2024/01/20 - 2024/01/20
152位(同エリア4158件中)
akikoさん
- akikoさんTOP
- 旅行記395冊
- クチコミ9件
- Q&A回答2件
- 1,097,483アクセス
- フォロワー326人
先日、梅田で女性フォトグラファーの講演会があり出かけた時、グランフロントでミュシャの「アール・ヌーヴォーの女神たち」という展覧会をやっているという街角広告を見かけました。「動くミュシャ」とも書かれていて、これはぜひ見たいと思い講演会が終わってから行ってみることに。
最近、映像と音楽が融合した没入体験型の展覧会「イマーシブミュージアム」が注目を集めていますが、この展覧会はイマーシブ×オリジナル作品が鑑賞できる"ハイブリット展覧会"で、アールヌーヴォーを代表する画家アルフォンス・ミュシャの作品と作品に登場する女性たちなどの大迫力の動画映像の両方が味わえるという贅沢なものでした。
私はミュシャの優しい色合いで、美しい花に囲まれたたおやかな女性を描いた絵が大好きで、10年以上も前にチェコを訪れた時にプラハにあるムハ美術館へも足を運びました。でも好きなだけで、ミュシャのことや作品のことは詳しくは知らず、今回、この展覧会で多くの作品を鑑賞することができ、しかも撮影もできたので、自分なりの備忘録として旅行記を残したいと思いました。実際は旅行記とは程遠い内容ですが、よかったらお付き合いください(*^^*)
※参考にさせていただいたウェブサイト
・「Artpedia」
・「アルフォンス・ミュシャ ミュシャを楽しむために」(サイト運営者の許可はいただきました)
※展覧会会場内は撮影可でした(イマーシブ映像の動画撮影のみ不可)
PR
-
講演会に向かう途中、阪急百貨店うめだ本店のコンコース・ウインドー7面に『バレンタインチョコレート博覧会2024』のディスプレイが飾られているのを目にしました。
-
とても可愛いかったので、いくつかスマホでパチリ!(この日は写真をカメラで撮る予定はなかったので、全てスマホで撮影です)
2階部分の小さな窓には男性のコミカルなシルエットが...。 -
ショーウンドーだけでなく、フロア部分にもチョコが流れ出す様子などが描かれていて、ここには「チョコレート ミーツ キャラメル~極めるキャラメル~」がとろ~り(^^)♪
-
ここにはカカオ豆がクローズアップされた「カカオ ワールド」が!
-
このショーウインドー内には大きなストロベリーアイスが飾られていたんです。"Chocolate Feeeeever!!!" というキャッチーなフレーズにニンマリ^ ^
-
この面にはキュートなドーナツやカヌレなどの焼き菓子がいっぱい並んでいました。博覧会会場のマルシェには焼菓子の“焼き立てコーナー”があるようです。
-
実際、販売されているチョコレートもそれぞれの窓に飾られていました。どれも目をひくキュートなチョコたち.:*☆*:.
-
パッケージもとっても可愛くて、こんなチョコレートをもらったら、ときめいて好きになってしまいそう~~♪
-
さて、講演会が終わり、ご一緒した知り合いの人と軽くランチをとったあと、グランフロントにやってきました。
-
北館 ナレッジキャピタル イベントラボまで来ると、「アール・ヌーヴォーの女神たち」展が開催中でした。
調べてみると、開催要項は下記の通りでした。
「アール・ヌーヴォーの女神たち」
会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
会期:2023年12月9日(土)~2024年1月28日(日)
観覧料:一般2,200円 -
隣のカフェには、このような紹介幕や巨大ポスターが飾られていて、イベントにちなんだお料理やスイーツが食べられるとのことでした。
-
これはやはり見逃すわけにはいかないと思い、チケットを購入!そして階下の会場に向かいました。
-
地下の会場入口には、チケットと同じ巨大ポスター看板が置いてありました。
-
この写真は、会場にあったミュシャのポートレートです。アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)は、チェコ出身でフランスなどで活躍したグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家で、「ミュシャ」という表記はフランス語の発音であり、チェコ語の発音では「ムハ」になるそうです。
会場に入ると、まず、ヤルミラ・ミュシャ・プロツコヴァーさんというミュシャの孫娘さんにあたる方の写真入りの挨拶状が掲げられ、「本展覧会が日本全国で巡回開催されることをアルフォンス・ミュシャの孫として大変嬉しく、そして亡き祖父にも喜んでもらえると思います。ミュシャが手掛けた数々の作品だけではなく、その作品の世界観を鮮やかな映像空間で表現したこの展覧会を、多くの皆様にお楽しみいただけることを心より願っております」と書かれていました。 -
会場は4つの章(テーマ)に分けられて150点のオリジナル作品が展示されていました。
<第1章>では、「麗しの女神」をテーマに大女優サラ・ベルナールを描いたジスモンダを中心に、魅力あふれる女性像が展示
<第2章>では、商業ポスターや印刷物、カレンダーなど人々の「暮らしの彩り」に着目したテーマで展示
<第3章>では、女性や植物などのモチーフとし流れる美しさを表した「スタイルの美」
<第4章>では、自国の誇りや尊厳を表現した作品を展示 -
そして、別の空間にイマーシブ映像が流れる広い部屋があり、座って鑑賞できるイスが置かれ、正面と左右の側面に映像が映し出されるようになっていました。
イマーシブ映像は2パートに分かれていて、前半はミュシャの生涯で大きな転機となったパリ時代の華やかで躍動感のある作品に注目したもので、特に人気の高い代表作「ジスモンダ」をはじめ、「モナコ・モンテ-カルロ」、「JOB」、「夢想」などの作品が映像化。後半では母国への愛や壮大なストーリー性を感じさせる作品が登場し、合わせて10分ほど美しい映像を楽しむことができました。 -
少し、イマーシブ映像とオリジナル作品を並べて紹介したいと思います。
この女性はサラ・ベルナールという19世紀末から20世紀初頭までのパリが華やかだった時代、ベル・エポック(美しい時代)を象徴する大女優なんだそうです。確かに「サラ・ベルナール」という名前は聞いたことがありましたが、ミュシャはこの女優と専属契約し、多くの作品を作成したそうです。
写真ではわかりませんが、実際の映像では登場人物や背景が動画となって映し出され、女性たちの表情も変化し、花が散ったり、背景もどんどん変わって、ミュシャの世界に引き込まれていきました。 -
これは「ジスモンダ」という作品のイマーシブ映像。
オリジナルは、1894年にミュシャによって制作されたポスターで、これがミュシャの出世作だそうです。1895年にパリの街頭にこの人目をひくポスターが一斉に貼られ、大きなセンセーショナルを巻き起こしたんだそうです。 -
これが展示されていたオリジナル作品。
この作品のタイトル「ジスモンダ」とは、サラ・ベルナール主役の芝居『ジスモンダ』のことで、ミュシャはそのポスターを大至急で作成する仕事を任されたそうです。そしてこのビザンツ貴族の衣装を着て、蘭の髪飾りと花のストールを身に付け、ヤシの枝葉を手に持っているベルナールのイラストレーションができあがったんだとか。
美しい衣装だと思いましたが、ビザンツ貴族のものだったんですね。 -
19世紀末のパリの街頭にミュシャが手掛けたポスターが貼られていた様子。無名だったミュシャがサラの主演公演のひとつ『ジスモンダ』のポスターを手掛けたことで、人気に火が付き、ミュシャは一躍 時の人となったそうです。
その後、ポスターブームが到来し、コレクターが急増したことで、人気のポスターは、街頭に貼られてもすぐに剥がされて持っていかれてしまったとか。 -
これは「椿姫」のイマーシブ映像。アレクサンドル・デュマの小説がベースになった名門の青年と高級娼婦の純愛が父親に裂かれる悲恋物語。『椿姫(ラ・トラヴィァタ)』は、サラ・ベルナールの舞台とヴェルディのオペラで有名になっていったんだそうです。
-
これが展示されていたオリジナル作品。イマーシブ映像はピンクの背景で華やかですが、こちらは落ち着いた感じで雰囲気がかなり違っています。
白い衣装と白い椿は純愛をあらわし、花弁だけの椿はしおれる花で椿姫の悲恋を表わし、ポスター左下の椿は常緑の葉をつけた枝が左右対称に描かれていて、二人の永遠の愛を表わしているのだとか。 -
これは「モナコ=モンテカルロ」という作品のイマーシブ映像。
絵は地中海のバカンスに誘う観光ポスター。女性を囲む花の環は、この女性が神聖な存在であることを示していて、ポスターを飾る花は「シクラメン」、「ダイアンサス(ナデシコ科)」、「ライラック」、それに髪飾りの「ザクロ」です。 -
こちらがオリジナル作品。
「ライラック」はフランスでは「リラ」といい、春を告げる花。香り高い「リラ」の花が咲くころは一年で最も気候のよい季節で、「ライラック」の花環はオリジナルでは紫色が薄く感じましたが、両手を合わせた上目遣いの女性を囲み、「ダイアンサス」とともにこの女性が神聖な存在であることを示しているんだそうです。 -
これは、香水 「ロド」のポスターのイマーシブ映像。
香水「RODO」のために制作されたこのポスターは細長いボトルから直接ハンカチにスプレーして使うので、手を濡らしたり汚したりしないという、新しい香水のセールスポイントをそのまま図案化したものだとか。 -
これは展示されていたミュシャのイラスト入りの『ロド』の香水。試験管のようなガラス容器に香水が入っていたのですね。スプレー式の香水は1896年に売り出された画期的な製品だったそうです。
-
これは、「黄道十二宮」という作品のイマーシブ映像。
横を向いている女性が中心に描かれており、その周りには、西洋占星術における12星座が描かれています。横から見た顔を描くことによって、美しい装飾の髪飾りが画面の中心に配置されています。
もともとシャンプノワという印刷業者によって1897年用のカレンダーのために依頼されたものらしく、女性の優美な横顔と、滑らかで麗しい線による装飾が見事に調和していて、最も人気の高いデザインのひとつなんだそうです。 -
これがオリジナル作品ですが、イマーシブ映像で見る「黄道十二宮」とは、これもかなり違っています。(額のガラス面に照明の映り込みがあって少し見えづらいと思います)
-
これは、「アイリス」という作品のイマーシブ映像。
連作『四つの花』の作品の一つで、アイリスが大きくクローズアップされ女性を囲み、その美しさに魅せられていると、隣に「薔薇」が控え、次に紹介されていました。 -
これは「夢想」という作品のイマーシブ映像。
この作品も『黄道十二宮』と並んでミュシャ作品のなかで人気が高いものの1つで、何度も再販されたんだとか。 -
これがオリジナル作品。
円形の装飾模様を背景に描いた女性像は、ミュシャ作品の特徴だそうで、円は精巧に花で飾られ、茎がレース状にパターン化されて描かれています。 -
頭部を拡大してみました。拡大すると、お花などがとても繊細に描かれていて美しいのが分かります。
髪はさまざまな美しい花で装飾。背景の円内にもお花が描かれ、茎を束ねた様子がまるで団扇のようにも見えています。 -
そしてこの作品は、私がプラハの『ムハ美術館』で一番気にいった作品「桜草」で、その旅行記(https://4travel.jp/travelogue/10571977)の最後でも、この作品を紹介していました。この作品が映像で出てきた時は、"あっ、あの作品だ!" とうれしくなりました。
ムハ美術館のWEBサイト:https://www.mucha.cz/en/exibition -
こちらがオリジナル作品。
顔の周囲が光輪で縁取られ、横向きで金細工の王冠で髪を飾っている女性が伏目がちで「桜草」の香りを楽しんでいます。淡い色合いで、流れるようなラインで女性が描かれていて、とっても魅力があります。
これは"装飾パネル(panneau décoratif)"だったそうで、ポスターと同じリトグラフですが宣伝の文字はありません。「芸術はすべての人のもの」と考えるミュシャは、安価で大量に刷ることができるリトグラフで作品を制作。1枚わずか数フランで、誰でも何枚でも買える値段だったそうで、それまで富裕層の特権だった芸術を一般市民にまで広める役割を果たしたんだそうです。 -
そして、これは後半の祖国チェコに関した作品で、チェコの人気舞台女優アンドゥラ・セドラコヴァが主演したオペラ・パントマイム『ヒヤシンス姫』の宣伝用ポスター作品だったとか。
-
ヒヤシンス姫の頭を飾る赤い花はヒヤシンス。手にはヒヤシンスの飾りのついた輪を持ち、ガウンや衣装にもヒヤシンスの装飾があります。
この作品を描いた頃からミュシャは生涯大作となる連作『スラヴ叙事詩』を手がけ始めめ、商業宣伝用ポスターなどを殆ど手がけなくなっていったそうです。 -
これは「チェコの心」という作品のイマーシブ映像。
ミュシャの人生は大きくは「パリ時代」、「アメリカ時代」、「チェコ時代」と大きく3つに分けることができるとのことで、当初、グラフィック・デザイナーとしてポスターや装飾パネルを製作したミュシャでしたが、アメリカからチェコに戻った1910年以降、モデルも成熟した女性像に代わって、無垢な少女が多くを占めるように。サラ・ベルナールのような女神ではなく、民族衣装を着てまっすぐなまなざしを向ける少女に目を向けるようになったのだそうです。 -
ここからはイマーシブ映像とは関係なく、オリジナル作品で気に入ったものを紹介したいと思います。
この連作は「四つの時」という作品で、「朝の目覚め」、「昼の輝き」、「夕べの夢想」、「夜の安らぎ」という一日の時の流れが表わされています。一日の時間帯がそれぞれ女性の姿で表わされていて、一日の時間とともに四季も表しているのだとか。流麗な窓の形を使い、まわりに花や植物で埋めて装飾されています。
どの時間帯の絵も本当に美しくて、うっとり魅せられました。 -
ここからは<第2章>「暮らしの彩り」です。
この「暮らしの彩り」では、ミュシャがパッケージをデザインした当時の商品や、それに使われていた絵(イラスト)が展示されていました。この頃になると、1900年のパリ万国博覧会で受賞するなど、国内外でミュシャの名前が有名になっていきました。
当時流行っていたアール・ヌーヴォーには「芸術の大衆化」という面があり、美しいポスターが街を飾るようになり、商品は美しいパッケージに包まれ人々は装飾パネルやカレンダー、ポストカードなどを日常生活の中で気軽に楽しむことができるようになりました。機能的で美しいデザインの商品に囲まれている現代の生活スタイルはこのころにはじまったのだそうです。 -
これらは、当時のチョコレート缶容器やビスケット缶容器。とても美しくて、缶に惹かれて買った人も多かったのでしょうね。
-
ビスケット缶を上から見たところ
-
ホットマン社のチョコレート缶
金のモザイク画のようですね! -
これもビスケット缶に描かれていた絵で「ルフェーヴル・ユティル」という作品。
ビスケット製造会社Lefevre Utileの宣伝ポスターとして制作されたもので、ミュシャスタイルの髪の長い女性がビスケットを差し伸べているところが描かれています。 -
これらは、ウビガン社の「クール・ド・シャネット」香水瓶と、ランスの香水「ロド」のラベルにミュシャの絵が使われています。
イマーシブ映像にも当時の女性がスプレー式香水を使い始めたところがありましたが、時代の流行の先端のものにミュシャの絵が使われていたのがわかる例です。 -
モエ・エ・シャンドンのメニュー(Menu Mo ët et Chandon)
-
ベロティン・シャルル・フェのメニュー(Menu for Veloutine Ch.Fay)
とても美しい絵が描かれていて、メニューとは思えません。よく見てみると「4つの花」シリーズの「薔薇」「百合」「アイリス」が使われているようでした。 -
当時の有価証券にもミュシャの絵が!
-
「パリスの審判」
ヴェイユマール印刷所の万年カレンダー。
ギリシャ神話の美人選びの逸話「パリスの審判」の場面が描かれています。仮面の口から出たリボンを動かして日付が変更できたのだそう。 -
仮面の口のアップ
確かに口のところから「Dimanche(日曜日)」「JUIN(6月)」と出ていて、6月15日、日曜日だと分かります。 -
ここからは<第3章>「スタイルの美」です。
卓越した画力に加え、ミュシャには女性の象徴化、装飾品や建造物の歴史様式に応じた描き分け、優美な装飾表現に優れていて、この高度な描写術は、人物・装身具・建築などの資料集として職人や徒弟の手本にもなったとのことです。 -
また、彼は下積み時代から書籍の挿絵を手がけ、人気作家となってからも雑誌や企画刊行物に作品を提供するなど、様々な出版物に携わっていたんだとか。
-
これは最後の<第4章>「名声と祖国』が展示されている空間で、自国の誇りや尊厳を表現した作品が展示されていました。
ミュシャの名声はアメリカにも伝わっていて、2度の渡米の後、美術学校や研究所で教鞭をとりながら、上流階級の肖像画を描いたり講演会を行うなどしていたそうです。その間、自国の歴史や偉大さに思い至り、チェコの歴史画を制作する決意を固めたのだそう。 -
ミュシャが手掛けたコルナ紙幣と宝くじ
1910年に祖国へ戻り活動を始めたミュシャは、1918年にチェコスロヴァキア共和国が誕生した際、紙幣のデザインを無償で手掛けました。 -
郵便切手(デザインシート)にもミュシャの絵が使われました。
-
「1918 - 1928 独立10周年」
第1次世界大戦終結間近の1918年10月28日、チェコスロヴァキア共和国が誕生。300年にわたるハプスブルク・オーストリアの支配からの独立です。
この絵(リトグラフ)はチェコ独立10周年を記念して制作。スラヴの民族衣装を着た少女の頭にはライオン、ワシ、十字架、クマをモチーフにした飾りが巻かれていますが、それぞれチェコの5つの地域:シュレジエン(ワシ)、スロヴァキア(十字架)、ボヘミア(ライオン)、モラヴィア(ワシ)、ルテニア(クマ) を表しているのだそう。 -
「スラヴ叙事詩展」のポスター
『スラヴ叙事詩』全20点が完成した1928年9月にプラハ市に寄贈される式典のためのポスター。竪琴を引くスラヴの少女の後ろには過去、現在、未来の三つの顔を持つスラヴ民族の神スヴァントヴィートが剣と飲用に用いられたホルンを両手に掲げる姿が描かれています。
約17年もの歳月をかけて制作された超大作『スラヴ叙事詩』。これについては今回の展覧会には含まれていませんでした。 -
この展覧会の最後に、イマーシブフォトコーナーが設けられていました。
このフォトコーナーには連作『四つの花』が映し出され、それぞれの女性たちは百合、アイリス、カーネーション、薔薇の精として描かれていて、どれも好きな作品でした。この展覧会には150点ものオリジナル作品(OGATAコレクション所蔵)が展示されていて、一度にこの数の作品をテーマごとに見ることができて、とても満ち足りた気分になりました。
この旅行記では、私の好きな作品を中心に紹介しましたが、見落とした素敵な作品もあったと思います。でもこのような機会に恵まれ、今まで詳しくは知らなかったことを知ることができて良かったと思っています。
またインターネット上にはさまざまな情報があり、その中に「ミュシャの代表作である《スラヴ叙事詩》を恒久展示する施設が、2026年を目処にプラハの中心地に開館することが決定した」という『美術手帖』の記事がありました。プラハの中心地で開館した際には、訪れてみたいなんて夢もふくらんだのでした.:*☆*:.
最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (16)
-
- salsaladyさん 2024/02/12 10:13:18
- チョコレート~ミュシャ~
- ☆梅田の繁華街でミュシャと出会う❣
☆ヴァレンタインの華やかさとよく釣り合う美術展でしょうね。東京にはずっと昔からミュシャを展示する「庭園美術館」が目黒に有るのに、なかなか到達できないまま数十年経過~
☆ミュシャが日本人に好まれるフェミニンな作風であることで入場制限も出る程人気ですね~
☆チェコでプラハ城からカレル橋へ移動する階段の脇に、まるでヒットラー❓かと思うような横顔のレリーフが「ミュシャ=muha?」だと知って驚きました。イケメンでは無かったわ~
- akikoさん からの返信 2024/02/12 22:00:55
- RE: チョコレート~ミュシャ?
- salsaladyさん
ミュシャは人気が高くて、定期的に日本で展覧会が行われていますね。
今回は、たまたま出先でミュシャの展覧会の広告を目にして、期間内に行けてよかったです!
東京の庭園美術館って確か、朝香宮邸として建てられた邸宅が美術館になっているんですよね。庭園美術館ではミュシャを展示しているのかしら?アールデコ様式の装飾が素晴らしいとのことで、私も行きたいと思っている場所の一つなんです。
ところで、プラハのカレル橋の近くの階段脇でミュシャの横顔のレリーフをご覧になったそうですね。それでイケメンではなかったのですね(笑)今回、展示会でプロフィール写真も展示されていて、あんな植物に囲まれた美しい女性を描く方がこの人なんだと思うと、なんだか不思議な気がしました。
パリ(フランス)時代には一世を風靡する人気があったそうで、ポスターだけでなくいろんなものを今回見ることができて、よりミュシャを身近に感じることができました。
akiko
-
- ネコパンチさん 2024/02/01 22:37:28
- いつかプラハへ…
- akikoさん、こんばんは~
外出時にたまたまミュシャ展に出逢うなんて
akikoさんついてる~♪
しかも鑑賞できる時間もあったなんて!
これは行くしかないでしょう。
私としてはその前のフォトグラファーの講演会にも
興味あります。
今度内容教えてくださいね~(^ー^)
ミュシャの絵、私も優しい色彩や
憂いのある女性の表情に惹かれていましたが
詳しいことは知らないままでした。
今回、akikoさんが「ミュシャの人生は
大きく3つの時代に分けることができる」と
書いてくださったおかげで
私が知っている作品はパリ時代、
つまり初期のもののごく一部だったと
知ることができました。
アメリカ時代を経て故郷チェコに戻って
取り上げるテーマもモデルの対象も
変化していったのですね。
「スラヴ叙事詩」いつか見てみたいです。
美術展の展示方法も進化しているんですね~
瞬間を捉えた絵画の世界を動画に仕立てるって
何だか不思議…
でも画家や作品への理解が深まるなら
それもありですよね。
作品をただ年代別に並べるだけの美術展だったら
多くの人に関心を持ってはもらえないでしょうし…
今月下旬、たまたま連休になったので
直島行きを計画中なんです。
akikoさんがお嬢様と行かれた旅行記も
何度か見せてもらいました(*^^*)
まだ迷っている部分もあるので
相談させてくださいね♪
ネコパンチ
- akikoさん からの返信 2024/02/03 00:12:53
- RE: いつかプラハへ…
- ネコパンチさん、こんばんは〜
そうなんです!土曜日の午前に講演会があって、たまたま梅田でミュシャの展覧会の広告を見つけたんです。ただの展覧会でも行きたかったのですが、"動くミュシャ"という副題を見て、これは面白そう〜〜と思って、いそいそと出かけてきました。講演会のフォトグラファーはふんわり優しい写真を撮られる方で、お話もとても参考になりました。今度お話ししますね。
ミュシャについては私の知っているのはネコちゃんと同様、フランス・パリ時代の作品がほとんどで、あまり詳しくは知らなかったんです。ミュシャの芸術は幅広い分野にわたり、装飾パネルやポスターだけでなくお菓子の缶やメニュー、カレンダーなどが生活のごく身近なところで使われていたのも初めて知りました。
故国であるチェコに帰国し、20点から成る連作『スラヴ叙事詩』を、同じ思いを持つスメタナの連作交響詩『わが祖国』(あの『モルダウ』で有名な)を聴いたことで構想を抱き、自分のルーツであるスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を描いた大作を20年もかけて完成したんですって。イマーシブ映像のラストはとても物悲しい感じで、前半のパリ時代の華やかさとはかけ離れた暗さが印象として残りました。
晩年のミュシャについては、この展覧会では詳しく紹介されていなかったんだけど、、、
チェコスロヴァキア共和国が誕生し、せっかくミュシャが紙幣や切手をデザインしたのに、それからわずか20年後にはナチス・ドイツが侵攻してチェコスロヴァキア共和国は解体。チェコに対する特別な愛国心を持っていたミュシャは逮捕され、厳しい尋問を受け、釈放された4カ月後に彼はこの世を去ってしまったんだそうです。知らないことがとても多くて、今回の展覧会はミュシャを知る良い機会にもなりました。
話は変わりますが、今月末に直島に行くんですって!今年は国際芸術祭の年ではないけど、アートの見どころはたくさんあるので楽しめると思います。何かあれば、いつでも遠慮なく聞いてね(^_-)-☆
akiko
-
- ドロミティさん 2024/02/01 09:40:31
- ミュシャの世界♪
- akikoさん、おはようございます。
ハイブリット展覧会、斬新な企画で素敵ですね~
昨今のデジタルの進化は速すぎてついて行けない!と恨んで嘆いているけど
進化したデジタル技術のお陰でオリジナル作品の世界に入り込めるとは
素晴らしいわ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
それをこのように素敵な旅行記にまとめるakikoさんの文章力に脱帽👏
優美で華やかな女性、流れるような衣装、可憐な花々のモチーフ、、私も
ミュシャが大好きです^^
一昨年、群馬県の高崎で「美しき時代の女神たち」というミュシャ展があって
行きました。会場が写真撮り放題で興奮して撮りまくったのでした。
プラハでムハ美術館に行かれなかったので無性に行きたくなりました!
ドロミティ
- akikoさん からの返信 2024/02/01 15:30:32
- RE: ミュシャの世界♪
- ドロミティさん、こんにちは〜
先日ネコちゃんの掲示板でベトナムを旅行中だと知りました。もしかして海外から書き込みをしてくれたのかな?いずれにしても、お忙しいところ旅行記を見てもらって、メッセージもありがとう〜〜(*^^*)
ドロちゃんも「美しき時代の女神たち」という展覧会をご覧になられたんですね!それにはイマーシブ映像はなかったようで、今回、大阪ではその展覧会に動く映像が加えられたハイブリッド展覧会になっていたんです。東京では昨年、モネやゴッホなど、床なども含めて全空間映像に包まれ没入体験ができるイマーシブ展覧会も開催されていたようですね。大阪は3面だけでしたが、まず当時のパリの街角が出現し、ミュシャの作品が貼ってある通りを人々が歩いている風景が流れ、次にミュシャの作品に出てくる美しい女性が現れ、まばたきしたり微笑んだりして表情が変化するのが面白くて、そばにあるお花や植物などもどんどん咲いたりアップになったり、、、そして後半では、急に華やかな雰囲気から物悲しい色調のスラブの女性やこどもの姿に変わっていきました。ハイブリッド展覧会は初めてでしたが、このような映像を見ると、その当時の時代背景がよくわかり、ミュシャのことをさらによく理解できるように工夫されていると感じました。
ドロちゃんもミュシャが好きだと聞いて、私もうれしいです♪ すでに書きましたが、私はミュシャの絵が好きなだけであまり詳しくはなかったんです。それで、今回ミュシャの作品の解説をするサイトなどの情報もお借りして、何とか旅行記にしたという次第(^^)♪ 作品数が多かったので、どれを使おうか悩みましたが、好きなものだけにし、これでいいことにしようと完成に!(笑)ドロちゃんは文章力を誉めてくれたけど、それはきっと借りてきた情報のおかげなんです^ ^
書き込みどうもありがとう!ドロちゃんのベトナム旅行記、楽しみにしています♪♪
akiko
-
- るなさん 2024/01/29 19:09:59
- ミュシャのタッチ♪
- akikoさん、こんばんは☆
東京生活もあと残すところ1日となりました。
窓からとろけ出すかのようなチョコの演出がすごいですねぇ~可愛いし面白いわ♪
昨年だったか東京で「動くミュシャ」の美術展開催予定だったんですが、中止になっちゃったんですよ...見たかったのになぁ~
ミュシャのポートレートなんて始めて見たかも!!
私もミュシャのタッチは大好きです♪色合いも好きですがフォントも好みなんです。
プラハでもやっぱり行きましたよ~
わぁ香水が素敵(*'ω'*)
たっぷりとミュシャの世界に触れられた1日でしたね。
最近海外行ってもほとんど美術館とかスルーなので、やっぱりたまには組み込んでみようかなぁ?などと思ったりして(笑)
るな
- akikoさん からの返信 2024/01/29 23:05:01
- RE: ミュシャのタッチ♪
- るなさん、こんばんは〜
いよいよですね!住み慣れた東京を離れるのは寂しさがあると思うけど、きっとるなさんのことだから、新しい生活でもうまくやっていけるはず(^_-)-☆ ハッピーな生活になりますように.:*☆*:.
阪急百貨店うめだ本店のコンコースのショーウインドーはいつもバレンタインのシーズンになると、可愛いディスプレイが飾られるんです。今年はチョコが窓から床にまでとろけ出すようになっていて面白いでしょう!前を通る人の多くはスマホを取り出し撮影しています^ ^
「動くミュシャ」は東京では中止になったんですか?以前に、モネやゴッホの作品の世界に没入する体験型のミュージアムが東京で開かれているのを見て、私も同じような経験がしたいと思っていたんです。今回のミュシャのイマーシブの場合は、床や天井にまで映像が広がるのではなく、正面と右・左の3面に映像が映し出されるものでしたが、音楽も流れて、パリの街角が登場し、静止画で見た女性たちの表情も変化し、動き、花が咲いたり、ミュシャの世界に没入することができました。こういう映像があると、その華やかな映像で登場する作品とオリジナル作品と比較する楽しみもできて、新しい芸術の楽しみ方を体験できました。
るなさんも、プラハでミュシャの作品が見られる場所に行かれたんですね。私もチェコやハンガリーを含めて中欧を旅したことがあるんですが、ずいぶん前でいつだったかと旅行記を見たら13年も前でした。るなさんのフランス編を見ていたら、ヨーロッパに行きたくてウズウズしています。早く行きたいな!
akiko
-
- yokoさん 2024/01/29 13:46:45
- 再びミュシャに感動しました!
- akikoさん こんにちは(^^)
「アール・ヌーボーの女神たち」に行かれたのですね。実は私も行きたいと思っていた展示会だったんです。先週に行こうと友人から誘われたのですが、ちょうど立て込んでいて行けなかったのでした。その友人が土曜日の習い事の時に、パンフレットを見せてメンバーに報告してくれました。でも詳しいことは分からなかったので、こちらの旅行記でとってもよく分かりました。ありがとう!
何と、イマーシブ×オリジナル作品が鑑賞できる、ハイブリッド展覧会だったのですね。私は、イマーシブという言葉も初めて聞きましたが。。(^^;) 動画以外撮影可というのも嬉しいですね。日本の展覧会は不可の所が多いですものね。150点もの作品が一同に会するなんて、ミュシャ自身の思い(一般の人が手に取れるものを数多く世に出す)が現在にも残っているようで嬉しいですね。カレンダーや切手、紙幣までデザインされていたのですね。
私はプラハに行った時に「ヴェルトルジュニー宮殿(国立美術館)」で見たスラヴ叙事詩や、市民会館でミュシャが全てを手掛けた「市長の間」を見た感動が忘れられません。
以前の作品では、たおやかな女性の周りを花が囲っている優しい印象の絵が多かったのが、「スラヴ叙事詩」ではヒヤシンス姫に面差しが似た若い女性になり、意志を持ったような強いまなざしがとても印象的でした。
2026年には、恒久展示する施設がプラハに開館するのですね。所有権のことですったもんだがあったようですが、解決したようで何よりです。またakikoさんが実際に行かれたら、感想を聞かせてくださいね(^_-)-☆
yoko
- akikoさん からの返信 2024/01/29 21:11:33
- RE: 再びミュシャに感動しました!
- yokoさん、こんばんは〜
yokoさんもミュシャのイベントをご存知で、実際、お誘いを受けていたんですね。
ミュシャの作品は展覧会などで見る機会がありますが、音楽が流れ静止画の絵が動いてどんどん変化していくミュシャ作品の"イマーシブ映像"は初めて見るもので、とても面白かったです。例えば、パリの街角が出てきて、そこにミュシャのポスターが貼ってあって、そこをパリの人々が通っていくんです。カフェの中にもミュシャの絵があって、カップルが語らっている... まるでその当時のパリにいるかのように没入できる感じを楽しめたんです。
150点もの作品を見るのも初めてで、とても見応えがありました。あとミュシャのイラストが描かれたビスケットやチョコレート缶、香水瓶、有価証券、メニューや紙幣や切手まで、さまざまなものが展示されていて、ミュシャの芸術がどれだけフランスの人の心を掴んでいたかを知ることができました。
今回、せっかく多くの作品を鑑賞でき、しかも撮影までできたので、旅行記にまとめて残したいと思って、ネットでも少しミュシャのことを調べてみたんですが、、、ミュシャ自身のこと、作品の中に描かれている植物や衣装などの意味、チェコの置かれていた状況など、知らなかったことが本当にたくさんあって、とても勉強になりました。
yokoさんがプラハの宮殿でスラヴ叙事詩を市民会館でもミュシャの手がけた作品をご覧になったのは私も覚えています。プラハの歴史的建造物に描かれている絵は、パリの街角を飾っていたものとは全く違っていて、祖国愛が感じられるものでしたね。女性もyokoさんが感じられたように、意志を持ったような強いまなざしが印象的な感じでした。スラヴ叙事詩の大きな作品が20点も飾られる空間ってどんな感じなんでしょうね〜 私が行けるかどうかわかりませんが、チェコの方たちにとってはとても良いニュースですよね。
akiko
-
- チーママ散歩さん 2024/01/28 16:47:20
- 無学ですが・・・お邪魔します。
- こんにちは akikoさん
素敵な作品の数々をご紹介くださってありがとうございます。
無学の私ですが 見たことのある絵。
でも今回作者が男性だったなんて驚きました。
知らないって、恥ずかしくて恐ろしい事ですね。
繊細で、一見宗教的な絵をお書きになる方だけあって
お写真を拝見すると品の漂う紳士なお方ですね。
パッケージなどでどこかで見たのかしら?
ステンドグラスの世界で知ったのかしら?
はたまた それすらも勘違いかしら...
でもあのようなタッチの髪の長い美しい女性の
目を引く絵は...深く知らなかったけど目にしています。
知らない事が旅行記を拝見したきっかけで繋がり
大変お勉強になりました。
ありがとうございました。
- akikoさん からの返信 2024/01/28 22:56:55
- RE: 無学ですが・・・お邪魔します。
- チーママ散歩さん、こんばんは〜
ミュシャの展覧会の旅行記を見てくださってありがとうございます。ミュシャの絵って、女性が美しいだけではなく、美しい衣装を纏って素敵なアクセサリーを身につけ、しかも植物やお花がふんだんに描かれていてとても素敵ですよね!
いつミュシャの作品を知ったのか思い出せないのですが、プラハを旅した時に聖ヴィート教会でミュシャが手がけたステンドグラスを見たのが、ミュシャに興味を持つ大きなきっかけになったんだと思います。
チーママさんが、ミュシャのことをステンドグラスの世界で知ったのかしら?と書いてくださっていますが、その通りだと思います。パッケージなどでもミュシャの絵やよく似た絵が使われていることがよくありますよね!柔らかな曲線と植物などの自然をモチーフにした女性の絵は時代を問わず好まれ、私も大好きです。
今回、展覧会に行ったおかげで知ったことがたくさんありました。チーママさんにも絵と名前が繋がったと言ってもらって私もうれしいです^ ^
書き込みどうもありがとうございました♪
akiko
-
- ももであさん 2024/01/28 12:59:05
- Don't worry, I'm wearing…
- ミュシャってホント人の心を惹きつけますよね。
2Dの浮世絵美人を、彼の超技巧で描くとあの繊細で唯一無二の
3D美人画に生まれ変わるのでしょうか?
無名で埋もれていたアーティストが、ジスモンダで一晩にして
超有名人と化す。そんなエピソードも魅力です。
まるでBritain's Got TalentのTonikakuさんみたい!?
- akikoさん からの返信 2024/01/28 22:10:43
- RE: Don't worry, I'm wearing…
- ももであさん
書き込みどうもありがとうございます!
ミュシャの作品がとても好きで、今回展覧会に引かれるように
行ってきました。
ももであさんのおっしゃるように、浮世絵美人をミュシャが
手がけたら、奥行きのある(ミュシャ風)美人画になるのでしょうか。
想像してみたら、本当に見てみたくなりました(笑)
今回、旅行記を書くのにネット上の情報を参考にしたのですが、
ミュシャのお孫さんが「祖父はジャポニスムから大きな影響を
受けていた」と言っていたと書いてありました。
もしかしたら、浮世絵美人を参考にした素描も描いていたのでは?
なんて思ったり...(*^^*)
またミュシャがジスモンダのポスターで一躍 時の人となったのは、
英国で無名だった安村さんが人気オーディション番組で
「Don’t worry, I’m wearing!」で人気を博し有名になった
のと言われてみれば、よく似ていますね!!!
とにかく、人生何があるかわからないものですね〜〜
面白い視点をシェアしてくださってありがとうございました。
akiko
-
- cheriko330さん 2024/01/28 12:54:02
- ミュシャ展の旅行記の作成、ありがとう*:゚・☆
- akikoさん、こんにちは~
ミュシャ展へ行かれたのですね。実は、昨年の春に福岡市で開催していて
行きたいと思いながら都合がつかずに諦めていました。
なんとその直後に北九州市でも開催。まったく情報を知らなかったのですが
この時は都合を付けて行ったのでした。それぞれの場所で名前が違って
いました。福岡会場は「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」
北九州会場では「アルフォンス・ミュシャ展 アールヌーボーの華」でした。
大阪も違いますね。内容は、ほぼ同じのようですね。
私もミュシャの知識はステンドグラスやアールヌーボーの絵画などしかなくて
晩年はナチス・ドイツに愛国心をあおると投獄されて解放後に亡くなられた
くらいのことしか。明治の時代から日本人好みだったようですね。
akikoさんが、見事に纏められた旅行記、素晴らしいです。見たくなったら
何度でも見られる☆・゚:*
今回、以前に行かれたプラハで一番気にいった作品にまた出会えて、とっても
嬉しかったことでしょう。上品で素敵な作品ね。確か『桜草』と『羽根』で
並んで飾られていませんでした?私も写真は撮っていました。私もこの絵が
好きです。
チョコやビスケットの缶、切手や香水の瓶などにもたくさん使われていて
当時から溢れていたのですね。
2026年以降にプラハに行かなくっちゃね☆彡
最後になりましたが、フォトグラファーの講習会に行ったからミュシャ展の
開催が分かったのですね。そして毎年のように大阪のチョコのディスプレイを
見せていただいて、楽しませていただきました。関係ないけどもうすぐ
バレンタインですね。自分用に何か買いましょうかね。
旅行記を作成してくださって、本当にありがとう☆
cheriko330
- akikoさん からの返信 2024/01/28 21:18:45
- RE: ミュシャ展の旅行記の作成、ありがとう*:゚・☆
- cheriko330さん、こんばんは〜
ミュシャは日本にファンが多いようで、ミュシャに関するイベントが多いみたいですね〜 福岡でも昨年、福岡市&北九州市の2市でもあったとか。cherikoさんも行かれていたんですね。
ミュシャの描く作品は、素敵な装身具を身につけた女性の美しさが目を惹きますが、ほとんどの作品に四季折々のお花や植物が一緒に描かれているのも惹かれるポイントですよね。お花に囲まれた美しい女性の美しいこと.:*☆*:.
昔、パリの街角に貼られたポスターが次々と剥がされたということを今回知りましたが、盗まれてしまうのがわかるような気がしました。あと、ミュシャが富裕層だけじゃなく一般の人にも芸術を身近に感じてもらえるように安価で販売したという点も初めて知ったことでした。それから日本でも、明治時代から彼の作品に強い影響を受けた明治期の文芸誌なんかにもミュシャの作品に似た絵が使われていたんですってね。
中欧を旅した時、プラハで初めてミュシャの作品を目にして感動したのですが、ただ美しくてとても惹かれる絵としか思っていなくて、12、3年ぶりに作品名がわかりうれしかったです。cherikoさんのおっしゃる通り、『桜草』と『羽根』が並んで飾られていました!cherikoさんもこの絵が好きだとわかってニンマリです(^^)♪
ミュシャの絵がいろんなものに使われていたと知ったのも今回の展覧会で初めて知りました。有価証券にも使われていたなんて、びっくりですよね!
2026年にはスラブ叙事詩の巨大な作品が全て飾られる施設ができるそうで、行ってみたいです!サグラダファミリアにも行きたいし、行きたいところがいっぱいです(笑)
ところで、まだ1月なのに、バレンタイン商戦がすでに本格化していて、私はショーウインドーを覗いただけだったけど百貨店は大賑わいみたいですね〜 最近は高級チョコは自分用に買う女性が多いとか。 私も少しでいいから美味しいチョコが食べたいな(^_-)-☆
akiko
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
キタ(大阪駅・梅田)(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
16
57