2024/01/03 - 2024/01/04
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むう2にゃんさん
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ようやく3年越しのコルス島訪問(コロナ禍で航空券を3回キャンセル)、日本人にとっては コルスよりも「コルシカ島」と呼ばれるほうが馴染み深い島なので、この旅行記でもコルシカ島と表記いたします。
フランス語で「 Ile de Beaute ------ 美しき島」と呼ばれているように、コルシカは地中海で最も美しい島、そして、フランス人の夏の憧れのバカンス先と言われています。
コロナ前のヨーロッパ旅行ではアパートメント宿泊が多かった私ですが、今回は夜行フェリーや鉄道利用で早朝チェックイン/アウト旅程が主体だったため、アパートではなくホテル宿泊になりました。
コルシカ島ではレンタカー利用が便利とのことながら、ママチャリ自転車しか運転出来ないこの私、すべて鉄道・バスの公共交通機関でのコルシカ島観光です。
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1月3日 7日目
アジャクシオのホテルをチェックアウトして、バスティアに移動する日です。
2日前の元旦に利用したコルシカ鉄道 07:41発の鉄道に乗るためホテル・チェックアウト時にタクシーを依頼すると、
「前日に予約してもらわないと早朝時間は厳しいかも」と言われ、しかし有能なフロントの男性がタクシー会社に交渉してホテルまでタクシーを手配してくださいました。
このフロントマンはチェックイン時にもお世話になった人物で、とても親切に観光情報を教えて下さって、本当に助かりました。 -
アジャクシオ発 07:41→バスティア着 11:27
直線距離にして 150kmの鉄道路線ですが、山の中を通るため3時間半以上かかる長時間移動になります。 -
こんな山の中を通過するので、時間が掛かるのも仕方ないですね。
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コルシカ島北部の町・バスティアに到着です。
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コルシカ鉄道の車両にも お約束の落書きが~(^^;)
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バスティアとアジャクシオは夫々コルシカ鉄道の終着駅になります。
バスティアで1泊するホテルは les Voyageurs Bastia、翌日は空港移動のため交通の便の良い駅前ホテルを予約しました。
ホテルのフロントにチェックインを依頼すると、12時前にながら部屋を用意してくれたので、荷物を置いて休憩のあとバスティアの町を観光します。
でも、その前にお昼ご飯 (#^.^#) -
大通りに面して飲食店が並ぶ中から、口コミで人気の高い Le Conti でランチタイム。
前菜はブッラータ・チーズ(イタリアのトロットロのフレッシュチーズ)のクロケット、ナイフで割ると蕩けるチーズが出てくるの ♪ -
メインはお店のオリジナル・ピッツァ。
コルシカ島のハムとチーズが山盛りトッピングされていまして、旨しっ。 -
お腹が膨れたので、バスティアの町歩きを始めます。
最初に観光案内所に行きバスティアの地図と 翌日の空港行きバスの時刻表を貰います。
日本でバス時刻表を探したものの、結局2024年以降のバス時刻表が見つからなかったので、観光案内所が頼みの綱だったのですが、マジで助かりました。 -
ナポレオンの銅像、古代ローマの彫刻によくある衣装を身に着けています。
(ローマの初代皇帝アウグストゥスを意識しているのかしら?) -
Catedrale Santa Maria Assunta、バスティア大聖堂です。
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祭壇画の画題は聖母被昇天ですね。
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Église Saint Jean-Baptiste、聖ヨハネ教会。
ここがコルシカ島最大の教会だそうです。 -
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聖母マリアの祭壇画、ムリーリョの画風に似ています。
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旧市街に近づくにつれ、細い路地が入り組んでいます。
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バスティアでは教会巡りで歩き回りました。
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ようやくシタデル(城塞)が見えてきました。この内部がバスティアの旧市街になります。
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ぜーはーぜーはーと息を切らして急な坂道を登りながら(だってフランスに来て以来ずっと坂ばかりだもんね)、高台のシタデル内部に入ります。
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高台から見下ろすバスティアの町、きれい~。
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頑丈な城壁は、ローマ帝国崩壊以来 絶え間なく押し寄せる外敵から町を守るために築かれたものです。
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シタデルの門、ここからが旧市街になります。
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旧市街のなかの城、お城というよりも当時の政庁府でしょう。
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シタデルの中はひっそりとした佇まいで、甲冑に身を包んだ騎士が現れてきそうな感覚になります。
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時間は夕方4時過ぎ、この季節は日暮れが早いので早めにホテルに戻ります。
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とか言いながら、シタデルを出る途中で見つけた教会で時間つぶし。
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高台の旧市街を下りて、港方向に歩きます。
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さっき行った聖ヨハネ教会が見えます。
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バスティアの港の風景、綺麗ですね。
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17時前にホテルに戻ってお風呂タイム&少し休憩。
実はお昼ご飯を食べた後、ホテルから歩いて5分の場所にあるレストラン Le Petit Zinc まで行き、直接 口頭でディナーの予約を取り付けていたのです。 -
アミューズは、甘い南瓜のピューレにホワイトソースを掛けたもの。
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お店のOPEN時間7時ちょうどの入店だったので、お客は私1人だけ。
8時を過ぎるとほぼ満席になりました。
ワインはヴァンムスー(スパークリングワイン)とコルシカの白ワインを、グラスで頂きます。 -
前菜はホタテ貝、マンダリン(蜜柑)の酸味でさっぱりと頂きます。
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これこれ、こんなのが食べたかったのよー。
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メインは手長海老のリングイーネ・パスタ。
この手長海老がこれまで見たことがないほど大きいサイズで、身をホジホジして海老の甘さと旨味を満喫しました。 -
海老が がっつり四つになってます(笑)。
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デザートはショコラ・フラン。
美味しく頂きました、ご馳走様でした~。 -
こちらが本日のランチとディナーの食事代、日本と同じく、フランスもインフレが激しいようです。
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今夜のお宿、ここもバスタブ付きです。
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明日はいよいよ最終地・パリに移動です。
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1月4日 8日目
この日はいよいよ最終地パリに移動。
昨日 観光案内所で貰った空港バス時刻表によると、バスティア駅から空港に向かうバスの時刻を見ると、10:30発と 11:30発のバスが丁度いいみたい。
道路渋滞を考えて安全パイの 10:30発に決定。 -
バスの時刻まで、バスティアのプチ町歩きです。
まずは、ホテルから歩いて5分のノートルダム教会。 -
よく見るゴシック様式の教会ですが、2階部分に礼拝堂がある変わった作りになっていました。
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お次は食料品店までチーズとハチミツを買いに歩きます。
前日、今朝とバスティアの風がすごくて、木々の枝がかなり揺れていました。 -
バスティアは強風の町なのか、街路樹が斜めになっています。どんだけの風~!
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こちらがパスカル・パオリを祈念したモニュメント、去年NHKの「世界町歩き・バスティア編」で紹介されていた場所ですね。
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パスカル・パオリを紹介する石碑になっています。
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イタリア風のアパルトマンです。
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コルシカ食材を購入してホテルに戻る途中、引っ越しと思しき車両とコンテナを見つけました。
エレベーターが無い家では、こうして外から家具調度類を運搬するようです。大変だわ~。 -
バスティア駅前のバス停から空港バスに乗り、バスティア・ポレッタ空港に向かいます。
渋滞もなく早めに空港に着いたので少々時間つぶしの後、AF4460便(機体はコルシカ航空)13:05発→オルリー空港着 14:45の便でパリに移動です。 -
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