2022/07/08 - 2022/07/08
8082位(同エリア8331件中)
su3さん
この旅行記スケジュールを元に
土浦の蓮根畑を見て、那珂湊で寿司を食べ、紫陽花祭りがやっている雨引観音に伺ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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朝、早めに出発して蓮根畑を見学です。
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スクっと伸びた花や蕾。
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この下には美味しい蓮根がたくさん育っているんですよね。
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可憐な花を愛でた後はドライブ再開です。
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空に向かって咲く蓮の花の美しいことったら。
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蓮根畑から車を走らせた先は那珂湊。
那珂湊 おさかな市場 市場・商店街
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那珂湊は剥きたての生ガキをお安く食べることができるんでついつい購入してしまうんですよ。
森田水産 那珂湊本店 グルメ・レストラン
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プリっぷりの生ガキ最高。
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生牡蠣を食べたら時間になったので市場寿しにてブランチ!
さて、今日は何を食べようかな。市場寿し グルメ・レストラン
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まずは生鯖とスズキ。
関東で生鯖を食べることができるのは嬉しい。 -
あらがたっぷり入ったあら汁は必ず頼んでしまいます。
切り落としの刺身の盛り合わせも良い感じです。 -
海鮮軍艦は零れ落ちそうなくらい海鮮がのっているところがたまりません。
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いろいろ食べたいけれど、もうおなかいっぱいです。
ご馳走様でした。 -
お腹が満たされたので、水戸を取り抜けながら笠間方面にドライブです。
ついた所は雨引山楽法寺。中国から帰化した法輪独守居士が587年に開山したと伝えられる古刹で、聖武天皇、光明皇后の帰依が厚く、その後、弘法大師によって真言宗の道場となりました。現在は安産子育ての霊場として広く知られる関東屈指のお寺です。雨引山楽法寺(雨引観音) 寺・神社・教会
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関ヶ原の戦以前は真壁城の城門であった薬井門をくぐって中に行きましょう。
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磴道と呼ばれるこの石段は、1821年より1年2ヶ月の歳月を費して完成したものだそうです。俗に厄除けの石段といい、一段一段登るごとに「南無観世音菩薩」と称号を唱えて登れば、145段を登りつめた時、厄が落ちるといわれています。
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初夏のあじさいが有名な寺で、訪れた時には遅めの時期ながらまだまだ花が咲いていました。
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石段の両側には10種3000株のアジサイが植えられているんだそうで、まるで花道。
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磴道脇に見えた鐘楼堂。
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ちょっと寄ってみましょうか。
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1254年に宗尊親王の御願によって建立し、その後1682年に第14世堯長が再建しましたが、再度、大破したため1830年に第24世元盛が再度建立したものだそうです。屋には1975年に瓦葺きに葺き替えられています。
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奥に行けっぽいものがあるぞ。
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亀がたくさん日向ぼっこをしていました。
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鴨もその近くでのんびりしていますね。
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磴道に戻りましょうか。
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更に磴道を登ると赤い門が見えてきました。
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仁王門に到着。
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1254年に宗尊親王の建立した門で、鎌倉時代の仏師康慶の彫刻した仁王尊を祠っています。現在の建物は、1628年に十四世堯長が再建したものです。
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天井には龍。
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反対側の天井には天女。
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門の周囲の彫刻は1704年に年中無関堂円哲が彫刻したもので、豪壮華麗の彫刻は日光の彫刻と対比される代物。無関堂円哲は日光東照宮で彫刻の腕を振るった方です。
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紫陽花が敷き詰められた手水舎。
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みっちり詰まっています。
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花の間に飾り浮きもチラリ。
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境内に孔雀がいるとな。
会えるだろうか。 -
本堂に向かう階段を登りましょう。
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階段の途中で下の方を見ると…ホントに孔雀がいた!
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スダジイというブナ科の常緑広葉樹がありました。
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宿椎という名称がついているんですね。かつて、寺が火災に遭ったとき、本尊がここに避難し、仮の宿としたのが名の由来だそうです。
大和村指定天然記念物になっています。 -
上も立派。
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下も立派。
幹肌はまるで岩塊のよう。 -
本堂前の広場に到着。
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創建当初の本堂については不詳だそうですが、1254年には宗尊親王が深く当山観音を尊崇し、由緒ある仏堂が朽壊しているのを嘆かれ、 執権北条時頼に諭して本堂を再建せられたといわれています。
1474年には真壁城主・真壁久幹及び舎弟高幹の両名の合力によって五間四面の本堂が落成しました。その後、本堂狭隘をつげるに及んで1526年に真壁治幹大檀那として七間四面の堂宇に改築されています。
1682年、第十七世文昭は十万人講を勧進してその資金を得て、現存の大本堂を建立しました。 -
本堂前には護摩や線香やろうそくが置かれていました。
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せっかくなので一束いただきましょうか。
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火をつけたら
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香炉にプスリ。
煙も浴びていきましょうか。 -
早速お参りしましょう。
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本堂には江戸の人無関堂円哲の彫刻が至る所にありました。
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極楽の様子でしょうか。
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閻魔大王の御前かな。
隅っこには奪衣婆。 -
何やらずらりと仙人のような方々が並んでいますね。
十王かしら。
でも人数的に足りない…。 -
地獄絵図。
阿鼻地獄の亡者の表現が面白い。火車もいますね。 -
枓栱には竜や麒麟の頭がずらり。
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十九面の孝子の彫刻が彫られています。
こちらはたぶん山谷。 -
楊香の虎でしょうか。
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大舜かな。
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雷様だから…王裒?
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こちらは本殿隣にある東照山王権現社殿。
東照大権現と山王大権現を合祀する社殿なので正面の入口扉が2つあるんだそうです。建築年代については2枚の棟札が残っており、1727年の建立となっていますが、最近修復されたようで綺麗になっていました。 -
マダラ鬼神祭なんてものがあるんですね。
面白そう。 -
こちらは阿弥陀堂。
つい最近になってバリアフリー化を進めたそうです。 -
境内は人でいっぱい。
暑い日だったので日傘を差している方もちらほら。 -
多宝塔の下には傘がずらり。
多宝塔は730年に光明皇后の造建したものが嚆矢となった建物です。 -
1683年には十四世堯長が、三重塔を再建しようとして良材を集めて塔の第二重目まで建設し、十五世堯宗が先師の遺命を奉じて工事を進め、円成しました。1853年に、三重塔を改め多宝塔としたのが現在の塔です。
こちらの建設費について、本堂が震動して観世音が自然開帳となり、群衆は数十日にわたって雲集し建築の費用が集まったという話があるそうです。 -
多宝塔の向かいには絵馬堂を改装した御供所がありました。
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江戸時代の楼閣なんだそうです。
下には石垣がありますが、尾張の知多半島の石工を督励してこの建物の真下の大石垣を構築したと伝えられており、高さ13m横幅約70m、道路沿いの部分を含めれば200mに及ぶ大石垣は、 名古屋城をしのぐと云われています。 -
餌を売っているんですか。
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こんなリラクゼーション施設もあるんですね。
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御供所隣には六角堂。
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この建物の本尊薬師如来は、1723年に竹姫の眼病平癒祈願のために仏師円哲に彫刻させた仏像で、眼病平癒の利益があるとされています。お隣の茨城県指定文化財不動明王像は、1438年に将軍足利義教公が関東鎮護の本尊として謹刻させて納めたものだそうです。
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池があり、アヒルがぷかぷか浮いていました。
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紫陽花がハート型に浮かんでる。
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鬼子母神堂。
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ハートの紫陽花が浮かぶ池と、お社を挟んだ反対側の池にはみっちりと浮かぶ紫陽花。
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紫陽花の下には鯉がたくさん。
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多宝塔横の階段を登って上にも行ってみましょう。
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階段を登った先にはお堂がありました。
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聖見堂というお堂の模様。
堂内には大日如来と弘法大師がまつられているそうです。 -
聖見堂で暫く休息していると目の前に孔雀がやってきました。
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優雅に羽を広げたり近くをのんびり歩き回ったり、とても人なれをしていますね。
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聖見堂から見た景色はこんな感じ。
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多宝塔の裏側がよく見えます。
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さて、下に降りましょうか。
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奥の院とされる客殿。
1254年に建立され、1751年2月に炎上したので、1792年に幕府旗本鈴木氏の寄捨を得て再建されました。主尊として台湾の仏師呉雲が彫刻した聖観世音菩薩を祠り、前立として普賢菩薩像を併祠しているそうです。 -
渡り廊下がありますね。
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見事な紫陽花。
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石橋に鯉と鴨。
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こちらは本坊。
雨引山楽法寺塔中の一寺であった安養院庫裡の建物を、明治4年以降雨引山楽法寺本坊として使用しているんだそうです。 -
見はるかす枯れ野のはての入日かな。
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石碑の先に広場に下る階段がありました。
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休息がてら椅子に座ってのんびり景色を眺めます。
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蜘蛛はあるけれど良い眺め。
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両側にアジサイが咲き乱れる道を下って行きます。
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もう花も終わりかけのものもありますね。
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東屋がありますね。
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ちょっと一休み。
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東屋を出てさらに下ると地蔵堂の裏に出ました。
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地蔵堂は1254年に宗尊親王の御願によって建立した建物であり、1715年に仏師無関堂円鉄が彫刻した地蔵菩薩を安置しているとか。
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地蔵堂から紫陽花の道を下って仁王門へ。
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仁王門まで戻ってきました。
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仁王門付近でちょっと疲れたので甘酒をのみながら休憩。
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甘酒で一息ついたので、のんびり下山します。
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もうさ狩りは過ぎている頃でしたが、それでも紫陽花は綺麗でした。
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雨引山楽法寺を出て加波山市場にてトイレ休憩。
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中にはお洒落なカフェやちょっとした売り場もあって、結構賑わっていました。
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早めにホテルにチェックインしてゴロゴロしようとフロントに赴いたら、予約していた部屋よりもワンランク上の部屋に案内されました。
わっほい!ホテルレイクビュー水戸 宿・ホテル
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ライトの形が良いですね。
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のんびりお湯につかった後は、持ち込んだ夕食とお酒をつまみつつゴロゴロ。
気が付いたらあっという間に就寝時間。 -
朝はスッキリ目覚めたので、身支度を整えた後、朝食をモリモリ食べ、チェックアウトギリギリまでゆっくり過ごしてから帰りました。
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