2024/01/22 - 2024/01/29
12758位(同エリア35674件中)
こまぎんさん
今年2024年はパリオリンピックもあり観光客も増え必然的に物価もお高くなる。ただでさえ混んでるルーブル美術館を見るには観光客の少ない冬に行くしかない。
夏のパリのウキウキ感よりも真冬の枯れたパリの哀愁漂う雰囲気の方が私の好み。しっかり準備をして楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイドラゴン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
航空券は8月の初めに取りました。
trip.comからキャセイパシフィック航空の便を取りました。
1月22日名古屋セントレア15:25発→19:10香港着→00:05香港発→07:35シャルルドゴール着
1月28日シャルルドゴール11:40発→07:00香港着→09:45香港発→14:20名古屋セントレア着
以前香港に行ったときに重量によって座席が別々になります、と言われたことがあるので今回は予約の時に座席指定もしました。
航空券430980円うち座席指定46360円(2人分)
座席は45Kと真ん中で翼の後ろ側だけど窓からは景色がしっかり見える所、後ろに席がなく気兼ねなく倒せるしトイレは隣の通路でシャーの音もなく良かった。 -
朝7:20にシャルルドゴール空港に到着。外は真っ暗。飛行機の中から見たパリのゴールドのネオンがきれいでした。でも長時間でお尻が痛くなった。
荷物のターンテーブルの横にATMがありイオンカードで300ユーロをキャッシングしました。日本に帰って明細を見ると48523円だった。そしてここの出口を出たのが8:15。
動画を見ていた場所があってホッ。
写真の左側看板の奥にあるエレベーターで下に降りて、CDGVALに乗ります。 -
エレベーターを降りると目の前に乗り口がありました。ターミナル1から2へ移動しました。
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RERのB線の案内に従って行くと地下に改札がありました。
今回は1週間乗り放題のナヴィゴセメーヌを購入。こちらのチケットセンターでナヴィゴセメーヌ、1from5ゾーンと言って持ってきた3×2.5サイズの写真を出したらスムーズに買えました。カードに名前を書いて2人で71.5ユーロ。
買うのに8人ほど並んでいたけど窓口の人はゆったりマイペース。日本のJR〇日本だとテキパキとしてるんだけどな。こんな勤務態度で賃上げデモでもされたら会社は迷惑だわ。日本人は真面目で勤勉なのです。 -
電車は8:57発の各駅停車でした。RERのB線の中はこんな感じ。よく治安が悪いといわれているようだけど変な人もいなく大丈夫でした。
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パリ北駅に到着。グーグルマップで駅構内のストリートビューを見ていたので、その通りに行こうとしたら構内が工事中で予想と違ってしまった。
でも何となくこっちだ、という五感が働き悩めず外に出れました。 -
出口も一つは工事中でした。スタバの近くの出口を出てすぐのバス停に行きました。
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バス停の前はこんな感じで、パリに来たーという感じ。
バスは5分もしないで来ました。ラッキー。39番で4つ目のバス停で降ります。 -
ホテルはこちら。ホテル・ペイリス・オペラ。画家たちが暮らしてたモンマルトルに泊まって画家たちが引っ越したモンパルナスへ移動しようと思い、それぞれのホテルを予約しました。
8月に調べたときすでにモンマルトルの中心地は満室で、モンマルトル地域内のこちらにしました。パリ北駅から近くホテルの雰囲気もすごくよかったので3泊いたしました。429.57ユーロ、日本円で68458円。朝食がついてなかったので別払いして日本円で8016円(2人分)なり。
10:00前にホテルについて荷物を預けて近くのカデ駅からピラミッド駅までメトロで行きました。 -
二階建て観光バスのビッグバスにのります。チケットは窓口で並ぶと思い日本でオンラインチケットを購入。81ユーロ。(2人分)
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おー、パリの街だー
バスの中は日本語の案内ガイドのイヤホンがあるのですが、やり方がわからず名所も過ぎていくので、結局使用しませんでした。
早めにバスに乗って二階の前に陣取りイヤホン設置も完璧にしておくべきですね。 -
このセーヌ川でオリンピックが開催され各国代表が船に乗って現れるんですね。楽しみですねー。
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セーヌ川を渡るとノートルダム大聖堂が現れました。厚い雲と冬の樹が絵になる。
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バスからは気になる建物もあり興味津々。
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おっしゃれ~。
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オルセーで降りて美術館に行きます。すんばらしい彫刻にびっくりです。
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11:00ぐらいですがすごい人が並んでいました。シーズン中に比べまだ少ない方?寒いし並ぶ時間ももったいないので次に行く下水道博物館に先に行くことにしました。
でも後で考えると並んでいるのは当日券購入者で、チケットを持っている人は隣の列でそれほど並ばなくても行けると判明。冷静であれば対応できたのになと反省です。 -
再びビッグバスに乗って下水道博物館の近くまで行きます。
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シャンゼリゼ通りを通ります。電飾がされておりクリスマス過ぎても夜はきれいなんですね。
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おしゃれなブランドショップを発見。
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私には縁のなルイヴィトン本店がありました。入るのにたくさん並んでいました。
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横には建設中のヴィトンホテル。トランク型でかっこいい。1泊おいくらでお泊りできるのか。リッチな旅をしているユーチューバーおのださんに行っていただこう。
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凱旋門の頂上には人がびっしり。ここは300段の階段でしか登れないので、バスで眺めるだけです。下の映えスポットでは並んでいます。
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グラン・パレ。きらびやかな装飾でびっくりです。オリンピックではテコンドー会場らしい。
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奥に見えるのがアンヴァリッド廃兵院。この辺がアーチェリー会場になるんですね。緑の所が観客席だとか。
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エッフェルタワーも通ります。
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下水道博物館に一番近い所で降りて歩きます。緑に囲まれたビル。テレビのパリふれあい街歩きで紹介されていた緑の壁の家と同じでビル全部に緑があしらわれていました。調べると植物の壁と名付けられたケ・ブランリ美術館の事務所だそうです。春だともっときれいなんでしょうね。
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こちらが下水道博物館。ミュージアムパスでいけると思ったらダメだった。でもここは昨日まで20日間休館となっていて今日から再オープンという事でラッキーでした。事前に行くところを調べたほうがパリはいいと思う。公式サイトで翻訳してわかった事です。入場料9ユーロ。(1人分)娘は学生に見えたのか無料だった。
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なぜここに来たかというとレ・ミゼラブルに感動し、主人公ヴァルジャンが逃げ込んだと言われている下水道と昔は花のパリではなく鼻の曲がるパリと言われるぐらい臭い街だったという事で当時がわかればおもしろいなと思い来ました。
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当時はトイレもなく汚物を外に投げ捨てていたとは驚きです。この写真は汚物に囲まれた街に貴婦人を背負う男性。男性もこれを仕事にしていただろうし、女性は汚物をさけるためにハイヒールが流行ったそう。
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みんなの汚物を掃除する人。大変な仕事だ。
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とてもきれいなパリとは言えない姿。
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奥に行くとちょっと臭ってきます。
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こんな所でヴァルジャンと悪党のテナルディエが出会うんですね。
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ヴァルジャンがマリウスを背負って逃げる場面もありました。いいシーンだっだな。
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下水の流れる音と臭いで当時の情勢がわかる気がする。
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見終わり外に出るとこんな金ぴかなモスクがありました。
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歩いてエッフェル塔のビッグバス停まで行きました。雨も降って寒かった。
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再びビッグバスに乗りこちらは廃兵院のドーム教会。
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オペラ・ガルニエ前の通りは渋滞で時間がかかりました。オペラは修復中で外はオーデロシャスの宣伝がありました。これは私が若いときに使っていた香水。グッチのエンヴィは廃版なのにオーデロシャスは未だにあるんだと思いました。
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ビッグバスはピラミッドで降りてメトロでオルセーまで行きました。オルセー入り口は当日券購入の列が階段下まで並んでいたけどミュージアムパスのC1はスムーズに入れました。午前中も初めからC1を確認すればよかったと後悔。
イヤホンガイドを1つ借りました。6ユーロ。
オルセー美術館も下調べをしていて1階を素通りして奥のエレベーターで一気に5階まで行って鑑賞です。エレベーターを降りると人気のスポットがありました。 -
はじめにサロンで悪評だったマネの草上の昼食を鑑賞。
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ギュスターヴ・カイユボットの床削りの人々、力強い作品で印象深かった。
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バレエの踊り子といえばドガ。舞台のバレエ稽古。
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モネの日傘をさす女性は近くで見ても顔がなかった。昔の奥さんの面影があり描けなかったとか。
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むっちり好みのルノワール。ムーランド・ラ・ギャレットの前は学生の団体様がいて遠くから見ました。館内は一般の団体様も多かったです。
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ゴーギャンの黄色いキリストのある自画像。個性強そうな顔。
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窓の外からはエッフェル塔が見えました。本でしか見たことのない作品がいっぱいありびびってしまいます。イヤホンガイドを使うと5分はかかるのでキャプションも見ずに作品だけの鑑賞となりました。
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ゴッホの展示室。
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ゴッホが子供を描くと不気味な可愛さがある。
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銅の花瓶のアミガサユリ。1853~1890年の作品。
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びっくりしたのがルドンの作品で、奇妙な目しか印象がなかったけど、こんなやさしい作品もありお気に入りになりました。
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日本画風の作品。いいわぁ~。
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2階に降りてロダンの地獄の門を鑑賞。細かすぎる彫刻にためいき。
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ルソーの作品。
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子猫もいます。
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おぉ~、大理石でできた彫刻。
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ゴッホが絵画教室に通っていたコルモン先生の作品。オルセーで見たかった作品で、でっかい。
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誰の作品なのかわからなくなります。
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ビーナスにキューピットたち。
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薄いベールがすてき。
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閉館まであと10分です。もうすぐ閉館ですよ~のフランス語での放送案内がありました。何となく雰囲気でわかりました。人がいなくなった時クールベのオルナンの埋葬を見ようとしてたらダメよって追い出されてしまった。
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18:00前になるとスタッフが牛飼いのようにおいこんで、みんな出口へ行かされた。
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オルセーから歩いてパサージュめぐりをしてホテルに帰りました。ここは一番きれいといわれていたけどそうでもなくがっかり。
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続いてパノラマパサージュへ行きます。裏側から入ったのでこんな感じ。
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こちらのパサージュは飲食のお店が多く雰囲気は良かった。時間が早いのか人はまばら。
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引き続きパサージュがあるので行ってみます。
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こちらは色んなショップが入っていて楽しい。
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ギャラリーもありました。
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食事は近くにある人気のブイヨン・シャンティエに行きました。
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入る前にメニューがありチェックするが、読めない。
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雰囲気はいい感じです。メニューを翻訳しても意味がわからないのでグーグルに出ていた画像を見せて頼みました。鴨のコンフィは売り切れで違うものを頼みました。
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まず量が多い。ソーセージはあらびきシャウエッセンの方がおいしかった。サラダはマスタードソースでちょっと苦手だった。おもしろいのは、テーブルクロスに注文したメニューを書くシステム。
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娘はライスにマッシュ的なものを注文。お会計は係の人を呼んでテーブルでカード払い。しめて28.6ユーロ。
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パリらしいおしゃれなお店でした。お味は微妙かな。
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近くにモノプリというスーパーがありお水とティラミスを購入。5.97ユーロ。
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スーパーからホテルまでは歩いて10分ぐらいの所。入り口はお部屋のカードがないと入れないシステム。ない場合は呼び鈴で開けてもらいます。セキュリティはいいですね。
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ホテルの入り口を入った所。
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エレベーターはドアを開けて入るタイプでおもしろい。
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お部屋はこんな感じ。今回は黒×イエローだけど後日、黒×ブルーだった。パリの部屋はせまいと思っていたけど許せる範囲内でした。
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窓を開けるとこんな感じ。お隣の建物のお部屋が広くておしゃれで気になってしまった。
初めてパリに来てスリも多いと言われてたから気疲れ、歩き疲れで1日終了です。
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