醤油醸造(キッコーマン)の街 千葉県野田市を街歩き

2023/02/05 - 2023/02/05

今回は誰もが知る醤油メーカー『キッコーマン』の本拠地、千葉県野田市を街歩きしてきました。
野田市の位置はチーバくんの鼻あたりです。

キッコーマンは日本国内では最大の醤油メーカーですが、実は海外でも醤油といえばキッコーマンなんだそうです。
そんな世界のキッコーマンの街の歴史的に重要な施設を見て回ったところを紹介します。

エリア 野田・関宿(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

野田市駅から徒歩１～２分の近さにあるキッコーマンのもの知りしょうゆ館。
休業中のため外からの見学のみとなります。
この周辺にはキッコーマンの大規模な工場があって、圧倒されました。
さすが世界規模の醤油メーカー。。。

キッコーマンもの知りしょうゆ館 美術館・博物館

広告が全てキッコーマン(笑)

黒塀が見えてきました

上花輪歴史館です。
この日は冬期休館日(12月2週目～2月)なので入館は出来ませんでしたが、こちらの博物館は寛文元年(1661年)から醤油醸造を始めた当時の上花輪村の名主・高梨氏の屋敷であり、今はその屋敷内や庭園を一般公開して拝観することができます。

上花輪歴史館 美術館・博物館

①上花輪歴史館の斜向いにあるキッコーマン煉瓦蔵 (※正式名称はキッコーマン野田工場製造第３部煉瓦蔵)
レンガ造りの蔵の中では杉桶による昔ながらの醤油醸造が行われているそうで、現役かどうかは不明ですが味のある建物です。

②キッコーマン煉瓦蔵

③キッコーマン煉瓦蔵

④キッコーマン煉瓦蔵
手前に見える生垣はツツジだそうです。

①興風会館
国登録有形文化財であり近代化産業遺産に認定された建物です。
この建物は昭和4年(94年前)に竣工された文化財の建物ですが、今も現役で使われています。
この日は書道の展示会？がやっていました。

興風会館 名所・史跡

②興風会館

再び黒塀が現れました

茂木本家住宅。
江戸時代から野田の地で醤油醸造を営んできた茂木本家の住宅です。
私有地なので中に入ることはできません。

①野田市市民会館
ここの市民会館も国登録有形文化財の建物でキッコーマン創業家の一人、茂木佐平治氏の邸宅です。
大正13年に建てられたそうです。
庭園も一般公開されており、自由に見学ができます。
庭園はとても広くて、離れの茶室？もありました。
豪華な造りに終始圧倒です。

②野田市市民会館

③野田市市民会館

④野田市市民会館

⑤野田市市民会館

①櫻木神社
最後に訪れたのは櫻木神社です。

野田市駅からは少し離れていますが、住宅街の中にどーんと構えた大きな鳥居は迫力があります。
鳥居から社殿までの参道も自然豊かな木々の中を抜けて、境内に入ります。

この日は日曜日ということもあってか思った以上に参拝客が多かったです。
入口付近の駐車場も満車に近かったです！

櫻木神社 寺・神社・教会

②櫻木神社
ちなみにこちらの神社には『川屋神社』というトイレの神様も祀られているそうです。
後日、その川屋神社の存在を知ったので、そちらの方も参拝したかったなぁと少し後悔。

③櫻木神社