「　”　ユキワリイチゲ　”　を探しに　自然教育園　ちょこっと散歩　」　2024

2024/02/10 - 2024/02/10

ユキワリイチゲ

エリア 目黒(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: JRローカル 私鉄

　JR目黒駅から目黒通りにでて歩いて約10分で港区白金台の「自然教育園」へ。
※「ここ自然教育園は、江戸時代は、高松藩主松平頼重の下屋敷で、明治時代は
陸・海軍の火薬庫，大正時代には白金御料地でした。
　昭和24年（1949年）に天然記念物および史跡に指定され、一般に公開されるようになりました。」　　自然教育園　リーフレットより。

正門より園内に入って「ケヤキ」の大木を見上げながら一休み。

歩きだして直ぐに「セツブンソウ」がお出迎え。
　先日は「国営昭和記念公園」でお目にかかりましたが。

ここ「自然教育園」でも咲いていました--！

近くで「マンリョウ」が

池ではカモが--

ヒメガマ（姫蒲）の穂、穂、穂--

見上げると「榛の木」（ハンノキ）の果穂が。
　　「果穂」は一般に染料として利用されるそうです。

足元近くで「チュウサギ」が何かを狙っているようです----。

一瞬、首が伸びて----　とり逃がしたようです。

「ノシラン」の種子が
　　

「ウバユリ」の実が

ありました---！。足下に「アズマイチゲ」が咲いて！

春一番に咲く野草のひとつ。

雪国の林で、雪解けと同時にいっせいに花開くそうです。

「シロミノマンリョウ」の実が

ここにも「マンリョウ」の赤い実が

「ハリギリ」（針桐）のトゲが---

「フクジュソウ」が見えてきました。

咲きだしました！

ここにも。

見上げれば「コブシ」の木が
　　コブシの花が咲くころは北国も春なのでしょう
　　　　　　----歌にありました。

「武蔵野植物園」エリアを通り

大きな樹の下を抜け

大きな樹のしたでは「キジバト」がエサを探して

未だ雪が残ってますね。
　2月5日に東京には初雪がありました。

アオキの実が--

「林の移り変わり」の説明が
　「1950年代当時はまだ若いマツ林でしたが、自然教育園になって、
　下刈りなどの手入をやめるとスダジイ、タブノキなどの落葉樹が育っ
　てきたそうです。林が時間ともに変化していく事を「遷移」（せんい）
　という。」
　　　

この樹の下を抜け正門へ向かいます。
　約1時間のちょこっと花さんぽでした。