イタリア8日間の旅【8】　5日目② バチカン市国

2022/12/13 - 2022/12/20

ツアーの大まかな日程（★は旅行記の内容）
　1日目　出国～ミラノへ
　2日目　ミラノ、ベローナ
　3日目　ベネチア
　4日目　フィレンツェ、ピサ
★5日目　チヴィタ・ディ・バニョレージョン、バチカン市国
　6日目　ローマ
　7日目　帰国
　8日目　日本到着

5日目は天空の街チヴィタと芸術の宝庫バチカン市国へ行きました
（★は旅行記の内容）
　６：45　朝食
　７：15　ホテル出発
　10：15　チヴィタ・ディ・バニョレージョ散策
　11：45　ローマへ向け出発
★14：00　昼食　
★15：30　バチカン市国
　　　　　 バチカン美術館
　　　　　 システィーナ礼拝堂
　　　　　 サンピエトロ寺院
★18：30　ホテル到着
★19：30　夕食
★21：00　テルミニ駅のスーパーへ
★21：45　ホテル到着 　　

エリア バチカン(バチカン)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バスで2時間半ほど揺られローマに到着
現在の時刻14時
お腹が空きました
ランチはピザ

すごくオシャレな店内
席数も多かった

ピザはバスの移動中に7種類から選択
私はサラミのピザを頼み、母はカプリチョーザを選んだ
相席したツアー客の方がマルゲリータともう1種類頼んでおり、皆バラバラだったのでシェアして食べました
マルゲリータ気になってたけど前日食べたから違う味にしようと思ってたので、まさか食べれるとは思わずラッキーでした
ピザはどれも美味しく、石窯で熱々、生地はもちもち、チーズトロトロでこの旅行中No1の美味しさだった

これはサラミのピザ
めちゃくちゃ美味しかった
シェアしながら食べたけど1枚分は食べれなかった

食後のデザートもちゃんとついてきました

ピザ屋さんから歩いてバチカン市国へ
バチカン美術館へやってきました

チケット売り場

上から見たエントランス

チケットはこんな感じ
記念品が増えた

まず中庭的なところへ到着
中庭はだだっ広い

4方向に建物がある

こっちは横長の建物

ここでシスティーナ礼拝堂の説明を受けました
美術館の中はイヤホンガイドで説明を聞くことができたけど、システィーナ礼拝堂は外さないといけないらしく、先にこの中庭の見本図を見て教えてもらってます

天井画のそれぞれの場面の説明
新約聖書を上から物語順に描かれているとのこと

では美術館の中へ
壁一面彫刻の数々

どれも顔が違う

天井にも絵が施されてた

ここは人だかりができている

ラオコーン像
古代ギリシャ時代の彫刻
躍動的な人物の体や筋肉などは後のミケランジェロなどに多大な影響を与えたと言われている

ミューズの間にある天井フレスコ画
トンマーゾ・コンカ作

円形の間の天井
ここの模様は現代の建築でも使えそう

希少な赤大理石の一枚岩で出来た巨大杯

ギリシャ十字の間
アテネの胸像のモザイク

燭台のギャラリー
天上画が見事！

天井画が続きます

上を向いて歩いてしまうので首がつりそう

こんな模様もすごく素敵

タペストリーのギャラリー
何十枚とありました
絵画だけでなく、布も芸術作品にしてしまうのはすごい
1600年代のものもあり、丁寧に管理されてることがわかる

どの空間も天井まで素敵
壁紙でありそうな模様
天井に注目して欲しいのかライトは上向きになってる

なんか向こう側、光輝いてますね

ここは地図のギャラリー
16世紀に作られたイタリア各地の地図が、廊下の両側に展示されている

16世紀にこんな緻密な地図を作ってることもすごいことだけど、
ここの天井がとにかく煌びやか
圧巻！
絵画一つ一つが美しく、それが幾重にも続いている
この空間に入って身震いしました

黄金で輝いていてすごい綺麗
天井の形に合わせてアーチ型に絵画が貼られてるんだと思う

これはイタリアの北部かな

もうすぐ出口

ここを出るとシスティーナ礼拝堂へ直接行ける道に繋がってます
この先からは写真撮影禁止
人はめちゃくちゃいました
中庭で説明をしっかり聞いたので、聖書の順番に天井画を鑑賞し、ミケランジェロ本人を見つけることもできました
人の話し声で空間内はザワザワしてたけど、係員が「しぃ～～」ってみんな喋らないでと訴えると、空間内がシンとして、静寂に包まれました
その静かな空間で鑑賞するととても神聖な場所に居合わせてることに気づき、とても感動しました
上ばっか見て疲れたので、壁際の台みたいなところに腰掛けてゆっくりと鑑賞
鑑賞時間は15分ほど。自分と対話しながらたくさん目に焼き付けてきました
写真撮れないのは残念だけど日本では大塚国際美術館に行けば撮れるからいいかなと思いました

出口を出てサン・ピエトロ寺院へ向かいます

一旦外に出ますが、この柵の中で空間を分けている

ライトアップのサン・ピエトロ大聖堂
ローマ教皇が住んでいる場所
毎週日曜日になるとバルコニーへ出て顔を見せるとのこと

表の入り口

ちょっとした空間

本入り口
人がすごく多い

入ると大空間が広がっている
もっとコテコテの装飾かと思ってたけど高級感のあるデザインになってた

入り口部分
人の高さを思うと、この空間の高さが際立つね

建物の中心部分
ブルニーにが手がけた天井蓋。柱の彫刻が細かい
1633年に完成

横バージョン

中心の天井
うっとりする

あの奥は一際黄金で輝いてる

司教座
ベルニーニが制作

引きでパシャリ

彫刻画

大空間

この空間でパシャリ
奥までずっと続いてる

プレゼーぺ
クリスマスの時期に見られるイタリアの飾り付け
イエスキリストの誕生の場面を模型で表しているとのこと

外に出るともう暗くなっててライトアップされてました
大きなクリスマスツリーとオベリスク

サン・ピエトロ大聖堂のライトアップ
素敵

オリベスクとサン・ピエトロ大聖堂

バチカン市国とイタリアの国境線

両国に足を踏み入れてます

バスに乗ってローマのホテルに着きました
エレベーターが狭くて荷物があると2人ずつしか上がれないのでエレベーター渋滞ができてました

部屋に到着
この旅行中で一番狭い
けど立地条件は最高で、イタリアで一番大きなテルミニ駅まで歩いて5分ほどでした

バスルーム
バスタブは付いてなかった
次の日は自由行動なのでゆっくり浸かりたかったのに残念

歩いて晩御飯のレストランへ行きます

レストランの厨房
美味しく作ってくれそう

夕食のメインはカルボナーラ
濃厚で美味しかった
イタリアの食事は全部美味しくて当たりだった

鶏肉のソテー

ティラミス
エスプレッソの苦味とアイスの甘味が絶妙でした

テルミニ駅の構内にあるスーパーマーケットで買い物
パスタ、パスタソース、オリーブオイル、バルサミコ酢、お菓子などお土産に買いました
ここまでの旅行でお土産ほとんど買ってなかったのにスーツケースの半分が埋まるくらい購入しました

これがスーパーのカゴ
キャリー式でびっくりだけど、荷物を持たなくていいから楽だった
ホテルに戻って、明日の自由行動の予定を最後に確認して寝ました