2023/11/05 - 2023/11/09
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ソウルの旅人さん
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「その8」はソウル駅周辺と仁川国際空港第2ターミナルを散策する。
タイトル写真はソウル駅前の「ソウルスクエア」ビル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
タプコル公園からソウル駅に来る。
あとは帰国するだけ。それでも時間の限りソウル駅周辺を見てまわる。 -
今までソウルー仁川間はタクシー利用が多く、駅構内に入ることは少なかった。
今回はソウル駅にてチェックイン・出国検査を済ますことが出来る事前搭乗手続を経験する為に来た。 -
地下鉄1号線1番出口から駅構内に向うエレベーター
-
駅構内
首都のターミナル駅である。人々が溢れていた。
チェックイン・出国検査の場所は空港鉄道(A'REX)にある。駅正面から構内を真っ直ぐ進むと左奥になる。 -
空港鉄道は地下2階なので、エスカレーターを2回下りる。標示板には日本語表記もあり極めて判りやすい。
【必要品】
①パスポート
②A'REX直通列車当日乗車券(仁川空港行き)
③航空券 -
エスカレーターを下りて左折すればチェックイン用改札がある。空港鉄道(ソウル-仁川間直通列車)当日乗車券のQRコードが改札パスになっているので、左側の券売機にて乗車券を購入して入場する。空港の航空会社カウンターと同じであり、通常の要領にてチェックイン出来る。預け荷物も受付出来るし、重量秤もある。空いていたので1分で完了。重いキャリーバッグを預け身軽になる。
【利用条件】
①仁川第1ターミナルはフライト3時間前、第2ターミナルは3時間20分以上前に申込む必要がある。
②利用する航空会社は大韓航空等の韓国系企業に限られる。(詳細は要確認)
注:空港鉄道乗車券は乗車券としてホームに入ることではないので、この後は自由に市内観光が出来る。また、乗車券は列車指定なので的確と思われる出発時間の列車を選択する必要がある。 -
出国審査(イミグレ)室
右端に写っている女性の場所がチェックインカウンターであり、そこから通路が確保されており、直接入るように設営されている。ここも全く混んでおらず30秒で終了。あっけなく出国準備が完了する。
仁川空港ではチェックイン・荷物検査・イミグレに長時間かかるのが当たり前だった。長蛇の列に並び、フライト時間に間に合わないかと心配してイライラしたことが何度あったことか・・。 -
出国証明は航空券に証明印が押される。鮮明ではないが、中央の大きい赤い円がそれである。
因みに今回の私の時間表を記しておく。
午後 1時30分 ソウル駅着
1時45分 チェックイン・出国審査完了
駅周辺散策
3時30分 ソウル駅出発
4時21分 仁川空港着
7時00分 仁川空港発 -
ソウル駅裏口
空港鉄道入口からはすぐソウル駅裏口に出ることが出来る。
キャリーバッグを預けられ身軽になり、ソウル駅周辺散策に出掛ける。 -
駅裏の交差点
正面はオフィスビルに囲まれた大都会だが、駅裏は地方都市の駅前のようである。 -
「ソウルをおさんぽ」に紹介されていた駅裏を散歩するつもりだったが、交差点をわたって歩き出した道は急坂だった。駅裏は坂道なのだ。さすがに断念する。引き返してきた途中に見えた南山タワー。
今回旅行でもこのタワーが東西南北の全ての位置から見えた。ランドマークに相応しい。 -
ソウル駅裏全景
円・ウォン為替は旅行期間中100円≒850ウォンだった。5年前以前は100円≒1000ウォンだったからざっと15%の円安である。WOWPASSにて円をウォンに替える度に余りの格差に愕然とした。
今までは変換効率のよい両替屋(中国大使館前など)を探していたが、今回は少しレートは悪いが便利なWOWPASS両替ばかりだった。これもカード社会現象か! -
駅正面に戻ってきた。
ソウル駅旧駅舎
ドイツのルツェルン駅を模した植民地時代に作られた駅舎である。現在はソウル駅の歴史展示複合文化空間となっている。入場するのを楽しみにしていたが、工事中で入場不可だった。残念。 -
ソウル駅正面全景
テントはキリスト教集団の集会である。
首都の鉄道駅正面にて宗教団体の会合と勧誘が行われていた。
東京駅では許可されないだろう。 -
京義線ソウル駅
この線だけ駅舎は旧ソウル駅を活用している。
「京」はソウル、「義」は北朝鮮の中国国境にある義州のことである。
1913年には京義線ー満鉄ーシベリア鉄道を繋げてソウル(京城)発ロンドン行きの切符が発行されていたそうである。壮大なユーラシア大陸の夢が残った一隅である。
現在は2日前に行ったDMZにある都羅山まで運行されている。 -
駅正面広場も工事中である。
右はソウルスクエアビル、左の高架道はソウル路(Seoullo)。 -
ソウルスクエアビル
駅舎は低いので遠方から視認できないが、このビルは遠くからも目立つのでソウル駅の目印になる。ドラマ「未生(ミセン)」の主人公が勤める会社がこのビル15階にあり、ビルの屋上からの景色がふんだんに映像化されていた。
屋上からは前面にソウル駅・鉄道線路・ソウル西側の市街、裏側には南山とそのタワーが望まれる映像が毎回写り、ドラマよりその景観が楽しみだった。 -
工事中なのでごちゃついているが、南大門から明洞方向に向う道筋である。
-
線路側
跨線橋はソウル路。徒歩で線路を跨ぐこの道を歩く。 -
ソウル路に上がる階段とエレベーターがある。
こんな道である。 -
首都の中央駅を徒歩で跨ぐ跨線橋は歩行者が多かった。
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ソウル路から見る風景。
ソウル駅裏も広範囲が工事中である。駅正面も工事、午前中の龍山駅も大規模開発工事が進行中だった。ソウル中心街は到る所で再開発が行われている。まだ成長の余地がありそうだ。 -
偶然、KTXとムグンファ号と思われる列車が擦れ違う光景にであった。
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鉄道には詳しくない。KTXが何処へ向うのか、ムグンファと思しき列車が何処から来たのか判らないが、韓国の鉄道風景になっているか。
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ソウル路からの鉄道線路とソウル市街地風景
右端に止まっている列車が京義線である。 -
ソウル路からみた旧ソウル駅舎
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ソウル路階段から見えるソウル駅風景
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工事と教会集会でごった返すソウル駅。
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定番のロッテマートに寄る。
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ソウル駅にあるので特別扱いになるが,普通のスーパーである。
今まではロッテデパートでお土産を買っていたが、今回はスーパーにする。 -
買物客で混雑していた。
海外の観光旅行客も多いが、近隣の居住者と思われる韓国人も多かった。
ハングル表記品なので内容不詳だが、商品の大部分は日本のスーパーと大差無いように思える。米、醤油、味噌等が並んでいる。味は異なるのだろうが、食生活は似ている。 -
ソウルの物価は高騰しているように思える。5年前までの記憶による印象批評になるが、食事・買物のすべてにおいて20~30%は値上がりしているように思える。
物価高・円安の重複負荷となり、今回旅行は大赤字になった。予算を25%超過。 -
旅行日程はこれで終了した。
仁川空港に向う空港鉄道乗口へのエスカレーター。 -
先ほどチェックインした地下2階にある空港鉄道改札口。
乗車ホームは地下7階にあり、前方に見えるエレベータにて下りる。B2→B7の表示は地下2階と7階の意味だった。 -
地下7階ホームの案内板
15時30分に乗車する。 -
空港鉄道の車内
快適 -
漢江を渡る。
5年振りの韓国旅行はアット云う間に終わった。わずか2時間弱で訪問出来る韓国である。近いうちにまた漢江を見る事が出来るだろう。 -
空港鉄道駅から仁川空港第2ターミナルに向う自動歩行路は到着時と同じく閑散としていた。
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第2ターミナルの出発階は3階である。
表示板は日本語表記もある。迷う事はないだろう。 -
仁川空港第2ターミナルの3階。
チェックイン・入国審査は終わっているが、取り敢えず3階に上がってみる。 -
混雑はない。第1ターミナルの旅行客で溢れかえる混雑を何度も経験しているだけに拍子抜けした。あの混雑が旅行気分を盛り上げたようで、懐かしい。
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案内ロボットかもしくはお掃除ロボット。
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新しい空港は美麗だった。
今回はeSIM,WOWPASS,Papago,ネーバーを活用して颯爽と旅行する計画を綿密にたてた。しかし、全てが機能せず従来のアナログも準備しなかったので、散々な結果に終わったが、それでも目的は果たせた。満足すべきだろう。 -
食事は再度地下2階におり、フードコートにてジャージャー麺を食べる。
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時間はたっぷりある。
4~6階に展望台などの新しい施設があると聞いており、見学する積もりだった。しかし、4階までしか上がることは出来ず、そこもお土産屋と食堂があるだけで、5階以上は進入禁止だった。 -
チェックイン・出国審査を終えているので一般入口ではなく特別の入口から入ると聞いていたが、それが何処なのか不詳だった。その場所を探す。3階の判りやすい場所にその入口はあった。この表示があるドアーが其所に当たる。パイロット・客室乗務員が使用する入口である。ここで手荷物検査が行われるのだが、入った時は一人も並んでおらず我々2人だけだった。30秒で終了。第1ターミナルでは2時間前到着でもギリギリだったので、2時間30分前に到着したのだが、時間が余り過ぎた。ソウル駅出発を遅らせてもっと観光すればよかった。
-
帰国の大韓航空機内
満員だった。 -
仁川空港の灯火
5年振りの楽しい旅行だった。お世話になったソウルの人々に感謝である。
終
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この旅行記へのコメント (3)
-
- みちるさん 2024/03/06 16:56:33
- ソウルの旅、帰国編♪
- ソウルの旅人さん、こんにちは
楽しかった旅の帰国編。
ソウル駅にてチェックイン・出国検査を済ますことが出来る事前搭乗手続。
こんなこともできるのですね!
しかし、韓国系飛行機会社の航空券しかできないとか。
でも覚えていれば、便利な裏技ですね。
「未生」ご覧になったのですね。
私もだいぶ前に観ましたが、良かったですね。
身分不安定の会社勤めも、才能あっても切り捨てられる哀感に、うるうるしたものです。
しかし主人公を演じた俳優が「王は愛する」では、「未生」以上のものは感じられませんでした。
あの茶色のビルでしたね。
屋上からの景色が、ソウルの今なんだなと私も観ながら思いました。
今月末ツアーですが、韓国のお花見に行ってきます。
長い間、行ってみたかった桜の名所です♪
- ソウルの旅人さん からの返信 2024/03/07 17:27:48
- Re: ソウルの旅、帰国編♪
- みちる様 こんにちは
最後まで読んで頂き有難うございます。
ソウル駅事前搭乗手続は仁川第1ターミナルを利用する場合は極めて便利でしょう。私は第2だったので余り有効ではなかったですが、今後は必ず利用すると思います。
ミセン(未生)は韓国企業の実態を正確に描写しています。韓国社会の苛酷さを今更のように実感します。私は転勤族ではありましたが、同一企業に40年間勤めました。あの商社ONEでは勤まらなかったかも。
花見に韓国に行かれるのですか。鎮海の桜祭りですか、それともソウルの森ですか?いいですネ。私は行ったことがないので羨ましいです。面白い訪問記を期待しておりますヨ。
ソウルの旅人
- みちるさん からの返信 2024/03/07 20:50:27
- Re: ソウルの旅、帰国編♪
- ソウルの旅人さん、こんばんは
返信ありがとうございました。
桜の花見は、南部に行きます。
余佐川や、鎮海で、慶州の仏国寺や石窟庵(ここは以前行きました)新羅時代の天文台(善徳女王ですね)、海東龍宮寺とか、盛沢山で楽しみです♪
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