まるでハワイのようなリゾート地 - 和歌山・南紀白浜 - 1泊2日旅行 DAY1

2024/02/28 - 2024/02/29

今回は南紀白浜へ旅行に行ってきました。

和歌山県自体が初上陸。
2日間とも南紀白浜のみですが、観光名所が多くて楽しかったです！

ビーチの綺麗さにめっちゃ感動した。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ 徒歩

東京モノレールに揺られて羽田空港へ向かいます。

今回は第1ターミナルからJALに乗っていきます。
JALは一昨年12月の奄美大島以来ですね。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

11:30発のJAL215便。
10番ゲートは保安検査場のほぼ目の前で助かりました。

機種はボーイング737-800

前日からの強風で遅延や欠航が心配だったけど、定刻どおり出発しました。

出発してから1時間弱で和歌山のキレイな海が見えてきました！
沖縄や奄美大島以外でエメラルドグリーンの海を見たのは初めてかも。

南紀白浜空港に到着！
予定より5分ぐらい早く到着しました。

ここからタクシーに乗って宿泊先に荷物を預けて、観光に繰り出します。
(今回の旅はレンタカーは借りずにタクシーとバスを使います)

南紀白浜空港 空港

まず最初に来たのは『千畳敷』。

千畳敷 自然・景勝地

千畳敷は約1800万年から1500万年にできた地層から長い年月をかけて波の侵食によって出来たそうです。

海沿いということもあってか風がめちゃくちゃ強く吹いていて寒かった(笑)
あまり長居はできませんでしたが、崖っぷちギリギリまで行ってた人もいたなぁ。あれ大丈夫なのだろうか。

午後2時近くになってしまいましたが、ちょっと遅めのランチにします。

ガイドブックにも載っている「千畳」というお店です。

千畳 グルメ・レストラン

1階は物産店になっていて2階が飲食店になっています。
目の前が千畳敷なので眺めは最高！
カウンター席と座敷席があります。

和歌山なのでドリンクは温州みかんジュース。
単品よりセットのほうがお得になります。

マグロカツバーガー。
分厚いマグロカツがパティのバーガーです。
マグロなのに鶏肉みたいな食感がたまらなく美味い。

ナイフで切ってみました。
見た目はチキンそのものです。
でもしっかりとマグロのお味なのが少し不思議な感じ。
ソースがとても合います。

友人はイクラとマグロの丼にしていました。
これもうまそー。

和歌山県はマグロの水揚げ量日本一の勝浦があるので、マグロは欠かせませんよね。
(このマグロが勝浦産は不明だけど)

さて、千畳敷でマグロのランチを終えて、運動がてら徒歩で次に向かいます。

先ほどの千畳敷と同様、南紀白浜を代表する景勝地『三段壁』にやってきました。

まずは三段壁洞窟に寄ってみましょう。
大人一人1500円の入場料を支払ってエレベーターで洞窟へ降りていきます。

三段壁洞窟 自然・景勝地

十像岩
めっちゃ逆光で分かりづらかったけど、岩肌には弁天様、オオカミやスフィンクスなど10の姿が見えるそうです。

十像岩から視線を右に移すと遠くに不思議な岩があります。

拡大すると今にも落ちてきそうな大きな岩が！！

こちらは「サドンロック」という岩で2018年の台風21号によって出現したそうです。
詳しいことはよくわかってないそうですが、崖上50mまで届いた高波か雨風によって運ばれた可能性があるとのこと。

自分は見落としていたのですが、崖上の遊歩道からサドンロックを近くで見れるそうです。

ちなみに「サドンロック」という名前はインスタなどで名前を募集した結果、この名前が付けられました。

牟婁大弁財天
洞窟の中にあるきらびやかな弁財天。
パワースポットのようです。

弁財天には手水舎があるのですが、龍の口から流れているのはなんと温泉！
ぬるめの温度で寒い冬にはいいですね。

洞窟内は200mほどで一周できます。
ただ、ところどころ濡れているので滑らないように気をつけたほうがいいかもしれません。

熊野水軍番所小屋
丸い椅子に座って記念撮影できる撮影スポットであります。

潮吹き岩と呼ばれるところにきました。
波の圧力でクジラの潮吹きのような光景が見られるそうですが、この時は見られませんでした。

代わりに岩から吹き出る水？が見れました(笑)
個人的にはこっちが気になりました。

リップルと呼ばれる波模様の天井。
1600万年前に海底の砂や泥が流されて出来た地層です。

洞窟を見学したあとは三段壁の景色を眺めます。

三段壁 自然・景勝地

行ったことはないのですが、福井県の東尋坊っぽい景色ですね。
こちらも柵のある場所まで先端に向かうことができるそうです。
ただ、いのちの電話があったのでここはそういう場所なのだろうか。
夕暮れ時はロマンチックな景色になりそうです。

ロマンチックといえば、三段壁は恋人の聖地に認定された場所みたいですよ。

崖の上はこんな感じ。
岩畳が歩きづらいですが、柵のあるところまで進むことが出来ます。
サドンロックも見えますね。

バスに乗って「走り湯」というバス停で下車しました。
ハワイのようなビーチのある『白良浜』です。

白良浜 自然・景勝地

ハワイは4歳の頃に行ったっきりなのでほとんど覚えていませんが、沖縄のビーチと似てるような気がします。
エメラルドグリーンの海が綺麗すぎる。

砂も眩しいぐらい真っ白でまるで雪が降り積もっているかのよう。

夏は海水浴場としてかなり賑わうみたいです。

そんな白良浜から見えるこちらの建物。
今回泊まる宿『白良荘グランドホテル』です！
早速チェックインしましょう。

白浜温泉 白良荘グランドホテル 宿・ホテル

お部屋はスタンダードな和室10畳。

２人なので10畳でも広々としています。

低層階ですがちゃんと白良浜が見えるオーシャンビューです！
景色はいいのですがこうしてみるとハワイというより熱海のような？風景ですね(笑)

お菓子は柚子最中が置いてありました。
モナカの皮がしっとり系で柚子餡が美味しかった。

白良浜は夕焼けがキレイとのことですが、この日はちょうど雲が出てきて夕陽が沈むところは見れませんでした。

この後、温泉(含二酸化炭素・ナトリウム・塩化物強塩泉)に浸かりに行きました。
海が直ぐ側なので塩分の多い温泉です。
自分は今、手荒れがひどいのですが塩分が強いせいか温泉に入ったら手荒れが悪化してしまいました(笑)
なのでこの旅行で温泉に浸かったのは１日目の夕方一回のみです。

夕食は会席料理です。
まずは食前酒の紀州梅酒。

下戸なのでこの一杯で酔っ払ってしまいました(笑)

飲み物はみかんジュース。
和歌山県はみかんの生産数が日本一だそうです。
ずっと愛媛が日本一だと思ってました。

前菜　旬菜盛り合わせ

台の物　白良鍋(魚介・野菜)

お造里　本日の三種盛り(左からカンパチ、マグロ、イカ)

焼き物　焼きクエ 山椒ポン酢(和歌山県産ぶどう山椒使用)

蒸し物　変わり茶碗蒸し

強肴　黒毛和牛和風デミ仕上げ

食事　あさり？の炊き込みご飯
留椀　清水汁仕立て
香の物　合盛り

水菓子　牛乳プリン

夕食が終わると夜景が広がっていました。
夜は夜でキレイです。
3階だと分かりづらいですが、この日はライトアップされたビーチが見えました。

※2日目に続く