2022/03/05 - 2022/03/12
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Emmyさん
この旅行記のスケジュール
2022/03/05
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飛行機での移動
ニューアーク空港 (EWR) 5:00 PM ーサンフランシスコ空港 (SFO) 8:18 PM
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飛行機での移動
サンフランシスコ空港 (SFO)10:55PM ーシドニー空港(SYD) 翌々日9:05AM
2022/03/07
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シドニー病院
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シドニー図書館
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王立植物園
2022/03/08
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この旅行記スケジュールを元に
世界中がコロナ禍に翻弄され、国ごとに独自の対応が取られました。ヨーロッパやアメリカは比較的早い時点で往来が条件付きで自由になりましたが、オーストラリアは長い間日本同様、かなり厳しい入国制限が続いてました。
2022年3月1日にやっとオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州が条件付きでアメリカから出入国できるようになりました。そして同じ頃夫のシドニー出張話が浮上。
アメリカからオーストラリアは遠い国です。特に東海岸ニューヨークからは西海岸で乗り継ぐので丸1日かかります。ずっとオーストラリアなんて一生縁のない国だと思ってました。この機会を逃しては、本当に行くことはないはず。しかし、果たして厳しい条件をクリアしてちゃんと入国できるかもかなり不安でした。色々気持ちが揺れ動きましたが、好奇心には勝てず。シドニー出張に随行することにしました。
夫は出張なので私の航空チケットさえ負担すれば、あとはそんなに支出はないはず。エコノミー席を買いました。うろ覚えですが2,600ドルくらい。かなり高かったです。(ちなみにビジネスクラスは1万ドル越えでした)。こんなご時世だしおそらく隣の席には誰も来ないはず。3席か4席独占できればちゃんと寝れる。エコノミーファーストクラスになるかも。もちろんダメ元でビジネスクラスのアップグレードも、ウエイティングリストに入れてもらいます。
シドニーへ行く決心はしたものの、全く予備知識なし。日系の本屋さんで2冊のガイドブックを買い込みます。(日本だと2冊で3,000円位ですが$50ほどしました。高いよ~。)オーストラリア入国にはETAが必要なことも初めて知りました。そのほかにワクチン証明書、72時間以内のPCR検査陰性証明書、滞在先に連絡先等かなり細かい情報をアプリに入れて承認されないと入国できません。かなり複雑でした。アナログ人間の私には、出発前からハードルが高い高い。
なんたって初めての南半球。ワクワクと緊張の入り混じった1週間シドニー旅行の始まりでした。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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シドニーへはユナイテッド航空を利用します。ニューヨークからまずサンフランシスコへおよそ6時間ほど飛びます。
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結局無事、国内線・国際線とも往復ビジネスクラスにアップグレードして貰えました。(ねらい通り!笑)
国内線ですが大型機ですので国際線仕様。ユナイテッド航空は会員数が多いせいか、ドル箱のニューヨーク=サンフランシスコ線はアップグレードサービス(コンプリメンタリー)はありません。(自費の人でほぼ満席になる)今回は上級会員がもらえる夫のアップグレードポイントを使ったので、国内線もビジネスクラスにして貰えました。私はサンフランシスコ線でビジネスクラスは初めてです。こういう事じゃないと乗れない。 -
エコノミークラスだとスナックと飲み物サービスしかありませんが、ビジネスクラスになるといきなりドーンと食事が出ます。
いつもは苦行のようなニューヨーク=サンフランシスコ線ですが、足が伸ばせるって本当に楽です。ありがたい。
普段は長く感じるフライトも、あっという間にサンフランシスコに到着。 -
次のフライトまで2時間半ほど。ユナイテッドのポラリスラウンジに寄りました。この頃になると緊張マックスで、写真なし。記憶もなし。(笑)
アメリカは出国手続きはありませんが、航空会社の人がゲート前で書類チェックします。今回はオーストラリア入国解禁直後だったせいか、かなり厳しくチェックしてました。私たちと同じように国内線を乗り継いできた人が、目の前で何人も書類不備で搭乗拒否されていました。もう、怖すぎます。
実際飛行機に乗り込むまでは、生きた心地がしませんでした。
乗客はかなり少なめ。(多分)定刻通り午後11時頃シドニーに向けて離陸しました。飛行時間15時間。日本へ行くより遠いです。 -
夜中でも夕食がサーブされました。長時間緊張でかなり疲れたので、ほとんど手付かずで残しました。
ひたすら寝てました。 -
目が覚めたら、1日すっ飛んで月曜日の朝になってました。
土曜日の夜遅く出発して、日付け変更線を超えたら日曜日が1日なくなりました。
だんだん時差の計算も訳がわからなくなってきましたわ。
到着2時間前の朝食。 -
初めて目にするオーストラリア大陸。
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着陸間近。シドニー市内が見えてきました。
曇り空。滞在中こんなお天気がずっと続きました。 -
カンタス航空の飛行機がづらり。オーストラリアに来たと実感します。
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JAL、発見!
日本に3年帰れてなかったので、望郷の念に駆られました。 -
あんなに搭乗前の手続は厳しかったのに、入国審査の早かった事。拍子抜けするくらいでした。
午前中にホテルに着きましたが、チェックインできました。今日から4日間お世話になります。ハイアット リージェンシー シドニー ホテル
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上階のダーリングハーバービューです。お天気がこんな感じなので、あまりテンション上がらず。
夫はさっさと仕事に消えていってしまいましたハイアット リージェンシー シドニー ホテル
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一人残された私が最初に向かったのは、ランチ。台湾で気に入った「鼎泰豊」。行列覚悟で早めに行ったらガラガラでした。
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注文はすべてタッチパネル。
シドニーの地ビールで一人乾杯。やっと着きました~。 -
「シドニーに来てまでわざわざ食べなくても」といわれそうですが、こういうおいしいものがアメリカでは気楽に頂けないので、喜んでやって来ました。
久しぶりです。美味しい。 -
お腹いっぱいになって、やっと気持ちに余裕が出てきました。
さて、観光、観光。いつ降り出してもおかしくない曇り空なので、傘持参。 -
「ハイド・パーク」
イギリス植民地時代のなごりを地名で感じます。 -
「アンザック戦争記念館」
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トキですよ。日本では絶滅危惧種ですよね?私は初めて見たかもです。
街中を普通にウロウロしてるんです。皆さん、全然気にしてないご様子。びっくりです。 -
「セントメリーズ大聖堂」
南半球最大級のゴシック建築だそうです。焼失後1928年に再建。セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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イチオシ
堂々たるカトリック教会。
セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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立派なパイプオルガンもありました。
某国の言語であちこちに注意書きがありました。皆さん、マナーは守って見学しましょう。(笑)セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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「造幣局」
無料なので入ってみます。ミント (旧造幣局) 建造物
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このステンドグラスはオリジナル。
受付の人がヒマそうで、色々と説明してくれました。一つ質問したら、百返ってくる感じ。ミント (旧造幣局) 建造物
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もともとはシドニー病院の南棟として建てられたものが、1854年にイギリスの造幣局の支局になったんだそう。
ミント (旧造幣局) 建造物
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隣は「シドニー病院」
オーストラリア最古の病院。この「いのしし像」も有名らしいです。お鼻がテカテカです。 -
「ニューサウスウエールズ州立図書館」
NSW 州立図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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「王立植物園」を散歩します。
3月の初めだったので、夏の終わり?まだお花はあちこちに咲いていて、綺麗に整備されてました。 -
いい感じの棚もあります。
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これも見慣れない鳥です。
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あとで調べたら「ワライカワセミ」というそうです。変わった名前。一瞬どこかのペットが逃げ出したのかと思いました。野生なんですって。またびっくり。
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「ミセスマックォーリーズチェアー」
1810年から1821年まで英国からニューサウスウェールズ州総監として赴任していたマックォーリーの夫人のための休憩用の椅子。ここからの展望が素晴らしいです。きっと彼女は遠く離れた故郷英国を思いホームシックだったことでしょう。ミセス マッコーリーズ チェア モニュメント・記念碑
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オペラアウスとハーバーブリッジが見える絶好の場所。
お天気が今一つなんですよね~。ミセス マッコーリーズ ポイント 自然・景勝地
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シドニー湾を眺めながら、オペラハウスの方に向かって遊歩道を歩きます。
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またいた!今度は集団です。
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シドニーといったらこのオペラハウス。
シドニーオペラハウス 現代・近代建築
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角度が変わると全然違った風に見えます。
ここにはまたゆっくり来るので通り過ぎます。シドニーオペラハウス 現代・近代建築
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シドニーのシティ中心部が見えてきました。
このままホテルに戻りました。
このあと写真がないのですが、夕方ひょっこり帰ってきた夫とまた「鼎泰豊」で夕食を食べてました。どれだけ好き? -
はい、翌日です。3月8日(火)シドニーに来て初めての朝。
ハイアットのグローバリスト会員だったで朝食付き。選択も多くて美味しいです。でも4日も続いたら最後は飽きました。ホテルは大きな会議が入っていたみたいで、大変混み合ってました。
あんなに厳しい行動制限をしていた州なのに、ビジネスは凄いペースで動いていると感じます。ハイアット リージェンシー シドニー ホテル
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今日は朝から土砂降り。
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外ばかり眺めています。
目の前にある「国立海洋博物館」が気になって仕方がない。否応なく目に入ってきます。 -
少し小雨になったところを見計らって、出かけてみます。
ピアモント橋 建造物
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「ピアモントブリッジ」を渡っていきます。
ピアモント橋 建造物
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カモメはカモメ。いずこも一緒。
ピアモント橋 建造物
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「国立海洋博物館」
常設展示は無料。オーストラリア国立海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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また土砂降りになりました。
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雨が小雨になるまでゆっくり見学します。ここは学校の社会見学コースのようでしたが、思ったより見応えがありました。
これは昔オーストラリア人と結婚された日本人女性が、広島旅行した際持ち帰ったもの。カープの試合の切符。RCCは地元広島の放送局。懐かしすぎでパチリ。なぜここに展示されているかは不明。
無料な上に時間潰しができ、雨宿りができてよかったです。オーストラリア国立海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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外にも灯台、軍艦等の展示物がありますが、内部は有料。雨も降っていたので外はパス。
オーストラリア国立海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここからサーキューラーキーへフェリーで行けるようです。
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お天気さえ良ければ、いい眺めのはず。
オーストラリア国立海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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宿泊中のホテルも見えます。
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お昼は日本食。日本領事館近くにある「ますや」。
この辺りはビジネス街で日本領事館近くです。ならばハズレはないかなと勝手に思いまして入店。お昼時かなり混み合ってました。ほとんどビジネスの会食のようでした。日本人はシェフと私だけ。(たぶん)
ランチメニューのにぎりセット。20ドルくらいだったかな。ビールと共に。
美味しくいただきましたが、シャリの量が半端なかったです。現地向けのボリューム?鱒や すし
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にぎりというよりかは、おにぎりに魚がのっかっている感じ。
鱒や すし
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もうお腹いっぱい。
ごちそうさまでした。鱒や すし
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全然雨は止む気配もなく、テンション下げ下げでホテルに戻ります。
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途中、ビールとワインを調達。
こういうことには労力を惜しみません。シドニーだけなのかこの州だけなのか分かりませんが、アルコールがかなり買いにくいです。コンビニや普通の売店には売っていません。教えてもらったアルコールを取り扱うお店は、裏通りで目立たないところにあります。なんかとても悪いことをしている気分にさせられます。アルコール購入で社会勉強。
苦労して手に入れたシドニーの地ビール。ハイアット リージェンシー シドニー ホテル
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夕方になっても雨止まず。一人だし、億劫になってルームサービスのパスタで済ませます。(この頃ホテルのラウンジはまだ再開していませんでした。)このシーフードパスタは大変美味しかったです。
せっかくシドニーに来ているのに、あまり何もできず。不完全燃焼気味です。
2日目終了。ハイアット リージェンシー シドニー ホテル
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旅行記グループ
オーストラリア旅行 2022年
この旅行記へのコメント (4)
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- ノーーウォリーズさん 2024/03/17 08:50:55
- あの頃の海外旅行は大変でした
- Emmyさん
こんにちは、初めまして
2022年のコロナ鎖国解除の頃のお話、懐かしいですね。
私もほぼ同じ時期に反対方向オーストラリアからアメリカへ行きました。今では考えられないですが、出国できるか、もっと重要なのは帰国できるかの不安とリスクを抱えての旅行でした。旅行準備が大変でそれだけで旅行記にしてしまうほど。オーストラリア入国にはDPDという使いにくいアプリがありましたね。意外なんですが、陰性証明を廃止したのはアメリカより豪州の方が早いんです。この2022年3月頃はオミクロンが蔓延していた頃ですが、豪州政府は急速に規制穏和していて2021年以前とは同じ国とは思えない勢いでした。懐かしい。
アメリカ在住者のオーストラリアを見る目線も、現地住民には興味深いです。私もアメリカで色々な違いを感じましたが、お互い面白いネタなのでしょう。言われてみればあの鳥は「トキ」ですね。「ワライカワセミ」は見た目だけでなく鳴き声がすごいです。朝夕には皆で集まって笑い合っているので、早朝によく起こされます。「王立植物園」を早朝散歩すれば、笑い声を聞けるかも知れません。またのお越しを。
- Emmyさん からの返信 2024/03/18 04:43:36
- Re: あの頃の海外旅行は大変でした
- ノーーウォリーズさん、はじめまして!
2022年。まだ2年前のことなのに凄く昔のことのようにも感じます。ノーーウォリーズさんも同じ頃にアメリカへ来られてたんですね。今から思うとあの頃は異常でしたね。そしてアメリカの方がオーストラリアよりも遅く陰性証明廃止したとは知りませんでした。
「ワライカワセミ」ってみんなで集まって笑い合うんですか!大変興味がそそられます。
オーストラリアとアメリカは本当に遠いですよね。もう少し近ければ、もっとオーストラリアの大自然とか野生動物とか行って触れたいです。それまではノーーウォリーズさんの旅行記で楽しませていただきます。横断鉄道のお話大変良かったです。まだ路線は存続されているんでしょうか?
拙旅行記をお読みくださりありがとうございました!
Emmy
- ノーーウォリーズさん からの返信 2024/03/18 20:02:37
- RE: Re: あの頃の海外旅行は大変でした
- Emmyさん、こんにちは〜
ご質問にお答えします。インデアンパシフィックは値段が随分上がりましたが今でも乗れます。ただ1週間前位にナラボー平原で大雨があって今は線路を修復中とか。砂漠なのに何十年に一回の大雨で異常気象が続いています。ただ個人的には夏の酷暑とブッシュファイアよりはましかなとは思います。広大なナラボー平原の本当に何も無い景色を見たら、アリゾナ州やユタ州は人口多いなと思いますよ。
2023年にEmiratesでロシア行かれたんですね。私も近々ロシア近くへ行くので不安があるのですが、普通に飛行機が飛んでいる様で安心しました。オーストラリアからアメリカへは遠いですが、ここからどの国へ行くのも遠いので慣れています。
- Emmyさん からの返信 2024/03/19 04:05:59
- RE: RE: Re: あの頃の海外旅行は大変でした
- ノーーウォリーズさん、こんにちは!
> ご質問にお答えします。インデアンパシフィックは値段が随分上がりましたが今でも乗れます。ただ1週間前位にナラボー平原で大雨があって今は線路を修復中とか。砂漠なのに何十年に一回の大雨で異常気象が続いています。ただ個人的には夏の酷暑とブッシュファイアよりはましかなとは思います。広大なナラボー平原の本当に何も無い景色を見たら、アリゾナ州やユタ州は人口多いなと思いますよ。
早速のお返事をありがとうございます。日本のTV番組でタウンズビルからマウントアイザまでの鉄道を紹介していて、オーストラリアの鉄道旅行に興味を持ったところだったんです。オーストラリア大陸も大きいですから、列車から雄大な自然が楽しめそうですね。
> 2023年にEmiratesでロシア行かれたんですね。私も近々ロシア近くへ行くので不安があるのですが、普通に飛行機が飛んでいる様で安心しました。オーストラリアからアメリカへは遠いですが、ここからどの国へ行くのも遠いので慣れています。
>
ロシア、全然大丈夫ですよ。エミレーツやトルコ航空が便数が多いので便利ですが、他の航空会社も飛んでます。現在、ロシアはクレジットカード決済ができないので、USドルかユーロをお持ちください。ルーブルが弱いので、なんでもとても安く感じられると思います。良いご旅行を!
Emmy
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- 空港で受取・返却可能
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