2024/01/13 - 2024/01/13
92位(同エリア4225件中)
Siniさん
この旅行記のスケジュール
2024/01/13
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ホテル バジル シャウエン
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スペインモスク
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オンサー門
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ウタ・エル・ハマム広場
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レストラン ネジャーリン
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この旅行記スケジュールを元に
今日の旅の始まりは、すでに旅の3日目。午前中に青の町、シャウエンのメディナ(旧市街)を散策。世界で6番目に美しい町なんだそう。(え?そう?何調べ?)
この時期、モロッコで朝日が昇るのは8時半!なので7時に朝食、8時に集合、歩いてシャウエンの町の中へ向かいますが、まだ暗い。
シャウエンの散策後、バスでリフ山脈を越えてフェズの街へ向かいます。225kmの道のりです。
フェズはかつて首都だった町。世界遺産の旧市街を散策の後、邸宅レストランで昼食。フェズに宿泊です。
写真は青の町シャウエン。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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昨日の疲れが残る観光初日の朝。
朝もスープ、ハリラから。大体、美味しいです。しかも手作り感満載の壺型の鍋がかわいい!下はアルコールランプで温められてます。
塩、胡椒、場合によってはオリーブオイルなど入れると秀逸の味変。 -
普通に朝ごはんが並びます。良かった、食べられる!そう、モロッコは長年の観光国。食べ物は心配してません。
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まあ、大体こんな感じ。控えめに。
この後も朝食の卵料理は全部ゆで卵でした。 -
朝8時。まだ暗い中、集合。ホテル横。
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モロッコの猫第一号はホテルの飼い猫ちゃん。
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暗い中、シャウエンの町に向かって歩いていきます。
シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み
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だんだん明るくなって来て。町をバックにしてパチリ。
はっきり言って、この町を見るためだけに昨夜6時間もバスに揺られて来たんですよね~ -
丘の上にイスラム教の寺院、スペイン・モスク。1920年スペインによって作られたもの。実際はもう使われてないとか。20分ほどで登れるらしいが、随分と高いところにあるように見えます。
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よくテレビで取り上げられる洗濯場。ラス・エル・マの泉から湧き出る綺麗な水で洗濯をする。今朝は早いから誰もいないけれど。
ラス エル マ滝 滝・河川・湖
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さぁ、シャウエンのメディナ(旧市街)の北東の門、「オンサー門」から街に入ります。
おお!ブルーだわ。 -
モロッコ2匹目の猫はクロネコちゃん。この後猫も犬もたくさん。しかも明らかに汚め、なので、もう撮らない。
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シャウエンは1471年、ムーレイ・アリ・ベン・ラシッドにより造られた町。
1492年以降、キリスト教徒のレコンキスタ(国土回復運動)により、スペインから逃れて来たイスラム教徒が加わって人口が増加。
1920年にはスペイン領に組み込まれた。そういえばセウタやタンジェは今もスペインの飛地。ジブラルタル海峡の最も狭いところはたった13キロとヨーロッパととても近い。 -
年代モノのオリーブの木。
シャウエンはイスラムの聖地として長い間異教徒に閉ざされていたため、今だに秘境的な色合いを濃く残しているのだそうです。 -
この路地。2階、3階は塗装してないのね。(手抜きかしらね。)
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うーん、ここもやはり1階だけ塗装してます。
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プチホテルのドアが開いていて、チラリと覗き込む。奥にまたドアが。
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イチオシ
素敵なドア。現地ガイドさんが説明してくれる。あら、現地ガイドさんの名前もう忘れてしまった。
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ファティマの手がついたドア。
「ファティマの手」は邪視から身を守るっていう守護的な手のモチーフ。ファティマは預言者モハメッドの娘です。 -
パンを焼くところ。このあたりの、村の人が自分で作ったドゥを持って来て焼いてもらう「共同焼き釜」ですと。
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階段を上ると自宅?
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通りをよくみると毎朝掃除しなければどんなことになるのか、、、ノラの犬猫が多いので。朝一番の散歩で良かった。
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ここは全部ブルー。これはこれで、、綺麗だけれどここに住んでいたら気分も少しブルーになりそう。
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10時前になると続々とお店がオープン。雰囲気は突然観光地。
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絨毯や。
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なるほどお店が開くと、青色が少し少なくなりますね。
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果物やさん。
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かごやさん。ガイドさん曰く、後で生産地へ行くので買い物はそう言うところで(純正品を)買ってくださいと。
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イチオシ
この小径は完璧な青の空間。
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青にもいろいろあり。美しい。
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グランドモスクのあるウタ・エル・ハマム広場に到着。
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最後にまたシャウエンの町を見下ろす丘へ。
後ろに見えるのはリフ山脈の北麓、ティスーカ山(2050m)かメッグ山(1616m)のどちらか。シャウエンは「角」(アラビア語)という意味で、この二つの山が角に見えるからついた名前とのこと。
町を中心に撮ったので二つの山を撮ってないのが残念。 -
正式名は「シャフシャウエン」というのだそうだけれど、通常「シャウエン」と言われてるんだって。
山間の小さな町。朝で観光客もいなくてとても良かった! -
シャウエンを出発します。
幹線道路からオアシスみたいな木のあるところを入っていくと、 -
最初のトイレ休憩はここで。
この辺り気温は20°くらいでなかなか気持ちの良い天気。 -
ちょっとした社交場的な雰囲気もあります。
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トイレを利用するので何か注文。
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ミントティにしました。後ろにはたっぷりの砂糖。
ミントティは甘いものと甘くないものを選択できます。これがDH15(225円)ほど。 -
まきストーブがデーンとあり、なんだかウェーターさんやらウェイトレスさんと会話が弾んで、びっくり。え?モロッコ人は人懐こいのか??
カウンター中の年嵩の男性が若い女性に対して「この子はアラビア語しか話せないんだよ」(観光業に携わるなら他の言葉も話せないとダメなのにさー)みたいな感じで話しかけて来て、突然わちゃわちゃ話が盛り上がったのでした。 -
急にモロッコに興味が湧いて来て、車窓から景色を眺めてみる。結構ゴミがありますが、チュニジアほどではないです。
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ウェラー川?それとも池?Google を見ても、川が途切れていたりするので判明せず。
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町が近くなると人々がいます。
学校帰りらしい子供達。バス待ちかな? -
ロバや牛などを農地を耕すのに使用しているよう。広い農地があっても、機械化はされてないのか?
そこらへんに普通にリュウゼツランがさいています。リュウゼツランは生涯に一度しか花が咲かないらしい。メキシコが原産。テキーラの原料でもありますが、種類は100種類以上。モロッコでは結構見かけました。 -
畑しかないと思っていたら、
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何もないところから、幹線道路に突然現れる人がいるのには驚きます。
周りは畑しかないので畑仕事をしていたのか?しかし大体が作業着ではなく綺麗めの服装。幹線道路は来ると言うことはお出かけなのか? -
2回目のトイレ休憩はこちらのカフェ。
こちらではトイレ利用の場合、入り口に女性がいて集金。DH2(30円)。 -
イチオシ
そうこうしているうちにフェズに到着。モロッコ最初のイスラム朝の首都であったフェズ。人口115万人。
ここが有名なブージュルード門。1913年に建造されたタイルの幾何学模様のモザイクの門。ブー ジュルード門 建造物
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世界で1番複雑な迷路の町、旧市街「フェズ・エル・バリ」へ入っていきます。
フェズ旧市街 旧市街・古い町並み
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ここで1人助っ人に地元の中年の男性が加わります。
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現地ガイドさんが先頭。真ん中にフェズの助っ人男性。「こっち、こっち」など途中で道を示してくれます。最後は日本人添乗員さん。
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ここで迷子になると大変なんですって。
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万一はぐれたら、絶対にそこから動かずに待っていてください、と念を推して言われます。
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これは水時計。
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水時計の説明。
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カラン・モスク(だと思います)。
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遠くにグランドモスクが見えて来ました。(多分)
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ここはどこだった?
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ブー・イナニア・マドラサ(神学校)の中庭だったかしら?
ブー イナニア マドラサ 史跡・遺跡
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お祈りの絨毯が見えます。
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歴史的建造物と、小さな店がたくさん、たくさんあって、道は迷路でどこを見たかよくわかりません。お手上げ。
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雰囲気は良いんですけれどね。しっかりガードされているから。
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しかし時々、道を塞ぐロバがいたりして、それなりに気を遣います。
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ランチはメディナのネジャーリン広場近くの「レストラン・ネジャーリン」。
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かつての古い邸宅(リヤド)を改装したレストランで雰囲気の良いインテリア。
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5人分の大きなタジン鍋から料理を自分で分けていただく。
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これは牛肉とプラムを煮込んだタジン鍋。美味。プラムの甘さがだんだんキツくなるけれど。肉はとても柔らかい。上にはピーナッツ。
コックさんが客は満足しているか見に来た。グループに元シェフの方がいて、コックさんにいろいろ質問するので、やり取りが楽しい。コックさんは完璧なフランス語を話す。今までのイスラム教の国々では体験したことがない稀有な時間。 -
このデザートは油で薄ーい小麦を揚げて砂糖をまぶしたものなのでパス。
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フリーWi-Fiがあったけれど、そんなのやってる暇も気力もありません。
上の方は回廊になっていて、人がよく通る。さらにその上は部屋なんだろうか?4階建ての建物。天井から陽の光を取り入れてるふう。 -
ランチの後も少し歩きます。ここは今は美術館として使われている元は神学校。
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中はこんな感じ。
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最後に「タンネリ・ショワラ」へ。革染色職人街です。
皮なめし工場 (タンネリ) 文化・芸術・歴史
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店の屋上へ登って染色の工程を見ます。
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革の臭いが思ったほどきつくなく、お休みだったのか誰も作業していない。
イスラム教では金曜日がお祈りの日で休みの国がある一方で、モロッコは土日が休日。金曜日は営業時間が変わるようです。 -
いろいろ説明されたけれど、疲れと眠気で何も頭に入らない。
そんなボーッとした頭なのにバブーシュを購入。しまった!それも下がラクダの皮、上はヤギの皮という1番品質の良いのを2足購入。カード支払い。本当に履くかどうか、、、。ビニールで二重に梱包してもらってもスーツケースの中は皮の臭いがしてます。 -
フェズの町を一望できる丘「マリーン朝の墓地」へ。夕日も相まってなかなか良い景色。
マリーン朝の墓地 史跡・遺跡
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手前にリュウゼツラン。それにゴミ。なんなんでしょう。観光地にこのゴミ。チュニジアほどではないけど。(また言う)
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ホテルはフェズの新市街にある、ホテル メンゼ ザラ。
メンゼ ザラ 2 ブティック ホテル & スカイ ホテル
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フロント。
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部屋からみると右手が入り口ドア、中央に独立トイレ、左側がバスルーム。
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バスタブがあったけれどストッパー(栓)がなかった。添乗員さんが掛け合ってくれました。
今回の添乗員I村さんはすごく気がつくし、足の悪い方の重い荷物は持ってあげたり、親切で申し分ない方でありました。 -
スーツケースが部屋に届けられる前にホテル内のレストランへダッシュ。
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今夜の夕食もホテルです。
ミントティ。これは別注文。昼間のカフェではDH15でしたが、ホテルではDH30(450円)。まぁ、こんなもんでしょう。 -
サラダニソワーズ、
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スープ、
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カツレツ。これ、薄い衣をつけた薄めのとり肉の揚げたてで、見た目とは異なりなかなか美味しかったです。
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チョコレートケーキは甘い!
なんともなが~い、盛りだくさんな1日でした。
初日の感想は、観光国としての歴史が長いからか、トイレ事情が良くてストレスがほとんどありません。しかも人々が親切で優しい。よく気さくに話しをしてくれるので嬉しい。
多分この日が疲労のピークだったかも。つづく。
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