北総の小江戸 - 千葉・香取佐原 - 日帰り一人旅

2024/02/07 - 2024/02/07

今回は“北総の小江戸”と呼ばれる千葉県香取市を観光してきました。

国内でも数少ない伝統的な古い町並みが残る佐原はノスタルジックさがあって、冬に散策してもよかったです。

平日ということもあってか観光客も少なめでゆったりと街歩きできました。

今回訪れたところ
◯諏訪神社
◯伊能忠敬旧邸
◯伊能忠敬記念館
◯佐原山車会館
◯香蕎庵(昼食)
◯香取神宮

エリア 香取・佐原(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

車で来たのですが雰囲気ある佐原駅の駅舎が見たく、ここから街歩きスタートします。

佐原駅 駅

駅前のルートインも町並みに合わせたデザインになってるのかな？

佐原駅前の通りを歩くとすぐに諏訪神社の鳥居が現れます。

まずは諏訪神社へ立ち寄ってみよう。

諏訪神社 寺・神社・教会

と思ったらこの階段を登るのね(汗)
夏じゃなくてよかった(笑)

佐原の諏訪神社は10月の秋祭りになると神社のある新宿地区で山車を14台練り歩くのだそう。

諏訪神社から本題の町並みを見に行きましょう。

着きました！

佐原町並み保存地区 名所・史跡

佐原の町並みは千葉県唯一の伝統的建造物群保存地区です。

カメラのホワイトバランスを曇天に設定してみたらかなり哀愁を帯びた感じになった

佐原の町並みにかかる小野川で小舟に乗って遊覧することも出来ますよ。

それでは伊能忠敬旧邸にお邪魔していきましょう。

伊能忠敬旧宅 名所・史跡

伊能忠敬旧邸は無料で入場できます。

伊能忠敬が日本全国の測量を始めるまで過ごした邸宅で、醸造業を営んでいた商家でもあります。

店舗の他に生活していた書院(母屋)の建物も残されています。

伊能忠敬の像。
駅前にもありました。

ひな祭りが近いから雛人形も飾られていますね。

続いて伊能忠敬記念館にも入ってみます。

伊能忠敬記念館 美術館・博物館

佐原の歴史や伊能忠敬が実際に測量や天体観測で使っていた器具、実際に描いた地図が展示されていました。
伊能忠敬が作った日本地図は若干の経度の誤差はあるものの、現代の日本地図と比べてもほぼ精度は高いのだそうです。
しかも忠敬が50歳になってから始めたプロジェクトだというから驚きです。

ちなみに記念館の入場料は500円。
館内は撮影禁止ですが、雛人形が展示されてある部屋は撮影OKでした。

旧三菱銀行佐原支店。
見学もできるそうですが、ランチのお店のラストオーダー時間が迫っているので外観のみの見学で。

水天宮という神社の隣の……

佐原山車会館へ立ち寄ります。
こちらは伊能忠敬記念館とセットで350円で入場できます。(単体だと400円)

水郷佐原山車会館 美術館・博物館

ちょうど山車やお祭りについてのシアターが上映されていました。
上映が終わると迫力のある本物の山車3台の見学ができます。

山車に乗っている大人形もあった(笑)

ちなみに建物の裏には山車の搬入口がありました。
お祭りの時期はここを使うんですね。

さて、ちょっと遅めのランチにします。
ラストオーダーギリギリでした(笑)

Noodles Labo 香蕎庵 グルメ・レストラン

鰹昆布そば(塩)930円

建物といい店名といい外国人観光客の方が気に入りそうなこのお店に自分も惹かれて入店しました(笑)

塩と醤油が選べるのですが、自分は塩にしました。
サッパリしていてめっちゃ美味しい！
トマトやキクラゲが乗っていて見た目もオシャレです。

ライスも無料でつけていただきました。
ご飯は雑炊のようにして食べるそうですが、何も知らずにそのままご飯だけを食べてました(笑)

この風景、癒やされるわー。

佐原の町並みもしっかりと堪能できたので、車で次の目的地へ移動します。

香取市と言ったらやっぱり香取神宮でしょ。

香取神宮 寺・神社・教会

仲見世を歩いていると美味しそうなコロッケを見つけたので買ってみました。

むらさき芋コロッケ(250円)

注文してから揚げて提供してもらえるのでできたて熱々が頂けます。
紫芋が甘めなのでおやつ感覚で食べれますね。

さて、先を進みましょう。

鳥居をくぐると空気がヒンヤリしてきました。

立派な社殿です！
平日の午後でも参拝客が多かったですね。

こちらの楼門も大宮の氷川神社みたいに立派です。

帰りに仲見世で草団子をお土産で買いました。
香取神宮の名物みたい。
帰宅して食べましたが、きな粉の草団子とこしあんの草団子が香りが良くて美味しかったです。