2023/02/14 - 2023/02/23
129位(同エリア287件中)
関連タグ
danteさん
- danteさんTOP
- 旅行記46冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 28,042アクセス
- フォロワー7人
3日目、その①。今日はブライスキャニオンで朝日を見、レイクパウエル、アンテロープキャニオンに向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
朝日観賞の為、ロッジを6時頃出発。サンライズ・ポイント2,444mから。ブライスキャニオンは、グランドサークルの中で一番標高が高い。ここの特徴は 何千年もの間、雨や川の浸食で石灰石を削り取って出来あがったギザギザの奇岩です。
-
1928年に国立公園に制定されたユタ州のブライスキャニオン。「ブライス」とは1875年に入植したスコットランド系移民の「エベニーザー・ブライス」から付けられました。【ブライス・キャニオンに元々住んでいたのは、プエブロ族】
-
ミートテックの上にヒートテック・トリプルダウン・防寒ズボン・帽子で挑んだので、そこまでは……いや、やっぱり寒い(^^;)
-
気温はですね、-23℃だとか。まだ日の出まで時間があるとの事で、殆どの人がバスで待機。
-
初めてのマイナス気温体験。寒いというより痛い。因みに体験最高気温はアフリカでの45℃。この時も暑いというより、日差しで痛かった。
-
段々明るくなってきた(#^.^#)
-
太陽が見え始めた。大誤算だったのは折角持ってきた手袋を、ロッジに置いてきてしまったこと。(手袋をしたままだとシャッターがキレないかなぁ?)という理由だった。
-
直接空気に触れる手が猛烈に痛い。一度シャッターを切ると・直ぐに手を引っ込め、5分ぐらい温めてから次のシャッターを切った。
-
ブライスキャニオンは「雪景色が一番美しい」と言われているらしいです。
-
写真集などで見る雪景色、それまでは何も思わなくフムフムと見てたけど、実際に撮るのって大変だなぁ~と、初めて思いました(^^;)
-
ん、やはり綺麗かも(#^.^#)
-
今回の目的、雪景色もそうだけど、この時期がベストシーズンの場所があります。それはDeath Valley。極端な話、デス・バレーが入っていたからツアーに参加したのでした。
-
バスで待機してた人が戻ってきたけど、もう日の出しちゃったよ(^^;)
-
「ブライスキャニオンは見下ろすキャニオン」と捉える人もいるようだけど…
-
確かに見下ろすのも良いけれど…
-
イチオシ
それでは勿体ないのです。ココはトレイルを歩かないとココの凄さがわかりません。
-
と、トレイルに降りる道に足跡が( ゚Д゚) この時期に行ったかぁ~!! 下はもっと寒いぞ"(-""-)"
-
ブライスキャニオンで代表的なナバホループ。のプレート(^^;)
-
一旦今回の雪景色は終わり。2009年に遡ります。①2009年もツアーで参加。この年は豚インフルエンザが流行り、特にアメリカはキャンセルする人が多く、6名での参加でした。で、ブライスキャニオンとグランドキャニオンは2連泊づつ。今は円安は勿論、航空代金・旅行代金が高騰しているけど、この時は「大韓航空利用」とはいえ、ビジネスクラス利用で10日間・498.000円という値段。ホテルもそこそこ良く、まさにお得なツアーでした。(後にも先にも、コレ一回だけだったらしい)
-
ブライスポイント。全てのビュースポットの中で標高が1番高い・らしい。②この時は相棒と参加し、2日目は、丸1日・ツアーを離団してトレイルを楽しみました。(ツアー日程では午前中ナバホループを歩いて、午後はフリータイム といっても、ナバホループは眺めただけで、歩かなかったとか)
-
③ ブライスキャニオンには幾つものトレイルがあり、何を考えてたのか(どうせ歩くなら上級者向けのピーカブー・ループを行くぞ) と決めていた(^^;) 【ナバホループからピーカブートレイルへ】
-
ブライスキャニオン【1】65 億年ほど前に、アメリカ西部の土地は大きく変貌しました。 太平洋プレートが大陸の地殻を押し上げ、マントルに沈み込んで溶けていく代わりに、その上に強固に乗りました。 押し上がってきたマグマがロッキー山脈を形成し、ユタとアリゾナをコロラド台地の中にねじ入れました。 ゆっくりとした絶え間ない上昇が、セビアー山脈とコロラド台地にくぼ地を作り上げます。 セビアー山脈を削る川がこのくぼ地に達した時、複数の川が束ねられた流れとなり、泥と砕屑物の層が堆積していきました。
-
イチオシ
【2】一番下の部分では連なった湖や池が作られました。 蒸発で水がなくなっていき、くぼ地から流れ出る川はなかったため、堆積物は閉じ込められることになりました。 クラロンくぼ地として知られるこの巨大な泥のたまりは、55 - 30 億年前の間、溶けた石灰岩である炭酸カルシウムを多く含む堆積物で満たされ続けました。
-
トールハンマー(一番突き出ているフードゥー)
【3】クラロン層は、2 種類の石灰岩からなっています。 下層のピンク色をした要素と、上層の白い要素です。 くぼ地の最初の段階では、この環境は湿地帯のようなものだったようで、そこでは積物が酸化鉄の色である赤色になることが植物の根によって促進されました。 ピンク色をした要素の中では、薄く不連続の灰色の層が形成され、この湿地帯の中の個々の沼の塩分が非常に濃く、ミネラルを多く含むようになり、シアノバクテリア以外は生息できなくなりました。 この藻類のような生物は、マグネシウムを水から得ることで石灰岩中のマグネシウム濃度を高め、苦灰岩が作られていきます。これはフードゥーの形成にとって非常に重要です。 -
【4】時の流れとともに水深が深くなるにつれて、くぼ地は純粋な湖に変わっていき、そこではイオンを大量に含む石灰岩が堆積していきました。この歴史を記録しているはずの岩が存在せず、長い年月の間に積物の層が圧縮されて岩になり、900 m から 2745 mまで持ち上げられたと考えられているそうです。
-
【5】この上昇は15 億年ほど前に始まり、コロラド台地を形成していきます。 およそ 8 億年ほど前に、ブライス・キャニオン地域は上昇が止まり、ポンソーガント高原(Paunsaugunt Plateau)となり、その後はずっと沈んでいき、グレートベイズン(Great Basin)となります。自然に酸性雨が石灰岩を溶かし、フードゥーの丸まった角を作りましたが、ブライスの形の大半は凍結した水が解けることによるものです。日中に氷と雪が溶け、夜に凍るということが、およそ一年に 200 日間繰り返されました。
-
馬にも乗れます。が、絶対怖いだろうなぁ~(>_<) 実際落馬しかけた人が居たもん。下手したら死ぬ(ー_ー)!!
-
下から見るとこんな感じです。足場も良くはないです。
-
なんかアンコールワットに似ているかも!! アンコールワット、行ったことないけど(^^;) 【6】水が氷になる時、体積が一割ほど増えます。 これは岩石に対してとてつもない圧力を及ぼし、内部の割れ目からばらばらにします。 最初に上昇と下降の間に作られた割れ目に力が及び、岩は刻まれて割れた残骸になっていきます。 モンスーンの雨がその破片を取り除き、フィンを形作りました。これがフードゥーの第一段階です。
-
【TwoBridges】真中と奥に横たわった岩があります。だから何なの?と調べてみたら…、説明書き無し(:_;)
-
中には空洞になっていて潜れます。そう、トレッキングポール持ち込みで挑んでました(;^ω^)
-
【7】凍結風化がフィンを割り、窓と呼ぶ穴を作る段階が、フードゥー形成の第二段階です。 窓が壊れるとフードゥーと呼ぶ赤褐色の尖塔が残ります。 以上
-
フードゥーとの比較で被写体になってもらいました(;^ω^)
-
イチオシ
ピーカブーループは危険ではないけれど、アップダウンが多く結構疲れました(^^;) 小川もあったけど、鬱蒼とした林の中は心細かった(>_<) 動物にも逢えませんでした(-_-;) ただ整備はちゃんとされているので迷いはしないと思います。所要時間は4時間軽くかかったなぁ。途中で相棒から文句を言われたけど、結果一番良い思い出になったらしい!(^^)! 【グラ・キャン共に】
-
イチオシ
赤土の狭い岩間に太陽の光が入りこのようになっています。
-
そんなわけで楽しむなら春以降だな。以上、2009年の回想でした。
-
朝日観賞後ロッジに戻り朝食です。パンとスープぐらいしかありませんでした(^^;)
-
イチオシ
自分の部屋の前から。
-
太陽の光が木を照らしていて綺麗でした。
-
これは隣のロッジ。こんな感じで何棟かあります。
-
これからレイクパウエルに向かいます。
-
昨日は全く見えなかった案内板。
-
住んではいなさそうな家が数軒。
-
段々と普通の寒さに戻ってきました。
-
地層の変化も面白いです。
-
トイレ休憩。トイレの壁にココペリの絵がありました。【ココペリ=ネイティブインディアンの伝説にでてくる精霊】
-
トイレ休憩所…(といっても単なるガスステーション(笑) からの景色。
-
レイクパウエルに向かいます。
-
着きました。バスから降りて歩いています。
-
…と、見覚えのある岩が。
-
おー、デビルス・タワー!! んな訳はない。でも似てるでしょ(^^;)
-
もう~アメリカ大好き!! この広大さはアメリカならでは・です(そんなに多くの国へ行ってないから分からないけど)
-
全米で2番目に大きな人工湖・レイクパウエル。1番大きい人工湖はミード湖(後日投稿)
-
満水時には琵琶湖に匹敵するほどの水量になるのだとか。と言われてもピンとこない(^^;) 但し地球温暖化の為、段々と渇水しているらしい。
-
Wahweap Overlookビューポイントからの眺め。ビュート(残丘)と青々とした湖とのコントラストがとても綺麗!(^^)!
-
イチオシ
ここは、映画「猿の惑星」のロケ地だったらしい。子供の時に見たけど、怖かった記憶しかないなぁ~(-_-;)
-
湖の真ん中にポツポツあるのは多分ボートだと思うけど&リゾートホテルもあるらしいけど…、あっ、冬だから人がいないのか(^^;) でもホテルは見当たらなかったな(:_;)
-
ビジターセンターでトイレ休憩
-
恐竜の足跡のプレート。14年前もここで写真を撮ったけど位置が変わった気がする。
-
14年前…確かエントランスの左側にあったような。今回は右の端にありました。
-
グレンキャニオンダム。高さ216m 幅475mのアメリカで2番目に高いコンクリートアーチダム
-
前回の。見難いけど上流を見るとやはり渇水している。
-
チョット離れて、グレンキャニオンダム展望台へ。結構歩くわ・足場も悪い。当然柵なんてありません。落ちたら終わり(>_<)
-
奥に見えるのはグレンキャニオン橋かなぁ?。
-
コロラド川。柵なんてありません。落ちたら終わり(>_<)
-
イチオシ
コロラド川を眺めた後は、アンテロープキャニオンに向かいます。あまり期待はしてなかったけど、これが大当たり!(^^)!
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
冬のアメリカ
-
前の旅行記
冬のアメリカ・グランドサークル+α ① ドタバタ編
2023/02/14~
ザイオン国立公園周辺
-
次の旅行記
冬のアメリカ・グランドサークル+α③ アンテロープキャニオン編
2023/02/14~
その他の観光地
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α ① ドタバタ編
2023/02/14~
ザイオン国立公園周辺
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α② ブライスキャニオン&レイクパウエル編
2023/02/14~
ブライスキャニオン国立公園周辺
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α③ アンテロープキャニオン編
2023/02/14~
その他の観光地
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α④ ホースシューベント&モニュメントバレー編
2023/02/14~
モニュメントバレー周辺
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α⑤ セドナ&グランドキャニオン編
2023/02/14~
アリゾナ州
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α⑥ ルート66編・第1弾
2023/02/14~
ルート66
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α⑦ デスバレー編
2023/02/14~
デス・バレー
-
冬のアメリカ・グランドサークル+α⑧最終日・ルート66編・第2弾
2023/02/14~
ルート66
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ブライスキャニオン国立公園周辺(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 冬のアメリカ
0
66