60 。*.:☆ドイツ2日目　ミュンヘン-22　ニンフェンブルク城-6（最終）☆.。.:*

2023/06/18 - 2023/06/18

ドイツは１７日から27日までの11日間の長丁場です
やっと，二日目に突入です

6/18(日)のメインは，ニンフェンブルク城Schloss Nymphenburgとミュンヘン・レジデンツとなります

Magdalenenklauseを見終え，アマリエンブルクAmalienburgに向かいます
その後，再びミュンヘン中心部に向かいます

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

アマリエンブルク (Amalienburg, 1734-1739) - ロココ様式の狩猟小屋

選帝侯カール アルブレヒトが、皇帝の娘である妻マリア アマーリアのために 1734 年にアマリエンブルクの娯楽と狩猟を兼ねた宮殿を建てた

独立した小さな宮殿複合体として設計された建物は 1739 年に完成

鏡の広間や猟犬用の部屋がある

ヨーロッパ・ロココ建築の中で最も精巧な作品の 1 つ

フランソワ・キュヴィリエ・ザ・エルダーは建築と装飾のデザインを提供し、関係する職人の監督を担当した

漆喰の仕事は主にヨハン・バプティスト・ツィマーマン、木彫りはヨハン・ヨアヒム・ディートリッヒ、絵画はヨーゼフ・パスカラン・モレッティが担当した

外観はシンプルだが高貴なこの建物は、中央部分がプラットフォームを備えた平らなドームによってわずかに強調されており、印象的な統一感のある一連の部屋を収容しています

個々の部屋はフランス宮廷美術の規範に従って区別されており、それぞれ，非常に洗練されたさまざまなデザインが施されています

Dog and Gun Room

白地に青の「インド風」で描かれた狩猟シーンや狩猟トロフィーなどの装飾画が描かれています

寝室

レモン色の地に銀で塗られた壁の彫刻は、白い天井を越えて広がる繊細な青い漆喰細工と組み合わされて、優雅でリズミカルに生き生きとした「織り」を形成しています

宮廷木彫師ヨハン・ヨアヒム・ディートリッヒによって制作された壁パネルは、当時の宮廷彫刻の最高傑作の 1 つです

寝室

ベッドニッチの両側には 2 枚の肖像画が置かれています

左側の作品はアマリエンブルク城を建設した選帝侯カール・アルブレヒトを、右側の作品は「狩猟小屋」を建てたマリア・アマリアを描いています
二人とも狩猟服を着ています

キッチン

青と白の天井には中国の風景

キッチン

壁にはオランダのタイルが貼られています

この想像力豊かなパネルのハイライトは、花瓶と中国の風景を描いたカラフルなタイル画像です

キッチン

キッチン

狩猟室

狩猟室

小さな絵画サロンとして設備されており、麦わら色の背景に銀メッキの壁装飾にロココ様式の絵画が組み込まれています

ピーター・ヤコブ・ホアマンスが描いた、選帝侯夫婦と宮廷に言及した宮廷の狩猟と祭りの描写は非常に魅力的です

狩猟室

狩猟室

狩猟室

恐ろしい絵の数々

恐ろしい絵の数々

恐ろしい絵の数々

恐ろしい絵の数々

恐ろしい絵の数々

Pheasant Room

キジの部屋やインディアンキャビネットはエキゾチックな雰囲気を醸し出します

壁の装飾は布製の壁紙に中国風にペイントされ、ワックスがけされています

キジのモチーフは、1734 年にアマリエンブルク近くに作られたキジ園を指します

Pheasant Room

Pheasant Room

Pheasant Room

鏡の間

装飾の豊かさは中心に向かって増加し、浅いドームのある円形の部屋である鏡の間で頂点に達します

シルバー、オフホワイト、繊細なブルーがメインカラー

窓、鏡、ドアが交互に配置され、現実の光と反射した光の遊びの中で、空間の境界が取り除かれているように見えます

半分東屋、半分洞窟のようなオープンパビリオンにいるような気分になります

空はドーム状になっています

鏡の間

鏡の間

鏡の間

鏡の間

この部屋は実写版ディズニーの美女と野獣のベルの寝室のモデルとされてます
特に，鏡の上部の装飾はそっくりです

ここに載せると，著作権がどうとかいわれそうなので「美女と野獣 ベル 寝室」でググってみれば，出て来ます

鏡の間

実写版，美女と野獣　笑

ふざけている，時間はありません　笑

これから，ミュンヘン中心部に戻って，12時から始まる，ミュンヘン新市庁舎Neues Rathausのからくり時計に間に合わなくてはなりません

つづく