広島カープが優勝祈願に訪れる鵜戸神宮とジャイアンツが優勝祈願に訪れる青島神社へ行ってきました

2024/03/07 - 2024/03/09

数年ぶりに九州南部を高速道路を使いながら、ドライブ周遊旅行（宮崎→熊本→鹿児島）しました。（走行距離600㎞）
宮崎は十数年前に高千穂峡に行ったきりだったので、2日程度かけでのんびり旅しましたが、結構移動時間が多くなってしまいました。
宮崎には、出雲地方に匹敵するような神話の神様？をお祀りしたスポットが多数ありました。
3月上旬でしたが昼間でも気温が10度をこえない日が続き、寒さが厳しい旅行となりました。
2024年3月7日（木）
名古屋市内→セントレア空港→鹿児島空港（空港周辺泊）
2024年3月8日（金）
鵜戸神宮→青島神社→（宮崎市内泊）
2024年3月9日（土）
高千穂峡→天岩戸神社→（日奈久温泉泊）
2024年3月10日（日）
くまモン大合唱オブジェ→霧島温泉→霧島神宮→鹿児島神宮→鹿児島空港→セントレア空港→名古屋市内

本編は、3月7日から3月8日までです。

エリア 宮崎

【2024年3月7日（木）】
今回は、セントレア空港15:05発→鹿児島空港16:35着スカイマーク（SKY 637便）を利用しました。
往復で、14,080円でした。

中部国際空港セントレア 空港

定刻通りに、鹿児島空港に到着しました。
鹿児島空港で見かけた、どこかへ出発前のスカイマークです。
今日は空港から徒歩5分位のビジネスホテル（いり舟）泊なので、空港外の足湯で30分近くのんびりしました。

鹿児島空港 空港

恐らく鹿児島空港まで2番目に近い「ビジネスホテルいり舟」です。（5,500円/泊）
（1番は、「かごしま空港ホテル」？）
空港から徒歩5分程度です。

ホテルいり舟 宿・ホテル

1階は居酒屋さんで食事も可能です。2階から4階が宿泊部屋です。
遅くに鹿児島空港に着いて寝て翌日から仕事の方の利用も多い様で、21時過ぎには階段付近から物音が聞こえてきます。
翌日の8時30分位にチェックアウトすると、既にお掃除が開始されていました。

【3月8日（金）】
「ビジネスホテルいり船」から徒歩3分程の、「スカイレンタカー鹿児島空港店」で日産ルークスをレンタルします。
7月8日－10日の3日間で、15,590円（免責保障付）です。

スカイレンタカー鹿児島空港店 乗り物

イースター島公認のサンメッセ日南「モアイ像」目指して、溝辺鹿児島空港IC→「九州縦貫自動車道/九州自動車道」 →宮崎IC→国道220号線を2時間程度走ります。

途中で、「道の駅フェニックス」で小休止です。
3階建てですが、2階と3階は閉鎖中です。
1階の売店では、野菜、果物、お土産品、お弁当などが並んでいました。
昼食用に、おにぎり弁当（400円）を購入しました。

道の駅 フェニックス 道の駅

モアイ像が見えと思ったら、7体あるはずの像が1体のみです。
「おやおや～」と思いつつ坂を上がって案内通りに「サンメッセ日南」の入口まで来ると、入園料1,000円/人の表示が目に入りました…。

コスパを考え、イースター公認モアイ像は、あきらめました。残念…。

サンメッセ日南 テーマパーク

20Km（30分）程南下した、鵜戸神宮を目指します。
国道220号線の表示に従い433号線に進むと、少し遠めの駐車場に到着します。
10分くらい歩くと、「鵜戸神宮 神門」に着きます。

鵜戸神宮は、伝説上の初代天皇である神武天皇の父（ウガヤフキアエズ）を祭神として祀っているそうです。
祭殿は小さめですが、裏側に廻ると「お乳岩」を見ることができます。
広島東洋カープのキャンプ地が近くらしく、「優勝祈願」のお参り写真などがありました。

鵜戸神宮 寺・神社・教会

10m位離れた崖下の石の窪みに「運玉」を投げ入れ、入ると願いが叶うといわれている「霊石亀石」です。

車を停めていた「鵜戸神宮観光駐車場」で、ボランティアのおじいさんに出会いました。彼は毎日の様に1時間以上バスを乗り継いで、観光客に声をかけているそうです。（前職は著名な占師らしいです）

国道220号線を30分程北上して、青島神社に移動です。
青島神社の手前に無料駐車場に車を停めて、徒歩5分程度です。
途中で「宮交ボタニックガーデン青島」（植物園）を見つけたので、内部見学しました。
20ｍ四方×高さ14mの温室内には約1600本の植物が植えられていて、2階の回廊からは花を間近に見たり、鮮やかな風景を見下ろしたりできます。
これが無料なんて、「The太っ腹！！」です。

宮交ボタニックガーデン青島 公園・植物園

シンガポール植物園と姉妹植物園の締結していて「マーライオン」も公認だそうです。

ブーゲンビリアでしょうか！？
トンネルになっています。

胡椒の実です。

弥生橋を渡って、青島へ向かいます。
約270年前までは神職と島奉行以外は入島を禁止されていて、一般の参拝者が参拝で渡れるのは旧暦3月10日の陸続きになる干潮時だけだったそうです。

まるで「日本のモンサンミッシェル」ですね。

鬼の居ぬ間の「鬼の洗濯岩」です。
満潮時にはほぼ海面下に入ってしまうので、事前に時間確認することをお勧めします。
実際、30分後の参拝後は、ほぼ海でした・・・。

鬼の洗濯岩 グルメ・レストラン

青島神社は周囲1.5kmの青島全島が境内地で、海岸沿いを周回できるようです。

塗り替えたばかりの朱色の本殿が素晴らしいですが「青島神社」です。
こちらにはジャイアンツ選手の「優勝祈願」絵馬があり、記念写真を撮る方もちらほら。

青島神社 寺・神社・教会

朱色の本殿の右側を進むと、弥生式土器や勾玉や獣骨などが多数出土し、古代祭祀が行われていたらしい本宮があります。

夫婦ビロウにそれぞれの願いに合った色の紙縒（こより）を結ぶ、産霊紙縒（むすびこより）や天の平瓮（ひらか）に願いを込め磐境に向かって投げ、平瓮が磐境に入れば心願成就、割れれば開運厄除となる天の平瓮投げ（あめのひらかなげ）が有名らしいです。

宮崎駅から３km程の「宮崎グリーンホテル」に、宿泊します。
駐車場は先着順（無料）です。

宮崎グリーンホテル 宿・ホテル

室内は、いたってシンプルです。

シャンプーバー！、ドリンクバー！！、2300冊のコミック、雑誌読み放題！！！等のサービスたっぷりです。
ちょっと珍しい、入浴剤バー、もあります。