2023/12/22 - 2023/12/29
86位(同エリア106件中)
sonosonoさん
- sonosonoさんTOP
- 旅行記147冊
- クチコミ587件
- Q&A回答3件
- 218,737アクセス
- フォロワー37人
2023年は、2月のマルタ旅行から始まり、5月に韓国旅行、そして締めくくりとして私たちが選んだのはチュニジア。
周りの人に『チュニジアに旅行する』と言うと反応は微妙。
何があるの?何しに行くの?何処にあるの?…で、なんでチュニジアなん???
チュニジアを選んだ理由は、アフリカ大陸に行ってみたいとか、異国情緒漂う旧市街地を歩きたいとか、古代カルタゴ遺跡に行きたいとか、多彩なモザイク画を見たいとか、ビーチリゾート感も味わいたいとか、、、一言では説明できないけど総合的にすごく魅力を感じました。
チュニジア旅行を決定してからは、ガイドブックを購入したり、旅行記をチェックしたり、YouTubeを見たり…
いろいろとチュニジアに関する情報を集めましたが、なかなか情報が限られていました。
ワクワクしながら旅行した未知の国チュニジアは、これまで訪れたどの旅行先とも異なって、興味深い国でした。
いろいろと小さなトラブルにも見舞われながらも、非常に楽しくチュニジアを満喫してきましたので、旅の記録として残したいと思います。
<旅のプラン> ★この旅行記
- 1日目;★関西空港―イスタンブールーチュニス空港移動、(到着後)チュニス観光
- 2日目;★カルタゴ遺跡(午前)、シディブサイド(午後)
- 3日目;スース移動(午前)、スース観光(午後)
- 4日目;ケロアン観光(午前)、スース考古学博物館(午後)
- 5日目;ハマメット移動(午前)、ハマメット観光(午後)
- 6日目;チュニスへ移動後、バルドー博物館(午前)、午後にチュニス空港から帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 1.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
チュニジア2日目の朝。
隣の部屋の騒がしさに寝不足ですが、羊を数えながら出来るだけ寝て、起きたのはAM6時過ぎ。
ホテルの朝食は6時半からなので、身支度をして朝ごはんを食べに行きました。前日の夜はポテチだけだったので、お腹空いた。。。 -
このホテルで一番、印象に残っているのはエレベーター。
とてもカラフルで可愛らしいだけでなく、なんと手動でドアを開け閉めするという非常にアンティークなエレベーター。
私たちのお部屋は2階だったので階段でも良かったんですが、面白いので何度か利用しました。 -
朝ごはんが頂けるレストランも、とてもデザインが素敵。
このホテルはどこを撮っても写真映えする装飾で、ガイドブックによると17世紀の建物を改装したそうな。
海外は、こうやって古い歴史的な建築物の良さを残しつつ、今でも使い続けているところが良いですよね。 -
ブッフェで提供されるお食事は、チュニジア料理がメインでどうやって食べるのか、どんな味がするのか分かりませんでしたが、それはそれで楽しい。
-
目移りして迷いながらも、少しづつお皿に盛り付けました。
-
野菜が多くヘルシー。
日本では味わえない味付けですが美味しかったです。 -
朝食を頂いたレストランは2階もあって、階段のデザインも素敵。
-
この時間はガラガラで2階を使っている人はいませんでした。
-
ここのクロワッサン、バターの風味が豊かで絶品。
めっちゃ美味しい!!!と旦那さんも絶賛。 -
たくさん頂いてお腹いっぱいになりました。ご馳走様。
-
ちょっとだけ外に出ようか?と外の空気を吸いに、ホテル前のフランス門の広場に出てみました。
まだ外は薄暗く、ライトアップされたフランス門。 -
フランス門とメディナの入り口の目の前にあるホテルは、重厚な雰囲気漂う煌びやかな建築物で趣があります。
-
10分ほど写真をとって、ホテルに戻りました。
こちらはフランス門から見たメディナの入り口。 -
フロントの先に、旧式エレベーター。
天井、壁、あらゆるところがタイル張りです。 -
2階の客室フロアの廊下もアンダルシア風ペイントの天井が使われていて、豪華な内装です。
少しお部屋で過ごした後は、2日目の観光スタート。
この日は、カルタゴ遺跡とシディブサイドに向かいます。 -
ホテルから、大通りであるハビブ・ブルギバ通りに出ると、どの観光地にもあるI Love XXX(地名)のモニュメントが。
-
この日もいい天気で観光日和です。
冬のチュニジアは晴れの日が多く、気温も昼間は20度近くまで上がるので過ごしやすかったです。 -
ホテルからチュニス・マリン駅までは歩いて20-25分なので、朝のお散歩としてちょうどいい距離でした。
-
チュニス・マリン駅。
入って左手にチケット売り場の窓口。 -
チュニス・マリン駅から、カルタゴ遺跡のあるカルタージュ・ハンニバル駅まで一人1.4ディナール(70円くらい)だったかな。
チケットに2と書いてあるのは【2等車】という意味。
チケット売り場で行き先を告げると、1等車なのか2等車なのかを聞かれたようですが、私たちは人数を聞かれているのかと勘違いして「ツー、ツー(two)」。
後々、考えると1等車なのか2等車なのかを聞かれていたみたいです…(語学力のなさが恥ずかしい…)まあ、結果として2等車で良かったのでいいんですが。 -
時刻表はなく、20-30分おきくらいに列車がでるみたい。
-
チケットを購入してすぐにホームに列車が到着したので、乗車して待ちます。
ちなみに行きも帰りも、購入したチケットをチェックされることはありませんでした。 -
なかなか古い列車。
日本の電車と同じように入り口ドアの上に駅のマップが書かれていたので、目的地であるカルタージュ・ハンニバル駅まで何駅なのか数えます。
ご覧の通り、乗り込んだ時はガラガラでしたが、列車が発車する時には座席の4割くらいは埋まっていたかな。 -
このように古い椅子で座り心地は決して快適ではないけど、まあ短距離移動なら全然オッケー。
4駅ほど止まって、次はKherreding駅だな…と思っていると、地元の人たちがこっちを見て何やら話しています。
そのうちの一人から「xxxxxx(チュニジア語)」と話しかけられ、『???(なんて言っているか分からない…)』と戸惑っていると、他の乗客も私たちに何かを伝えようとしてくれています。
ドアの上にある駅マップを指さして、『カルタージュ・ハンニバル(ここまで行くの)』と伝えると、ジェスチャーで身振り手振り(電車を降りろ)と言っているようです。
よく分からないまま、促されるように電車を降りる私たち。 -
すると一人の男性が、電車の進行方向を指さして(ジェスチャーで)『見ろ』と伝えてきます。
なんと写真のように、この後、列車が向かっていくその先にはどーんと大きな壁があって、次の駅には行けないようになっていました。。。
これじゃ列車は進めない。 -
そのまま私たちの乗っていた列車は、カルタゴ遺跡方面に向かうことなく、来た道を引き返していきました(*_*;
え、、、どうしたらいいの?と途方に暮れる私たち。
La Gouette Casino駅で降ろされても、この後、どうしたらいいのか…
二人で『どうしよう。どうやったらカルタゴ遺跡に行けるんだろう。。。』と途方に暮れていると、私たちと同じ列車に乗っていた男の子が一生懸命にフランス語で話しかけてきます。
全然、言っていることが分からない…(フランス語が全く出来ない)
英語でコミュニケーションしようと試みるも、全然、意思疎通できない。
その男の子の表情を見ると、困っているアジア人を何とか助けようとしてくれているのがひしひしと伝わってきました。 -
男の子が身振り手振り(カモーンのジェスチャーで)『僕たちに付いてきて』と伝えてきたので、きっとバス停かどこかに連れて行ってくれるのかな?と後を付いていくことにしました。
とても優しい男の子、何度も何度も振り返って、私たちがちゃんと付いてきているかを気にかけてくれています。
どうやら方角的に考えると、次の駅に歩いて向かっているんだなという事が分かりました。 -
10分ほど歩くと、無事に次の駅に到着してほっと一安心。
ほんとうに助かりました!!!
チュニジアの人たちって、みんな優しい…
電車の中で誰も声をかけてくれなかったら、気づかずチュニス・マリン駅に引き返す列車に乗ったままだったし、下車した後に誰も助けてくれなかったら、この駅まで到着することが出来ませんでした。 -
駅に到着すると、すぐにホームに列車が到着。
さっきの列車とは座席が違っていました。
こっちの方が座りやすい。 -
しばらくすると、ようやく目的地であるカルタージュ・ハンニバル駅に無事到着。
とても親切な男の子に「ありがとう!いい一日を!」とフランス語で伝えて下車しました。 -
空を見ると青空が広がって曇1つもありません。
坂を登って、ヴュルサの丘を目指しますが暑い~。
コートを着ていると暑いくらい。 -
ガイドブックの説明では、このホテルの看板が見えたら左に曲がると書いてあります。
-
ということは、ここを左に曲がればいいのね。
-
ここで一旦、「道、間違っていない???」と右往左往。
というのも、誰も歩いていないから。
もしかして休館…ってことないよねと不安になる二人。 -
同じ道をウロウロしながら歩いていると、向かう方向に誰かいるのを見つけて一安心。ここまで歩いて来たのに休館なんてことはないよね…
-
塀の向こう側にお城みたいな建物が見えてワクワク。
-
入り口を発見、開いていて一安心。
共通チケットは12ディナール。
このチケットでヴュルサの丘、アントニヌスの共同浴場など、カルタゴ地区の遺跡に入ることが出来ます。 -
塀の外から見えていた建物は博物館のようでした。
-
-
ここはカルダゴの中心地だった丘で、この辺りはポエニ人が居住していた場所とのこと。
-
これはお墓かな。
-
とても高い場所にある丘なので、街が一望できて綺麗。
-
古い遺跡がしっかりと保存されています。
-
丘の上は風が強く、晴天で暑いので心地よく感じました。
-
-
1時間ほど見学した後、次は一番楽しみにしていたアントニヌスの共同浴場へ行きます。
-
帰りは、来た道とは別のルートで丘を下ります。
どうも来るときは間違った道を通ったみたいで、ガイドブックに載っていたのはこっちの道だったようです。こっちの方が早い。 -
この辺は大きな家が大きいな~。
富裕層が住んでいるのかなと、話しながら丘を下ります。
⇒カルタゴ遺跡②に続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
6日間のチュニジア珍道中
-
前の旅行記
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 1日目(観光編)
2023/12/22~
チュニス
-
次の旅行記
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 2日目(シディブサイド)
2023/12/22~
シディ・ブ・サイド
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 出国編
2023/12/22~
チュニス
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 1日目(観光編)
2023/12/22~
チュニス
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 2日目(カルタゴ遺跡①)
2023/12/22~
カルタゴ
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 2日目(シディブサイド)
2023/12/22~
シディ・ブ・サイド
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 3日目(スース移動)
2023/12/22~
スース
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 3日目(スース)
2023/12/22~
スース
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 4日目(ケロアン)
2023/12/22~
ケロアン
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 4日目(スース考古学博物館)
2023/12/22~
スース
-
海外夫婦旅第3弾は5日間のチュニジア珍道中 - 6日目(ハマメット移動)
2023/12/22~
ハマメット
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 5日目(ハマメット)
2023/12/22~
ハマメット
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 6日目(バルドー博物館)
2023/12/22~
チュニス
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 6日目(帰国編)
2023/12/22~
チュニス
-
海外夫婦旅第3弾は6日間のチュニジア珍道中 - 2日目(カルタゴ遺跡②)
2023/12/22~
カルタゴ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
カルタゴ(チュニジア) の人気ホテル
チュニジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
チュニジア最安
717円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 6日間のチュニジア珍道中
0
48