2024年の上高地スノーハイクはモノクロの世界

2024/03/03 - 2024/03/04

去年の3月、閉山期の上高地にハイキングに行ったときは、晴天に恵まれてとても気持ちよかったので、今年もまた出かけよう！と、上高地行きを企画。
事前に調べた天気予報では、天候は悪くはなさそうだったのですが、実際に行ってみると、雪は降り止まず、上高地はモノクロの世界でした。

エリア 上高地(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ローカル線を乗り継いで、昼過ぎに松本駅に到着。
なぜローカル線かというと、今年も青春18きっぷを買ったからです！

松本駅 駅

長野と言えば、蕎麦。
最初は小木曽製粉所で食べようと思ったのですが、お客さんがどんどん入っていくのを見て、混んでいるかも･･･と、諦めました。
よし、今回もイイダヤ軒で食べよう！

イイダヤ軒 松本駅前店 グルメ・レストラン

そば330円とかき揚げ190円、そしてネギは、かけ放題。
長居は禁物なので、サクッと食べて、店を出ます。

腹ごなしに、松本城まで散歩します。
青い空に松本城がよく映えます。
外国人観光客多く見かけました。
テレビで見たけど、夜はプロジェクションマッピング、やっているんですよね～
今回は時間の関係で見られないけれど。

国宝松本城 名所・史跡

松本駅のアルプス口（西口）に回り、宿の送迎バスを待ちます。
こちらは中の湯温泉旅館のバスです。
3日前までの完全予約制。
14:45出発です。

16時過ぎに中の湯温泉旅館に到着。
いつもの「穂高」棟。シンプルな部屋です。

中の湯温泉旅館 宿・ホテル

が、今回は初めて、冷蔵庫がある部屋でした！
全部の部屋に冷蔵庫を入れたのか、または、同じ「穂高」棟でも部屋によって違うのかわかりませんでしたが･･･。

外は雪。大降りではないですが、細かい雪が舞うように振り続けています。

温泉旅館に一人で泊まったら、やることは温泉に浸かることと、飲んで食べることしかない！
お待ちかねの夕飯の時間です。

写真はグラスビールと信州サーモン。

岩魚の塩焼きには、日本酒を合わせていただきます。

おなかいっぱい。
部屋に戻ります。
この宿の夜の廊下、好きなんですよね。
行燈に光がともって、雰囲気あります。

さて、朝ごはん。
朴葉味噌、一人鍋で作る豆腐、山でいただくご飯という感じです。
ご飯のお供がいっぱいで、ご飯をお代わりしてしまいました。

宿をチェックアウトして、上高地に向かいます。
宿の車で、中の湯の釜トンネルの前まで送ってくれます。
去年もこのルートで上高地に行ったのですが、そのとき、トンネル内は暗くて、ヘッドライトをつけたのですが、今回は、トンネルの端から端まで電気が点いていました。

釜トンネル 名所・史跡

釜トンネルと上高地トンネルを通り抜けて、上高地に到着。
こちらは大正池です。
白と黒のモノクロの世界です。
ここから河童橋まで行く予定でしたが･･･。

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

雪が思いのほか深いのと、気がついたら、ポケットに入れたはずのヘッドライトを落としたみたいで、探しに戻ったりして、だいぶ時間をロスしました。
戻ったときにヘッドライトが見つかったのは奇跡に近いかも。
ずっと雪は降り続いていたので。

再び河童橋方面へは向かったのですが、途中で断念して戻ります。
ときどき吹雪いて、こわいくらいでした。

松本行のバスが来るまで、中の湯売店で時間を潰そうと思っていましたが、なんと営業していませんでした。
店内は電気が点いているのですが、扉にはカギがかかっていました。

うろうろ歩いたり、トンネルの中に戻ったりして、バスの時間までなんとやり過ごします。
ようやく来たバスに乗り、松本バスターミナルまでの乗車賃2,250円を払おうとしたら、運転手さんに「2,700円」と言われ、ビックリ。「2,250円では？」と聞いたら、確認してくれて、あらかじめ私が調べていた2,250円が正しいことがわかりました。
こんなこともあるのですね。
自分でちゃんと調べておくの、大事ですね！

中の湯バス停から1時間半ちょっとで松本バスターミナルに到着。
同じ建物内にあるスーパーマーケット「デリシア」に向かいます。

デリシアで、お気に入りの「かとうのてまひま惣菜」を買いました。
一口山賊焼きと、さきがけごぼうです。

上高地はずっと雪でしたが、松本駅周辺はいいお天気でした。

青春18きっぷで帰ります。
ここから6時間くらいかなー。
はぁ、遠い･･･。

松本駅 駅

帰路途中、小淵沢駅からの風景です。
八ヶ岳がきれいに見えました。
18きっぷの旅は、ときにちょっと辛いけれど、もう少し頑張ってみたいと思います。

小淵沢駅 駅