2024/02/20 - 2024/02/21
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yameさん
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2024/02/20
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一時帰国中に無理やり設定した家族旅行。
長男家族がお嫁さんの浜松にある祖母の家へひ孫の顔を見せに行く計画がありました。
浜松の事情を理解しないままに「温泉」をキーワードに上海で勝手に宿を予約。
浜名湖にある「舘山寺温泉」と言う初めて聞く温泉地。
偶然なのですがお嫁さんの祖母の家からそう遠くない所でビックリでした。
長男家族4人、次男家族2人、我々2人の計8人。
当初は浜名湖=浜松駅近くと思い込んでいたので新幹線で行くつもりでした。
しかし浜松駅からローカル路線バスで1時間弱もかかるのと、途中で少し観光もしたいと思いレンタカー移動に方針変更。
浜名湖かんざんじ温泉 山水館欣龍
1泊2食付き 和洋室1部屋2人利用 ×2部屋 計115,000円
和室1部屋乳幼児含む4人利用 42,100円
子供料 2,200円 子供食4,950円 (入湯税含む)
ニッポンレンタカー(次男家族と計4人で移動)
S-Sクラス マツダ2(車種指定なし)
安心コース 会員割引料金 2日間 税込み13,420円
(免責オプション等未加入)
ガソリン5,000円、高速代14,250円
合計32,670円
※新幹線+バスの場合@18,460円 4人=73,840円
※※上海在住者です
(2024年3月9日投稿)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2月20日(火)
ニッポンレンタカーで車両を調達。
マツダ2(旧デミオ)
浜名湖を目指し8時過ぎに出発。
首都高を経由し東名高速のSAで本日の作戦会議。
当初は途中下車して日本平の「夢テラス」と久能山東照宮へ行こうかとも思っていましたけど、天候が今一つなのと久能山ロープ-ウエーが保守のため運休との事でやめにしました。
その代案として、、、、富士川サービスエリア 道の駅
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活うなぎ橋本
東名清水ICを降りて程なくの所にある鰻屋です。
先ほどのSAから電話して予約しましたが、混雑している様で希望時間より遅い12:45で予約。ゆっくり走って12:30に到着。
店前には5~6台の駐車スペースがあり1台分だけ空いてたのでとりあえず駐車。店に声を掛け車内で暫し待ちます。 -
予約時間より5分くらい早めに声がかかり入店。
奥の座敷に通されました。 -
極み重
蒲焼と白焼きの両方が楽しめる、この店お勧めのメニューです。
白焼きは味が物足りないのではとも思っていたのですが、塩を掛けて食べると鰻本来の味が楽しめて、両方セットで大満足でした。
@2,970円 -
三保の松原
先程の鰻店から車で10分くらいでしょうか。
清水の名所の一つの三保の松原を散策します。 -
名前の通り松の木が密集しています。
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羽衣の松
石碑には「三代目の松」とありますが、どのような意味なのか?羽衣の松 自然・景勝地
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入口から緩い坂を上り海方向に「羽衣の松」があり、その先は砂浜で波打ち際へと続きます。
「富士山眺望地」とありますので、後ほど行ってみましょう。 -
この日は強風で海は大荒れ。
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誰もが富士山を眺めます。
三保松原 自然・景勝地
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「富士山眺望地」
天気が今一つなので富士山は薄っすら。 -
松林の遊歩道を歩き戻ります。
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御穂神社へ真っすぐ一直線に伸びる松並木の木道です。約500m続く参道だそう。
神の道 名所・史跡
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16:00 三方ヶ原PA
舘山寺温泉の最寄りICを確認するために一旦このPAで休憩。
カーナビでは浜松西ICと出ていますけど、舘山寺スマートIOが最寄りの様です。
舘山寺ICが最近できたものなのか、スマートICはナビではルートにならないのかは不明。
ここで偶然に長男一家と遭遇しました。
時間指定なしのホテル集合だったにここで会えるとは不思議なものです。
小さな孫と次男の嫁とでお決まりの記念撮影。
私も当然撮影したのは言うまでもなく。 -
16:40 浜名湖かんざんじ温泉 山水館欣龍
舘山寺のお寺の直ぐ隣にあるホテルです。
この界隈では老舗的なホテルの様です。 -
ホテルのロビーからは浜名湖を一望できます。
浜名湖かんざんじ温泉 山水館欣龍 宿・ホテル
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部屋は4階で一部畳敷きの和洋室タイプです。
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ツインベッドは浜名湖を望む位置に配置され、全体的に良い感じです。
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静岡茶の香炉もセットされていて、蠟燭を着火するとお茶のほのかな香りが漂い気持ちが良いです。
ネスプレッソのコーヒーマシンもあります。
冷蔵庫のビールやソフトドリンクは無料です。
少しランクの高い部屋なのでしょうか? -
長男家族の部屋
乳幼児がいるので和室畳の布団敷きを選択。
良くある温泉旅館の標準的な部屋タイプ。この部屋の冷蔵庫内の飲料は有料です。 -
1階に大浴場があります。
男女入れ替え制ではなく深夜帯以外利用可能です。 -
時間もあまりないのですけど急ぎ温泉を楽しみます。
誰も利用者が居ないので撮影させて頂きました。 -
小ぶりの各種湯舟が3個並んだ露天風呂です。
目の前に浜名湖が望めます。 -
18:00 3階の食事処での夕食です。
長男家族4人、次男夫婦2人、我々2人の計8名です。
乳幼児がいたのと大人数を配慮して、一番奥の独立した半個室での食事処でした。 -
品数豊富な懐石料理です。
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3歳児用の子供食ですけど、私と同様に前日から胃腸不調で茶碗蒸しや麺類しか食べていません。
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かなり凝った懐石料理でした。
実は前日に突然体調不良に見舞われ、珍しく熱も38度以上出て寝込んでおりました。
コロナ感染も疑い抗原検査もしてみましたけど陰性でした。翌朝には熱も下がり旅行が出来ましたけど、さすがにこの量の料理はセーブして食しました。(昼のうな重は完食しましたけど、、、、) -
ビールは注文しましたけど、持ってきた「特別な八海山」も食事に合わせて飲みたかったのですが、持ち込みの是非については心配しておりました。係の方にお猪口をお願いしたら快く持って来ていただいたので八海山を堪能させて頂きました。
しかし後半でリーダー格の女性スタッフから「本来持ち込みは出来ず、持ち込む場合は手数料を頂く所ですが、、、、」とかなりきつい言い方でご注意がありました。我々が暮らす中国では持ち込みが当たり前ですが、日本では難しい環境だとは理解していましたが、事後でのご指導では手遅れでした。以後気を付けます。 -
夕食後は再度温泉へ
写真は女性用露天風呂で、この時も先客は居なかったそうです。
ホテル予約時には部屋の選択があまりできないほどに高稼働だったみたいなのが嘘のように空いております。
男性風呂とほぼ同じような造りですが、露天風呂は女性用の方が大きく感じます。 -
写真は翌朝のものです。
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風呂上がりに長男が買ってきたウイスキーでまったり。
体調も不完全なのでほどほどにして初日終了。 -
2日目 2月21日(水)
貸切家族風呂
3階に家族風呂が2か所あるみたいです。
チェックイン時の説明では1グループで1回のみの予約が可能との事で、次男夫婦が翌朝の7時に利用しました。
三部屋使用していても1回のみ、一部屋のみの利用でも1回利用できる変なルールです。
次男の話によると浜名湖の景色もバッチリで2人ではもったいないくらい良い感じの風呂だったそうです。 -
朝食
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超薄造りの半干の干物を自分であぶって食します。
種類は豊富ですが上海帰りの庶民としては納豆と温泉卵が欲しかった、、、、、 -
朝食後は部屋のコーヒーマシンでネスプレッソ
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本日の予定も事前に決めていません。
息子たちは積極的に何したいとか、何もしたくないとかは言いません。
「今日はどうする?」具体的な反応が無いので我々だけでチェックアウトの11時までに隣の舘山寺を見て来ることにします。
ホテルの直ぐ隣に二手に分かれる階段があります。
左側の鳥居がある立派な階段は隣接する神社のものです。 -
右側の階段が舘山寺の参道です。
折角なので舘山寺の階段を登ります。 -
階段を登るとホテルの浜名湖側の全景が見えます。
増築したのか2棟の異なる建物が繋がった造りです。
我々の部屋は写真手前側の4階です。 -
温泉名にもなっているこの街を象徴するお寺です。
ですが、思い描いていたものとは相当かけ離れた新しくコンパクトなお寺です。
我々が暮らす中国上海の隣の蘇州に「寒山寺」と言う有名な格式高いお寺があります。
日本人は日本語読みで「かんざんじ」と言い、日本からの観光ツアーでも訪れるお寺です。
「舘山寺」も「かんざんじ」と呼ぶことから、二つのお寺は提携寺との説明書きもあった気がします。舘山寺 寺・神社・教会
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周辺を散策
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太刀山愛宕神社
舘山寺本堂のすぐ隣には先ほど登って来た右側階段の隣にあった階段の上にある神社です。
塀も何もないお寺と神社が一体化した敷地です。 -
舘山寺は先ほどの本堂周りだけではなく、舘山寺温泉の半島状に突き出た突端の山全部がお寺の境内の様でした。
小雨の中時間もあまりありませんが、折角なので展望台なる所へ行ってみることに。 -
展望台がありました。
小雨の中では少し望めるだけでも良しとしましょう。 -
急ぎ戻り11時のチェックアウトの準備をします。
ホテルからは遊覧船やロープ-ウエーも望めます。天候が良ければとても良い景色なのでしょうね。 -
ホテル前の舘山寺温泉のメインストリート?です。
11時過ぎですが人気は全くありません。
鰻関係の店が多く並びますが、シャッターを長期閉ざした感じの店も少なくありません。 -
レクサスNX350h
長男が借りたレンタカーです。
親はコンパクトカーのマツダ2、長男はレクサスのSUV、格が違い過ぎですね。
3日間+6時間で保険フルパック及びETCカード代含め込々78,210円だそうです。
日数は1日違いますけど、レンタル費用は我々の5倍ってところでしょうか。
なんやかんやで11時半過ぎに2台で出発。 -
石松餃子本店
下道を一時間弱走って到着。
昨日は鰻だったので今日は浜松餃子を食することに。
息子たちが検索し地元で有名な?石松餃子にしました。
ナビに店名や電話番号を入力しても、ネットで調べたところと違う場所を指定してしまいます。
後で分かりましたけど、真新しいファミレスのようなお店で、移転したらしいです。石松餃子 本店 グルメ・レストラン
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「浜松餃子」は野菜中心の餡を包んで焼いたものです。
「肉餃子」と言う餃子もあるのですが、単品では頼めず浜松餃子5個と肉餃子5個のセットメニューしかありません。
餃子には茹でもやしが付いてきます。
餃子25個の「車焼き」は、もやしは別皿で添えられます。
浜松餃子10個、浜松餃子+肉餃餃子、25個車盛、ラーメンと炒飯を注文。 -
もう少し食べたくなり20個の車盛を追加。
ビール2杯とノンアルコールビール2杯含めて総合計8,990円
美味しく頂きました。 -
秋葉総本殿可睡齋
14:30雛人形の壮大な段飾りのパンフレット写真を見て訪れてみました。
徳川家康ゆかりの寺だとか。秋葉総本殿可睡齋 寺・神社・教会
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山門も本堂も立派な造りです。
朝の舘山寺とは大違いでビックリ。 -
境内には多くの建物があり、それが内部で繋がっているような造りです。
その館内の至る所に雛人形が飾られています。
この雛祭りの時季だけなのか入館料が必要です。
@700円 -
順路が設定されており、各所で様々な雛人形を見て回ります。
可睡斎 グルメ・レストラン
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本堂も順路途中に設定されていますが、さすがにここには雛人形の展示はありません。
このお寺の名「可睡斎」の由来となった徳川家康と和尚との居眠りに対する逸話の紹介もあります。
「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし」 -
家庭に飾られるような7段飾り(3連)などもあります。
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延々と続きます。
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普段見かけないものも。
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段飾りではない見事な細工された建物に飾られた立派なものもあります。
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かなり高価なものだと思われますが、個人の家に飾るものだとすると、超特別な階級のお家なのでしょう。
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大東司(だいとうす)
トイレを利用しようと館内を探すと、老舗料亭のような歴史感満載のトイレを発見。
そのトイレは男女兼用の歴史あるものとの説明書きがあり、これは展示用で使用は出来ないのではないかと思いやめました。
当該寺のホームページの説明によると。歴史ある由緒正しいトイレだそうです。
(ホームページの解説文を引用したところ4トラベル事務局から指摘され変更しました。一般に公開している文章で、営利目的でない私的な旅行記に引用してもダメとのご指摘。) -
吊るし雛
可睡斎ひなまつり 祭り・イベント
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瑞龍閣大広間32段1200体
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高い天井までいっぱいに飾られる姿は圧巻。
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並べるのも大変そうです。
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孫たちも大喜び??
16:00くらいだったでしょうか、ここで長男家族とは別れ帰路につきます。 -
20:30 ガソリン満タンにしてレンタカーを返却。
30.49リットル @164円 5,000円 燃費 20リットル/Km
レンタカーなので給油は自動停止まででお願いしましたが、偶然にもきりの良い5,000円で停止。
天候には恵まれなかったものの、初体験の紅白合わせ盛の鰻重、名物浜松餃子、可睡斎の雛祭りなど、良い思い出となりました。
何より家族全員での旅行が出来たことの喜びだけで十分でした。EXPASA海老名 上り 道の駅
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