archive　①　ポルトガル編

2019/01/16 - 2019/02/23

次の旅行まで当分空いてしまうので写真の整理をしました。

私が4トラを知ったのは、コロナ後2023年・スペインに行く下調べで・でした。元々あまりネットは見なかった(時間が無かった)ので、旅行記ブログがあるなんて知りませんでした。写真を撮るのは好きだけど、気に入らなければその場で消去。それに投稿する為に撮っていたわけでは無いので、あまり写真はないけれど、取り合えず行ったなぁ～と記録を残そうと思いました(^^;)

今回のポルトガル、事もあろうか写真の整理中に大半の画像データを誤って削除(-_-;)　8日間の旅行だったのに、全く残ってない日のほうが多い。でも頭の中に記憶は残っているので、回想記。※画像とは関係なし。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ポルトガルツアー8日間。ポルトガルは他のヨーロッパ諸国よりも物価が安いらしく、コロナ前はビジネスクラス利用でも50万切ってました。(閑散期だったから?)

元々ポルトガルに興味があったわけでは無かったけど、位置的にスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラが日程に入っていたので参加しました。サンティアゴ・デ・コンポステーラは、ローマ・エルサレムと並ぶ「キリスト教三大聖地」。自分はカトリック教徒ではないから、単なる口実かなぁ(^^;)　しかし、イスラエル＝エルサレムには行っていたので、(当時はデジカメは未だなかった)、三大巡礼地とやらに、行ってみよう!!　と思ったのでした。

ルフトハンザ航空で、フランクフルト経由・リスボンから北上し・コインブラ・ポルト・サンティアゴ・デ・コンポステーラ・折り返して、シントラ・リスボンに戻る…といったツアー。サンティアゴ・コンポステーラはスペインでありながら、ポルトガルツアーに入ってる方が多いらしい。１日目はリスボンに夜到着し、そのまま就寝。

2日目。観光が始まる。ホテルの朝食会場、ビュッフェ形式。某国のツアー客やらかしてくれました!! キッシュだったか、デザートだったか、1ホールの持ち出し。ホテルが補充しても、すぐさま無くなる(-_-;)　これには私達も唖然としたけど、ホテルスタッフは激怒!! そんな訳で、食べたかった物が食べられず(-_-;)

気を取り直し、ポルトガル初めての観光は城壁の街「オビドス」。村の建物は白を基調としており、壁には青や黄色のラインが塗られたデザインで可愛かったです。歴史はかなり古いらしいけど、あまり興味無し(^^;)　

と、阪急トラピックスのグループが後から到着。しかし20分程度で次の目的地に向かったとか。そうなんだよね、安価なツアー程盛沢山の観光地を巡るけど、その分滞在時間が短い。結果あまり記憶に残らない。(私個人の意見です)　我々は昼食時間も入れて3時間は居たんじゃないかなぁ? 　どうせ行くのなら、自由行動もできて、のんびりと過ごせる日程が良いなぁ～。

オビドスの後は、ファティマに寄り、その後コインブラに向かった。ファティマの知名度は比較的新しく、1917年に起こったとされる「ファティマの聖母の出現」と呼ばれる宗教的幻視によってらしい。なんでも、ファティマに住む3人の子供の前に聖母マリアが現れて、毎月13日に同じ場所へ会いに来るように」という御言葉があったとか。その後コインブラに移動。コインブラでは「貴族の館」と呼ばれるホテルに宿泊。夕食時はドレスコード有【写真はオビドス】

3日目。コインブラからポルトへ。3日目はコインブラの観光から始まった。コインブラ大学・ジョアニア図書館…ぐらいだったかなぁ? コインブラ大学 は、13世紀に設立されたポルトガル最古の大学で、ポルトガル屈指の名門国立大学とされているらしい。因みにこの時、日本人学生が3人在籍していたそうです。ただ、一般入試ではなく、大学からの紹介状・或いは研究の為に・という理由で認められた人のみ。【写真はオビドス】

コインブラで嬉しいエピソードが。自由行動時間中、ウロウロしてたら、コルクで作られたFEDORA(帽子)が売っていたので買った。お店から出て、すぐ被りたかったので、値札を取ってもらおうと再び店に戻ったら、お店のお兄ちゃんが(さっき貰ったお金、多かったよ!! )と20ユーロ札を返してくれたのだった!! 如何やら新札がピッタリくっついてて、私が気づかずに1枚多く渡していたらしい。ここ海外だよ～。日本だとしてもあり得ない。普通にラッキーで、貰っちゃわない?? 向こうから返してくれるなんて、こっちがビックリ!! 【写真はオビドス】

そう、お菓子の金平糖。元々はポルトガル語の「Confeito」(コンフェイト)からきているそうですが、コインブラには「Briosa」という菓子店があり、「金平糖の発祥地です」と添乗員が言っていた。試しに買ってみたものの、う～ん、日本の金平糖のほうが美味しいかなぁ(^^;)　昼食はコインブラで取り、その後はポルトへ。【写真はオビドス】

ポルトでは、タイル絵で有名なサン・ベント駅のアズレージョとサンフランシスコ教会内部・ハリー・ポッターの影響で有名になったとされる「レロ・イ・イルマオン書店」に行きました。と、ここでも阪急トラピックス　(オドビスでのグループとは違う)　とかち合う。彼らは外観のみ・我々は入店。が、店内超満員!!【写真はファティマ】

3日目ポルト観光の最後は「Sandeman」というワイナリーで試飲＆見学だった。これが甘いのなんのって(^^;)　夕食はホテル内で・でした。【写真はファティマ大聖堂かコインブラ大学かのどっちか(^^;)】

4日目。いよいよサンティアゴ・デ・コンポステーラへ。ポルトからの日帰りです。昨夜から雨模様だったけど、今日は土砂降り状態(>_<)　添乗員曰く、元々ガリシヤ地方は、あまり晴天には恵まれないらしいけど、土砂降りの為、写真を撮る余裕はなかったな(-_-;)【写真はファティマ大聖堂かコインブラ大学かのどっちか(^^;)】

サンティアゴ・デ・コンポステーラ。「ティアゴ」というのは、スペイン語で「大ヤコブ」を指してるのだそうな。伝説によれば「イエスの十二使徒の1人である聖ヤコブがエルサレムで殉教したあと、その遺骸はガリシアまで運ばれて埋葬されたとされる」らしいのだけど……、ヴェネチアのサンマルコ寺院の「マルコの遺骸）にしても、実際どうなの? 　Nobody knows＆God only knows(^^;)　因みに、ローマにある「ペテロとパウロの聖遺物」「クレタ島のテトスの頭蓋骨」の信憑性は高いと個人的に思っています。【写真はコインブラの金平糖屋の前辺り】

取り合えず、大ヤコブ像をハグしてきましたが…、とっても不思議に思ってることが。いくら観光旅行だといっても、キリスト教徒ではない・信仰の無い人が、何故ハグするの?　(?_?) 【写真はコインブラ大学内の礼拝堂】

サンティアゴ・デ・コンポステーラ近くの歓喜の丘。周り真っ白(-_-;)ポルトからの日帰りサンティアゴ・デ・コンポステーラ、往復の移動時間が長いので、観光時間はそれほどなかった。最近はコンポステーラ近くのパラドール宿泊に変わったようだ。

5日目。ポルトからリスボンに戻ります。途中、1つ星のレストランで昼食だったけど、我々しか居なくチョット寂しかったなぁ(-_-;)

その後、ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬に寄りました。

強風で寒かったなぁ～(>_<)　そう、手書きの名前入り「ユーラシア大陸最西端到着証明書」を頂いたけれど、ツアー代金の中に入っているとはいえ、これは嬉しかったなぁ～(#^.^#)　【写真はロカ岬】

ロカ岬の後はリスボンのジェロニモス修道院に行きました。派手さは無かったけれど、静寂とした聖堂内での聖歌隊の歌声が抜群に良かったです。この間、添乗員は、名物のエッグタルトの買い出しへ。後で皆に配ってくれ・食べたけれど、甘いのなんのって(^^;)　

リスボンといったら、やはりベレンの塔と発見のモニュメントなのかなぁ?

【モニュメント東側 】ヴァスコ・ダ・ガマ ,マゼラン,フランシスコ・ザビエル しかわからない(^^;)

【モニュメント西側】こちらの人物像は全く存じ上げません(^^;)

今日は自由食。添乗員の声掛けで5人集まり、地中海料理店に行きました。ココがメチャ美味しい。やっぱり予め用意されたツアー料理よりも、好みのものが食べられる自由食のほうが良いなぁ(#^.^#)　リスボン2連泊。

6日目。ポルトガル王家の夏の離宮として建てられた「シントラ宮殿」に行きました。何も下調べしてこなかったので、ピンとこないけれど、アズレージョが綺麗でした。昼食はシントラで自由食…だったかなぁ? 何かファストフードを買って食べた覚えが。

今日は、ポルトガル在住・日本人ガイドさんが付きました。このおばちゃま、話が少し下品だったけど、楽しいのなんのって(笑)　もっと驚いたのが、今まで上品ぶっていた添乗員(女性)が下ネタに飛びつき大喜び( ﾟДﾟ)　ガイドさん以上の爆弾発言連発。これには我々皆、閉口。　最後の最後でやっちゃったね(>_<)

サンタ・ジュスタの展望台から眺めた、リスボン市街と「サン・ジョルジェ城」

【リスボン名物・ケーブルカー】トラムにも乗ったけど、トラムは便《行き先番号》によってスリが多いのだとかで、地元の人は乗るのを避けているらしい。

ポルトガル最後の夕食は観光客用のファド・ショー付ディナー。この後オプショナルで、通常のファド・ショーに行かれた方がいました。聞けば、先日御主人を亡くされ、そのご主人が「ファド」が大好きだったそうです。(御主人&父が好きだったファドを聴いて・偲びたい)という理由で参加された母&娘さん達でした。謙虚な娘さん達、一方とても明るいお母さん。とても良い方達だったなぁ(*^_^*)

7日目は空港に向けて朝6時の出発。添乗員曰く、同じホテルに某社のツアーグループも泊まっていたらしいけど、彼らは2時半出発だったらしい( ﾟДﾟ)　しかも乗り継ぎはフランクフルト経由ではなく、もっと遠回り。日本帰国も彼らのほうが遅い時間になるとか。そうなんだよね、ツアー料金って、内容に見合ってるのよ。

以上、アーカイブ・ポルトガル編でした。