北の大地を縦断する鉄旅、石北線　その４

2022/10/29 - 2022/10/30

北海道を函館から網走まで、特急【おおとり】（はまなす編成）で横断する鉄旅。

苫小牧を出発した列車は、室蘭本線を岩見沢まで北上。
再び函館本線と合流し、旭川から石北本線に入る。
湧別方面（名寄本線）への連絡が無くなった遠軽駅では、平面のスイッチバックで進行方向が変わる。

臨時の特急【おおとり】は、函館から約６５０ｋｍの旅を終え、網走駅のホームに１９時２３分、静かに入線した。

エリア 網走(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: ANAグループ JR特急

苫小牧は、日高方面へ分岐する主要駅。

苫小牧駅 駅

近くには、ラムサール条約のウトナイ湖もある。

苫小牧駅を出発する。

沼ノ端で千歳線と別れ

沼ノ端駅 駅

古山駅を通過

古山駅 駅

由仁駅を過ぎる

由仁駅 駅

室蘭本線を岩見沢まで北上する。

周りは、晩秋の気配

お昼を過ぎたので、お弁当をいただきます(^^♪

特製の“函館駅開業１２０周年記念”の駅弁です！

中身はこんな感じ♪

卵焼きに“函館駅”の焼き印

お腹も満ち、北海道らしい景色を堪能します。

やがて函館本線と合流

１３時４８分に岩見沢駅に到着

岩見沢駅 駅

ホームには“ばんばの像”があった。

列車は内陸部を進む

函館本線に入り

特急は、速度を増す。

１４時５６分、旭川に到着

旭川駅 駅

乗務員さんも交代するようです。

交通の要衝となっている高架駅

広大な大地

当麻駅に到着

当麻駅 駅

伊香牛の由来は、アイヌ語の「イイカウシイ（それを越える所）」だって

伊香牛駅 駅

伊香牛駅は、開業１００周年

山あいに沿って進む。

安足間に到着

やはり、アイヌ語で（淵のあるもの）と言う意味らしい。

安足間駅 駅

夕暮れが近づいてきました

幾度か石狩川を越える。

上川駅に到着

上川駅 駅

対向列車を待ちます。

上川駅ー白滝駅間は、３７.３ｋｍある。

かつては、天幕・中越・上越・奥白滝・上白滝の５駅があったが、現在はすべて廃駅となっている。

在来線で日本最長駅間となった。

今でも隣駅まで４０～５０分を要す

遠軽駅に到着

かつては、名寄本線の起点でもあった。

遠軽駅 駅

前後が逆転するスイッチバックで、さらに東進する。

隣には「道東・森の恵み」が停まっている。

北見駅を過ぎ

北見駅 駅

最終目的地の網走駅に到着

網走駅 駅

函館から、約６５０ｋｍ　１１時間の『北海道横断旅』が終わった。

すっかり夕やみに包まれた網走駅

網走駅 駅

今宵のホテルにチェックイン

天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル

コンパクトにまとまった

ビジネスホテルです。

　おはようございます。

天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル

今日の朝食です!(^^)!

近くのバスターミナルで、空港行に乗車

網走川を渡り、

郊外に向かう。

広々とした

畑を過ぎる

チラリと、北海道らしい風景

約３０分ほどで、女満別空港に到着

女満別空港 空港

オホーツク海に近く、知床への玄関口となっている。

眼下に北の大地と太平洋を望む。

今回も観光もせず、

鉄道の車輛基地見学と

列車に乗るだけの旅でした。

飛行機は高度を下げる

東京湾が大きく見えてきました。

無事、羽田空港に到着しました。




　　　　　　　―――　おしまい

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港