2024/03/07 - 2024/03/07
3008位(同エリア7268件中)
KRNさん
DAY1
2023年GWのクイーンエリザベス乗船の際に隣に停泊していたMSCベリッシマ。
GWのチャータークルーズでは混乱が多かったようで酷評されていたけれども、その後の自主運航やジャパネットクルーズでは評判が良いみたい。
MSCは以前スプレンディダが酷評されていて、怖いもの見たさ乗船したら思いの外楽しく、特にショーのレベルが高かったので機会があればまた乗っても良いかなと思っていました。
身近な友人も立て続けに乗船し、感想は揃って
「楽しかった!」
「また乗っても良いかも!」
「ショーが良かった!」
だったので私も興味津々。
そんな中、那覇→東京というリポジショニングコースを発見。
これは行くっきゃない!と早速予約。
義母から「一緒に旅行する人がいて(私の母が)羨ましい。」というので、急だけど3月にまた乗るから良かったら一緒にどうかとお誘いすると「一緒に行って良いの!?行っちゃおうかしら!?」と即決。
義母は初めてのクルーズではないものの、前回は初クルーズだったこともありあまり自由に動くことが出来ず不完全燃焼だったようなので、今回は完全燃焼を目指しての母&義母への親孝行旅行となりました。
ちなみに義父もお誘いしたけど、一人娘(飼い猫)を一人にさせておけないというので今回はお留守番。
義母が楽しんで帰ってきたら義父も興味を持ってくれるかな?
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3/7 那覇停泊
3/8 那覇出港 17:00
3/9 基隆 11:00-19:00
3/10 終日クルーズ
3/11 終日クルーズ
3/12 東京国際クルーズターミナル入港 8:00
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クルーズの思い出は
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー スカイマーク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
6時半に羽田を出発するスカイマークで一路那覇へ。
雲はかなり多いけれども時折晴れ間も見えてます。
前の週のクルーズは海が荒れて抜港もあったみたいだからどうなるやら。那覇空港 空港
-
9時半那覇空港到着。
12時から港で荷物預かりが始まるらしいのでちょっと早いけどタクシーで第二バースへ。
空港→港は2,850円でした。
港の周りには何もありません。 -
那覇観光する人達がシャトルバスを待っています。
当初3/4までと言われていた港→県庁前→おもろまち→港の巡回シャトルバスがまだ運行しているようです。
これは有り難い。
このクルーズは那覇と基隆を行き来しているので那覇発着組と基隆発着組がいるため、船は空っぽにはならないようです。
10時過ぎに港に到着した時はまだ那覇下船の人たちの手続き中でした。
港の職員に聞いてみると、下船組がひと段落したところで荷物預かりを前倒しで始めるはずなのでしばらく待っていてください、と言われたのでその通りにすることに。
雲行きがかなり怪しく、時折雨粒が落ちてきました。
風も強いし寒いっ!
沖縄なのに! -
当初12時だった荷物預かりが11時過ぎにスタート。
その流れでチェックインも11時半前にはスタートしました!
これはもしかしたら乗れてしまうのかも!?と期待が膨らみます。 -
11時半にはチェックインも完了!
今回那覇で2,700人ほど乗船するそうです。
私のクルーズカードが見当たらず、2,700人の中から探すのは大変だから再発行します!と言われて10分ほど待たされました。
■MSCベリッシマ
旅客定員 5,686名
乗組員 1,595名
船籍 マルタ
総トン数 171,598 トン
全長 約315.83 m
全幅 43 m
航海速力 22.7ノット
客室数 2,217室
就航 2019年3月 -
11時半過ぎにはそのまま乗船出来ちゃいました。
なんてラッキーなんでしょう!
お天気もイマイチなので今日はこのまま船内散策です。 -
今回はステータスマッチでVoyagers Club Goldでの乗船です。
上から二番目のクラスだけど、特典はさほどありません。
今回使えそうな特典は・・・
・スパエリア1時間無料アクセス
・写真割引
・リピーターパーティー
・ギフト
この程度です。
ラウンジアクセスやドリンクチケット(アルコール含)やドリンク割引が無いのでロイヤルカリビアンの特典に比べると淋しいものです。
しかも3年に1回は乗らないとステイタスを維持できない仕様。 -
キャビンは12階前方。
お値段重視のインサイドです。 -
エレベーターに近いエリアでとっても便利。
しかも別々に申し込みをしたのに義母と隣同士でのアサインとなりました。
まだキャビンの準備は出来ていない時間だろうけど、一応場所だけ確認と思い行ってみると丁度お部屋係の男性がいたのでご挨拶。
「準備出来てるよ!何か欲しいものはない?」とかなりデキる方に当たったみたい!
インドのゴア出身で子供が2人。
母も私もインドに行ったことがあるので故郷の話に花が咲きます。
お喋り好きで仕事がとても早く、話をしながらも常にキビキビと動いて手を動かしてとっても良い人。
いつも清潔で快適なキャビンを保ってくれていました。 -
椅子やソファーが無いのでかなり広々としています。
ただ、クローゼットがとても狭く、引き出しや棚が無いので収納力が低いところが若干不便だったかな。
ドレッサーの所にある2つ重なった椅子(のような物)の一つは移動して物置棚として利用してました。 -
バスルームも機能性高し。
やっぱり新しい船はアクリルパネルタイプなので水ハネの心配が無くて使いやすい!
洗面台の下の扉を開けるとゴミ箱他が隠れているので余計なものが無くてシンプルです。 -
ベッドの上には船内新聞他案内が届いていました。
MSCはまだ結構紙物が多そうです。 -
まずは15階のマーケットプレイスでランチを頂きます。
室内プールもあるのでジャグジーも寒くなさそう! -
プールデッキのスターボードサイドは喫煙エリアでした。
台湾が含まれているコースだからか喫煙率高し。。。
エリアもかなり広いです。 -
気温17度のはずが風が強く、体感温度はかなり低いです。
このエリアが賑やかになることはあるのかな? -
MSCベリッシマのブッフェ「マーケットプレイス」到着。
Welcome on Boardのディスプレイ専用ケーキもありました。
船のブッフェならでは! -
正面はモツァレラ工場、その隣にピザコーナーがありました。
焼き立てがちょうど並んだところです。
私はダイヤモンドプリンセスの方が好み。 -
ケーキも色々。
種類が多いです。
甘いもの好きの母がほぼ制覇してました。 -
サラダコーナーのカラフルなマカロニディスプレイはイタリアンカラー。
ブッフェのディスプレイは彩りも良く、クイーンエリザベスやダイヤモンドプリンセスよりも食欲をそそります。 -
カジュアルクラスの大型船にしてはかなり余裕のあるシートピッチ。
船に残っている人が少ないのでガラーンとしています。
これはかなり過ごしやすそうです!
食後は船内散策開始。
まずは諸々の確認や変更をしなければ・・・
初日はこれに結構時間を取られます。 -
MSCと言えばスワロフスキーの階段。
相変わらずキラッキラ。 -
5階にはゲストサービスデスクがあるので、まずはクレジットカードの登録や事前予約したショーの確認をします。
クレジットカードの登録が乗船後じゃないと出来ないのは本当に不便。
今時、顔写真もアップロードじゃなかったし。
スマホやPC操作が苦手な人を除いて、全て乗船前に出来るようにしてスマートチェックイン方式にならないかなー。
事前予約確認はクレジットカード情報の反映に手こずり全く進まず、5階(ゲストサービス/日本語&英語)、6階(スペシャリティレストランデスク/英語)、7階(カルーセルラウンジ/英語)を何度も往復する羽目に。
でもその甲斐あって無事予約を確定することが出来ました。
ゲストサービスでは人の話を全く聞かない老齢の御仁が割り込み
「ショーの予約が取れない!」だの
「クレジットカードの登録が出来ない!」だのと騒いでいました。
ダイヤモンドプリンセスと違ってちゃんと並ぶようにガイドラインがあるのに、自分の事しか考えない人が何と多いことか。
恥ずかしいし嘆かわしいです。 -
お次はディナータイムの変更。
予約時にリクエストが出来ずファーストシーティングになってしまいました。
夕食17時はさすがに早すぎるため、19時半のセカンドに変えるべくダイニングレセプションに向かいます。
ここで対応してくれたのは、こちらを一切見ない気難しい顔のイタリア人ダイニングマネージャーと、その通訳で配置されているフィリピン人サーバー。
先客はシェアテーブルを希望しているようだけど「その時間は満席だから無理」とマネージャーが言いその後は無言。
困ったフィリピン人サーバーは優しく丁寧に日本語で伝えるも、
「ぷりーずぷりーずーーーーー!」
と謎の動きをして駄々を捏ねる女性。(注:若い娘ではない!!)
その反応に困惑するサーバーに対してガン無視を決め込むマネージャー。
こりゃ厄介な人だから私のリクエストもダメかなー、と期待せずに依頼するとあっさりとOKが貰えました。
これにより、指定レストランがポシドニア→ライトハウスに変更。
この愛想ゼロのイタリア人はどうやらライトハウスのマネージャーのようで、必ず入り口にいるけど他の方と違って挨拶も笑顔も皆無。
レストランを間違える人が多いからか門番のように「カード見せて」と確認する人が居るのだけど、たまたま誰もいなかったときにそのマネージャーに声をかけられました。
レストラン名・時間・テーブル番号を伝えると「場所わかる?」と聞かれたので、わかると答えると、その後は覚えてくれたのか挨拶してくれるようになりました。
ま、まったくフレンドリーではないけどね。 -
ドームの天井はサグラダファミリアのようになっていました。
様々なイベントが開催され、ベリッシマの中心的な存在です。 -
MSCクルーズラインのマスコットキャラクター、ドレミちゃん。
-
カジノは船の大きさからするとかなりこじんまりとしています。
-
ジムも船のサイズから考えると小さ目かなー。
-
スポーツコートは広々。
RCIのクアンタムクラスとそっくりです。 -
アスレチックエリアも興味はあるけど、一人でやるのもね・・・
この時間帯は塗り直しをはじめ、各種メンテナンスをしていました。 -
ドームの映像は何種類あるのかな?
通るたびに違うので目を奪われます。 -
MSCのロゴショップ。
この日は沖縄停泊なので1日お休みです。
出港が待ち遠しい! -
MSCのフォトショップは昔懐かし貼り出し&カードスキャンの2タイプ。
印刷されてるとついつい欲しくなっちゃうのよねー!
乗船日に港で撮られるものは$40で簡易アルバム+ベリッシマ全景写真+フォトフレームが違う写真3枚がセット。
1枚だけ買う事が出来ません。
それ以外は1枚$25でした。
リピーター会員の特典で写真は30%OFFなのは地味に大きい。 -
初日のディナーは時間変更をして19時半からのライトハウスレストラン。
レストランエリアの入口で時間、レストラン名の確認をされます。
それだけ間違う人が多いのでしょう。
メニューは写真付で日本とと英語表示あり。
日本人には非常に有り難いサービスです。 -
MSCベリッシマは無料のお水サービスが無くなってしまったので、1リットルのお水を頼んで3人でシェア。
今夜はシャルドネを頂きます。 -
前菜からは白身魚のセビーチェ。
爽やかで美味しかったです。 -
ビーツのリゾット。
このピンク色のリゾットはベリッシマでは定番らしいので頼んでみました。
程好く芯が残っていてちゃんとした「リゾット」です。
チーズ追加を忘れてしまった担当サーバー。
じーーーーーーっと待っていて、目が合った時に合図したら慌ててました。
彼はそれから「チーズはちゃんと用意してるからね!」と毎日オーダー時に言ってくれるようになりました。
憶えてくれましたー!
こういうサーバーさんはデキる人! -
メインはポークロイン。
まぁ、かなり引き締まったお肉だこと。
味付けも薄目で日本人の口に合わせているのだろうけど、ワインが全然進まない。
体に優しいのかな。
ちなみにMSCはフレッシュペッパーのサービスがありません。(以前はあったけど)
その代わり、テーブルにペッパーミルが置いてあります。
テーブルに胡椒があるのは一般的だけど、ミルタイプではないのでフレッシュペッパーサービスがなくともこれがあれば全く問題なしです。 -
こちらは母が頼んだフィッシュアンドチップス。
かなり大きい白身魚。
ひと口味見したらふわふわで美味でした。
母と義母はこの後はケーキタイム。
コーヒーを注文しようとしたら(有料だけど)お腹がいっぱいで一滴も入らないとのこと。
お金のかからない人達だー。
お水も残っちゃったのでお持ち帰りしました。 -
夕食の後はお待ちかねのショータイム。
乗船初日はロンドンシアターでプロダクションショー。
劇場は乗客が5,000人を超える船だと言うのに900席しかありません。
しかも飲食不可!
毎朝9時からMSC for meと船内のモニターで予約可能だと言うけど場合によっては満席。
この日は予約が取れたので、開場の少し前に並んで臨場感たっぷり、かぶりつきの最前列を確保!
演目はTotal Divas。
シンガーズ&ダンサーズのレベルは高いしスタイルも良いし見応え十分!
昨年から始まったショーのようでMSCベリッシマ、シーショア、ポエジアで公演されているようです。
最前列に座って良いだなんて思っていなかったらしく、義母大興奮&大感激なのでした~
ダイヤモンドプリンセスやクイーンエリザベスとは雲泥の差。
エンタメに力を入れている私の贔屓のロイヤルカリビアンとも負けずとも劣らないレベルで私も大満足です。 -
ショーの後はドームショーに引き続きダンスイベント。
何故かそのまま参加する形になってしまって、普段は見るだけのイベントだけど珍しく見様見真似でダンスダンスダンス!
な、なんか楽しいかも!?
イベント終了後、ちょっと後ろにいた義母を見ると「踊り狂ってしまったー!」と汗を拭き拭き。
どうやら楽しんでくれてるようでひと安心。
この後、マーケットプレイスでお夜食つまみつつお茶して船旅初日の夜は終了です。
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