北の大地を横断する鉄旅、函館へ　その１

2022/10/28 - 2022/10/28

北の大地が、秋への準備を始めたころ。

私の元へ１通のメールが届いた。
その内容は、函館から網走へ直通の列車で横断しようというもの。
しかも“はまなす編成”の特別列車だ。
なら、行かない選択はない。


新幹線が新函館北斗駅まで延伸した今、道南から札幌までの特急は「北斗」のみの運行になった。
以前の函館駅は、青函連絡船の発着駅であり、船を降りた客は札幌をはじめ、釧路や網走へと直通列車で向かった。
当時の特急列車は、札幌・旭川行「北海」「北斗」や釧路行「おおぞら」、網走行「おおとり」など。
さらに、急行列車では「すずらん」「ニセコ」「宗谷」「せたな」が名を連ねている。

まさに道南の鉄道の拠点として、函館駅は発達してきた。


今回は函館の列車基地を見学し、北海道を横断し網走まで直通特急に乗る旅。
チケットを手にした私は、北の大地をめざし飛び立った。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: ANAグループ

今日も、晴れそうです。

岡山空港 空港

お見送りを終え

take　off　！

アッという間に

上空に

今回は、右側の席を予約

座席モニターから

Ａ滑走路に

到着します。

駐機スポットへ

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

次は、札幌へ向かいます。

機材はコレ

さらに乗り継ぎ・・・

離陸して

雲の上へ

近距離のＱ４は

あまり高度を上げず

沿岸に沿って進む。

機窓には

陸地が見えます。

道南の赤茶けた山々

眼下には

函館空港がみえます。

いったん通り過ぎます。

彼方には、函館山

車輪が出てきました。

大きく左に傾き、

旋回します。

建物や地面がハッキリと見える

無事、滑走路に接地

後部の席なので、最後に降りましょう。

定刻通りに到着しました。

函館空港 空港

市内まではバスを利用

湯の川を通り抜け

海岸線を走り抜ける。

市内の中心部に入る。

広い大通に出る。

路面電車が走ってきた。

終点の函館駅に着く。

函館駅 駅

赤いオブジェは「OYAKO」だって

１２０年になる函館駅

お昼時間も過ぎ、駅前の食堂に入ります。

馬子とやすべ グルメ・レストラン

色々な丼物があり

目うつりします。

選んだのは、コチラ！

「ウニ、イクラ、ネギトロ、エビ、サーモン」の５種盛り♪

いっただきまーす!(^^)!

お腹も満ちて、ブラブラと散歩

遠くには函館山

今日は晴天で、ぐるりと対岸も見渡せる

埠頭があり

先には大きな船

青函連絡船記念館がありました。

青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館

１９６５年から８８年まで連絡船として運航されていた。

乗船定員は１２００人、搭載できる貨車は４８輌、乗用車は１２台

８３００トン、全長は１３２ｍだって

イカ広場から

いったん駅まで戻り、車両基地見学ツアーに参加します。

途中にあった線路止め

しばらく歩くと

ＪＲ北海道の車両がある函館運輸所

多くの車輛が待機している

普通列車の代表格

北の大地の雄

キハ４０

連結しました

再び建物まで戻り

中では整備が進行中

キハ２６１系

特急車両が並ぶ

３両が勢ぞろい

壮観ですね。

並ぶシルバーの車体

線路止めに並ぶ

転車台があった

鉄の道は

この先には無い。

右奥に列車が入ってきました。

曇り空から、飛行機が舞い降りてきました。

見学を終了し、ホテルにチェックイン。

JRイン函館 宿・ホテル

泊った部屋は『９１９』号室

部屋に入ります

キレイに整っている。

鉄分と旅情に溢れている

ハンガーラック

シャワールーム

大きなベッド

この部屋は『トレインビュー』

窓からの眺め

列車が入線してきました。

鉄道好きにには、

たまらない風景です。

反対側は『マウンテンビュー』

１階のロビー

ヘッドマークの解説

連絡船への鉄路

客車のシートもある

キハ４０のトレインルーム

夜も更け

明日の“北海道横断”に備えて、眠りにつきましょう。





　　　　　　　―――　つづく　―――