【4】ピピ島 // ソンクラーンも、ただ漕ぎ続けるだけさ...ワンロンベイとモンキービーチ By Kayak ...それだけのことさ

2024/04/13 - 2024/04/13

4月13日(土)
ピピドン島もソンクラーンで島民は歌い踊り皆興奮している。
現地の子供達、そして旅行者も若者はデカい水鉄砲を持ち歩いている。
すれ違いざまや背後からも撃たれる...(-_-)

そんなソンクラーンを尻目に我々カヤックマニアはガンダーラに向かう。

ワンロンベイだ....
めちゃくちゃ遠かった...
外海のうねりとひっきりなしに通るロングテールボートとスピードボートの横波はハンパじゃない。

腕も脚も筋力を使い果たしてヘロヘロになった...

途中に寄ったモンキービーチ
ここの透明度は抜群、正にクリスタルクリアーだ

★15秒程の動画を載せています

【 この道の果てまでも 】本編●
4月7日(日) 長沙 → バンコク → クラビ
4月8日(月) クラビ
4月9日(火) クラビ
4月10日(水) クラビ
4月11日(木) クラビ → ピピ島
4月12日(金) ピピ島
●4月13日(土) ピピ島
4月14日(日) ピピ島 → ランタ島
4月15日(月) ランタ島
4月16日(火) ランタ島
4月17日(水) ランタ島 → ンガイ島
4月18日(木) ンガイ島
4月19日(金) ンガイ島 → ムック島
4月20日(土) ムック島
4月21日(日) ムック島 → トラン
4月22日(月) トラン
4月23日(火) トラン → バンコク
4月24日(水) バンコク
4月25日(木) バンコク → 長沙

エリア ピピ島(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月13日(土) 6:00
写真はトンサイベイ
朝焼けとソンクラーンの跡を見に来てみた。

どうやらホテル周辺には大音響のバーは無いようだが、昨夜はさすがに遅くまで女性の奇声や音楽が聞こえていた。
ピピ島の女性は、ソンクラーンでとにかく奇声をあげるのだ(男の声は聞こえない)。
今(15時)も外では音楽と女性が奇声をあげ続けている。

本日のガンダーラ苦行

ワンロンベイ(Wang Long Bay)だ

ここは地図で見てもわかる入江
秘密の穴園
美しいラグーンだと思うのだ

「師父！外海は波が高く危険です....」

「悟空、怯まず進め、行けばわかるさ」

★昨年、ローダラムビーチからモンキービーチ(白線・黄●)まで、20分程だったので、80分程で到達出来ると思うのだ...

カヤックは4時間500THBと400THBの店があり、もちろん人が良さげな肝っ玉母さんの店で400THBを払う。

ローダラムビーチから
出発は9:30

モンキービーチに到着(9:52)

カヤックをしっかり上陸させ、水、バックは猿に取られないようにしっかりカヤックに結びつけておく

★去年の野猿による惨状は下記で
https://4travel.jp/travelogue/11864404

去年同様、ここの透明度は素晴らしい

クリスタルクリアー

https://youtu.be/o-PmEazoKGo?si=6e5O-3LrcxAx3_VE

ここで遊んでいるのが、精神衛生上もいいんだけどね...

行かねばならんのだよ

元気があればなんでも出来る！
帰りにまた寄ればいいさ

モンキービーチで30分程遊んで
再び出発だ(10:30)

あそこ行ってみよう(10:35)
(正面の穴のように見えるところ)

穴ではなかった

無事抜け出られたね(10:38)

https://youtu.be/Tal837bIc14?si=f6UODta7yW11Qd40

続いてこいつを抜けよう
(10:43)

頭上には巨大な岩石

おお、インスタ映えするじゃないか！

と思ったらピンボケ

更に、ここはヤバかった

かなり狭い､ゆっくり、頭注意して！

ここで試練に合う...

波が強くてカヤックが上下左右に振れまくる

相方はパドルで岩を抑え進んだが
私は一度岩に手を着いてカヤックを制御したのだ...

手の平が一瞬で切れました(T_T)

これ以降、こういう狭い場所には入らないことにした

そしていよいよ完全に外海に出る

この写真のような穏やかな場所はここからは一切なくなった

最初は岩(土地)に近いほうが安全か？
と思って、この位の距離で進んだのだが...

岩壁に打ちつける波が新たな波を造る

更に風が西(写真右)から岩壁方向に吹いており
ボートが起こす波とで岩壁側にカヤックが流される

マジで荒波だ
主因は風によるものと思うが
1分に1～3隻のロングテールボートやスピードボートが通る
連続してボートが通過すると相乗効果で波は大きくなるのだ
もちろんそんな状況で撮影する余裕はなかったが、次の動画はそんな状況の手前の様子だ
(11:23)

https://youtu.be/F8uGyolUucs?feature=shared

そしてなんとか荒波を耐え抜き
Wang Long bay 入口に(11:33)

ここは幅が20m位
ここを、ロングテールボートとスピードボートも通るのだ

彼らにとってカヤックなど邪魔でしかないが
こちとらは彼らに蹴散らされないよう、できるだけ一壁寄りで彼らの進路を開けて進むしかない(-_-)

https://youtu.be/V7UJVdc7RNY?si=v9656LwF-uZkF4oJ

そして...
ついに到着 Wang Long bay (11:36)

https://youtu.be/q8Lw18ffd2M?feature=shared

上陸(11:40)

https://youtu.be/gNVBPR4VFhc?feature=shared

泳ぐには狭すぎる...

ロングテールボートはここまで入って客は上陸するが、スピードボートは写真奥に見える場所までしか入れない

写真はないが周りはゴミ(ペットボトル等)だらけだ

更に、猿がいる🐒🐒🐒
危険なのでとっとと戻りましょう

スピードボートがいなくなったのを見計らって、Wang Long bay を出る(11:50)

https://youtu.be/YWguqHhp5uU?si=wLBsoi0fN0ELj8Dc

そして再び荒波の中を進む

https://youtu.be/ssadG8bQeM4?feature=shared

ああ、やっとだ...

やっとローダラムビーチが見えてきた...
(T_T)　(12:45)

ローダラムビーチに到着(13:20)
おっかさんがカヤックを上げてくれる
(写真は別客のカヤック)

ヘロヘロ...

ホテルまで這うようにやっとこさ帰った
(13:40)

帰り道、幽霊のようにフラフラ～歩いている私を水鉄砲で撃つガキども...

昨日は「サンキュー」と言ってやったが、今日は声も出ない...(-_-)

シャワーを浴びて一休み

17時半に夕食ヘ
昨日のカレーが食べたかったが休み
3割位の店が閉まっていた

とにかく外は危険だ
現地のガキども、欧米人男女の一部は水鉄砲を持ち歩いている
アラシ隊員のスパイダーショットの3倍はある代物だ

奴らは無差別に撃つ
「撃つなよ」を身体全体で表して歩くしかない(それでも後ろから撃たれる)

銃を持った者、顔面にウオーペイントをしている者、スマホを防水ケースに入れて首から下げている者、こいつらは『戦闘態勢』を示していることになる

水鉄砲よりとんでもないものがある

原料は何だかわからんが白い粉を溶かしたような液体だ
現地人は、これでウオーペイントしているのかもしれないが、奴らはこれを柄杓やバケツごとぶっかけるのだ

笑って済ますには疲れすぎている...(-_-)

そそくさと近場のレストランで食事を済まし、逃げるようにホテルに戻った

ピピ島終了～あ～疲れた
明日はフェリーでランタ島に行きます