2023/12/22 - 2024/01/02
466位(同エリア946件中)
RKさん
長年ずっと行きたいと思っていたエジプト(カイロ・ルクソール・アスワン)へ、
2023年12月に家族3人で個人旅行で旅してきました。
飛行機代が高かったので、
できるだけ自分達で観光(時にガイドや車をチャーター)&ホテルは居心地良さそうな安宿、
というスタイルです。
自分たちの思い出として、
またこれからエジプトへ行かれる方の参考になればという思いで、
旅行記を綴ります。
●日程
2023年12月22日~2024年1月2日
☆1日目:成田空港からカイロに向けて夜のフライト
☆2日目:早朝カイロ着、ギザ観光と大エジプト博物館、ギザ泊
☆3日目:ダフシュール・メンフィス・サッカラ観光して夜ルクソールへ、ルクソール泊
★4日目:東岸の観光、ルクソール泊
☆5日目:西岸の観光、ルクソール泊
☆6日目:クヌム・エドフ観光をしながらアスワンへ、アスワン泊
☆7日目:アブシンベル観光、アスワン泊
☆8日目:イシス神殿・オベリスク・ ヌビア村など、アスワン泊
☆9日目:朝のフライトでカイロへ、オールドカイロ観光、カイロ泊
☆10日目:イスラム地区の観光、カイロ泊
☆11日目:カイロ観光、夜カイロ発ドーハ乗り継ぎ
☆12日目:夕方に成田着
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Nefertiti Hotel の屋上は、
ナイル川と西岸を見渡せる素晴らしい眺望のレストラン。
ここで朝食(7時~)をいただきます。
気球がたくさん飛んでいて壮観!
実は、
サンライズ気球ツアーに申し込んでいたのですが、
代理店(Shiba Tours)にきちんと予約が入っていないとか名前が違ってるとか、
いろいろすったもんだがあった挙句に前日のフライトの遅延が重なり、
疲労困憊になってキャンセルしちゃった経緯あり・・・。 -
支払いがまだだったのがせめてもの救い。
US50ドルで代理店HPから直接予約していたのに、
その値段は古いものだから今は75ドルとかとも言われた・・・。
(全てWhatsAppでやり取り)
それでもまぁ、
世界中の気球フライトツアーに比べると格安だと思うので、
乗りたかったな。
(気球自体はケニアのサファリツアーで体験済み) -
ルクソール神殿も見渡せます。
朝もいいけど、
サンライズの時間帯も本当に綺麗だった! -
席はこんな感じ。
ちょっとボロイけれど可愛らしくしてあります。 -
朝食はビュッフェ。
すごく豪華というわけではないけれど、
いろいろありました。 -
オムレツやワッフルは、
その場で焼いてくれて持ってきてくれました!
朝からモリモリ食べて、
ルクソール観光に備えます。 -
気球は、
サンライズに次いで2回目のフライトが飛んでました。
サンライズじゃない方が料金が安いようです。 -
レストランへの階段も可愛い感じ。 -
1フロアに4部屋くらいあったかな。
シャワーさえ問題なければ、
お値段も手ごろだし良いホテルだと思います。 -
ホテルの入り口 -
目の前もレストランになっていて、
時間帯によってはお客さんも結構入っていました。
この奥がスーク。 -
古代エジプト新王国時代の都テーベとして栄えたルクソールは、
太陽が昇る東岸は「生者のまち」
太陽が沈む西岸は「死者のまち」
とされてたそう。
だから東岸には神々を祀る神殿
西岸には墳墓があります。
この日は東岸の観光、
まずはカルナック神殿へ。
距離があった(3kmくらい?)ので、
Careemで移動してみました。
割とすぐにマッチして、30ポンドで移動。
そういえばドライバーさん、
ビザは使えないとか何だかんだ言ってたけれど、
英語がわからないふりしてスルーしたら諦めた。
チップ(10ポンドだけど)上乗せしたら、
ものすごく嬉しそうだった(笑)。 -
カルナック神殿で、
まず初めにやったのはカイロパス(写真でてきた!)を利用して、
ルクソールパス(プレミアム)を半額で購入する事。
こーれーがーーー!
係の人がかなりウザくて疲れました。
何度も何度もカイロパスを確認したりこれはこの部分が記入されてないとか、
ボールペンがにじむとかお前のボールペンを出せとかもう1本くれとか、
国際学生証はスマホ表示は駄目だとか(昔のようなプラスチックカードの学生証は今はもうないのに)コピー取るからお金がかかるとか、
ありとあらゆる事を言ってくる。
カイロパスはスムーズだったのにな、
たかだかパスを買うだけなのに30分はかかった気がします。
とにかく係の人の機嫌を損ねないよう、
おだてて笑いをとりチップも少々(US5ドル)渡して、
ニコニコしながら日本語で文句を言いまくり(笑)、
パスをもらったとたん即バイバイしてきました。 -
ルクソールパス(プレミアム)もUSドルの現金のみ、
250ドルがカイロパス提示で半額の125ドル、
学生130ドルが65ドルになりました。
お釣はくれないのでちょうどを用意しておくか、
お釣はチップとして諦めるか(→私たちは諦めてお釣だった5ドルをチップとしてあげました)になります。
プレミアムパスは高いけれど、
入場料の高いネフェルタリやセティ1世も入れるので良かったです。
パスを購入できる場所は、
通常のチケット売り場ではなくセキュリティゲートを越えたオフィスになるので、
ゲートの所で係員にルクソールパスを買いたい旨を伝えます。
購入場所は、
こちらの方の情報がとても参考になりました!
https://luxorwind.seesaa.net/article/498186802.html?1691691455 -
観光する前から疲れましたが、
気を取り直してカルナック神殿の内部へ。
見事な柱廊!
そしてすごい人!!
神殿は朝6時からオープンしているようなので、
あさイチがゆっくりできそうです。 -
至聖所へつながる列柱室。
元々は天井があったそう。 -
ついつい見上げてしまいます。
本当にすごかった(語彙・・・)! -
柱廊を通り抜けると、
至聖所やアムン大神殿、聖なる池、スカラベ(7周グルっと回ると願いが叶う)、
カフェ(ここに限らず神殿・遺跡内のカフェはなかなかのお値段)もありました。 -
ハトシェプスト女王のオベリスク他、
いくつか大きなオベリスクもありました。
段々と大きさに対する感覚がマヒしてくる。 -
お腹いっぱいになるくらい、
素晴らしい所でした!
エジプトというとピラミッドのイメージが強かった私も、
いやいや、
ルクソールすごいんじゃない?
と思い始めてきましたよ。 -
カルナック神殿からルクソール神殿まで、
3kmほど続いているスフィンクス参道。
歩いてみたかったけれど入り口わからず。
途中で出る事もできないみたい(?)なので、
橋の上から写真を撮っただけ。 -
行きは車だったので、
カルナック神殿からホテル方面(ルクソール神殿方面)へ、
ナイル川沿いをのんびりお散歩。
できるのもきっと冬だから。
夏は歩くて無理そう。
クルーズ船がいっぱい停泊してました。
途中でルクソール博物館(パスで入場できる)へ寄るものの、
娘は退屈そう。
親の私達も博物館があまり得意ではないので、
ササっと回って退出。 -
お腹がすいたのでお昼ごはん。
トコトコ歩いて(すぐそこスークなのにこの辺りは観光客は誰もいなかった、けど、治安で不安になる感じではなし)、
Oum Hashem Restaurantへ。
手前に同じ名前のレストランがあって新しくできた支店のようでしたが、
本店(?)の方へ。
入ってすぐの席に少し不安を感じつつ、
でも2階は広々して観光客も地元客もいました。 -
入り口では、
ケバブみたいなのを焼いてました。
写真どうぞどうぞと言われて1枚。
ここのお兄さんもレストランの人もいい人たちでした。 -
とりあえずジュース。
娘はいつもマンゴーで私はレモンミント。
因みに、
外国人用のメニュー(英語)と地元の人用メニュー(アラビア語)では、
値段が違うようです。
それにすごく憤りを覚える人もいるようですが、
観光地の入場料なんて10倍近く違うわけですから、
割り切ってもいいかなと個人的には思っています。
アラビア語を読めないし話せないし。 -
メインにケバブとコフタを注文したら、
あとはパンやペースト、サラダなどが次から次へと出てくる。
どれもとっても美味しかった!
娘はフライドポテトを注文、
それもサックサクに揚がっていました。
願わくはビールを飲みたかったけどグッと我慢。 -
お昼ごはんを食べてスーク方面へ。
どこもお野菜や果物がとっても美味しそう。
これがナイルの賜物ってやつでしょうか。
農産物は豊富でした。 -
お兄さんが試食にとグァバを1つくれた。
手でカパッと割るワイルドなスタイル。
そういえばグァバジュースはよく飲むけれど、
生の果物は初めて。
美味しい!
何個か値段を交渉しつつ購入。
したらその後すごく親切に写真を撮らせてくれたり、
スークの方へわざわざ案内してくれたから、
きっとすごく高い金額を払ったんだと思う(笑)。
そんなに高い金額を払ったつもりはなく、
自分達がこれなら気持ちよく買えると思った値段だったから、
悔いはなし(ちょっと強がり)。 -
スークをお散歩。
ほとんど同じようなお店が並び観光客向けで、
ちょっとつまらなかったかな。
アスワンの方が賑わっていて、
地元の人も観光客も多くいろんなお店があって面白かった。 -
よくロバを見かけました。
インドの牛みたいな感じで、
エジプトではロバ。 -
基本エジプト人は良い人だと思います。
観光客相手にはボッタクリ騙したりも多いかもしれませんが、
一般の人は皆さん親切。
ファラフェルを揚げていた屋台を見ていたら、
嬉しそうに誇らしそうな表情で、 -
1つくれました。
これがまた美味しくて、
3つほど買いましたが10ポンドもしなかったような。 -
ルクソール神殿までやってきました。
スフィンクス参道。 -
カルナック神殿からスタートして、
ナイル川沿いをずっと歩いて歩いて、
ルクソール博物館→お昼ごはん→スーク→ルクソール神殿と、
よく歩いた。
ここももちろんルクソールパスで。
2本あったはずのオベリスク、
今は1本のみです。
もう1本はパリのコンコルド広場。
ナポレオンがエジプト遠征の際にフランスへ持ち帰ったから。 -
ルクソール神殿は、
新王国時代の紀元前1400年頃の建設で、
大規模な改築と増築が繰り返されたそう。 -
カルナック神殿よりこじんまり。 -
一旦ホテルに戻って、
屋上テラスからサンセットを楽しみます。
お腹は空いていなかったので、
飲み物だけオーダー。 -
ルクソール神殿に沈む夕陽。
旅に出ると、
日の出や日の入りがとっても心に染みます。 -
夜のルクソール神殿が素晴らしいと聞いていたのと、
ホテルの目の前なのと、
ルクソールパスで何度でも入れるので、
ルクソール神殿にもう一度やってきました。 -
確かに夜は雰囲気があっていい感じ。 -
オベリスクは、
古代エジプト(特に新王国時代)に製作された、
神殿に立つ記念碑の一種。 -
ラムセス2世の像がいっぱい。 -
高さ17メートルの大列柱廊は2列14本。
その形状から「開花式パピルス柱」と呼ばれています。
ハスの花が咲いている様相。 -
団体客も少なく雰囲気もよく、
夜のルクソール神殿よかったです! -
-
月がとっても綺麗な夜でした。 -
夜ごはんは、
ルクソール神殿からルクソール駅まで伸びるAl Mahata通りで見つけた、
クレープとコシャリのお店でテイクアウト。
この通りは、
ルクソール市民がお買い物で利用するようなお店が多く、
スーパーもありました。
値段がついているので観光客には有難い。
ミネラルウォーターの価格も確認。
1.5?で7ポンドだったかな。
どうやら割高なのか市民は市場を好むよう)。 -
クレープと言っても甘いものではなく、
おかず系。
チキンや野菜、チーズなどを挟んでクルクル丸めながら焼いてくれます。 -
ボリュームたっぷりで美味しかった。 -
ホテルの部屋でクレープと、
コシャリで簡単な夜ごはん。
何だかとっても得体のしれない食べ物に写ってるけれど、
美味しかったですよー。
その後、
修行のようなシャワーを浴びて就寝。
よく歩いた1日でした。
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