【那覇～東京リポジショニングクルーズ】MSCベリッシマ　那覇散歩　2日目

2024/03/08 - 2024/03/08

DAY2

那覇2日目。
一応ここまで来たんだし、お天気も良さそうだから少し街に出てみようかと那覇の町へ。
国際通りと市場をウロウロ。
避寒のつもりが強風でとにかく寒い！

これと言ってすることも無くなってしまったので、早目に船に戻り船内を楽しむことにしました。
こんな時、クルーズ船って本当に助かる！

この日のドレスコードはエレガント。
オシャレしてキラッキラの階段やらドームやらで写真を撮ります。
オネエのカメラマンがポーズを指示してくれるけど、上手くしなを作ることが出来ない我々3人なのでした。

18時からカルーセルラウンジでのショー。
19時半から夕食。
21時15分からロンドンシアターでのショー。
22時からはドームショーと目白押し。

のんびりしに来てるはずなのに、夕方以降は怒涛のスケジュールになるのは毎度の事。
いつか「あれもこれも」をしなくても良いくらい余裕を持ったクルーズをする日が来るのかな？

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

朝食はダイニングでいただきます。
6人～10人単位で大きいテーブルに案内されるので並んでいてもそれなりに進みます。

朝食のメニューに写真はないけど、日本語で細かく書いてあるので困ることはありません。
混み合っているからか、サービスはかなり雑。
コーヒーのサーブも途中まで注いでくれたのに反対側は回って来なかったり、バター、ジュース、ペイストリーも持ってきてくれてるテーブルもあれば来ないこともあったり。
辛抱強く待つか、声をかけるのがベスト。
声をかけても忘れるか、かなり時間がかかります。

ダイニングでの朝食らしくエッグベネディクトを注文。
付け合わせはベーコン、グリルトマト、ゴーダチーズ。
デザートにヨーグルト＆はちみつ。

ベーコンは「クリスピーなアメリカンスタイルで」とお願いしたら「Yes madam」とか言っちゃってたけど、届いてみたらかなりのしっとり系。
そしてなぜか大量。
カリッカリで凶器のようなクリスピーベーコンが好きなんだけどな。
これじゃアメリカ人はお怒りですよ。

エッグベネディクトは以前MSCスプレンディダで「絶対食べちゃダメ」認定したけど、今回は成長してました。
ゴーダチーズは美味しかったー！
クロワッサンも評判が良いので頂きました。
バターたっぷりしっとり系ではなく、サクサクタイプ。
これも美味でした。

那覇観光しなくても良いかな？と思ったけど、ここまで来てることだしお天気も回復したので下船。
無料シャトルもあるのでとりあえず国際通りまで行ってみることに。

バス乗車のため並んでいると、すぐ前の台湾人のグループが荷物の入れ替えを始めちゃって前が進んでもしばし停止。
グループのうち数人は気づいて進んだけど、すぐ前の人が動かなかったのでそのまま待っていました。

すると、数人をおいて斜め後ろにいたジーサンが
「ったく！なんで進まないんだ！」
と我々他数人（台湾人）を追い抜いて並んでしまったのです！
その後、すぐ前の方が自分が止めてしまったことに気づき謝りつつ進んだのでそのジーサンに追いつく形に。

また列が進み、ちょっと隙間が出来たので（私も意地が悪いので）母に
「前が開いてると割り込まれちゃうからちょっと詰めて並ぼう！」と言ってジーサンのすぐ後ろに並び、また前が進んでいくとジーサンが
「どうぞ」と我々を先にすすめてくれるじゃありませんか！

「あら、すみません」
と進むと、後ろに並んだジーサン

「割り込む気なんてねーからっ！」

と捨て台詞。

それを言うってこたぁ、アナタ、割り込んだ自覚があるって事ですよね？

うふふ、ジジーめ。
ちゃんと並べ。

国際通りは修学旅行生と卒業旅行生が大挙してました。

それにしても沖縄なのに極寒。
それもそのはず、強風が吹いています。
南国に来たはずなのにウルトラライトダウンが手放せません。

市場本通りに到着。
空港でも混んでたけど、ポーたまのお店が行列でした。
まだ八重洲の方が空いてるかも。
簡単だから家で作っても同じ味のような気がする・・・

第一牧志公設市場に到着。

第一牧志公設市場 市場・商店街

島らっきょう屋さん。
試食を薦めてくれるけど、口の中が大変なことになっちゃう。

おぉー、ハリセンボンにアオブダイ。
東京じゃ見ない魚が並んでます。
ここで買って、上の食堂で料理してくれるというのでアオブダイの料金を聞いてみたら、大きさにもよるけど4,000円くらいとのこと。
高いねー。
沖縄人、お金持ち？
ボホールの市場は300円もしなかったような。
鱗取るのが大変で、もう買いたくない魚の一つ。

ハリセンボンなんて食べるところあるのかな？と思ったら皮が剥がれちゃったものが並んでました。
なんて哀愁漂う瞳なんだーーー

2階のきらく食堂でランチ。
まずはオリオンビール。

パパイヤの炒め物と海ブドウとラフテー丼。
ラフテーは薄味。
パパイヤの炒め物はほぼシイタケの味。

ソーメンチャンプル。
これもシイタケ味。
薄味なのは良いんだけど、シイタケ強すぎ。

海老と卵の炒め物。
海老たっぷりで食べ応えあり。
これが一番美味しかったなー。

その後も市場周辺をうろうろ。
夜の方が賑わうのかな？
薄暗い提灯横丁が沢山ありました。もう飲んでる人がいる・・・

県庁前から出ている無料シャトルバスは17台が稼働中。
15分ほど並んで乗車することが出来ました。
夏場の満船時期は22台で動いていたけど、最大で200人が乗車待ちとなってしまったそうな。

出港の1時間前に避難訓練が行われます。
コロナ後は一般的になったビデオ視聴→アセンブリーステーションでカードスキャンで終了です。
ちゃんとやったのに翌日「ビデオ視聴になってないよ！」のお手紙が入ってました。

17時。
那覇出港です。
MSCベリッシマのライフボートは吊り下げタイプではないので出港シーンを楽しむのはプールデッキの方が良さそうです。
それにしても寒い。
ウルトラライトダウンを着こんで準備万端だったのに残念ながら遅延。
カルーセルラウンジでのショーが迫っているので出港を待つのは諦めました。

カルーセルラウンジでの有料ショーは事前予約。
事前予約$12、船内予約$18＋SCなので事前の方が断然お得。
ワンドリンク付。
ノンアルコール1種類、アルコール2種類が入り口で用意されています。

この日の演目はSWEET。
最前列で楽しみます。
可愛らしくカラフルでコミカルな演目でした。
個々の技が素晴らしい！
でも内容としてはロイヤルカリビアンのショーで当たり前のように見られるものばかりなので、船内価格だとちょっと高く感じでしまうなー

パフォーマーがステージから降りてくるとこの至近距離！

カルーセルラウンジでのショーは1分程度の動画撮影＆フラッシュ無し撮影ならいくらでもOKなのです。

カルーセルラウンジのキャスト一覧。
シンガーとジャグラーは正直微妙なのよね。

この日のドレスコードはエレガント（所謂フォーマルナイト）でした。

思い思いにエレガントでオシャレな装いを楽しんでいるようで、着物の方も意外と多かったです。
アジア圏でありがちで、台湾ゲストはそこまでドレスアップはしていなかったかな。

それにしてもピアノの演奏が酷すぎる。
写真の彼はまだ良いけど、もう一人はかなり酷い。
お陰でその人になると閑散としてしまいます。

エレガントナイトだからかダイニングがかなり混み合っています。
前日は空っぽだったテーブルにも人がいて、サーバーステーションは混乱状態。
そんな中でも（時間はかかったけど）担当サーバーは頑張ってくれていました。
ドリンクも「昨日と同じお水とシャルドネ？」と聞いてくるので楽ちんです。

今夜は前菜は頼まずリーククリームスープ。
思ったよりも薄味だけど、昨年のQEの「なんじゃこりゃ？」ではなく、普通のスープ。

ショートクルーズでもエレガントナイトにはロブスターが登場。
MSC頑張っているわー。

それにしてもロブスターを2尾頼む人の多いこと・・・
殆どのテーブルが一人2尾頼んでいるようでした。

前夜と違い、かなり待たされたけれど、周りの混乱っぷりを見たら「仕方ないよね」とむしろ申し訳なく思ってしまうくらい。
本当に1尾で良いの？と聞いてくるあたり、彼はかなり余裕のあるサーバーです。

1尾で良いんです。
なぜならば、今夜はメインから2品頼んでいるのだもの。
こちらはラムラック。
驚くほどしっとりとしていて、ちょっと脂身が多い仕上がり。
これはこれで美味しく頂きました。

デザートは無し。
あと少しでショーが始まっちゃう！

この日、ショーの予約が取れませんでした。
18時、19時、21時15分の3回公演だけどどれもダメ。
予約が出来なくても入ることは出来るんだろうな、と食後に劇場に行くとスタンバイレーン（予約なし）が長蛇の列。
もう始まっちゃうけど入れるのかな？と思った頃、スタンバイ客の入場が開始。
既に始まっていたので劇場内は真っ暗だけど、何とか後方の並び席を確保。

演目は「THE JOURNEY」。
後ろのスクリーンにオリエントエクスプレスのような鉄道が映し出され、それに乗り世界各地に行き、それぞれの土地の歌を楽しむという演出。
もちろん大トリはイタリアです。

この演出は良い！
そしてシンガーズ＆ダンサーズのレベルも高い！
前日に続き大満足でした。

ショーの後はドームショー。
ストーリーが一応あるのだけどいまいちよくわからない。

ベリッシマラウンジでダンスシューズというコンテストが始まったので見に行きました。
まずはベリッシマダンサーのダンスショー。
動きもスタイルも超人です。

その後、いかにも「ダンスしています！」の方々が6組エントリーして、それぞれテーマのダンスを披露します。
動きに余裕があり、誰よりも広くフロアを移動しまくってダンスしていたペアが優勝。
その後、男性の衣装が素晴らしいと絶賛されていたペアも同点で優勝となりました。
MSCは気前が良いなと前回も思ったけど、今回もリュック、Tシャツ、シャンパン他あれこれの優勝賞品がペアそれぞれに送られていました。
参加賞もTシャツなのでイベントには参加するのがお薦めです。

ドームを見ているだけでも楽しめるアーケード。
この後、マーケットプレイスでコーヒータイム。
賑やかで華やかで非日常なベリッシマ。
最高です。

この旅行記へのコメント （4）

• Ruiさん 2024/04/28 01:02:18

  ショー

  ベリッシマ、ショーの予約何度か取れなかったんですよね...シアターが狭すぎです。なんとスタンバイレーンがあったんですね！取れない日はさっさと諦めていました汗
  勉強になります！笑

  KRNさん からの返信 2024/04/29 16:10:54

  Re: ショー

  スタンバイレーンあるんですよー
  でも予約が取れなかった時、スタンバイがの最後尾がどこだかわからずクルーに声を掛けたら「スタンバイは多分次のクルーズになるよー」と。
  一瞬ジョークだとわからずに、「え？次？」と返すと彼は笑いながら我々を通してくれました。
  そこでやっと冗談と気づいたほど。
  お恥ずかしい限り。
  通常は予約列の隣に列が出来てましたよ。

• くろまめさん 2024/04/14 19:59:19

  エッグベネディクト！！

  かっちかちの目玉焼き乗せマフィンのエッグベネディクト擬きをダイヤモンドプリンセスで食べてから、船でオーダーしたことなかったんだけど、次回は食べたいな♪
  ディナーでのラムも美味しそう～
  それよりも・・・シャトルバス待ちでのKRNさんのお怒りの様子に笑ってしまいました。いるいる～・・・そういう人(笑)
  一言「前に進みましょう」って言ってくれればいいのにね。出航後はどんなエピソードが出てくるのかな？
  同じ船に乗っていただけに、映像が浮かんできて楽しいです。
  

  KRNさん からの返信 2024/04/14 22:11:56

  Re: エッグベネディクト！！

  スプレンディダの時は魚肉ソーセージのような独特な香りのランチョンミートでとにかくダメだったんですが、今回は美味しかったです。
  ダイヤモンドプリンセスではダイニングの朝食はハズレばかりで、リドで食べたエッグベネディクトは美味しかったような・・・
  
  ディナーのラムは驚くほど脂身の多い部分でした。
  そしてかなり薄ーいラムラックでした。
  食い意地が張っているのでもっと欲しいなーと思ったけど、脂身のせいでむしろこれくらいがちょうど良いくらいでした。
  
  ダイヤモンドプリンセスでお持ち帰り推奨してる人もそうでしたが、お一人様のジーさんはとんでもない率が高いですね。
  次回も変な人ネタ仕入れてきますね！