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後期高齢者2人70歳超1人、平均しても後期高齢に該当するシニア3人の旅行記です。<br /><br />写真を眺めながら旅を振り返るって楽しいですね。<br />ここはどこだったかしら?この像はどなただったかしら?それらを調べて探しあてた時のうれしさと言ったら・・・。<br />私には、老化防止、ボケ防止には旅行記作成が合っているのかもしれません。<br />一編仕上げるのに相当時間はかかりますが、そしてそれを読み返しても大したことを書いているわけではないし、文章力のなさに落ち込むこともしょっちゅうですが。<br />旅は三度楽しめるって言いますね。計画を立てる時、実際に旅をしている時、旅を振り返って備忘録を作成するとき。<br /><br />さて、ブルージュの旅行記は続きます。<br />聖サルヴァトール大聖堂を見学したあとは「水の都ブルージュ」の運河めぐりを楽しみます。クルーズの所要時間は30分です。<br />その30分の「ために」旅行記を一編費やすなんて・・・、いかにクダクダと書いていることか。いえ、いかに楽しく旅を振り返っていることか・・・(笑)。<br />当初は前編の「聖サルヴァトール大聖堂」編と一緒の旅行記にするつもりでした。しかし、両方とも興に乗り過ぎてつい長くなって・・・。<br /><br />でもこんなことしてていいのでしょうかね。こんなにグダグダしていたらいつ旅行記は仕上がるの!?<br />まだ旅はやっと3分の一を過ぎたばかりです。<br />

2023秋 後期高齢シニアの冒険の旅 ☆まさに屋根のない美術館 ブルージュ運河めぐりを楽しむ

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2023/09/13 - 2023/09/13

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frau.himmel

frau.himmelさん

後期高齢者2人70歳超1人、平均しても後期高齢に該当するシニア3人の旅行記です。

写真を眺めながら旅を振り返るって楽しいですね。
ここはどこだったかしら?この像はどなただったかしら?それらを調べて探しあてた時のうれしさと言ったら・・・。
私には、老化防止、ボケ防止には旅行記作成が合っているのかもしれません。
一編仕上げるのに相当時間はかかりますが、そしてそれを読み返しても大したことを書いているわけではないし、文章力のなさに落ち込むこともしょっちゅうですが。
旅は三度楽しめるって言いますね。計画を立てる時、実際に旅をしている時、旅を振り返って備忘録を作成するとき。

さて、ブルージュの旅行記は続きます。
聖サルヴァトール大聖堂を見学したあとは「水の都ブルージュ」の運河めぐりを楽しみます。クルーズの所要時間は30分です。
その30分の「ために」旅行記を一編費やすなんて・・・、いかにクダクダと書いていることか。いえ、いかに楽しく旅を振り返っていることか・・・(笑)。
当初は前編の「聖サルヴァトール大聖堂」編と一緒の旅行記にするつもりでした。しかし、両方とも興に乗り過ぎてつい長くなって・・・。

でもこんなことしてていいのでしょうかね。こんなにグダグダしていたらいつ旅行記は仕上がるの!?
まだ旅はやっと3分の一を過ぎたばかりです。

同行者
友人
旅行の手配内容
個別手配

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  • 聖サルバトール大聖堂からそんなに時間はかからない場所に運河めぐりの船着き場がありました。<br />船着き場は5か所あるそうですが、私たちはその中の一番下(最南端)の船着き場にやってまいりました。<br /><br />よく手入れされた花壇は紫色の花が満開!、その横に並んで順番を待ちます。<br />

    聖サルバトール大聖堂からそんなに時間はかからない場所に運河めぐりの船着き場がありました。
    船着き場は5か所あるそうですが、私たちはその中の一番下(最南端)の船着き場にやってまいりました。

    よく手入れされた花壇は紫色の花が満開!、その横に並んで順番を待ちます。

  • 先発隊が出発していきました。<br /><br />「水の都ブルージュ」を巡る運河クルーズは観光客に大変人気があります。30分ほどで主な見どころを廻って、またこの場所に戻ってきます。料金は一人12ユーロ。<br />

    先発隊が出発していきました。

    「水の都ブルージュ」を巡る運河クルーズは観光客に大変人気があります。30分ほどで主な見どころを廻って、またこの場所に戻ってきます。料金は一人12ユーロ。

  • 私たちはこの船に乗ります。この小さな船に30人乗れるそうです。<br />

    私たちはこの船に乗ります。この小さな船に30人乗れるそうです。

  • さあ、では乗りこみましょう。<br />乗船を補助している後ろ姿の男性が今日の操縦士さん兼ガイドさんです。<br /><br />人々が行き交う賑やかなあの上の通りはマリア通り。小さな橋はマリア橋。

    さあ、では乗りこみましょう。
    乗船を補助している後ろ姿の男性が今日の操縦士さん兼ガイドさんです。

    人々が行き交う賑やかなあの上の通りはマリア通り。小さな橋はマリア橋。

  • 乗り場の横の大きなレンガの建物は旧ヨハネ施療院。<br />12世紀から17世紀に造られました。<br />現在はメムリンク美術館となっています。深い歴史を感じさせる建物です。<br />

    乗り場の横の大きなレンガの建物は旧ヨハネ施療院。
    12世紀から17世紀に造られました。
    現在はメムリンク美術館となっています。深い歴史を感じさせる建物です。

  • 操縦士さんはオランダ語と英語で見どころのガイドをしながら船を操縦しています。<br />雨が降った時の用心に折り畳み傘が何本も置いてあります。<br /><br />船はあの小さな橋の下をくぐるようですが、通れるのかしら?<br />

    操縦士さんはオランダ語と英語で見どころのガイドをしながら船を操縦しています。
    雨が降った時の用心に折り畳み傘が何本も置いてあります。

    船はあの小さな橋の下をくぐるようですが、通れるのかしら?

  • 大丈夫でした。ちゃんと通れました。<br />でも立ったら頭をぶっつけますね。<br />

    大丈夫でした。ちゃんと通れました。
    でも立ったら頭をぶっつけますね。

  • この建物はビール醸造所、De Halve Maan。<br />ここはビール工場見学ができます。私たちも後で行きます。<br />

    この建物はビール醸造所、De Halve Maan。
    ここはビール工場見学ができます。私たちも後で行きます。

  • また橋の下を通ります。べギン会修道院の門です。<br />門の入り口には1776年とあります。<br />

    また橋の下を通ります。べギン会修道院の門です。
    門の入り口には1776年とあります。

  • 船は水面が広い湖のような場所にやってきました。<br />ミンネワーテル公園。白鳥やカモが遊んでいます。<br />

    船は水面が広い湖のような場所にやってきました。
    ミンネワーテル公園。白鳥やカモが遊んでいます。

  • 観光客がいっぱい集まっているけど、あそこはなんだろう?<br />

    観光客がいっぱい集まっているけど、あそこはなんだろう?

  • ここも観光客が多い。<br />水門の上に建つレンガ色の建物はSashuisって言うらしい。<br /><br />ここで船はUターンします。<br />バックした船は再び中世の建物群が立ち並ぶ運河沿いを北に向かいます。<br />

    ここも観光客が多い。
    水門の上に建つレンガ色の建物はSashuisって言うらしい。

    ここで船はUターンします。
    バックした船は再び中世の建物群が立ち並ぶ運河沿いを北に向かいます。

  • もう一度白鳥やカモの横を通り・・・。<br />

    もう一度白鳥やカモの横を通り・・・。

  • もう一度べギン会修道院の門の前を通り・・・。<br />

    もう一度べギン会修道院の門の前を通り・・・。

  • 右も左もとてもきれい。乗船客も撮影に余念がない。<br />

    右も左もとてもきれい。乗船客も撮影に余念がない。

  • 撮影スポットだよ!と操縦士が教えてくれる。<br />急いでカメラを構える。「Sint-Janskaai」<br />Nさんはちょっと出遅れた(下の写真)。<br /><br />遠くに聖母教会の尖塔が見える。<br />

    撮影スポットだよ!と操縦士が教えてくれる。
    急いでカメラを構える。「Sint-Janskaai」
    Nさんはちょっと出遅れた(下の写真)。

    遠くに聖母教会の尖塔が見える。

  • これぞ中世の建物といった古い建物。でも、赤い色の窓枠がとてもモダンです。<br /><br />あれ?なんだか見たことがあるような建物です。<br />

    これぞ中世の建物といった古い建物。でも、赤い色の窓枠がとてもモダンです。

    あれ?なんだか見たことがあるような建物です。

  • 旧ヨハネ施療院でした。出発地点に戻ってきたのです。<br /><br />今度はあのマリア橋を通り抜けて北へ向かいます。<br />

    旧ヨハネ施療院でした。出発地点に戻ってきたのです。

    今度はあのマリア橋を通り抜けて北へ向かいます。

  • 水辺の美しい景観の中を船は通る。<br />ブルージュは「屋根のない美術館」と言われる。納得納得!<br />

    水辺の美しい景観の中を船は通る。
    ブルージュは「屋根のない美術館」と言われる。納得納得!

  • いいね~~。<br />何げない鉢植えの花も特別な絵に見える。<br />

    いいね~~。
    何げない鉢植えの花も特別な絵に見える。

  • いいねいいね。<br />水辺の風景ってほんとに素敵。<br />額縁に入ればそのまま印象派の名画。<br />

    いいねいいね。
    水辺の風景ってほんとに素敵。
    額縁に入ればそのまま印象派の名画。

  • いいね~~~。<br /><br />

    いいね~~~。

  • ほんとに素敵!<br />目の前で邪魔するものがなければもっといいのだけど(操縦士さんごめんなさい)。<br /><br />正面はグルートゥーズ美術館。<br />右上の頭が切れている塔は聖母教会。<br />

    ほんとに素敵!
    目の前で邪魔するものがなければもっといいのだけど(操縦士さんごめんなさい)。

    正面はグルートゥーズ美術館。
    右上の頭が切れている塔は聖母教会。

  • 聖母教会が見える。<br />

    聖母教会が見える。

  • 聖母教会のお隣はグルートゥーズ美術館。<br />その邸宅の下を運河が流れている。その名もグルートゥーズ橋と呼ぶそうです。<br />すごいですね~、さすがブルージュの富裕な貴族。自邸を隣のマリア教会とくっつけて、マリア教会に出向かなくてもミサなどに出席できる礼拝堂を造った貴族です。<br />

    聖母教会のお隣はグルートゥーズ美術館。
    その邸宅の下を運河が流れている。その名もグルートゥーズ橋と呼ぶそうです。
    すごいですね~、さすがブルージュの富裕な貴族。自邸を隣のマリア教会とくっつけて、マリア教会に出向かなくてもミサなどに出席できる礼拝堂を造った貴族です。

  • 邸宅の下のグルートゥーズ橋を抜けるとここも船着き場のようです。<br />2つ目の船着き場。<br />

    邸宅の下のグルートゥーズ橋を抜けるとここも船着き場のようです。
    2つ目の船着き場。

  • 運河通りの遊歩道は朝方散歩したダイフェル通り。<br />先ほどより観光客は増えている、と思ったけど多すぎる。車も渋滞しているようだし事故でもあったのかしら?<br />

    運河通りの遊歩道は朝方散歩したダイフェル通り。
    先ほどより観光客は増えている、と思ったけど多すぎる。車も渋滞しているようだし事故でもあったのかしら?

  • 反対側はホテルなど大きな建物が並ぶ界隈。<br />雰囲気が全く違いますね。<br />

    反対側はホテルなど大きな建物が並ぶ界隈。
    雰囲気が全く違いますね。

  • ほどなく3つ目の船着き場。<br />お花がいっぱいで美しい~。この船着き場もよく覚えている。<br />朝方散歩の途中に見えた船着き場です。<br />

    ほどなく3つ目の船着き場。
    お花がいっぱいで美しい~。この船着き場もよく覚えている。
    朝方散歩の途中に見えた船着き場です。

  • ほら、聖ネポムクの後姿が見えるし、それに橋の入り口にチケット売り場のブースが見えます。<br />ちなみにこの橋の名前はネポムク橋。<br /><br />前の船に続いて私たちもネポムク橋をくぐります。<br />

    ほら、聖ネポムクの後姿が見えるし、それに橋の入り口にチケット売り場のブースが見えます。
    ちなみにこの橋の名前はネポムク橋。

    前の船に続いて私たちもネポムク橋をくぐります。

  • 運河が少し広くなったところで鐘楼が見えてきた。<br />この景色すてきね~~。私は左側の双子の古い木造の建物が気に入った。<br /><br />操縦士のガイドさんがなにやら説明しているけど聞き取れない。<br />ここはロザリー・クヴァイ(Rosary Quay)。ビューポイントらしい。<br />

    運河が少し広くなったところで鐘楼が見えてきた。
    この景色すてきね~~。私は左側の双子の古い木造の建物が気に入った。

    操縦士のガイドさんがなにやら説明しているけど聞き取れない。
    ここはロザリー・クヴァイ(Rosary Quay)。ビューポイントらしい。

  • 美しい景観を写真に収めようと、あっちでもこっちでもカメラを向ける人。<br />

    美しい景観を写真に収めようと、あっちでもこっちでもカメラを向ける人。

  • 私たちも負けじとカメラを向ける。<br />私んお気に入りの双子の建物、かわいい~。<br />船は鐘楼の方に向かわず、右へ舵を取る。<br />

    私たちも負けじとカメラを向ける。
    私んお気に入りの双子の建物、かわいい~。
    船は鐘楼の方に向かわず、右へ舵を取る。

  • 前方には魚市場。活気が感じられます。<br /><br />この写真は帰りに撮ったもの。<br />

    前方には魚市場。活気が感じられます。

    この写真は帰りに撮ったもの。

  • ここにもボート乗り場があります。<br />4つ目の乗り場。<br />

    ここにもボート乗り場があります。
    4つ目の乗り場。

  • 運河の両側には中世から残るレンガ色の建物が並ぶ。今はホテルやレストランに使われていますが、昔の商人の豪邸でした。<br />ブルージュは北海に近い立地を生かし、13世紀から15世紀にかけてハンザ同盟の国際的貿易拠点として栄えました。<br /><br />建物を見ても、その時代いかに裕福な商人が住んでいたかうかがい知ることができます。<br />

    運河の両側には中世から残るレンガ色の建物が並ぶ。今はホテルやレストランに使われていますが、昔の商人の豪邸でした。
    ブルージュは北海に近い立地を生かし、13世紀から15世紀にかけてハンザ同盟の国際的貿易拠点として栄えました。

    建物を見ても、その時代いかに裕福な商人が住んでいたかうかがい知ることができます。

  • 船はまた小さなかわいい橋をくぐります。たぶんMeebrug(メー橋)。素敵な景観ですね。<br />目の前で邪魔をするものがなかったらもっといいんだけど(笑)。でも彼が居なければ船は動きませんからね。ごめんなさい、操縦士さん。<br />

    船はまた小さなかわいい橋をくぐります。たぶんMeebrug(メー橋)。素敵な景観ですね。
    目の前で邪魔をするものがなかったらもっといいんだけど(笑)。でも彼が居なければ船は動きませんからね。ごめんなさい、操縦士さん。

  • 古いレンガの壁に這うツタがきれいです。ほんのりと色づいています。<br />これはもしかして、19世紀半ば、シーボルトが日本からヨーロッパに持ち帰った『ナツヅタ』でしょうか。<br />ナツヅタがブルージュに根付いて、この美しい町の景観に一役かっているという話を聞いたことがあります。<br />

    古いレンガの壁に這うツタがきれいです。ほんのりと色づいています。
    これはもしかして、19世紀半ば、シーボルトが日本からヨーロッパに持ち帰った『ナツヅタ』でしょうか。
    ナツヅタがブルージュに根付いて、この美しい町の景観に一役かっているという話を聞いたことがあります。

  • ギザギザ屋根のギルドハウスが並ぶ運河は「グルーネライ」と呼ばれるところでしょうか。<br />ブルージュに切妻屋根のギルドハウスは似合います。<br />

    ギザギザ屋根のギルドハウスが並ぶ運河は「グルーネライ」と呼ばれるところでしょうか。
    ブルージュに切妻屋根のギルドハウスは似合います。

  • 古いレンガのギザギザ屋根のお隣は赤い窓枠の家。なにもかも素敵に見えます。<br /><br />ここはシントアナ・ライ(聖アンナライ)<br />

    古いレンガのギザギザ屋根のお隣は赤い窓枠の家。なにもかも素敵に見えます。

    ここはシントアナ・ライ(聖アンナライ)

  • 船はまた左に曲がって、ここはシュピーゲライ。正面に見える高い塔のところまで行きます。<br />

    船はまた左に曲がって、ここはシュピーゲライ。正面に見える高い塔のところまで行きます。

  • 運河は正面で突き当り。<br /><br />目の前の折り畳み傘、最初は目障りだなーって思ったけど、実は途中で雨がザーーっと降ってきたのです。さっとみんなに配られて濡れることはありませんでした。<br />やはりクルーズ会社はちゃんと天気予報を調べて、状況に応じていろいろ準備するのですね。<br />

    運河は正面で突き当り。

    目の前の折り畳み傘、最初は目障りだなーって思ったけど、実は途中で雨がザーーっと降ってきたのです。さっとみんなに配られて濡れることはありませんでした。
    やはりクルーズ会社はちゃんと天気予報を調べて、状況に応じていろいろ準備するのですね。

  • 突き当りはヤンファン・エイク広場。<br />後姿を見せていらっしゃるお方は、フランドルの人気者、ヤン・ファン・エイク(1390-1441)様。<br />フランドルのどこかで生まれ、主にブルージュで活動し、ブルージュで没しています。15世紀北ヨーロッパで最も重要な画家の一人、です。<br /><br />ここで船はUターンします。<br />ファンエイクの前の高い塔はポールテルス・ロッジ。15世紀に造られた市民の集会所でした。<br />

    突き当りはヤンファン・エイク広場。
    後姿を見せていらっしゃるお方は、フランドルの人気者、ヤン・ファン・エイク(1390-1441)様。
    フランドルのどこかで生まれ、主にブルージュで活動し、ブルージュで没しています。15世紀北ヨーロッパで最も重要な画家の一人、です。

    ここで船はUターンします。
    ファンエイクの前の高い塔はポールテルス・ロッジ。15世紀に造られた市民の集会所でした。

  • 操縦士はヤンファン・エイク広場を折り返してまたもとの運河へ。<br /><br />戻りはガイドも少なめです。<br />説明はなくても、美しい景色は美しい。飽きません。<br /><br />シュピーゲライの建物群。新旧おりまざった通りです。<br />

    操縦士はヤンファン・エイク広場を折り返してまたもとの運河へ。

    戻りはガイドも少なめです。
    説明はなくても、美しい景色は美しい。飽きません。

    シュピーゲライの建物群。新旧おりまざった通りです。

  • 運河めぐりってライン川下りやドナウ川下りのように川幅が広くないので、間近にいろいろな建築様式が眺められるのがいいですね。<br />

    運河めぐりってライン川下りやドナウ川下りのように川幅が広くないので、間近にいろいろな建築様式が眺められるのがいいですね。

  • さっきも見た同じ景色なのだけど、でもついつい写真を撮ってしまいます。<br /><br />これから右に曲がって中心地の方に向かいます。<br /><br />そうそうこの辺で雨が降ってきたのでした。操縦士席の傍に傘が1本もないのにお気付きでしょうか?<br />

    さっきも見た同じ景色なのだけど、でもついつい写真を撮ってしまいます。

    これから右に曲がって中心地の方に向かいます。

    そうそうこの辺で雨が降ってきたのでした。操縦士席の傍に傘が1本もないのにお気付きでしょうか?

  • ナツヅタが壁に這っていた付近です。<br />

    ナツヅタが壁に這っていた付近です。

  • ここもよく覚えています。<br /><br />しか~~し・・、赤い旗が立っている下付近・・・。<br />

    ここもよく覚えています。

    しか~~し・・、赤い旗が立っている下付近・・・。

  • 裸で下を覗きこんでいる不審な人物がいたのは気が付きませんでした。<br />

    裸で下を覗きこんでいる不審な人物がいたのは気が付きませんでした。

  • ここは私の大好きな双子の木造建物がある場所。ロザリー・クヴァイのビュースポットです。<br />

    ここは私の大好きな双子の木造建物がある場所。ロザリー・クヴァイのビュースポットです。

  • 道を行く人がみんな船のほうを見ています。<br />道路を散策しながら見る街並みと、運河の下から見上げる街並みはかなり違って見えるでしょうね。<br />

    道を行く人がみんな船のほうを見ています。
    道路を散策しながら見る街並みと、運河の下から見上げる街並みはかなり違って見えるでしょうね。

  • お花がいっぱいの船着き場、聖ネポムク橋の船着き場です。<br />奥の方に聖母教会の尖塔が見えてきました。<br />

    お花がいっぱいの船着き場、聖ネポムク橋の船着き場です。
    奥の方に聖母教会の尖塔が見えてきました。

  • 観光客が大勢歩いている通りはダイフェル通り。<br />船はあの水面すれすれに垂れ下がった柳の下をかいくぐって戻ります。<br />

    観光客が大勢歩いている通りはダイフェル通り。
    船はあの水面すれすれに垂れ下がった柳の下をかいくぐって戻ります。

  • 正面に聖母教会が見えるってことは、この橋の上はグレートフーズ美術館ですね。<br />

    正面に聖母教会が見えるってことは、この橋の上はグレートフーズ美術館ですね。

  • えーーっ、こんなところあったかしら?<br />行きと帰りは全く風景が違って見える。<br />

    えーーっ、こんなところあったかしら?
    行きと帰りは全く風景が違って見える。

  • 思わずぎょっとした。上から冷たい視線で睨まれている。<br /><br />この方はスペイン生まれのルネサンス期の人文学者、Juan Luis Vives(1493-1540)。偉い人らしいです。現代心理学の父と呼ばれているそうです。<br />スペインで生まれフランス・ベルギー・イタリー・イギリスなどで活躍し、最終的にはブルージュで亡くなったので、ここに像があるのでしょう。<br />

    思わずぎょっとした。上から冷たい視線で睨まれている。

    この方はスペイン生まれのルネサンス期の人文学者、Juan Luis Vives(1493-1540)。偉い人らしいです。現代心理学の父と呼ばれているそうです。
    スペインで生まれフランス・ベルギー・イタリー・イギリスなどで活躍し、最終的にはブルージュで亡くなったので、ここに像があるのでしょう。

  • いよいよ出発地の船着き場に近づきました。<br />出発地が終点です。<br /><br />目の前の橋はマリア橋です。<br />

    いよいよ出発地の船着き場に近づきました。
    出発地が終点です。

    目の前の橋はマリア橋です。

  • 終点!<br />旧ヨハネ施療院前。<br /><br />船を降ります。<br />

    終点!
    旧ヨハネ施療院前。

    船を降ります。

  • 船着き場の事務所の中。<br />30分の運河めぐり、大人一人12ユーロ、子供7ユーロ。<br /><br />いつものことながら説明がくどすぎて乗船時間30分の短いクルーズなのに、何をそんなに時間をかけているの?と自分でも思います。<br />後期高齢者のボケ防止、老化防止です。適当に読み飛ばしてください。<br /><br />でも次回はもっと要領よく、要点をまとめた旅行記にしたいと思います。<br />

    船着き場の事務所の中。
    30分の運河めぐり、大人一人12ユーロ、子供7ユーロ。

    いつものことながら説明がくどすぎて乗船時間30分の短いクルーズなのに、何をそんなに時間をかけているの?と自分でも思います。
    後期高齢者のボケ防止、老化防止です。適当に読み飛ばしてください。

    でも次回はもっと要領よく、要点をまとめた旅行記にしたいと思います。

  • 時間は1時半を回ったところ。<br />お腹空いたわね~。<br />ブルージュと言ったらワッフル、まだ私たちベルギーに来てワッフルを食べていません。<br /><br />船着き場からぶらぶら歩いて大通りへ。このワッフルやさんおいしそう~。<br />

    時間は1時半を回ったところ。
    お腹空いたわね~。
    ブルージュと言ったらワッフル、まだ私たちベルギーに来てワッフルを食べていません。

    船着き場からぶらぶら歩いて大通りへ。このワッフルやさんおいしそう~。

  • ワッフルやさんがいろいろあるから目移りします。<br />その中で最強のワッフルやさんを見つけました。<br />「I  LOVE WAFFLES」というお店。<br />

    ワッフルやさんがいろいろあるから目移りします。
    その中で最強のワッフルやさんを見つけました。
    「I LOVE WAFFLES」というお店。

  • 焼きたてのワッフルになんと20種類以上のトッピングが無料でできるのです。<br />

    焼きたてのワッフルになんと20種類以上のトッピングが無料でできるのです。

  • いちごに生クリーム、それにチョコレート数種、なんとマシュマロまでトッピングしてしまいました。<br />ワッフルが焼きたてで、パリパリしていて美味しかった。<br /><br />さて、お腹が落ち着いたところで次へ向かいます。<br />まだブルージュは続きます。<br />

    いちごに生クリーム、それにチョコレート数種、なんとマシュマロまでトッピングしてしまいました。
    ワッフルが焼きたてで、パリパリしていて美味しかった。

    さて、お腹が落ち着いたところで次へ向かいます。
    まだブルージュは続きます。

  • (参考)<br />参考として運河めぐりの地図を貼り付けておきます。<br />グーグル地図に私がいろいろ書き込んだ全くきたない地図です。<br /><br />地図中ほど、①の旧ヨハネ施療院の乗り場を出発し、べギン会修道院横を通り、②ミンネワーテル公園付近からUターン。そしてひたすら北上し、③ファンエイク広場でUターンして④出発地点へ戻ってくるというものです。<br />

    (参考)
    参考として運河めぐりの地図を貼り付けておきます。
    グーグル地図に私がいろいろ書き込んだ全くきたない地図です。

    地図中ほど、①の旧ヨハネ施療院の乗り場を出発し、べギン会修道院横を通り、②ミンネワーテル公園付近からUターン。そしてひたすら北上し、③ファンエイク広場でUターンして④出発地点へ戻ってくるというものです。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ハッピーねこさん 2024/03/03 15:26:50
    屋根のない美術館!
    himmelさん、こんにちは。
    ブルージュ、まさに屋根のない美術館ですね!!
    私は水辺の町はどこも大好きですが、こちらはまた格別。
    陸から運河や街並みを眺めるのももちろんいいですが、やはりクルーズで船の上から町を楽しむのが最高ですよね。
    橋をくぐる際のアーチ越しに見える景色などに萌え萌えする私です。
    塀の向こうから覗く像がどなたかまで解明されるhimmelさん、さすがです!

    ワッフルも美味しそう!
    私は超シンプルなものしか食べませんでしたので、次の機会があればトッピングたっぷりを楽しんでみたいものです。

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2024/03/08 15:11:10
    RE: 屋根のない美術館!
    ハッピーねこさんこんにちは。
    返信が遅くなってごめんなさい。
    1週間ほど九州縦断の旅をしていました。

    太宰府天満宮にも行きましたよ。梅の花はちょっと盛りを過ぎていましたけど、相変わらずの人気観光地ですね。言葉の違う東洋人の姿が大勢見られました。

    梅が枝餅を立ち食いしたり、可愛いお店を覗いたり、今回は若者が主導の旅なので、今までの旅とは一味違った新鮮な場所をあちこち回りました。
    太宰府天満宮ではもちろん参拝もしました。学業祈願はもう孫娘には必要なくなったので、私と夫の土産用に健康祈願のお守りを求めました。
    他にもいろいろ行きましたが、ハッピーねこさんの故郷、とてもいいところですね。

    そうそう、ブルージュもいいですよね。
    まさに屋根のない美術館、やはり運河めぐりは定番ですね。
    ワッフルも美味しいけど、そんなにいろいろ試せないのが悲しいですね。ワッフルをいただいたら他のグルメは入らなくなるし。

    ハッピーねこさん、いつもコメントありがとうございます。

    himmel
  • Mugieさん 2024/02/29 09:28:19
    おはようございます
    私も忘備録として旅行記を書いていますが、旅を振り返り、見たものを後から詳しく調べてみるのは楽しいですよね。
    frau.himmelさんの旅行記はとても説明が詳しく参考になります。
    シーボルトが持ち帰ったナツヅタがブルージュに根付いていたとは。
    私はブルージュに行った時はレンタル自転車で街の中を周りましたが、どこに行っても絵になる素敵な街でなつかしく思いながら読ませていただきました。

    ムギー

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2024/03/08 12:18:32
    RE: 返信遅くなって・・・
    ムギーさんこんにちは。
    返信が遅くなって申し訳ありません。旅行で出かけていまして昨夜帰ってまいりました。

    そうなんですね。写真やメモで後から調べるのって楽しいですね。
    その代り旅行前の計画の段階より数倍も時間がかかります、特にこの齢になりますと(笑)。まあ老化防止の備忘録ですから理に適っているといえばそうですけど。

    シーボルトのナツヅタ。前回ブルージュに行った時に調べておいたもので、今回は前回の旅行記をそのまま流用でした(笑)。

    ムギーさんはレンタル自転車で回られたのですか。さすが行動的。
    広さ的にもちょうどいいし、あの美しいブルージュの街を要所要所で、立ち止まって観光。素敵ですね〜。
    私たちは2泊したのにあそこは行かなかった、ここもと、反省ばかり。また行きたい街です。

    コメントありがとうございました。

    himmel

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