

夜警です。昔はそうじゃなかったらしいですが、今やガラス張りの上、修復のお姉さんまでいます

隣に、なんでも説明してくれる、ask me！のバッジをつけた学芸員の方が立っていたのですが、子供が、あのお姉さんはいつ退くのか聞いてました。。学芸員さんは、修復の大切さを語ってましたが、正直ほんと見えないので、やめてくれよと思ってしまうのを止められませんでした。

美術館を出て、スーパーに寄って一旦ホテルに帰ります。

エビサラダみたいなやつを買ってみました。

くら寿司のサラダみたいな感じですが、くら寿司のサラダの方が美味しいです。

お散歩に出てきました。アムステルダム中央駅です。centralといった英語表記ではなくcentraal というオランダ表記の駅で、aが一つ多いという、不思議な見た目すぎて、電車のチケットを買う時、本当にホンモノの中央駅なのか不安になりました。

スーパーを彷徨います。大陸のお菓子って感じです。

いろんなコーラがいっぱい

物珍しくて買ってみようか悩むやつです。結局買わず。

どこのスーパーでもペーストがいっぱい売ってました。リッツパーティーよくやるんでしょうか。

オランダでよく見るアルバートハイン(ah)のスーパに何回も行ったのですが、店舗によって、手持ちのクレジットカード(visa,master)が使えたり使えなかったりして不便でした(*_*)

名物のニシンを買ってみました。食べれなくはないけど、量を食べたいと思う感じではなかったです。。1本ですでにきつい(°_°)

オランダの建物は、垂直に建っておらず、真っ直ぐでもなく、よく見ると隣に寄りかかってたりして、めちゃくちゃです。この風景が、妙に規律がない麻薬もOKなファジーな雰囲気を生み出してるんだと思います。。見てると頭がぐにゃぐにゃしてくる気がします(薬のんでません)

ゴッホ美術館にやってきました。美術館一推しのアーモンドの花。色使いがすごく良いです

こちらも美術館一推し、アイリスの絵。たくさんグッズになってました

日本に来た時見に行った、黄色い家の絵と再会です。

ゴッホの写真かと思ったら、後ろ姿の方がゴッホらしいです。
ゴッホだらけで見応えがあり、素晴らしかったですが、星月夜とか夜のカフェテラスとかはないんですね。。ここにきたら全て観れるのかと思ってました。でもたくさん観れてよかったです。

休憩所で休憩して帰ります。写真はキャロットケーキとスムージー。

休憩所の窓からの風景です

美術館外の公園にも公式グッズ屋さんがあります。アーモンドの花の絵モチーフの首輪を犬に買って帰りました。

散歩して帰ります。

子供の頃こんなお店がなくて良かったと思います。無限に袋に詰めて、袋の中で混ざってしまって戻せず、親にキレられるのが目に見えてます。

FEBOというクリームコロッケの自動販売機のお店です。アムステルダムでよく見かける店で、1つ2.5ユーロくらい(うる覚え)。自動販売機ですが、タッチ式のカードでしか払えないので、結局カウンターで買う羽目になりました。肉クリームコロッケで美味しいです。

オランダらしいお土産が並びます。つい欲しくなりますが、机の上で埃を被るのが見えてるのでやめます。こういう世界各地の置物を綺麗に並べて飾るのもいいんですけどねぇ。やる自信がないので見るだけです。

有名な、なにかの賞を取ったというフライドポテト屋さん、Manneken pisです。そもそもアムステルダムはフライドポテトが有名らしいのですが、ここはその中でも有名なお店。
単なるポテトなのに高い(4.25ユーロ)し、めっちゃ並ぶし、絶対揚げたてじゃない(あげたのが奥に大量に積んである)しでめちゃめちゃ迷いましたが、もう来ることもないかもだし、と思い並ぶことにしました。

22種類のソースから選べるらしいです。他の方の旅行記に、ソースはおすすめのを入れてもらったと書いてあったので、店員さんに、おすすめで、と頼んだら、そんなものはないと言われてしまいました。

ただ人気なのはあるということで、クリーミーとスパイシーどっちが良いか聞かれ、クリーミーでと答えたら、1位と2位のを入れてくれました。

ポテトは普通オブ普通、ソースはエビマヨのマヨネーズ(マヨネーズと練乳)と、それにケチャップを混ぜたような味の２種類でした。ソースは美味しかったです。
家でやりたいですが、自分で作ると、目前のカロリーに震えそうです。

アムステルダムは、コンパクトな街にぎゅっと詰まっていて、散歩していて飽きないのですが、とにかく街全体が大麻くさいです。
歩いてると、漢方薬の銀翹散と、作りたてのコンクリートみたいな匂いが、タイにおけるドリアンの匂いのように、しょっちゅうします。
疲れてくるとイライラします。

通りの合間に路地に、coffeeショップという、吸うためのお店があったり、普通の通りに、緑が基調のクッキーやら飴やらのお店があったり、大麻関係のいろいろなお店もあるし、道端で吸ってる人も多いです。

物価も高いし、道路は汚いし(大麻は痰が出るらしい)、住めないなぁという印象でした。ただ建物がぐにゃっとしてて、自分の中の真っ直ぐ感、規律感が崩壊するのは新鮮な体験で、行って良かったです。

この後デルフト、スペイン、ロンドンに行きます。長いです。