オレンジ色の大地と素敵な砂漠のオーベルジュに感動！まさにアラブの姫気分～色彩の王国モロッコの旅５日目・６日目①

2019/02/03 - 2019/02/04

サハラの夕日をあなたに見せた～い♪～モロッコ旅行が決まった日からずっと口ずさんできたこの歌をいよいよ砂漠で歌えるのか～感無量です！
フェズから砂漠のふもとの町エルフードまで８時間、そこから4ＷＤに乗り換えて１時間、一番長い移動になりますが、ずっと降っていた雨は上がり、青空に！砂漠で夕日が！星空が！朝日が！自然の為せる技なので、見れるとは限らないものがちゃんと見れた喜びをしっかり味わってきましたよ～
表紙の写真は朝日ではありません。明菜ちゃんファンの私はあえて夕日を選びました。（ちなみに聖子ちゃんも好きでマラケッシュもずっと歌ってました）


１日目　エールフランス、関空よりパリ乗り継ぎでカサブランカへ　カサブランカ泊
２日目　ラバト観光　シャウエンへ　　　　　　　　　　　シャウエン泊
３日目　午前中シャウエン観光　ヴォルビリスの遺跡・メクネス観光　フェズ泊
４日目　フェズ旧市街観光　　　　　　　　　　　　　　　フェズ泊
５日目　イフレン・ミデルトを経てエルフードへ、4ＷＤに乗り換えてメルズーガへ　メルズーガ泊
６日目　砂漠で朝日鑑賞・トドラ渓谷、ムグナを経てワルザザードへ　ワルザザード泊
７日目　アイトベンハドゥ見学、マラケシュ観光　　　　　マラケシュ泊
８日目　電車でカサブランカへ移動　カサブランカ観光　　カサブランカ泊
９日目　エールフランスでパリ乗り継ぎ
１０日目　関空着

エリア エルフード(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

今日は合計９時間かけて砂漠の町メルズーガまで移動です。朝の８時にフェズのオテルを出発。
最初の休憩は高原の町イフレンで。標高1650ｍだそう。
砂漠に行く観光客で名物のライオン像前は大渋滞。底の写真撮影はあきらめ、カフェタイム。

イフレンの街並み 旧市街・古い町並み

ヨーロッパの高原のホテル風。

ノスノスを注文

ここはカフェ休憩だけ。

雪が積もっています！寒い～

お天気は最高です！雪の残る風景を見ながら、バスは進みます。

砂漠に向かう道は３ルートあって、今日は１ルートは通行止めだそうです。別のルートを通りますが、タイムロスはないそうです。雪の酷い時はもっと遠回りになるルートしか通れない、もっともっと酷い時は全ルート通行止めになって、砂漠に行けない、らしいです。
天候は本当に運に左右されます。今回２月の真冬のツアーということで、砂漠に雪で遠回りになったら、行けなくなったら、と心配していたのですが、無事行けそうで本当によかったです。

途中、スキー場？みたいなところがあり、地元の観光客でにぎわっていました。

なんだか普段のモロッコ人の生活を見た感じでした。

青と白の対比が美しい

今度は標高がさがったのか緑の大地が見えます。遠くにアトラス山脈

時々このようなおうちが

建設途中に見えるのは、全部完成させると税金がかかってしまうからだそうです。
地震や台風の多い日本では考えられない。

時に町の中を

普段の暮らしが見えます。

オレンジ一杯売ってます！

いくつかの街を過ぎて

次々姿を変える自然に虜になります。結構なくねくね山道なので、しっかり酔い止めを朝飲んでいたので、車窓で景色を楽しむ余裕は十分ありました。逆に言うと、酔い止めなしには乗り切れないかも。

昼食会場のミデルトのホテルＴＡＤＤＡＲＴ

ツアーで良く使われるところでしょうね

名物アップルサイダー

鱒のムニエル。薄味です。添乗員さん、ポン酢を持ってきてくれていました。

りんごのタルト。甘すぎず美味しい。

大きなホテルです。

照明器具が気になったので

モロッコチックで素敵な内装

天井凄い！

ちょっと日本の欄間を思い出しました。

これアメジストなんですよ！このあたりは宝石や化石が有名なんでしょう。

たくさん貼られたステッカー

ホテルの前はアトラス山脈が良く見えました

きれ～い！

バスの車中で添乗員さんがデーツを配ってくれました。美味しい。

今度はオアシスでフォトストップ

すごい山道

この道をくだってきました。

オアシスにカスバ

ここに化石売りの人がいました。ここでは買わなかったけど、砂漠の薔薇を買う予定です。

今回使用した観光バス。快適でしたよ～

再出発！

フェズから８時間かけてエルフードに到着！観光バスで砂漠のふもとの村メルズーガには行けないので、ここで4ＷＤに乗り換えます。

エルフードの化石加工工場 専門店

化石のお店。ここで砂漠の薔薇を１個お買い上げ。

夕日がまぶしそう～

５～６人で３台に分乗して、一路メルズーガを目指します。
向こうに砂漠が見えて来てテンションＵＰ！

あれが夢にまで見たサハラ砂漠・・・

ここで、現地ガイドさんが、夕日を見よう、と。
そうだ、サハラの夕日をあなたに見せたい～の夕日じゃないかああああ！！

ホンマ綺麗な夕日！シャウエンの大雨が嘘のよう（涙）

夕日に照らされた砂漠

だんだんほの暗く・・・

あ！ラクダ！

夕日がだんだん・・・

近づくラクダ

ちなみに明日の砂漠の朝日鑑賞で、私はラクダには乗らないことにしています。徒歩で行きます。

お～いラクダさん！

バイバイラクダさん。

向こうのお山に溶けていく夕日

ラクダに見とれているうちに、日がすっかり落ちて行きました。菫色になった空。

今日のホテル、カスバトンブクトゥに到着。最後は舗装されていない道でした～

カスバ ホテル トンブクトゥ ホテル

あのラクダさんがホテルの目印

素敵なホテルぽい

ウエルカムミントティー！！

化石と地図

素敵なロビーです

地図アップ

ホテルの中は薄暗い・・・

ムードはありますが

机も凝った模様

壁や天井が砂漠のホテルぽくて良い

家具も雰囲気あります

フロント前のラクダさん

鍵がファティマの手！

ちょっとした家具も気になる～

ではお部屋に行きます！楽しみ～

中庭にテントが！

この売店の横がレストラン

中庭の周りにたくさん棟があって、本当に広いホテルです。

やっとお部屋に到着

間違いなく迷います・・・

きゃあああ～可愛い！

なんて素敵なお部屋～

すぐわきに洗面台

ドライヤーもあります！

冷蔵庫も！

あああ～まさかの電気ポットも！

バスケット型のライト。おされ～

こっちはバケツ型！

本当に本当に素敵なお部屋～一人で泊まるのがもったいない！

天井の布使いもいいですね。

鍵を入れたままにしないと鍵ができなかった

冷蔵庫アップ

洗面台アップ！良く見るとアンモナイト！

さて、迷いそうだったので同じ棟だったツアーメンバーの方と３人で夕食会場のレストランへ。わああ～ご飯も豪華です！

豪華豪華

砂漠のホテルなのにここがすべてのホテルで一番すごかった←

やっぱり多い野菜類

デザートも一杯

あんまり食べなかったけど

タルトっぽいのは食べようかな

フルーツ

今回明日お誕生日の方がメンバーにいらっしゃって、ホテルの方がケーキを用意してくださっていました。これはおすそ分け。
この後、ホテルの屋上に上って星空観察をしました。オリオン座の普段見えない様な星団まで見えて、とっても感激しました。本当に美しい星空でした・・・
（ちなみに三脚もないし、カメラもコンデジなので写真はない心のカメラで撮った）

朝の６時過ぎです・・・まだまだ星空が綺麗な中、ホテルを出発します。
砂漠に朝日を見に行くためです。
集合場所のラクダステーションから徒歩組とラクダ組に分かれ、朝日を見る地点まで約３０分かけて行きます。
日の出の時間は８時１０分くらい。これ冬の方が時間的に圧倒的にラクです。夏ならもっと早く起きる必要があります。

案の定広すぎてフロントが分からない。しょうがなく中庭で星を見ていたら偶然通りかかったツアーメンバーの方に教えてもらって無事たどり着く（笑）

ラクダステーションにはたくさんの観光客やラクダ引きの人たちが集まっていました。ここの近くのテントで宿泊している人もいます。

ラクダさん～

朝早くからお仕事お疲れ様です

まだまだ薄暗い道を出発

こういう感じで歩いていく

だんだん

しらじらと

明るくなってきた～

この方が徒歩チームのガイドさん。歩きにくい坂道で足を取られていたら引っ張り上げてくれたりと、まるでナイトのような存在でした。

綺麗な砂の紋

これはフェネックの足跡らしい。ラクダチームはちらっと見たらしいが、夜行性なので私たちは出会えず。

３０分かけて朝日をみるポイントに到着。

所要時間はラクダチームとそんなに変わらない感じです。

座った状態から乗れるのはいいですよね。でも立ち上がるときが怖いのかな。

白い可愛子ちゃん

キュート

朝日が昇るのを待つ

ガイドさんアップ

日の出までもう少し

遠くにラクダたち

ガイドさんの後ろ姿が素敵な雰囲気なのでついつい

添乗員さんが早起きして作ってくれたかやくご飯のおにぎり。めっちゃ美味しい！

待っている間ガイドさんが砂にアラビア語で名前を書いてくれるサービス

だんだん・・・

徒歩参加６名の名前を全部書いてくれる

もう一本椰子の木

完成～

そうこうしているうちに

菫色の空がだんだん

朝日が・・・

ついに・・・

昇ってきました～

感激（涙）

朝日を受けるラクダちゃんたち

ラクダチームの隣を徒歩で再びラクダステーションに向けて出発

絵になる風景ですよね

ラクダに乗っていたらこういう写真が撮れないかなあと思って徒歩にしたのでした。

朝日を受ける砂漠

青空とオレンジの大地

素晴らしい光景でした

ホテルに戻ってきた～お腹ペコペコ！

右側がレストラン

猫ちゃん大集合

朝の日の光を受ける中庭

テント

このホテル本当にたくさん猫ちゃんいました

高いところに登ったりね

こんな広い中庭

私の部屋のある棟

良く見たらレセプションて書いてあるがな。さっきは暗くて見えなかったよん。

さて、いよいよ朝食です！

朝食も

種類が多くて

とっても美味しかったです

ミントティー。
こちらのホテルは本当に言うことありませんでした。（シャワーの水圧がきつすぎたくらいかな）もっともっとゆっくりしていたかったけど、今日も移動時間が長いのですぐに出発です。

今日はこれからトドラ渓谷・薔薇の村ムグナを通ってワルザザードまで移動です！