海外貧乏ひとり旅の再開はジャカルタで (1)

2024/02/24 - 2024/02/29

毎年のように海外へ貧乏一人旅をしてきましたがコロナ禍で4年ぶりの海外です
その間に世界中の物価は上がる、日本円は安くなるのダブルパンチ
そんな中
①冬の日本を脱出して暖かい所に行きたい
②異国情緒ある街を歩きたい
③BS朝日「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」で気になった
という理由から行き先を決めました
正確ではありませんが100円≒Rp10,000(インドネシア・ルピア)

2/24, 25
J2 横浜FCｖレノファ山口観戦後羽田に移動し冬の日本脱出です
羽田からマレーシア・クアラルンプール国際空港経由でインドネシア・ジャカルタへ
相変わらず航空券だけ購入し宿は現地で探しました
宿を決めてからの街歩きです

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エアアジア エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

すでにオンラインでチェックイン済ですが荷物を預けるためにチェックインカウンターに並びます
インドネシアに行くと告げるとネットで税関申告済かきかれました

荷物から解放されて展望デッキへ
冷たい空気が心地いい

羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

空港内の銀行の為替レート表
1インドネシアルピア=0.00126円
経験上現地の方がレートが良いので参考値として

23時15分ゲートオープン
正直眠いです
D7 523便は定刻通りの出発です

見る限り満席
機内食が出るプランを選択したので離陸して90分程で運ばれてきました
ブカラ・チキンブリヤニ
これが想定以上の美味しさでした
眠気がなければもっと楽しめたのに．．．

定刻15分前にクアラルンプール国際空港(KUL)に到着しました
乱気流もありませんでした
降機してすぐに出発ロビーの案内板で搭乗ゲートを確認

さすが24時間OPENの空港
マレーシア時間7時過ぎですがほとんどの店が営業していました

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

2月、日本より南に位置しているマレーシアの日の出

搭乗するQZ201便のA320-200
搭乗ゲート前には多くの人が搭乗時間を待っていました
予想通り満席でした
搭乗すると私の席にすでに座っている人がいました
英語話せなさそうな人だったのでCAさんにお願いするというちょっとしたハプニング有り

2時間のフライトでも機内食のナシ・パダンを美味しくいただきました

QZ201便も穂と定刻通りジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港(CGK)に到着しました
暑い！

入国審査に向かいます
パスポート、eビザ(予めネットで取得済でプリントアウト)、搭乗券を審査官に渡して聞かれたのが
・入国目的→観光
・滞在都市→ジャカルタのみ
・帰りの便は予約しているか→′Yes′と回答し日程表を渡す
で入国許可のスタンプではなくシールを張ってくれました
税関も予めネットで申告していたのでほぼ素通りでした

外に出るとすごい人、人、人

両替をしようとしてのですが昨今の円安により想定以上に為替レートが悪くなっていました
案内板には100円=10,300インドネシア・ルピア(Rp)とありましたが提示されたのは\100=Rp100,000
そこで以前の旅行で残ったUS$28と25ユーロだけ両替しました
両方でRp833,000となりました

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

スカイトレインの乗ろうかと思ったのですが券売機が見当たらず断念しました

空港バスで市街に行くことにしました
券売所ではスタッフが手伝ってくれたので問題なくチケットをゲットできました
クレカ払いでRp80,000
チケットには11時15分出発とあるのに11時にバスは出発したので「このバスでよいのか？」と少し焦りました

ガンビル駅まで渋滞なく50分弱で着きました

ガンビル駅 駅

ガンビル駅に隣接しているジャカルタのランドマーク、モナス(独立記念塔)へご挨拶

モナス (独立記念塔) モニュメント・記念碑

暑さ、空腹と闘いながら安宿街へ
1件目は受付に人がおらず呼んでも出てきませんでした
13時半という時間が悪かったのでしょうか
次に2件隣で運よく決まりました

2部屋の空きがあり最初にトイレ・シャワー付きの部屋(Rp180,000)を紹介してもらいましたが部屋全体がジメジメしていたのでこちらはパスしました
もう一つが奥にあるトイレ・シャワーなしの部屋

こちらに決めました
トイレ・シャワーは共同、部屋にはエアコンなしで扇風機のみですがこちらの方が快適でした
1泊Rp100,000 ということは1,000円
3泊でRp300,000ですが現金のみの受付
のこりRp500,000で3日分の食事代は足りると思うか、聞いてみたらそれだけあれば十分だ、と返されました

部屋に荷物を置き、Tシャツに着替え(それまではヒートテックを着ていました)、街歩き
早速宿近くに面白いゲートを発見

綺麗な植栽が並んでいましたが進んでいくと住宅街になっていました
壁の絵はサッカーチームのエンブレムのよう

宿の次はインドネシア最初の食事を求めて
宿から5分もない所にで見つけました
KOPI KO ACUNG
店の前にメニューがあるのが一見さんにはありがたい

メニューにお勧めの様に載っていたのでこれにしました
Nasi Campur Khum Tien
インドネシア独特の味付けで美味しかったです
ゆで卵も意表を突かれる味、スープはさっぱり味でした

コーヒー好きの父が好きな銘柄がインドネシアのトラジャでした
なので個人的にインドネシアといえばコーヒー！
という公式から食後は迷わずコーヒーを頼みました
「v60」というコーヒーをオーダーしたらこのような形で提供されました
コーヒーの酸味が初めて美味しいと感じました
食事と合わせて〆てRp85,000

食後はジャラン・タムリン通りを南下してみました
Sarinahという所では外でひと休みしている人がいました
私も暫し休憩

さらに南下
グランド・インドネシア・モールの前の交差点で私を誘うような雰囲気の屋台街を発見

丁度アザーンが流れてきたのでミナレットの見える方に進みモスクの前まで行ってみました
通りからお祈りをしている様子が見えました

その後はショッピングモールのグランド・インドネシアへ
日曜だからなのかすごい人、人、人．．．

グランド インドネシア ショッピングセンター

帰りも歩いて戻りました

大通りを歩いてもこのような屋台街を見つけるとついつい寄り道してしまいます

Bank Indonesia
インドネシアの中央銀行です

モナス近くにLenggang Jakartaという屋台街がありました
もちろん寄らないわけがありません

屋台街だけでなく小さな遊園地まであります

土産物を扱っている屋台は多くありましたが私以外旅行者らしき人は見当たりません
ここでTシャツを購入
これで帰国時の服を調達できました

飲食の屋台ももちろん多くありましたがどの店も客入りはイマイチです
まだ19時前
時間帯が悪いのかな
ここで夕食を、と思っていたのですがパスします

ライトアップされたモナスを間近で見られます

夕食を求めて宿近くを歩いていると屋台街がありました
特にSATE(インドネシア風焼き鳥)を焼く店はすごい煙を発していました
多くの屋台が現金やクレカの取り扱いがないとわかりました
安くて美味しそうだったのに残念

ドリアンの屋台発見
幸い臭いは強烈ではありませんが近寄るとやっぱり臭い

宿に戻る途中に見つけた屋台のひとつ
現金払いOKなのを確認してオーダーしました

Sate Padang
サテなので焼き鳥ですがソースは日本のカレー味
それも甘口
Rp30,000
この後宿近くのコンビニにより、出たところで雨が降ってきました
足早に戻ったのでほとんど濡れずに済みましたがこの後スコールとなり数時間降り続いていました