2024/02/27 - 2024/03/07
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Tom Sawyerさん
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この旅行記のスケジュール
2024/03/02
2024/03/03
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3月2日
世界一の迷路の街フェズから、スイスのようなイフレンを通って、エルフードへ移動。
標高が高いので道路脇にも雪が残っているし、森に猿がいたりして、ちょっとモロッコのイメージが変わったかな。
バスの移動距離は、345km。
3月3日
エルフードの朝早く4WDに乗り合わせて、60km先のメルズーガ大砂丘でご来光鑑賞。
20名中、せっかくなので歩きたいと希望した人は2人、他18名はラクダに乗って鑑賞ポイントへ。
ラクダは4頭編成、そのグループごとに記念写真や砂そりなどを楽しんでから、ホテルに戻って朝食。
ワルザザードへバス移動の途中に、トドラ渓谷の断崖絶壁の岩山を見ながら散策。
エルフードからワルザザードへ、つづら折りの道路を通って、計300km。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
3月2日
7:40
ホテルの部屋から見えた月、この日は半月と満月の中間くらいの形。
8:00
フェズのホテルを出発。
ホテル玄関を出ると前日観光時の写真がズラッと置かれている。
1枚、22DHだったかな。
自分が写っている写真を確認すると、マダニさんの説明を真面目な顔して聞いているところとか、いそぎ足で歩いているところ。
自分の写真など欲しくはないけれど、プロのカメラマンがせっかく撮ってくれたんだし、2枚購入。
黙って40DHを差し出すと、そのまま受け取ってくれ、しかも写真を封筒に入れてくれたので、買ってくれればいくらでもいいよってことかも。 -
最初に陶器工房とショップに向かいます。
粘土を並べて干してある。
これをどうするんだ?
説明があったのかも思い出せない。 -
陶器工房内へ。
ロクロを回してタジン鍋を作るところと、絵付けするところを見学。
踏んでも割れないって実演もあり。
踏むんじゃなくて、1mくらいの高さから叩き落としても割れないのか、実験してほしかったな~ -
そして2階へ。
手作りだから、ビックリ価格!
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートよりは安いけど。
いずれにせよ、幾何学模様のお皿に興味無し。 -
10:40
ヨーロッパアルプスのリゾート地のようなイフレンで休憩。
4000m級の山々に囲まれた避暑地。
アトラス山脈の中腹にあり、標高は1,665m、近辺にはスキー場もあるそうです。
マダニさんがバスの中で、緑あふれるイフレンのことをモロッコの軽井沢って。
イフレンの意味は「洞窟」という意味で、スポーツ選手が高度トレーニングに来る人気の街だとも言っていたな。
街の名が洞窟となった由来は、この地に移り住んだ人が岩山をくり抜いて住居としたから。イフレンの街並み 旧市街・古い町並み
-
マダニさんの案内でホテルのカフェに入店。
トイレ利用のためにしては、結構なお値段。
私はオレンジジュースを注文、600円以上だったか、はっきりは覚えていないけれど、まぁモロッコでは、オレンジジュースの外れなし。
生搾りで美味しいこと。
他の人はアボガドジュースやアイスクリーム。
店内混雑もしていたし、時間も無くて慌ただしくズルズル~っと飲み干して外へ。 -
で~、
このライオンを見に行った。
何だ何だと訳も分からず写真を撮ったけれど、どうやら岩に彫られたライオン像。
マダニさんの話によると、むか~し昔この地にライオンが生息していて、人々は絶滅したと思っていたらしい。
ところが、ムハンマド5世の私的動物園内で献上された「アトラス・ライオン」が飼育されて繁殖も成功していると分かったらしい。
つまり、絶滅していなかったということ。 -
イフレンに咲いていたアーモンドの花
-
またバスに乗車。
道路脇に残雪。 -
りんごの産地『ミデルト』でランチ。
道路に大きな林檎のモニュメントがあって、その側をバスで通過。
13:50
【ホテル カスバ アスマ-ミデル-】着
こちらでランチ。
メニューは、野菜のポタージュ、マスのグリル、りんごのタルト。Kasbah Asmaa ホテル
-
鱒のホイル焼き、付け合せのフライドポテトも美味しかったので完食。
-
トイレに行くついでに、中庭を散策。
-
ヤシの木とプール、テーブルセットもあり、
まるで砂漠の中のオアシスのよう。
14時50ころ、エルフードに向かってバス出発。 -
途中何度か、バスを降りて休憩。
ジィズ渓谷ズィズ渓谷 山・渓谷
-
赤茶けた土
-
川は、干上がって川底の地面が見えている箇所もあり。
-
たぶんトイレ休憩した時に撮った写真。
ガソリンスタンドの敷地内に、カフェとショップ有り。 -
18時ころ
この日最後の休憩地。
【Ouled Chaker Lookout】
とても見晴らしの良い丘、鬱蒼と茂るナツメヤシの林と曲がりくねった道路が見えました。 -
わたしたちが乗ってきたバス
-
建物があるオアシスの方にも行ってみたいけど、眺めるだけ。
-
モロッコ王国の国土は日本の約1.2倍で、地中海、北大西洋に面し、川や渓谷、高い山も連なっています。
こんなくねくね道でもちゃんと舗装してあるので、長距離移動も可能です。 -
ここにも八角形の道路標識
アラビア語で「カフ」
私の想像だけど、カーブって意味じゃないのかな? -
この日の宿泊先は【パームズクラブ】
19:20 ようやくホテルの部屋へ。
抜かり無く部屋の設備を点検。
シャワーのみだし、洗面台に長い髪の毛があり、タオルは薄汚れたように見える、蜘蛛の死骸はそのまんまだし、蟻がいるのも気になるな~
平屋の造りで、自分の部屋に入る時、外に照明が無く真っ暗なので鍵穴も見えやしない。
日本だったらレセプションに電話してしまうかも。
でもね、ここはモロッコ、これぞモロッコだと思えば、
どうってこと無いさ(-_-)ヒュ~
19:40
ホテルのレストランで夕食。
美味しかったので、文句は無し。 -
仲良し3人組、添乗員さんからご近所さんとか、姉妹みたいって。
長年の呑み友達みたいでしょ(._.)エヘPalm's Hotel Club ホテル
-
3月3日
モーニングコールは5:15
6時 朝日鑑賞に出かける前、それぞれストールを頭に巻いてもらいます。
モロッコはこの季節、日本より日の出も日の入りも遅い。
目しか出ていない みかさん、これは上手なベルベル人に巻いてもらった成功例。
私は暇そうな高齢の人にお願いしたら、首を何度か傾げながらストールをゆる~く巻いてくれて、頭部を負傷した入院患者みたい。
自分で長屋の女将さん風に巻いたほうがましだったんじゃないかと思ったけれど、お礼を言って、4WDに乗車。 -
4WDに分乗し、サハラ砂漠のメルズーガ大砂丘へ。
ラクダ乗り場まで約60kmの移動。
6:50
ラクダにまたがり出発、まだ真っ暗闇。
左の写真、右側にペコポコちゃんがVサインしてにっこりしてくれてる、可愛いね
(´ε` )
4頭ずつのグループになって出発。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
-
先頭はひとみさん、私はびりっけつ。
ラクダは日本出国前の説明だと、日本円で6,000円。
前日申込時は、値上がっていて7,000円か、現地通貨で420DH。
私は、現地通貨で支払い。 -
編集して明るくしています。
ホントは真っ暗闇。 -
一人だけターバンしていないのが、私。
左から柏の上様こと ひとみさん、美しい写真が撮れる高級スマホをお持ちの おりもさん、同じ横浜市民のみかさん。 -
この写真を撮ったのが7:21
まだまだ暗い、これは明るく編集したので昼間みたい。 -
メルズーガ大砂丘で日の出待ち。
空に向かって ジャ~ンプ!!
4人揃ってジャンプするのは難しい。
何度か撮りなおして、表紙のジャンプ撮影に成功。 -
手の形はこんなふうにしてとか、トリック写真の説明を受けているところ。
-
釣り上げ成功。
-
イチオシ
7:48
出てきたよ~
朝日が見れるかどうかは運次第、そんなに天気良くないかもって心配したけど、ちゃ~んと見えました。 -
その後も朝日を掴んでみたり。
-
朝日をバッグに記念写真
-
私たち4人のラクダの御者さん
アラビア文字で名前を書いてくれているところ。 -
今度は御者さんと一緒に。
ベルベル人の中では、かなりのイケメン(^^)
背も高い。 -
今度はなに?
大きな布を敷いてくれ、魔法の絨毯でこれから飛ぶんかいって、そんなわけない(笑)
砂ソリ、楽しくって歓声を上げちゃったもんね。 -
いつまでも遊んでいたい。
そろそろラクダに乗って戻る時間。 -
走っていって遠くからとか、後方からとか、ムービーも撮ってくれて、
この御者さん最高(^^)V
チップをあげようと、トイレから戻って捜したけど、見つけられなかった残念。 -
9:06
Palm's Hotel Club帰着Palm's Hotel Club ホテル
-
9:30
朝食
スープとパン、オレンジジュース、ヨーグルト。
ウインナーやハムに似たものもあるけど、豚肉使っていないから別物。 -
10時過ぎ、エルフードのホテルを出発し、ワルザザートへ。
途中に何箇所かトイレ休憩。
この井戸は【旧地下水道溝 カッターラ】
生活には水が不可欠。
マダニさんの説明によると、1200年以上前からある灌漑システムで、山の方からず~っと横穴が伸びていて等間隔に井戸が掘られているとか。
覗いてみたけどかなり深い。
機械もない時代に頑張って掘ったね。
今はメンテナンスにお金がかかるらしく使われていない。
マダニさんがバスの中で、先代の国王も現国王も積極的な水資源開発としてダム建設を進めてきたって、国民からダム王と呼ばれているって、国民はダム建設に反対なのかな。
この赤っちゃけた大地を見ると治水、農業用水確保のためにダムは必要なんじゃないかと思うけどね、色々な立場や意見の相違はあるもんね。 -
川沿いを走り、
13:25 【Tinghir Oasis Panorama Overview】
ゴージ・トードラ・ロードのviewpoint
オアシスが見える小高い丘で休憩。 -
キャップを被っているのがアシスタントのオマールさん。
この日も腰パン
です! -
この緑に見える森は、全部ナツメヤシの木。
-
断崖絶壁の岩肌
13:35 次の目的地のトドラ渓谷へ。 -
13:50 トドラ渓谷着
クライマーが単独登頂している様子。
真ん中よりちょっと下あたり。トドラ渓谷 山・渓谷
-
抜けるような青空
-
川原を歩いたり、露店が立ち並ぶ川沿いの道路を歩いたり、25分間くらい散策。
-
戻って行く時に、クライマーさんがどの辺まで登ったのか捜したけれど、見つけることできず。
-
朝日鑑賞時のサハラ砂漠の砂を持ち帰りたかったので、私もこの瓶を購入。
10DHの瓶は一つ一つ微妙に蓋の模様やフサの色とかが違うので、皆さんも真剣に選んでいる様子。 -
この写真を撮ったのは15時。
この日の朝食は9時半ころだったけれど、もう腹ペコ。
ランチは【ANNEXE YASMINA】
スープは毎回薄味で飽きてきましたが、胃に優しいスープといった感じ。 -
メニューはハリラスープ、ケフタタジン(ミートボール)、フルーツ
-
いつもの人参とじゃがいもの付け合せとボブスもあるし、ビールも注文。
-
ランチ後、バスに乗ってワルザザート方面へ。
途中マダニさんの案内で、満開の花咲くアーモンドの木を見学。
遠目に見ればソメイヨシノのよう。 -
カラはバラの産地、5月にローズ祭りが開催されるとか。
17時半ころ、バラ製品店へ。
な~んにも買わず。
このツアーで土産物屋に立ち寄った時に、気前よく買ってくれる人が数名いるので、ありがたいし、気まずい時間を過ごさなくて良いから時間が経つのも早いような。 -
19:20
ホテル クラブハナン着
大きなホテル、自分の部屋に辿り着くまでが大変。Hotel Club Hanane ホテル
-
20時ころ
ようやく夕食。
部屋に戻って、今日こそゆっくり入浴するぞとお湯を入れたら、茶色のお湯。
そんなことは言ってられないほど疲れていたので、汗をかくほどの~んびり入浴。
チームMの仲間と翌朝7時にレストラン前で待ち合わせ。
時差は9時間、それでも寝られなかった日はなかったので、最後まで元気いっぱい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マリオットさん 2024/04/21 08:32:32
- 行きたいモロッコ
- こんにちは、マリオットです。
その昔ヨーロッパをウロウロしていた頃、スペインからモロッコへ渡るかどうか。放浪旅行者が皆悩み、私はヨーロッパへ戻ってっしまいました。その結果、今でもモロッコへは行けずじまい。写真を見たくなって旅行記を読みました。
スイスの様な街並み、砂漠、トドラ渓谷、こんな景色を一日で見られるとは。モロッコの印象がだいぶ変わりました。探せばツアーもあるようなので、行って見たくなりました。
モロッコシリーズはまだこの一日しか読んでいないので、残りも全部読みますね。
- Tom Sawyerさん からの返信 2024/04/22 08:04:04
- Re: 行きたいモロッコ
- マリオット さま
コメントありがとうございます。
私も米ソ冷戦時代にアンカレッジ経由でヨーロッパへ。
スイスの山歩きで出会ったバックパッカーが羨ましくて。
放浪の旅ってのに憧れ続けて何十年だろう。
明日のことは明日考えようとか、いつかそんな旅をしてみたいと思います。
地図で位置を確認しただけで、下調べなしのモロッコ旅行。
山が多いことに驚きました。
ネットで調べれば、写真で切り取った景色をいつでも見ることが出来るようになりましたが、やはり行ってみないと分からないことが多いですね。
だから、旅は楽しい、今度はどこへと考えているだけでも、ワクワクします。
Tom Sawyer
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Kasbah Asmaa
3.43 -
Palm's Hotel Club
3.47 -
Hotel Club Hanane
3.26
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