2023/11/05 - 2023/11/09
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ソウルの旅人さん
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3日目(11月7日午後)
「その4」は現在のソウルを代表する江南の『COEX』へ行き、汝矣島を訪れて『ザ現代ソウル』にて食事をし、そして漢江クルージングの船に乗ってきた内容紹介である。新しいソウルの顔である。
タイトル写真は21世紀最先端ソウルを象徴するオブジェ『江南スタイル』
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
宣靖陵からCOEXへはビル街を抜けて東方向に10分程歩けば到着する。
地図で見る限り江南の道筋は整っている。 -
鐘路3街辺りの露地は折れて曲り、しばしば行き止まりになる。
江南はそんな道ではない。安心して東方向に歩いて行った。(積もりだった。) -
多くのビル正面入口にこのようなオブジェが作られている。
【オブジェ 1】
しかし、10分程歩いてもCOEXビルに到着しない。大きなビルだからすぐに視認出来るはずだが、その大きいビルが現れない。 -
【オブジェ 2】
ネーバー地図にて現在地を確認する。現在地の表示はあった。しかし何となく薄ぼんやりだし、そこに表示される現在地は私がこの辺りと思っている場所より遥かに南だった。
一応、地図に従って北方に向きを変える。 -
【オブジェ 3】
しかし、ネーバー地図は私が移動しても動かない。明らかに機能していない。昨日同様インターネットは繋がっていない。
そこで、現在地が不明になり、COEXへのルートも判らなくなった。
つまり迷子になったのである。
しっかりした道筋が続くこの地区で迷子になるとは考えもしなかった。 -
【オブジェ 4】
通りを挟んだ対面にはカジノビルが見える。COEXとは似つかわしくないと思え、大きく離れてしまったと考えた。全然、知らない地区に迷い込んだ気分だった。
5年前以前は訪問地のコネスト地図を印刷しそれを持ち歩いていた。(20~30枚)再々迷子になったが、その印刷地図にて見当を付けられた。それでも判らない時は片言の韓国語にて通行人に「チョギヨ・・」と声をかけ目的地を教えて貰った。間違いない経験則であるが、尋ねた韓国人は皆が丁寧に教えてくれる。ホントに詳しく教えてくれる。韓国語は判らないが、道順ぐらいはなんとなく判るのである。韓国で道を聞くのが楽しみでもあった。
当然、ここはPapagoの登場である。だが、予期した通り反応しなかった。日本語でしゃべると韓国語に直して表記されるはずが、ウンともスンとも言わない。 -
【オブジェ 5】
5年前と違い、声がけする韓国語を忘れて、声が出てこない。そして、江南では今までとは様子が違い、忙しそうな通行人に気軽に声を掛けるのが憚られた。
やっと、バス停にいたアジュンマ(おばさん)に「チョギヨ、ポウンサオイデオ」と声を掛けたつもりだが、発音が悪い為、話しが通じなく不審そうな表情をされる。しかし根気よく私の無茶苦茶な韓国語を聞いてくれた。なんとか意味が通じ、指差しで方向をさし、突き当たりを右に曲れのような仕草で教えてもらった。韓国人らしい親切なアジュンマだった。だが、お礼の言葉が出てこない。ぎこちなくお辞儀をしただけである。不様!! -
ポウンサ(奉恩寺)
アジュンマに教えられた通りに行くと、奉恩寺に行き着いた。
COEXの近所にある地名としてこの寺名を思い出し、「奉恩寺はどこですか?」と聞いたつもりだった。
あとで調べて分かったことだが、カジノはCOEXビル裏側の隣りだった。つまりCOEXのビルを見ておりながら、それが判らず周辺をウロチョロしていたのである。地図アプリが使用不可なら何も出来ない。5年前のアナログに戻りたい気持ちだった。 -
現代I`PARKタワー
COEXビルの対面にある。“現代”と名付けられているので、現代財閥に関係する建物であろうが、ビル全面を覆う円環はさすがに異様だろう。これも一種のオブジェである。【オブジェ 6】 -
COEX正面への道【オブジェ 7】
前掲のように江南のビル街をウロチョロしている時にビル正面入口オブジェを沢山見た。ここにもオブジェが林立している。江南で見たこれらのオブジェはどんな意味なのか?
江北の旧ソウル市街地ビルにも多くの目立つオブジェが建っている。韓国人にはモニュメント的な象徴物への愛着が感じられる。世宗路の世宗像・李舜臣像、南山にある歴史有名人物像、韓国各地にある夥しい銅像群、北朝鮮の金日成の巨大像、慰安婦像・・・。 -
【オブジェ 8】
COEX前に立つ。金色に光り『GANG NAM STYLE(江南スタイル)』の印字がある巨大な両手のオブジェ。
ソウルの主役に成り上がった江南を表象する。現在韓国の支配者であることを示す絶対的モニュメントなのであろう。青瓦台大統領執務室にあった徽章が思い出される。
後方のクレーンは「現代自動車グループグローバルビジネスセンター」の新築現場となっている。壮大なビルが建つのだろう。昨日の江北も“現代”だったが、ソウルは何処に行っても“現代財閥”がついて回る。そして、これからも見ることになる。 -
COEXには幾つもの出入口があるようだが、ここが正面入口と思われる。
ビル全体を写すことが出来る場所がないので全体写真はなし。 -
正面入口 【オブジェ 9】
斬新なモールを期待していたが、ユニクロ・無印良品がある平凡なショッピングモールだった。先端をゆく江南スタイルを見られると思っていたが、それがユニクロでは興醒めである。 -
COEXビル内にある『ピョンマダン図書館』
超有名図書館である。此処だけは是非見ておきたかった。
地下1階から地上1階まで13㍍の吹き抜け空間に書籍が積みあげられている。
ピョンマダンの意味は“星の庭”である。 -
そもそもショップピンモールの中に図書館を設ける、その発想が凄い。
高麗王朝・朝鮮王朝は“文の国”だった。儒教精神は徹底した文治であり、武官ではなく文官が支配した国家だった。(武士が支配した日本と正反対である。)21世紀になっても“文の国”の伝統は生きている。それを江南スタイルにて表現すればこの絵柄になるのか!! -
エスカレーターに乗って本を探す。
幾重にも積み重なった書架は訪問者を驚かすが、それとは別に何か引っ掛かるような感覚がある。
エスカレーターを上がった処が地上である。歩行者・自動車・隣のビル外壁・青空が下から望まれるのである。地の底から地上を見上げる構造になっている。映画『パラサイト』の半地下的な視線である。この構造が“何か引っ掛かるような感覚”の正体だろう。図書館を地下と地上の境界に建てる感覚が不思議なのである。 -
エスカレーターを上がる。
上にあがった感覚より地上に出た思いがした。 -
地下1階・地上1階と書いてあるが、通常の建屋なら1階は3㍍ほどである。13㍍の高さは4階分に相当する。13㍍の吹き抜け空間は大きな箱に入ったような気持ちにさせる。
-
図書館から直接外の街路に出ることが出来る。
ここにもオブジェがあった。【オブジェ10】
江南は広い。ほんの一部だけウロウロしたに過ぎない。
江南は近年に開発されたれた歴史のない地域であり、今まで敬遠していた。しかし、考えてみれば最新の街であろうが韓国人の作った街は韓国の伝統に則って作り上げられるはずである。無機質な単純な近代都市空間ではない。江南にて韓国を再発見する必要がありそうだ。 -
これから最新韓国のもう一つの顔である汝矣島に向う。
江南から汝矣島に向う地下鉄車内。
ソウル地下鉄の椅子。 -
地下鉄5号線、汝矣島駅5番出口。
汝矣島には国会議事堂・テレビ局・証券会社が立地する。江南が商業・産業地区とすればここは政治と情報の街と云えようか。 -
汝矣島の街路
道幅が広く立て込んだ感じがなく、空がよく見える。 -
汝矣島のビル街
夥しい車列が続いていた。 -
汝矣島郵便局前にあるオブジェ。
この島のビルにも必ずオブジェがあった。
目に見える形あるモニュメントが必要とされる社会か。 -
駅から7~8分歩いて到着したのは目的地の『ザ現代ソウル』
聳え立っている。
低層は百貨店、高層は現代財閥のオフィスビルになっている。本社は昨日見た安国だが、実質はこのビルに本社機構があるのかもしれない。 -
百貨店正面入口
デパートと表示されておらず、「THE HYUNDAI SEOUL」とアルファベット表記である。これだけ見ればデパートとは思えない。オフィスビルの入口のようだ。
火曜日の午後1時半ごろだが、次々に買物客が入館していく。 -
入口からすぐの内部景観
ユーチューブにて何回も見ているので特に驚かないが、6階まで吹き抜けになっている構造は迫力があった。
ピョルマダン図書館同様に韓国では吹き抜け構造が好まれるのか。 -
見上げるように作ってある。
-
見晴らしの利くエスカレーターにて上階に上がるようになっている。
柱、仕切り壁の形状が独特である。 -
地下1階の食堂街
各種飲食店・韓国名産品店など総て揃っているが、普通のデパ地下と大差は無い。
地下2階に最新ファッションを揃えた店舗があるそうで、そこが凄いと評判だったが、ファッションに興味がないので訪問せず。 -
ここで豪華な食事をする予定だったが、同行者の意向に沿ってこんなパンになった。
パン2ヶと珈琲でW22,300(¥2,500)だった。贅沢せず。
特別美味しくもなく、特別不味くもなかった。
珈琲は△。最新デパートでも珈琲レベル低い。 -
お掃除ロボットか案内ロボット
お土産を大量に買ったのだが、ここでも大失敗する。韓国のお土産は案外日持ちしない。1~2日の短期もあるので、必ず賞味期限を確認する必要がある。しかし賞味期限を尋ねる言葉が出てこない。店員は何を聞きたいのか必至に聞こうとするのだが「ショウミ、ショウミ、キゲン」と連呼しても通じるはずがない。その様子をみて奥からベテラン店員が出て来て理解してくれた。Papagoがあれば良しと韓国語を即席勉強してこなかった為、何もかも忘れて買物一つも出来ない。情け無い。
因みに賞味期限は英数字にて表現する。「ワンデイ」は賞味期限が本日限りの意味、「サーティデイ」は30日になる。 -
買物に疲れ果てるも、気を取り直して最上階まであがってきた。
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6階が最上階。
クリスマス用の飾り付け準備? -
華やかな百貨店風景
日本の百貨店に比べ店舗空間処理が明らかに異なる。 -
各階はそれぞれデパートらしい高級店が揃っていた。
-
百貨店を出た後、振り返って見る『ザ現代ソウル』。
百貨店は付け足しで高層2棟のオフィスビルがメインである。
赤の縁取が際だって下品に見える。財閥の美的感覚に疑問符が付く。 -
『ザ現代ソウル』から5分も歩くと漢江にでる。
一気に視界が開け、江北が望まれる。 -
目の前の対岸は麻浦の高層アパ-ト群
-
麻浦大橋と奇っ怪な姿を見せる北漢山がくっきり見える。
景福宮は北岳山が背景になってソウルを代表する風景になっているが、ここからはその北方に聳える北漢山系が印象的に見える。 -
漢江クルーズの船着き場へ向う。
途中にあった映画「漢江の怪物」のオブジェ。
アカデミー賞に輝いた「パラサイト」を撮ったポン・ジュノ監督作品である。詳細紹介は出来ないが、韓国人のアメリカ合衆国に対する愛憎が強烈に描かれた厳しい映画である。この監督がアカデミー賞を受賞するとは思いも寄らなかった。
後方に写っている高いビルは『63ビル』である。 -
16時発の漢江クルーズ船
乗船料1人W17,000(¥1,900)
天気は晴れ、風は無し、視界良好の絶好条件。 -
大きな船だった。空いているように見えるが、この後に高校生の団体が乗っており、かなりの乗客数だった。
-
上流に向って東向する。左舷側に座ったので漢江の北側を見ることになる。
-
元暁大橋
川沿いには高層アパートが連綿として連なる。 -
漢江鉄橋
ソウル駅から漢江を渡って韓国南部各地に行く大動脈鉄道である。
列車が引っ切りなしに渡って行った。
鴎がずっとついて来る。 -
漢江鉄橋を潜る。
韓国新幹線(KTX)が通ったが、写せなかった。
船からは河岸に沿う景色だけが見える。 -
漢江大橋
鉄道橋と平行して走り、ソウル中心部から韓国各地に行く主要道路である。
橋脚塗替工事の足場が架かっていた。
旅行最終日にこの橋の袂まで歩いて行く事になる。 -
漢江大橋を潜って見える対岸の風景。
アパート群が延々と続く。この向こうに国立中央博物館がある。
韓国軍のヘリコプターが丁度ノドゥル島に着陸するところだった。
ここから反転して折り返す。 -
折り返して見える漢江大橋。
思ったより短い距離のクルーズだった。約40分。 -
反転すると今度は漢江南岸景観が見える。
汝矣島にある『63ビル』 -
航路からは『63ビル』が特別際だって眺められた。
この後、このビルの60階にのぼる。 -
汝矣島のビル群である。
-
右側の一番高いビルが『ザ現代ソウル』。目立つ。
「その5」63ビルからみたソウルの夜景とDMZ訪問に続く
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