高千穂→日奈久温泉→泥湯温泉へ（数十のくまモンに遭遇！！）

2024/03/08 - 2024/03/09

数年ぶりに九州南部を高速道路を使いながら、ドライブ周遊旅行（宮崎→熊本→鹿児島）しました。（走行距離600㎞）
後半は、高千穂→日奈久温泉→霧島温泉郷を廻りました。
当初予定していた日本一の階段へのリベンジは膝の調子が悪く見送りましたが、くまモンポート八代で大量のくまモンに遭遇しました。
又、さくらさくら温泉の泥湯は「別府温泉保養ランド」程ではないですが、お勧めできます。
2024年3月7日（木）
名古屋市内→セントレア空港→鹿児島空港（空港周辺泊）
2024年3月8日（金）
鵜戸神宮→青島神社→（宮崎市内泊）
2024年3月9日（土）
高千穂峡→天岩戸神社→（日奈久温泉泊）
2024年3月10日（日）
くまモン大合唱オブジェ→霧島温泉（さくらさくら温泉）→霧島神宮→鹿児島神宮→鹿児島空港→セントレア空港→名古屋市内

本編は、3月9日から3月10日です。

エリア 熊本

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー スカイマーク

【3月9日（土）】
宮崎市内から高千穂峡までは、高速道路を走り、140Kｍ/2時間程で到着しました。
まずは、約1900年前の垂仁天皇時代に創建されたと言われる高千穂神社にお参りです。
昔過ぎてよくわかりませんが、社は小さめです。

高千穂神社 寺・神社・教会

11時前ですが、既に高千穂峡最寄りの「第１御塩井駐車場」は満車で「第３大橋駐車場」（無料）に案内されました。
ここから、急傾斜の階段坂を下り五ケ瀬川沿いの遊歩道を15分程度歩くと「真名井の滝」に着きます。
今日は滝の水の量が多いらしく、迫力があります。
川面には手漕ぎボートも、いい感じで見えます。

真名井の滝 自然・景勝地

「真名井の滝」近くの「おのころ池」には１ｍを超えるチョウザメがゆったりと泳いでいます。
新たな観光資源（宮崎キャビア）をつくるために、チョウザメを養殖しているそうです。

おのころ池 自然・景勝地

五ケ瀬川沿いの御橋から見たボート乗り場付近です。
恐らく初めて手漕ぎボートに乗る人もいて、なかなか前に進めず苦戦しています。

この貸ボートは1艇5,100円/30分（3人まで）で、3時間待ちでした。
Σ（・□・；）

高千穂峡遊覧ボート 乗り物

上岩戸神社へ行く途中で立ち寄った「道の駅 高千穂」です。
国道218号線沿いにあり、神楽面をモチーフにした高さ3m位のモニュメントがシンボリックです。
地採れ野菜、ジビエ、蜂の子なども販売していました。

道の駅 高千穂 道の駅

約10分程で、天岩戸神社に着きました。
こちらでも最寄りの西宮前の駐車場は満車で、徒歩で5分程離れた東宮前の駐車場に車を停めました。
東宮奥の七本杉です。
樹齢600年程の「根元がつながった７本の杉」らしいですが、実際には9本の杉が並んでいて、樹齢600年程でもない様な気がします・・・・。

天岩戸神社 寺・神社・教会

東宮と西宮は岩戸川を挟んだ対岸にあり、直接歩くことはできません。
「あまのいわとはし」を渡り、西宮へと続く参道の「神茶家」のメニュー看板です。
かけそば500円位からあります。

神茶家 グルメ・レストラン

天岩戸神社西宮です。こちらの方が大きくて賑わっています。
古事記や日本書紀に書かれている天照大御神が隠れた「天岩戸」と呼ばれる洞窟を御神体として祀っています。

天岩戸神社 寺・神社・教会

30分毎に無料のガイドツアーが行われていて、天岩戸のいわれが聞けたり対岸の天岩戸を見学することができたりします。（天岩戸は写真撮影禁止）

こんな感じの河原を10分程度歩いていくと、

天安河原に着きます。
天岩戸に隠れた天照大御神をどうやって呼び出そうと、八百萬の神々が相談した場所だそうです。

天安河原 自然・景勝地

河原にはものすごく多くの積み石が並んでいます。
数年前の台風でこれら全てが流出したそうですが、いつの間にか再現されたそうです。

天岩戸神社西宮近くのA-COOPで夕食を調達します。
今回の旅行は（いつもそうですが）、ほぼ全ての食事はスーパーのお惣菜です。

当初は2021年に1,000段しか上がれなかった熊本県下益城郡美里町の「日本一（3,333段）の石段」にリベンジする予定でしたが、膝の具合が悪く見送りました。
130km/2時間程で、熊本県日奈久温泉に着きました。
今日の宿は、柳屋旅館です。

日奈久温泉 柳屋旅館 宿・ホテル

日奈久温泉は、放浪の俳人種田山頭火も宿泊し、「温泉はよい、ほんたうによい、ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、－いや一生動きたくないのだが」という歌を残しているそうです。

八代市にありますが、かなり寂れた温泉街でした。
柳屋旅館は創業130年の温泉街の入り口付近にあり、よく言えば歴史を感じさせる建物です。

すぐ近くに木造3階建ての老舗旅館（金波楼）がありました。日帰り入浴（500円）が可能だったので、こちらにもお邪魔しました。
露天風呂と内湯（直径20cm位のグレープフルーツの様な晩白柚（ばんぺいゆ）風呂）を楽しみました。

日奈久温泉　金波楼 宿・ホテル

明治43年に建てられたという国の登録有形文化財の建物内は手入れが行き届いていました。
無料休憩処もあり、1時間程過ごしました。

【3月10日（日）】
数多くのくまモンがいる「くまモンポート八代」に出かけました。
「くまモンポート八代」は国際クルーズ船の受け入れ拠点として2020年3月に完成したターミナルです。

くまモン大合唱オブジェ 名所・史跡

海外からの観光客をくまモンがお出迎え&お見送りしてくれる公園で、「合唱くまモン」や「十二支くまモン」が合計84体並んでいます。（入場無料）
街から外れているので、クルーズ船が発着しない時はくまモン以外何もない場所です。

高速道路（120ｋｍ/2時間程）で霧島温泉郷から少し離れた「さくらさくら温泉」に着きました。
天然泥湯の泉質は弱酸性で、からだにも心にも優しい乳白色の硫黄泉です。

霧島温泉 天然泥湯の宿 さくらさくら温泉 宿・ホテル

日帰り利用750円/人です。
露天風呂と内湯があり、露天風呂には大量の泥が積まれていて身体や顔にパック塗りすることができます。
12時近かったですが、貸し切り状態で1時間弱のんびりしました。

霧島神宮です。
前回は2021年のコロナ禍の緊急事態宣言が出たり止まったりした時期に訪れていました。
一時期有名になったアマビエも、少しくたびれた感が出ています。

数十名が列をつくっていた本殿前です。
こちらも朱塗りが鮮やかで、令和4年に国宝指定されたそうです。

霧島神宮 寺・神社・教会

鹿児島神宮に行く途中で「日当山西郷どん村」前を通過しました。
「日当山西郷どん村」には、西郷隆盛公にゆかりのある宿などがあるようです。

日当山西郷どん村 名所・史跡

「イオン隼人国分ショッピングセンター」内の「鹿児島ラーメン我流風（がるふ）」で、今回の旅行で初めて外食しました。
元祖ラーメン、炙り豚トロラーメン、黒豚餃子で、2400円位でした。
とても美味しかったです。

鹿児島ラーメン 我流風 イオン隼人国分店 グルメ・レストラン

主祭神を山幸彦として祀る鹿児島神宮です。
本殿は、鹿児島県内最大の木造建築物だそうです。

鹿児島神宮 寺・神社・教会

境内には御神馬（青嵐（せいらん））が飼われていて、脇にはカップに入った人参が並んでいました。

鹿児島神宮隣の「隼人歴史民俗資料館」（入場200円）です。
隼人地方の歴史や民具などを展示していますが、入場する際に管理員さんが館内の電気をつけてくれたので、入場者は数人/日いるかどうかと思います。

16時30分位に、鹿児島空港に戻ってきました。
出発（20時30分）まではまだ4時間位あるので、2階にある「スカイラウンジ菜の花」でのんびり過ごします。（楽天ゴールドカードで無料）

スカイラウンジ菜の花 空港ラウンジ

焼酎試飲コーナーもあり、美味しくいただきました。

搭乗時刻も迫ってきて、保安検査場に入ります。
セントレアには、ほぼ定刻21時45分に着きました。
何とか、22時17分発の名鉄特急に乗ることができました。

鹿児島空港 空港