個人手配の家族3人エジプト旅行（2023年12月）⑩カイロ観光して帰国の途へ

2023/12/23 - 2024/01/02

長年ずっと行きたいと思っていたエジプト（カイロ・ルクソール・アスワン）へ、
2023年12月に家族3人で個人旅行で旅してきました。
飛行機代が高かったので、
できるだけ自分達で観光（時にガイドや車をチャーター）＆ホテルは居心地良さそうな安宿、
というスタイルです。
自分たちの思い出として、
またこれからエジプトへ行かれる方の参考になればという思いで、
旅行記を綴ります。

●日程
2023年12月22日～2024年1月2日

☆1日目：成田空港からカイロに向けて夜のフライト
☆2日目：早朝カイロ着、ギザ観光と大エジプト博物館、ギザ泊
☆3日目：ダフシュール・メンフィス・サッカラ観光して夜ルクソールへ、ルクソール泊
☆4日目：東岸の観光、ルクソール泊
☆5日目：西岸の観光、ルクソール泊
☆6日目：クヌム・エドフ観光をしながらアスワンへ、アスワン泊
☆7日目：アブシンベル観光、アスワン泊
☆8日目：イシス神殿・オベリスク・ ヌビア村など、アスワン泊
☆9日目：朝のフライトでカイロへ、オールドカイロ観光、カイロ泊
☆10日目：イスラム地区の観光、カイロ泊
★11日目：カイロ観光、夜カイロ発ドーハ乗り継ぎ　
★12日目：夕方に成田着

エジプト最終日、カイロでエジプト考古学博物館へ。
カイロ空港からドーハ乗り継ぎで成田へ帰ってきました。

エリア カイロ(エジプト)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

エジプト最終日は、
ホテルから徒歩圏内のエジプト考古学博物館の予定のみ。

まずはホステルの朝食をいただきます。
ヨーグルトとピタパンみたいなのと蜂蜜は、
どこでも必ず出てきました。
コーヒーはインスタントが標準なようなので、
途中から紅茶を選択するようにしました。

2泊したカイロのホステル、
朝食も共用ロビーでいただくのですが、
狭いしローテーブルだし食べづらかったかな。
それでも有難くいただきました。
エジプトってどんな安宿でも朝食が出るB＆Bスタイルなのですねー。

混雑必至と聞いていたので、
オープン30分前に博物館に到着。
それでも既にご覧の人。

入館料のチケットも記念にパシャリ。
料金は一般450ポンド（学生は半額）。

セキュリティーチェックを受けて入ります。
エジプトは、
ほぼ全ての入り口でセキュリティーチェックを受けます。
面倒だし時間もかかるけれど安心、
とは思えないいい加減な所も多いです(笑)。

初日に訪れた大エジプト博物館への移転が決まっているので、
展示品は割と無造作に置かれていたのが印象的です。

博物館はちょっと苦手な私たち家族。
とりあえずツタンカーメンだけは見ておこうと、
皆さんが入り口付近からしっかり熱心に鑑賞しているのをごぼう抜きして、
2階の一番奥に進みます。

ツタンカーメンのエリアに一番のり！
おかげでゆっくりじっくり黄金のマスクとのご対面がかないました。
想像していた以上に見ごたえがありました。
見る事ができて良かった。

ここは、しっかりきっちり写真撮影禁止でした。
撮影している人は厳しくチェックされてデータを消去させられてましたよ。

他の展示品は、
ガイドブックに載っていた有名な物を中心に鑑賞しました。
ツタンカーメンのカノプス（臓器を入れる容器）や王座、
たくさんのミイラ、パピルスなど見応え満点。
博物館嫌いでも楽しめました。

カフラー王、
あのギザのピラミッドの王様ですね。
とってもイケメンです！
ギザのピラミッドがもう、
遥か昔の事のように感じます。。。

カフラ―王を後ろから守っているホルス神、
可愛い。

ピラミッドの頂点に置かれていたという、
ピラミッドキャップ。

こちらは一番大きなピラミッドのクフ王。
手のひらサイズのわずか7.5cm。

パピルスの巻物を持つ書記

ラーホテプとネフェレト夫妻像

カーアベル像（通常村長の像）

ルクソール観光のハイライトの1つ、
ハトシェプスト葬祭殿のハトシェプスト女王の頭部。

ハトシェプスト女王のスフィンクス、
などなどガイドブックを読み上げながら、
その場でフムフムと確認しながら鑑賞。
気づけば2時間ちかく過ごしていました。
疲れた！

というわけでお昼ごはん。
これがエジプト最後の食事になったわけですが、

なぜか韓国料理。
もう無理せずこういうのが食べたくなっちゃうわけです。

ザマーレクにあるHana Barbecueというレストラン。
Uberでサッと行けちゃうので本当にUber助かる。
韓国のお母さんが切り盛りしていて美味しかった。

最後の方は駆け足気味になってしまったこの旅行記ですが、
あっという間に帰国の途につきます。
ゲストハウスで荷物をピックアップして、
Uberで空港へ。

渋滞がかなり激しい・セキュリティーチェックが大混雑、
と聞いていたので余裕を持ってフライトの5時間前に街を出発。
フライトは20時でチェックインは17時から。

行きはエジプト航空の直行便だったけれど、
帰りは日程が合わずドーハ乗り継ぎのカタール航空。

ドーハ空港は広大だけれど、
乗り継ぎは本当にわかりやすい。
そしてインスタ映えしそうな場所がいっぱい。

以前ケニアに行った時もカタール航空を利用して、
ドーハ乗り継ぎでした。
飛行機も綺麗だし空港もいいし何より航空券がお手頃価格。
これからも選択肢の上位に上がる航空会社になると思う。

サッカーのワールドカップで訪れた方も多いかな。
ドーハの夜景。
派手派手なビルがいっぱいで見ているだけで楽しい。

機内はエンターテインメントも充実していたので、
退屈する事もなく快適な空の旅。

富士山が見えてきた。
日本にそろそろ到着。

長々と綴ってきたエジプト旅行記もそろそろ終わり。

成田空港に到着。
いつもここで余った現地通貨を寄付する事にしている。

そして、
空港で久しぶりのちゃんとした日本食をいただきました！
やっぱり美味しい！
し、
空港価格だけれど安いという嬉しいような悲しいような感覚に。
これだけ円安が進むとなかなか海外旅行にも行きづらい時代になってきましたが、
今年はヒマラヤトレッキングに行こうと思っています！

以上エジプト旅行記でした。
どなたかのご参考になれば、
エジプトに行ってみようかなというきっかけになれば幸いです。