長崎五島の旅２３　一人旅の気楽さ１泊追加

2023/10/26 - 2023/10/26

大分ほったらかしにしてましたが、実は2週間後にスペイン87日間の旅に出発します。
そのための準備でこれどころじゃありませんでした。
でも、これも完結させないとスペインから投稿は無理なので頑張って終わりにします。

写真は上野のカプセルホテルSizukuです。
今回1泊の積もりだったけど、思いの外快適だったのでもう1泊追加しました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 JRローカル 私鉄 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルのサイトを見ると、まだ空き部屋があったので今日も泊まることにしました。一人旅は気楽だね。フロントに連泊を告げるとネットから申し込んでくださいだって。目の前にフロントマンがいるのに変なの。予約できたから同じ部屋にしてねとお願いしました。当日の予約なので少し高いのかと思ってましたが、同じ4,680円でした。館内の案内を読むと一ヶ月前の予約だと安くなるようなので、今回の値段が最高値のようです。成田の無料で泊まれるスペースも金銭的には魅力だけど、大きな風呂に入れてこの値段ならどっちが良いか悩む所です。

東京は今までの不便な島巡りから考えると便利すぎます。今朝もすぐ近くのコンビニから朝飯を買ってきてせっせとファブルを読みながら食べてます。思い返すと五島では食事もままならずに、晩と朝の二食を抜いた状態で腹を空かせたまま歩いたことあったけど、今の恵まれた状況を考えると天と地との差くらいあるなぁ。でもあれも後になれば何でも良い思い出に変わることでしょう。面白ネタにも使えるしね。

上野の国立博物館巡りの予定ですが、まだ時間が早すぎるので開いてません。
取りあえず不忍池でも見物しましょうと行ってみました。
まぁ何てことないですね。

じゃぁ上野の動物園でも行ってみるかと足を向けましたが、まだ開園前で行列が出来てました。
並んで見たい程でもないので、ここもスルーです。
気が向いたら後で来ましょう。

９時から国立博物館に行って２時間半も居座る。シニアは無料なのでありがたいね。無料なのでどこに入ってもお金を取られることはないので手当たり次第に見てやろうと意気込むけど、ひとつ見るのに相当な時間を要するので全部は見切れんわな。

さすが国立博物館ですねー。すっごい歴史がありそうなお宝がごろごろありました。いちいち由来を調べたい程でもないので、ふらふらと見て回るだけなので勿体ないかも知れない。

次に入った法隆寺何とかと言う建物。
法隆寺という名前とは間逆な近代的なと言うか前衛的な建物でした。

ここはは小物ばかりで見応えが無く面白くなかった。
こんなこまいのは国宝ではないよね！？

次は東方館と言うのだったかな？ここは大物がいっぱいあって見応えがありました。
いかにも遠く東の彼方から海を越えて伝わってきた雰囲気がびんびん感じられました。

これは三国志に出てきそうな武器のようですね。
無骨なので儀礼用じゃなくて実際に殺し合いをした武器なんだと思います。

博物館から外に出ると、お昼の時間なのでどこもかしこも修学旅行の団体が弁当タイムだった。いまは10月なので修学旅行のシーズンだったのか？生徒は学校が用意した弁当を貰えるのでいいなー。おじさんはこれから安く食べられる食堂探しだよ。コンビニがあれば生徒に混じって公園で食べるけど、上野公園内にコンビニはなかった。

上野駅に隣接してるビルの２階に行ってみると、お昼時間なこともあってどこも行列してました。その中で、やなぎ茶屋と言う店が行列もないし価格も抑え気味だったのでここに決めました。

きつねうどんを食べました。他の店は混んでるわ高いわでここんちが一番手頃だった。それでもうどんと炊き込みご飯のダブル炭水化物セットで1,254円。東京はどこも高いねー。
食べている内にこの店も混み出して来たので日記付けるのは遠慮して店の外へ。ちなみに時々こうしてレシートも一緒に撮ってます。レシートは感熱紙なので持ち帰っても文字の色は抜けてしまうので写真に撮っとくのがグーです。日記帳にいちいち価格を記す手間も省けます。

食後は西洋美術館へゴー。広い庭にはロダンの作品が何体も置かれてますが、これらみんなパリのロダン美術館で見たのと同じだった。まぁひとつ作れば同じのが型で何体でも量産できるんでしょう。あまりありがたみはないね。
写真は高校の教科書にあったカレーの市民。この像には色々な背景があったようですが全て忘れてます。

これもロダンの有名な作品だと思いますが、見覚えはあるけどタイトルがなんだったか記憶にございません。もちろん考える人もありましたが、あれって我が町の体育館にもあったので有り難みがすっごく薄いです。

天国のモンとか地獄のモンとか言う奴ですが、どれもこれもパリのロダン美術館の庭にあったのと同じでした。

ちなみにこちらがパリのロダン美術館の天国か地獄のモンです。
微妙に設置の仕方が違いますね。

とカレーの市民です。
なんだか普通のお金持ちの庭に設置されてる雰囲気を感じますね。

美術館の中には有名作家のがいっぱいあったけど、有名作品は見当たらなくて、唯一知ってるのはモネの睡蓮だけだった。これもオランジュリーにあった睡蓮の数十分の１の大きさだったから迫力がいまいち。まぁあのサイズは手に入らないよね。

モネは睡蓮の絵を250枚も描いたそうだから、似たような絵が世界中にあるんだろね。
無料で入ってるからなのか、何を見ても余り有り難みが感じられないね。
美術館・博物館巡りは立ったり歩いたり、こういうのも疲れますね。

最後に西郷さんの銅像を見て今日の観光を終わりにしました。
小学校三年生の時に父親に連れられて見た西郷さんの銅像には少しばかり思い入れがあります。当時に乗った蒸気機関車の汽笛の音が怖かった。
外国人のお姉さんが盛んに写真を撮ってたけど、これ誰なのか知ってるのかな？

ホテルのチェックインは４時からなので連泊でも部屋には入れません。ファミマで缶ビール買ってロビーでマンガを読んでられるので早めに戻りました。ファブルの続きを読んで待ちましょう。４時になったら風呂に直行です。ホテルに楽しみがあるのは良いことだ。カミソリは風呂の入り口に置いてあって好き放題に使えるので伸ばしっぱなしだった髭を久しぶりに綺麗にしました。出発の１週間前から伸ばしてたので一ヶ月ぶりです。もう帰るので身なりも平常運転に戻ります。

風呂上がりにファミマに買い出し。豚肉柚子ポン酢だれ448円、ワンカップ大関、金麦(発泡酒）にジャガスティック。主食はカレーの市民を見てきたことだし、ホテルのカレーを食べようと思ってたけど、調理担当が不在なので結局それはなしにしました。

本日の歩数　12,324歩

長崎五島の旅２４につづく