2023/06/02 - 2023/06/06
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出たとこ勝負師さん
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濃密目指す台湾旅3日目は竹田車站の池上文庫を訪ねた後台鉄南廻線に揺られ台東県關山鎮まで。旅は西海岸から東海岸へと移る
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台湾3日目。日曜の朝だが今日も忙しい日で、くつろぎの余裕はない。8時24分にベッドから這い出しシャワー浴び支度して潮州火車站へ。まず向かうのは高雄方向へ一駅バックした竹田站。
久しぶりに来てみれば台鉄の券売機が以前のボタン式のものからタッチパネルの新しいものに換わっているのでどんなものか試してみるかと悠遊カードは使わず切符購入。もたつくことなく購入できた。特急券なども買えるようになっていて利便性は高まっている。潮州―竹田ひと駅で15元 -
新站の高架を背負った形の竹田旧站
乗車5分で竹田へ到着。竹田郷という鄙びた村にある区間車しか止まらない小さな駅だが私が降りるのはこれが7回目となるか。駅前は人家も少なく何もないが駅一帯が竹田驛園と名のついた公園として整備されている -
池上文庫
ここにあるのが「亜細亜最南端の日文図書館」の看板掲げる池上文庫。太平洋戦争末期この地にあった陸軍野戦病院の院長として赴任してきた池上一郎博士は現地住民と親しく交流したが、戦後帰国のあとも台湾からの留学生を支援するなど交流は続いた。そして日本語で育ちながら国民党政権下で日本語で書かれた本の入手が困難となり渇望感抱いていた当地の人たちに日本から本を送り続けた。その寄贈本をもとに開設されたのがこの池上文庫で、図書館と呼ぶには細やかな施設ではあるが、約1万8千冊の日文書籍を蔵し、本を借りに来る現地の高齢者や屏東大学日本語学科の学生達そして私のような日本からの旅行者などが時に触れあう日台交流の貴重な場所でもある。2017年以来何度も来ているが、此処へ来て館長と冗談言い合ったりするのが私にとり台湾の旅の大いなる楽しみであり、昨夜潮州に宿を取ったのもこのためである
ただ竹田駅園は昨年来の工事中で池上文庫も休館となっている。情報は得ていたが素通りは出来ずいつもの如く立ち寄ってみた。池上文庫の周囲は工事用の塀が巡らされていたが囲いの扉は開いていて人気もなかったので構わず中に入り、池上文庫と対峙してみた。3年8ヶ月ぶりか。なつかしさに感慨一方ならぬものがある -
池上文庫内部
これは2017年撮影の1枚。写っているのは曽貴珍館長 -
駅前には細やかながら地の野菜などを並べた何軒かの露店が出ている。中に饅頭をズラりと並べた店があり、綺麗に作られていて美味そうだったので、酒も飲むが甘党でもあるので4コばかり買ってみた。50元だったかな。
甘味を期待して買ったのだが、このあと潮州からの区間車内で食べたら餃子の餡風だったり、味噌餡でピリ辛だったりと甘いものは1つもなかった。でも美味かったので満足 -
潮州へ引き返し更に南へと枋寮行に乗ったが時間が余るので以前歩いて気に入っている林邊に立ち寄り
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林邊のメインストリート
名所もない田舎町だが歩き易く気に入っている -
林邊の裏通り
以前来て歩いた時心に残る通りがあり、其処へ行こうとしたのだが5年経ってることもありうまく行きつけなかった -
駅方向を向いて1枚
姿のいい廟が聳える -
枋寮火車站
枋寮11.44着だったか。駅前へ出て駅舎を1枚。その昔戦前の日本統治時代には日本最南の駅だった。今は東海岸へ繋がる南廻鐵路が開通し地理的には台湾最南ではなくなったが、気分としては此処が台鉄の底という思いは拭えない -
枋寮の街並み
西海岸の幹線である省道1号線沿いに街並みが延びているがどちらかと言えば殺風景な眺めである -
13時発莒光号(急行)で台東へ。ガラガラで乗った車両の乗客は5名ほど。南国あるあるで、冷房ガンガンに利かしているので寒いのなんの。ザックから長袖のシャツを引っ張り出して羽織り、凌ぐ
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台湾の東海岸へ
この海はもう太平洋だと思う -
台東で新自強号に乗り換えて19分北へ約25㎞の關山鎮へ。15時37分定刻の到着だった
なにもない田舎まちだが、なぜか気に入っていて5日の旅でも外すことは出来ず3度目の来訪となった -
これが旧關山火車站。新站から花蓮寄りに数十メートルのところにある。新站を基の駅から少しずらして建てたようで、かつては此処が關山の表玄関だったということになるか。従って旧站前から延びる通りの名は台湾の多くの都市でメインストリートに用いられている中山路である
駅の名が違っているがこれが關山の旧名で、駅が出来た当時はこの名だったらしい -
關山鎮中山路
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中山路にある金玉旅社に投宿。年季の入った趣きある宿で気に入って3度目の来訪。過去2回は飛び込みだったが、今回はブッキングドットコムで予約入れてきた。バストイレ付のデラックスシングル(そういう名前が付いている)で1泊1029元
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荷物を置いたらすぐ散歩
今日は賑わいのある方へは行かず台鉄の線路を潜ってなにもない駅裏へ。のどかな田園風景の中を歩いて来た -
涼しい風が吹き抜け、気持ちいい夏の夕暮れを楽しむ
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宿に戻ってきたら思いがけず先代の女将と遭遇。1968年から50年以上女将を続けた羅梅おばさんで、なんでか4年前でもう90歳は過ぎていると勘違いしていて、コロナもあったし今回はもう会えないだろうと思い込んでいただけに再会喜ぶよりも驚きが先に立ってしまった。よくよく聞いてみればいま87歳とのことであった
日本統治時代に育っているだけに、ちょっと怪しくはなっているが日本語を話す。前回は「今日どこ行くの?」「ピンドン」「はあ?」「ヘイトウだよ」「ああ屏東な」といったやりとりもあり、まだピンドンより屏東がしっくりくるのかと思った記憶もある
今回もロビーで少し雑談 -
金玉旅社の来歴記した掲示
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前泊ったのはフロントの上の古びた味のある部屋だったが、今回は新館というか中庭通り抜けた別棟のまだ新しい部屋。名前ほどデラックスではないが小綺麗で掃除もちゃんと出来ていてまあ満足
夜は駅弁として有名な關山弁当に屋台の葱油餅そしてビールが台湾クラシックと定番メニュー。ついでに書けば弁当は数ある種類の中から今夜も排骨弁當を選びと芸がないことこの上ない。
この旅も折り返し過ぎ明日からは早くも後半戦に突入。濃密な旅になっているのだろうか
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