2007/09/13 - 2007/09/24
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2007年9月13日、僕たち夫婦は僕の還暦記念旅行に旅立ちました。
目的地はアメリカ、ユタ州とアリゾナ州にまたがるグランドサークルと呼ばれる地域のドライブ旅行。
アメリカ4日目、いよいよ本番スタートです!
本日はラスベガスからザイオン国立公園を経てブライスキャニオン国立公園まで、約250マイル(400キロ)のドライブ。
予定通り5時半にホテルを出発。早朝だというのに交通量はかなり多い!
しょっぱなから曲がる道を一本間違えてしまい、街中を半周する羽目に…。
フリーウエイに入った時は早くも予定時刻を20分オーバー。
スピードを出して挽回したいところですが、皆さん制限速度を守って走っています。
荒野の中の一本道ですからスピード出し放題なんですが、制限速度を越えて追い越しをする車は非常に少なかったです。
アメリカの運転手さんは交通マナーがいいですね!旅行中ずっと感じました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ラスベガスの街中を過ぎると、果てしない荒野が続いています。最初に感じる印象は、たぶんほとんどの人が同じだと思いますが「広いなぁ~!」
そんな荒野の中でも、たまに人家を見かけます。こういう所に住んでいる人は、いったいどういう生活をしているのでしょうか…。
写真はレンタカーです。下ろしたての新車で、ナンバープレートも届いていない状態です。
メーカーも車種も知りませんが、同型車はかなりたくさん走っていましたので、結構人気のある車なんでしょう。 -
ザイオン入口の町Springdaleで給油したのが予定時刻の50分遅れ。
ここで時差を修正、時計を1時間進めます。
そう…この国は時差があるんです!4日後のグランドキャニオン手前で1時間戻します。 -
荒野にしろ岩山にしろ、圧倒的な大迫力風景の連続なので、つい車を停めてシャッターを切ってしまいます。その累積で予定時刻がどんどん遅れていきます。!
それでも懲りずにパチリ! -
結局公園入口には予定の1時間遅れで到着。
ここでアメリカの国立公園すべてに有効なナショナルパークスパスを購入します。前年まで50ドルだったのに、この年から80ドル、ものすごい値上げです!
今回の旅行計画では、予定に遅れが出た場合にどこを優先してどこを捨てるか、あらかじめ決めておきました。サイオンの園内見学に予定していた時間は2.5時間、今から入っても中途半端なので先を急ぐことにしました。
というのは、本日の本命は次のブライスキャニオンのトレイル散歩とサンセットなんです。
予定通りに到着しないとトレイル散歩がキツくなりますので、ザイオン園内見学はさっさとあきらめました。 -
ビジターセンターの近くに小さな川が流れていました。
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ザイオンの特徴は巨大な一枚岩の岩山群で、間近に見ると迫力満点なんですが、
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写真に撮ると今一パッとしません。陰影が少なくノッペリとしか写らないからでしょう。
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ブライスキャニオンへと続く、マウントカーメルハイウエイと呼ばれているこの道路沿いには特徴的な岩山がいくつかあります。
グレートアーチもその一つです。車との比較でその大きさをご想像ください。 -
段々畑のような縞模様の岩山で遊んでいる親子がいました。
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ガイドブックにも載っているチェッカーボードメサ。
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草原地帯に出ると牧場がありました。数十キロ走ると思い出したように牧舎が現れます。
アメリカの牧場は飛行機で見回りをする、というのが実感できます。 -
どこまでも果てしなく続く大平原を走り続けます。
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たまに川を見るとホッとするのは何故でしょう…。
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UT-9号線から、シーニックハイウエイと呼ばれているUT-12号線に入っていくと、まもなくレッドキャニオンと呼ばれている州立公園地区になります。
沿道の岩山は、その名の通り真っ赤です。 -
真っ赤な岩山群を眺めながら暫く走ると、こんなトンネルを通過します。
このトンネルを過ぎると、20分ほどでブライスキャニオンに到着しました。 -
ブライスキャニオン国立公園の入口に到着しました。
ブライスキャニオンはザイオンとは対照的で、尖塔状になった岩が無数に連なる独特の風景が魅力の公園です。複雑な形状の尖塔群に当たる光が、どのような幻想的な風景を作り出してくれるか楽しみです。 -
トレッキング用の靴に履き替えて、まずサンセットポイントにやって来ました。
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正面に「沈み行く舟」と名付けられている巨大な岩が見えます。
転覆した船底に見えるのでこの名が付いたそうです。 -
このような岩の尖塔群を目の前にすると、この世のものとは思えなくなります。
どのような条件が揃うとこのような光景ができるのか、本当に不思議な光景です。
文字通り、神業としか言いようがありません! -
ナバホループトレイルのくねくね道が見えます。
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トレイルを下って下から見上げると、尖塔群が圧倒的迫力で迫ってきます。
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ウオール街と呼ばれているところからは、3本の木がまっすぐ上に伸びています。
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このような場所に木があること自体、不思議な感じですが、
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その木々と競い合うようにして聳える岩の尖塔群。
この光景、神業と言わずして何と言いましょうや! -
Two bridges 岩の間に2つの石の橋が架かっています。
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ナバホループトレイルは一周約2時間、このキャニオンの魅力を気軽に楽しめる人気のトレイルです。谷底からかなり登ってきたところで振り返ると虹が…!
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雷神のハンマー
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ひときわ目立つのがこの尖塔。
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見る角度によって、修道女が祈りを捧げているように見えます。
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サンセットが美しいといわれているインスピレーションポイントにやって来ました。
ところが非情なことに太陽が雲隠れ!! -
ほんの一瞬、キャニオンが輝いてくれました。
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遠くの尖塔群が黄金色に輝きました。
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息を呑む輝きです。
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インスピレーションポイントのサンセット
今日は公園近くのモーテルに泊まり、明日は早朝サンライズポイントに出かけます。
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