2022/03/26 - 2023/03/27
4539位(同エリア8279件中)
su3さん
この旅行記スケジュールを元に
日立を車でふらふら。
目的地の酒蔵周りを車で巡ってみました。
前回はこちらhttps://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11885545/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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いわきから国道を下って日立のホテルに到着。
ホテル ノマド 日立 宿・ホテル
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思っていたよりきれいで広い部屋でした。
早めにホテルに着いたのをいいことに直ぐに着替えてゴロゴロ。 -
クラフトビールが飲めるというのもポイント高いですね。
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でも今日はこれを食べようと思っているんで、クラフトビールはなしです。
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しぶや菓子舗で購入した餅の数々!
どれも程よい甘さ、餅自体も美味しくてどんどん食べてしまいます。餅のお供はあっさりしたチューハイで。 -
朝は曇りながら少し晴れ間が見えました。
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朝食を食べに行きましょうか。
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セルフタイプの朝ご飯を食べます。
まさかの一番乗りでした。 -
野菜が多くてうれしいラインナップです。
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パンもあったので、コーヒーをいただくついでにお代わりしてみました。
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チェックアウトしてさあ出発です。
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目的地に向かう途中にあった十王ダムに立ち寄ってみます。
十王ダム 名所・史跡
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こちらは十王湖。
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時間になると噴水が見れるようです。
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ダムにかかる橋を歩いてみましょうか。
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橋の上から下を見るとダムの水が轟々と落ちています。
こういうのってみていて面白いですよね -
少し車を進めてダムにかかる道の奥に行ってみます。
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十王パノラマ公園駐車場に到着。
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建物のある方に向かいます。
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思いの外広くて良い感じです。
十王パノラマ公園 公園・植物園
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まずは展望台二のもぼってみましょうか。
この展望台は、常磐道からみると空に浮かぶ円盤に見えるようにイメージして作られているそうです。 -
螺旋状の階段を登って上に行きましょう。
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おお、よいの眺め!
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あちらには梅が咲いているようです。
あとで行ってみましょうか。 -
これから向かおうと思っている方はこちらかな。
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展望台にいる間に晴れ間が広がってきて、清々しい感じになってきました。
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展望台を下って外に出ます。
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広場を歩いてみましょうか。
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公園内では何組かの小さい子供連れの家族が遊んでいました。
走り回るにはもってこいの場所ですものね。 -
アスレチックのようなものが向こうにありますが、壊れているのか使用できないようになっていました。
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展望台から見えた梅。
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他にも何本か梅が咲いていましたが、圧倒的に桜の方が多そうです。
十王パノラマ公園では、35種類の桜が植えられているとか。桜の時期は最高でしょうね。 -
公園散策の後は、更に山奥に車を走らせ椎名酒造に到着。
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それほど大きくない酒造なので、茨城県内で消費前提の量を作っている酒造です。
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敷地奥にある番場い場所までウキウキしながら歩きます。
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商品ラインナップ。こちらの酒造は贅沢な袋吊りの酒もあるんですよね。
今回は袋吊りの限定酒「うすにごり」の購入が目的でした。
一番良い酒の値段を見て吃驚…え?このレベルの袋吊りの日本酒をこの値段で売ってくれるんですか!お店の方に理由を聞いたところ、それ程メジャーじゃない酒造なのでこれ以上値段を上げたら買ってもらえないだろうということでこうなっているようです。
この話を聞いて、次に来た時に買う酒はこの場で決まりました。 -
商品を包んでもらってホクホク顔でお店を出ます。
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酒造前の川には山女魚がとれる模様。
水もよさそうですね。 -
更に山奥に進み、御岩神社の第2駐車場にクルマを停めます。
高鈴レジャーセンター グルメ・レストラン
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あら、雪が残っているじゃないですか。
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お隣にある高鈴レジャーセンターでお手洗いお借りしました。
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御岩神社に向かいましょう。
御岩神社 寺・神社・教会
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駐車場から神社までテクテク。
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鳥居まで到着~。
御岩神社の創建時期は、常陸国風土記によると721年だとか。 -
高鈴県立自然公園の標識がありました。
高鈴山を中心として南北に長い多賀山地南部の山稜線が公園区域となっているそうです。 -
コロナ対策で靴洗いようのブラシが用意されていますね。
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ハート型の石がこんな形で置いてあると、不思議な感じがしますね。
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鳥居をくぐって中に入っていきましょう。
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鳥居隣にある社務所の横には祓戸神社。
まずはここをお参りして軽く禊ます。 -
参道脇には御庭神社の参拝150年の記念碑。
アポロ14号の宇宙飛行士が宇宙から地球を眺めた時。1か所だけすごく光っていた場所があったそうで、その緯度経度を調べたら場所が御岩山だったという話があるそうです。 -
札納所がありました。
ぎっしり。 -
参道脇にあった鳥居を見ると、愛宕神社がありました。
橋を渡った向こう側に社がありますね。 -
参道を進んで楼門の方に向かいます。
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楼門の手前には推定樹齢500年の三本杉がありました。
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それぞれが同じような高さで、かなり大きくて見ごたえありますね。
この木の三つ又のところに、天狗が棲んでいたという話が残っているそうです。杉葉や枝を家に持ち帰って焚付にしたりすると、不思議なことに、心の病に見舞われるといわれてもいました。 -
楼門に到着。
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扁額の文字を揮毫したのは水戸徳川家第15代当主の徳川斉正なんだそうです。
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仁王像阿形。
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仁王像吽形。
関東の中でも水戸藩が一番廃仏毀釈が激しい所で、徹底的に破壊していたそうなんですが、神仏混合であったということを伝えるために仁王門にしたとか。 -
龍神の彫り物が面白いです。
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上には日天図。
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反対側には月天図。
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御岩山霊場図がありました。
中世より修験の場とされた御岩山をぐるっと周ってくるだけで、188柱の神様をお参りしたことになるそうです。 -
楼門の裏に回ります。
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奉納された龍と虎の図。
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こちらにも神徳の文字。
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楼門をくぐった先には更に参道が続いていました。
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神徳と刻まれた岩が脇にありますね。
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階段を登って更に歩きます。
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立派な杉並木の参道は清々しい空気で満たされています。
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苔と光のバランスもよろし。
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何だか面白い形の木がありますね。
ちょっとオオカミが立ち上がったようにも見えます。 -
道案内が可愛い件について。
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おや?何は植えられていますね。
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水芭蕉でした。
丁度、開花シーズン中だったんですね。 -
こちらが参拝道のようです。
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橋を渡っている時に下を除くと水無川。
雨が降ると山から水が流れてくるんでしょうかね。 -
常陸国風土記の「久慈郡の条」が紹介されていました。
奈良時代には、全国60余国で風土記が作成されたと考えられているのですが、現在では『出雲国風土記』『常陸国風土記』『播磨国風土記』『肥前国風土記』『豊後国風土記』の5風土記のみが伝えられています。
東国で唯一残った風土記である常陸国風土記は、当時の東国の状況を考える上で欠かせない文献なんですよね。 -
常陸国風土記にある賀毘礼の高峰にちなんだ俳句指導雑誌「かびれ」があったそうで、その句碑がありました。
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元々は大木だったんだろうなと思われる木の根。
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こちらにも。
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こちらにも。
苔に覆われてとても綺麗です。 -
木の根の間には紫の綺麗な花が咲いていました。
何て名前だろう。 -
道に沿って更に進みます。
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こちらも「かびれ」の俳句碑。
「春探し杉の何処に念佛鳥」と書いてありました。 -
木漏れ日が綺麗です。
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こちらも「かびれ」の俳句碑。
「月の夜の石に還へりし道祖神」 -
道の先に鳥居が見えますね。
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賀毘禮神社という扁額が掲げられています。
どうやらこちらが表参道のようですが、登拝時間が午後三時までという看板が近くに立っており、このまま登っていくと登山になってしまうので、今回はこちらの鳥居をくぐって先に行きませんでした。 -
山頂にあるかびれ神宮には装備を整えてから伺うことにしましょう。
地図に佐竹墓所があるのを見て、そういえばここは常陸佐竹氏の土地だったなと気が付きました。出羽国秋田の佐竹藩のルーツですよね。 -
鳥居から左手の方には池と橋の先に階段がありました。
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池前の掌の彫刻の上には心洗の文字。
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橋を渡って上に行ってみましょうか。
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登った先には二つの建物。
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上へ回すと現世の願い、下へ回すと後生の願いが叶うという御生車はコロナの影響で撤去されていました。
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斎神社回向殿に行ってみましょう。
ちなみに回向とは死者の成仏を願って仏事供養をするという意味だそうです。 -
こちらには真ん中に祖霊社、右側に阿弥陀如来座像が安置されていました。
元々あった大日如来坐像は違う場所に移されたようです。 -
天井には睨みを見かせた雲竜図がありました。
画家の岡村美紀さん作だそうです。 -
まだ新しい感じの大日堂。
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こちらに室町時代に造られた大日如来坐像が厨子と共に安置されており、堂内には日本の四季が描かれた障壁画と、宇宙が描かれた天井画があるそうです。
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回向堂や大日堂より奥に続く道を進みます。
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御神橋を渡って更に奥へ。
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葵の紋のついた手水。
葵の紋を使っているのは、御岩神社が徳川御三家の水戸藩の祈願所だったことを示してるんですよね。 -
のんびり階段を登ります。
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御岩神社の本殿に到着。
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眉毛が立派な狛犬。
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苔生して柔らかそうな狛犬。
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ではご挨拶しましょうか。
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御岩神社は御祭神の数が188柱という日本でも珍しい大所帯の神社です。
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横から見た本殿。
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本殿脇には姥神様が祀られていました。
安産・子育ての神様だそうです。 -
こちらの姥神様は、かつては姥神光神社にお山の結界石としてお鎮まりされていたのですが、こちらに移されて神様への捧げもの、又依代として、御幣を捧げられているそうです。
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こちらは稲荷神社。恵比寿様よ大黒天様が鳥居前でお出迎え。
こちらのお稲荷様はもともとお山の中にお鎮まりでされており、稲荷総社は里宮にあたるんだとか。 -
参集殿は新しい感じですね。
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参集殿脇に案内板がありますね。
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こちらからも峰を目指すことができるようです。
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入口を覗いてみましたが、ちゃんとした靴を履いていないと難しそうな参道でした。ちなみに御岩神社の地層は、日本では日立市周辺にかけてしか見つかっていない5億年前のカンブリア紀の地層で成り立っているとか。
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入り口付近にあった登拝ルール案内。
もう完全に登山ですやん。 -
表参道入り口横にあった八大龍王神と入四間不動明王。
後ろにある剣が印象的です。 -
稲荷神社の裏横には裏参道がありました。
こちらにも登拝ルールの案内板がありました。 -
さて、大鳥居のところまで戻りましょうか。
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高鈴自然公園は特別区域になっているんですね。
公園をほぼ南北に走る稜線の東面・南面では、ヤブツバキ、シロダモ、ヒサカキ、ベニシダ、ヤブコウジなどがみられ、南面・北面では、イヌシデ、クリ、イロハモミジ、ケヤキ、モミなどがあり植物相の豊かな地域だそうで、神峰山、高鈴山付近は、ヤシャブシ、リョウブ、オオバヤシャブシが発達し、特徴ある景観となっています。
そのため、県知事の許可なく自然生態系に影響が出るようなことは禁止となっています。 -
植林のための木ですかね。
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橋を渡って。
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楼門まで戻ってきました。
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楼門をくぐります。
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鳥居付近でお洒落なカフェカーがありました。
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一瞬、一休み…と思ったけれど、こちらには寄らず御岩神社を後にしました。
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